説明

株式会社村元工作所により出願された特許

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【課題】歩留まりのよい平板状U字形枠およびその製造方法を提供する。さらには、この平板状U字形枠を用いた電子機器収容箱を提供する。
【解決手段】第1方向Xを長手方向とする第1辺81と、第1辺81と対向して略平行に並ぶ第2辺82と、第1方向Xと略直交する第2方向Yを長手方向とし第1辺81と第2辺82を連結する第3辺83とを一体的に備えたU字形枠90を、第1辺81と第3辺83と折り返し片82Aとが連続的に形成された板片を平板材から打ち抜き、この折り返し片82Aを折り曲げ線84に沿って折り返して第2辺82を形成する。そして、第2辺82と第3辺83との重複する部分においてこれらを1点以上で留め付ける。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達機構を簡単に手際よく組み立てたり分解することが可能であると共に、部品点数の少ない動力伝達機構を備える電子機器収納箱を提供すること。
【解決手段】 表示パネル20が揺動自在に設けられている電子機器収納箱18において、動力伝達機構30は、第1伝達体56と、第2伝達体57と、第1伝達体56と第2伝達体57との間に挟み込まれている摩擦体58と、第2伝達体57に設けられている突出部59の先端部に設けられている外れ止め部60と、外れ止め部60に係止された状態で、第1伝達体56を第2伝達体57側に押し付ける動力伝達用バネ部61とを備え、動力伝達用バネ部61は、外れ止め部60に対して第1回動位置に位置する状態で外れ止め部60に係合し、外れ止め部60に対して第1回動位置以外の第2回動位置に位置する状態で外れ止め部60から取り外すことができる構成。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を確保しつつ、分割部材にて構成される枠部材に塗装材により塗装を行う場合であっても、塗膜の破損を抑制できるペリクル枠体、ペリクル及びペリクルの製造方法を提供する。
【解決手段】ペリクル1のペリクル枠体2では、分割枠体のコーティングにおいて、塗装材のガラス転移点を50℃以上150℃以下としている。これにより、ペリクル枠体2に撓みが生じた場合であっても、ペリクル枠体2と塗装材との密着性を確保できているため、塗膜Pの剥がれを防止できる。また、所定の強度を有するため、ハンドリング治具等による塗膜Pの削れも防止できる。したがって、塗膜Pの亀裂等の破損の発生を抑制できる。また、分割枠体とすることにより、寸法を容易に調整することができるため、寸法精度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】枠体の製造容易性を確保しつつ露光有効面積の縮小を抑制する。
【解決手段】略矩形状に形成されて大型ペリクル膜3を展張支持する大型ペリクル用枠体2に少なくとも一つの接合部を形成し、この大型ペリクル用枠体2を構成する長辺2a,2bの一部に、外側に向けて屈曲した屈曲部10a,10bを形成する。このように、長辺2a,2bの一部を屈曲させるという簡易な方法により屈曲部10a,10bを形成できるとともに、展張した大型ペリクル膜3の張力により大型ペリクル用枠体2の辺が内側に撓んだとしても、大型ペリクル用枠体2の内側に入り込む辺の最大変位量を小さくすることができるため、製造容易性を確保しつつ露光有効面積の縮小を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】分割枠とする場合であっても接合部に枠体よりも剛性の高い部材等を用いることなく実用上問題のない剛性及び寸法安定性を維持すると共に、歩留まりを向上させることができるペリクル枠体及びペリクルを提供する。
【解決手段】ペリクル1のペリクル枠体2では、接合部22a〜22hにおける接合強度を10kgf以上としているため、分割枠体であっても、撓みや歪みを抑制できると共に、剛性を確保することができる。また、分割枠体とすることで、寸法を容易に調整することができ、寸法精度を確保することができると共に製造工程を簡易化できる。そのため、接合部を有さない枠体と同様の寸法精度を容易にでることができる。したがって、分割枠体を用いる際に、接合部22a〜22hに剛性の高い部材等を用いることなく剛性及び寸法安定性を維持できると共に、歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱テスト後の枠体の撓み量が少ない大型ペリクル用枠体を提供する。
【解決手段】平面視矩形状の開口部(4)を備えるペリクル用枠体(2)であって、端部同士が接合されることにより開口部(4)の周縁を形成する複数の部材(41a、41b、41c、41d)を有する。接合される一方の部材(41a、41b)の端部には、接合される他方の部材(4c、4d)に向けて突出する少なくとも一つの凸部(P)を設け、他方の部材(4c、4d)の端部には、凸部(P)を嵌合させる凹部(C)を設け、凸部(P)を凹部(C)に嵌合させることにより一方の部材(41a、41b)の端部を他方の部材(4c、4d)の端部に接合させる。 (もっと読む)


