説明

東芝メディカルシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】他の電波による干渉の影響を低減して高精度にクロック信号を伝送することによって、劣化のないエコー信号に基づく高精度な画像再構成を可能とする。
【解決手段】クロック送信回路113および送信アンテナ114は、クロック信号で搬送波信号を変調して得られるクロック伝送信号を無線送信する。受信アンテナ90およびクロック受信回路91は、無線送信されたクロック伝送信号に基づいてクロック信号を再生する。キャリアセンス回路111は、クロック伝送信号の干渉波に成り得る電波の周波数を検出する。搬送波制御回路112は、検出された周波数に対する干渉が比較的小さい周波数を搬送波信号の可変範囲内から選定し、その周波数の搬送波信号信号を使用するようにクロック送信回路113を制御する。 (もっと読む)


【課題】希釈作成用反応セル内に残った僅かな希釈試料が濃縮し、これが希釈作成用反応セルの内壁にこびりつくことを防止する。
【解決手段】反応セル10に分注した試料に希釈液を分注して希釈試料とする。この希釈試料をさらに別の反応セル(これを測定用反応セル10Yと称する)に分注して測定用試料とする。次に、希釈試料の残った元の反応セル(これを希釈作成用反応セル10Xと称する)に補給剤を供給する。その後、測定後の測定用反応セルまたは測定に供されなかった希釈作成用反応セルから混合液を廃棄して当該反応セルを洗浄する。よって、希釈作成用反応セルに残った希釈試料がさらに薄められて内壁に付着することを防止し、洗浄により次の試料の分析に供することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】MRI装置などの医用画像診断装置において複数の撮像を行う場合に、ユーザに大きな操作負担を与えることなく、撮像画像に付随する被検体の体位情報を従来よりも正確にする。
【解決手段】本発明のMRI装置は、装置座標系に基づく磁気共鳴イメージングである撮像動作を被検体に対して複数回行うことで、各々の撮像動作にそれぞれ対応する複数の画像データを生成するものであって、ズレ量設定部と、体位情報設定部とを備える。ズレ量設定部は、選択された画像データおよび入力情報に応じて、この選択された画像データとは別の画像データにおける、被検体の体位に基づく人体座標系と装置座標系とのズレ量を設定する。体位情報設定部は、ズレ量が設定された画像データに付随する被検体の体位情報をズレ量に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】
使用者の手が侵入し得るプローブの近傍領域を赤外線センサで監視することで、針刺しによる感染症を防止し、且つ効率の良い分析を行う。
【解決手段】
サンプル及び試薬を反応容器に分注してその混合液を測定する自動分析装置において、前記サンプルを前記反応容器へ分注するサンプルプローブと、前記試薬を前記反応容器へ分注する試薬プローブと、前記サンプルプローブ及び前記試薬プローブを移動させるプローブ移動手段と、監視領域内に物体が侵入したことを赤外線に基づいて検出する侵入センサと、前記侵入センサが物体の侵入を検知したことに応じて、前記プローブ移動手段による前記サンプルプローブあるいは前記試薬プローブの移動を停止する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】先行する3次元画像データに対して設定された関心領域を新たに収集された3次元画像データに対して自動設定する。
【解決手段】超音波プローブ21を被検体150の体表面に沿って移動させることにより時系列的な3次元画像データを収集する際、位置座標処理部4は、関心領域が自動設定される現在時刻toに先行する時刻tmにて収集された3次元画像データImの検査対象部位に対し入力部7が設定した関心領域Rmの位置座標を超音波プローブ21の位置情報に基づいて変換処理することにより、現在時刻toにて収集された3次元画像データIoにおける位置座標を算出する。次いで、表示部6は、画像データ生成部3から供給された3次元画像データIoの前記位置座標に関心領域Rmを重畳することにより3次元画像データIoに対する関心領域Rmの自動設定を行なう。 (もっと読む)


