説明

株式会社パボット技研により出願された特許

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【課題】ワークに到達するまでは小さな駆動力で進み、ワーク到達後は大きな駆動力に自動的に切り換わる増力電動アクチュエータにおいて、ワークに到達する前に手などワーク以外の物に当たった時には安全のため大きな駆動力に切り換ることを防止した安全増力電動アクチュエータ。
【解決手段】電動モータ1の回転軸11と、ボールねじにより電動モータ1の回転を直進運動する直進運動体53との間に減速歯車機構2を配設し、直進中に直進運動体53の先端ねじ54がワークWに当たると高速用クラッチ板31から低速用クラッチ板32に自動的に切り換わるクラッチ機能と、ワークWに到達する前に手などワーク以外の物に当たった時はロックガイド63とリンクベース押え65の凹部に包蔵されたロックベアリング66によりロックされ、高速用クラッチ板31から低速用クラッチ板32に切り換わらないロック機能を有するクラッチ機構3が配設された。 (もっと読む)


【課題】ベーンにより仕切られたシリンダ室への作動流体の供給、排出により出力シャフトを揺動作動するベーン形揺動アクチュエータにおいて、市場でよく使用される揺動角度180°をベーン形搖動アクチュエータの特徴であるコンパクト性を生かし、歯車を介して角度を広げる方式ではなく、搖動角度を広くしたコンパクト、高トルクであって、摩擦抵抗の小さい、耐久性に優れた広角度ベーン形搖動アクチュエータを提供する。
【解決手段】シャフト5に嵌合固定されたベーン6の溝にはシリンダ室を仕切るシール材として一体成形されたシールパッキン61が装着され、ベーン61の長辺側にはシールパッキン61のコの字部61bがベーン6の溝6bに装着され、ベーン6の短辺側にはシールパッキン61のサークル形状部61cから2つに分岐したコの字部61aが溝6aに装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動モータの回転駆動力を直進駆動力に変換して用いる電動アクチュエータにおいて、ワークに到達するまでのストロークは小さな駆動力で進み、ワーク到達後は大きな駆動力に自動的に切り換わる増力電動アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】電動モータ1の回転軸11と電動モータ1の回転をボールねじ機構により直進運動する直進運動体53との間に複数の歯車で構成された減速歯車機構2と直進中に直進運動体53の先端ねじ54がワークWに当たると高速用クラッチ板31から低速用クラッチ板32に自動的に切り換わるクラッチ機構3が配設されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安価に製作することができ、比較的小さい操作駆動力で容易に動作させることが可能なロック装置を提供する。
【解決手段】ケース1内に第1コイルばね2が、その末端部22をケース1に固定し、先端部21をフリーの状態として配設される。第1コイルばね2の内側に被ロックロッドRが、コイルばねのばね力により締め付けられてロックされる状態で挿通される。第1コイルばね2の他端部を、コイルばねを開く方向に押しまたは引いてロックを解除するロック解除用の第1アクチュエータ4が、ケース1内に配設される。 (もっと読む)


【課題】流体圧シリンダの直進運動をクランプアームのカム溝によって所定角度回転してワークをクランプするクランプ装置において、クランプ状態で流体圧が無くなってもクランプを保持できるクランプ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体圧シリンダ4のピストンロッド43の先端に取付けられたクレビスジョイント10の回転軸11はクランプアーム31の内側のカム溝32に挿通し、クレビスジョイント10の幅の外側に突出した回転軸11の両端部には回転軸受17が嵌挿され、回転軸受17の外環下側には楔状のロック部材15がクレビスジョイント10に固定されたばね受け13の上のばね14により支持されて、回転軸受17の外環に接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】増力比及び面圧に於いて、優れた直線運動ブレーキ(ロック)装置を提供する。
【解決手段】傾斜部材2に、回転子3、3′を回転自在に組み込み、該回転子3、3′にロッド1との摩擦面を形成する。傾斜部材2の支点11及び12に力が加わった場合、ロッド1にかかる荷重は、回転子3、3′との接触面に生じる荷重と、滑り軸受5、5′からの反力であり、これらの荷重に摩擦係数を掛けた値がブレーキ(ロック)力となる。 (もっと読む)


【課題】ベーンにより仕切られたシリンダ室への流体圧の供給、排出により出力シャフトを揺動作動するベーン形揺動アクチュエータにおいて、揺動角度を270°以上も含めて、簡単に変更できる、コンパクトな角度可変ベーン形揺動アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】ベーン形揺動アクチュエータ1のカバー4の上面にケース7が固定され、ケース7の内側には出力シャフト5aの先端に第1の平歯車51が嵌合挿入され、第1の平歯車51には歯数の異なる第2の平歯車81が噛み合わされ、第2の平歯車81の内径には第2の出力シャフト8が一体固定され、第2の出力シャフト8がケース7の上面に配設された軸受孔74を挿通し、上面に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮流体の供給、排気によりワークを保持する受け治具装置において、設置時にサポートロッドが出っ張ることなく、凹凸形状をもった種々のワーク、およびワークの幅広い重さに対応できる受け治具装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体1に配設された本体チューブ11の内側に円筒状の第2のチューブ2が挿入され、第2のチューブ2の外周にはセンタリング用弾性体21が装着され、第2のチューブの内径にはチューブ内を上下に移動可能なピストン4がサポートロッド3と一体固定され、サポートロッド3は本体上部の軸受14を上下摺動可能に挿通し、本体1の側面には第2のチューブ2を本体チューブ11に対して偏芯させ、サポートロッド3を軸受14の内径部に傾斜圧接させてサポートロッド3をロックするためのロックシリンダ5が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気圧を失っても、ワークを把持する把持力を失うことがないロック機構を備えたロボットハンドを提供すること。
【解決手段】エアシリンダ11にピストンロッド22が抜け出る方向(左方向)へ移動することを規制することができるロック機構Rを備えた。また、ワーク把持爪36の接続部43は、加圧スプリング38を介在させてピストンロッド22により押圧されるようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダ室への圧縮気体の給気、排気によりマグネットを装着したピストンをワークに近づけて磁着し、遠ざけてワークを取外すマグネットハンドにおいてワークとの磁着面に油分、水分等が付着していても、素早く、確実にワークを取外すことができるマグネットハンドを提供することを目的とする。
【解決手段】両側にポート11d、12aを有し、そのポートへの圧縮気体の給気、排気の切換によりシリンダ本体11内を往復作動するピストン13にマグネット14が装着されたマグネットハンド1において、ワークWをマグネットハンド1より取外すときワークWとマグネットハンド1の磁着面の空隙11bに圧縮気体、またはシリンダ室1aの排気圧力を導入することによりワークWを素早く、確実に取外すことを特徴とする。 (もっと読む)


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