【課題】ペリクルの枠体として使用に耐え得る剛性を確保した上で、寸法安定性を向上させ露光中の有効露光面積を保つことができるペリクルを提供する。
【解決手段】平面視矩形状の開口部4を備えるペリクル用枠体2であって、開口部4の周縁を形成する枠部を備え、枠部は、枠部の端部同士が化学反応型の接着剤で接合されてなる接合部Jを有する。ペリクル1は、ペリクル用枠体2と、ペリクル用枠体2の開口部4を覆うように展張支持されたペリクル膜3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼板などの板状の被加工材にフランジを形成するバーリング加工において、より均一な肉厚のフランジを成形するための技術を提供することを目的とする。
【解決手段】バーリングパンチ20を、先端側の小径部21と、基部側の大径部23と、小径部21の外径から大径部23の外径まで連続的に径を拡大させながら小径部21と大径部23を滑らかに接続する拡径部22とを有する先細りの円柱棒状に形成する。拡径部22の作用面は曲率半径12mm以上18mm以下の外側に膨らむ曲線である。このパンチ20を、被加工材9に形成された下孔91に押し込んでフランジ92を形成するに際し、パンチ20から被加工材9に与える力の拡径方向成分が大きくなるようにして、下孔91の周縁の材料を板厚方向への伸びを抑える。 (もっと読む)


【課題】必要な強度を確保しつつ前面キャビネットの額縁幅の狭小化を図ることができるとともに、装置構成の簡素化と組立の簡易化を図ることができる表示装置を提供する。
【解決手段】映像を映し出す表示パネル3の外周部を取り囲むように額縁形状に形成される前面キャビネット2を板金部材9と樹脂部材10との複合体で形成し、板金部材9は、表示パネル3の側面に対向する側板部分13aと、この側板部分13aに連設されて表示パネル3の外周部の前面に対向する表示パネル前側折曲板部14と、側板部分13aに連設されて表示パネル3の外周部の後面に対向する表示パネル後側折曲板部15とを有するものとし、樹脂部材10は、表示パネル3の外周部の前面と表示パネル前側折曲板部14との間に介在されてその表示パネル前側折曲板部14に一体的に接合されているものとする。 (もっと読む)


【課題】1台の多工程プレス機の実施可能なプレス加工工程数を倍増させることのできる多工程プレス機のワーク搬送方法およびその装置を提供する。
【解決手段】ワーク搬送方法は、ワークWを行き進路Fに沿って移動させて第1加工ステーション31〜第4加工ステーション34に順次搬送する行き搬送工程と、ワークWを中間進路Mに沿って移動させる中間搬送工程と、ワークWを戻り進路Rに沿って移動させて第5加工ステーション35〜第8加工ステーション38に順次搬送する戻り搬送工程とを含むものとする。このワーク搬送方法を具体化するためのワーク搬送装置2は、ワークWを行き進路Fに沿って移動させる第1のフィードバー55と、ワークWを中間進路Mに沿って移動させる中間コンベヤ60と、ワークWを戻り進路Rに沿って移動させる第2のフィードバー57とを備える構成とする。 (もっと読む)


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