【課題】洗浄槽の構造を複雑にせず、プローブの段部に液体が付着するのを防止することが可能で、プローブを乾燥させるための時間を要しない自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体の液面の位置より上方に段部を位置させる所定位置から液面の位置より下方にプローブの段部を位置させて、液体の吸引又は液体による洗浄の各作業を行うための作業位置にプローブを下降させる下降制御部と、作業位置から検出又は前記予め定められた液面の位置に段部が到達する直前まで、プローブを高速で上昇させ、その後、検出又は予め定められた液面の位置を段部が通過するまで、プローブを高速より下げた低速で上昇させ、液面の位置を前記段部が通過した直後から所定位置まで、プローブを低速より上げた高速で上昇させる上昇制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】流速レンジの設定に関する操作者の手間を軽減し、診断時間を短縮する超音波診断装置の提供。
【解決手段】走査制御部13は、超音波プローブ11を介して、予め設定されたパルス繰り返し周期に従って被検体にカラードプラモード走査を実行するために送信部15と受信部17とを制御する。カラードプラモード処理部23は、超音波プローブ11からのエコー信号に基づいて、被検体に関する複数の画素について複数の流速値を繰り返し計算する。画素数計数部33は、繰り返し計算された複数の流速値に基づいて、複数の画素のうちの、パルス繰り返し周期に起因する折り返し現象が発生している画素の画素数を計数する。PRF変更部37は、計数された画素数に応じてパルス繰り返し周期を変更する。 (もっと読む)


【課題】 移動物質を、その拍動に高度に同期したタイミング毎に描出した複数の画像を得ることを可能とする。
【解決手段】 実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、取得、再構成、標識化、第1および第2の制御および観測の各手段を含む。標識化手段は、撮像領域内の一部の標識化領域の移動物質に含まれるスピンを反転させて標識化を行う。第1の制御手段は、標識化を行うとともに第1の時間が標識化を行ってから経過した時点よりエコー信号の取得を行うサイクルを複数回行うよう標識化手段および取得手段を制御する。観測手段は、標識化領域内から繰り返し取得した磁気共鳴信号の変化に基づいて標識化領域内における液体の流速の変化を観測する。第2の制御手段は、流速の変化が予め定められた状態と合致した基準時点から第2の時間が経過した時点でサイクルを開始するよう第1の制御手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】被検体の安全性を確保したうえで、装置の性能を十分に発揮させること。
【解決手段】レーザ照射部15a〜15fは、架台部の開口部内の任意の箇所に向かってレーザを照射可能となるように架台部にそれぞれ設置される。シミュレーション部86aは、被検体の磁気共鳴画像の撮像条件に応じて架台部の開口部内の各箇所で発生するdB/dtが当該開口部内の空間的位置に対応付けられたシミュレーションデータを生成し、生成したシミュレーションデータをシミュレーションデータ記憶部84aに格納する。レーザ照射制御部86bは、磁気共鳴画像の撮像のために架台部の開口部内に被検体が移動された状態で、シミュレーションデータを参照してdB/dtが基準値以上となる箇所に対してレーザ照射部15a〜15fからレーザが照射されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】画像の付帯情報に異常があった場合にも、それを検出して付帯情報を代書し、確実に画像データの登録を行うようにする。
【解決手段】画像取り込み処理部1は、X線CT装置やMRI装置などの医用画像撮影装置により、撮影され再構成された医用画像データ、医用画像保管装置で保管されている医用画像データ、および、記録メディアに記録されている医用画像データを取り込み、医用画像データベース2に出力する。医用画像データベース2は、画像取り込み処理部1から供給された画像データおよび付帯情報の登録時、付帯情報の異常の有無を確認する。医用画像データベース2は、付帯情報に異常があった場合には、異常な付帯情報を他の格納領域に退避させ、元の付帯情報の内容を代書した後、画像データおよび代書された付帯情報の登録を行う。 (もっと読む)


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