説明

株式会社シオジリ製帽により出願された特許

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【課題】洗濯機で丸洗いすることができるだけでなく、軽量化や通気性の確保も容易な帽子を提供する。
【解決手段】帽体110と庇120とびん皮130とを備えた帽子において、庇120庇芯地123庇表地121庇裏地122とで構成し、庇表地121と庇裏地122の先端縁を互いに縫着して袋状に形成した後裏返すことにより、当該先端縁にほつれ防止処理を施すとともに、庇表地121及び庇裏地122の基端縁における裁ち目L22,L23を、長手方向に沿って二つ折りにした補強テープTで包み込み、補強テープTの長手方向に沿った両側の縁を補強テープTの内側にさらに折り返し、その折り返された部分で補強テープTを庇表地121及び庇裏地122に対して縫着することにより、裁ち目L22,L23に沿ってほつれ防止処理を施した。庇120の基端縁は、びん皮130によって覆われる。 (もっと読む)


【課題】暑い時期には着用者の頭部を快適に冷却しながら着用できるだけでなく、寒い時期には通常の帽子として快適に着用することができる帽子を提供する。
【解決手段】クラウン表地11とクラウン裏地12との間に、クラウン10の下縁に開口部αを有するポケットPを形成し、ポケットPに、吸湿性を有する不織布で形成された冷却シート40を抜き取り可能な状態で収容した。冷却シート40がポケットPに収容された状態にあっては、冷却シート40に吸収された水分が蒸発する際の気化熱により着用者の頭部を冷却することが可能となり、開口部αから冷却シート40を抜き取った際には、冷却シート40による冷却効果がない帽子として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】クラウン形成用生地の枚数を削減できるにもかかわらず、クラウン全体を綺麗な半球状とすることが容易な帽子を提供する。
【解決手段】クラウン10を形成する複数枚のクラウン形成用生地のうち、少なくとも1枚のクラウン形成用生地を、その片面にホットメルト接着剤10cが塗布された接着芯地10bと、接着芯地におけるホットメルト接着剤が塗布された面に重ねられたクラウン表地10aとで構成し、このクラウン形成用生地における接着芯地とクラウン表地とを重ねた状態で加熱圧縮処理を施すことにより、このクラウン形成用生地を球面状に湾曲して形成する。 (もっと読む)


【課題】着用時の外観に優れながらも非着用時にはコンパクトに収納して持ち運ぶことのできるキャップ型の帽子を提供する。
【解決手段】クラウン1の下縁から前方に突出して庇2を設けた帽子において、平面視半円状のポケット形成用生地3を庇2の上面に重ねて、庇2の先端縁とポケット形成用生地3の先端縁とを互いに縫着して、庇2の上面側にポケットPを形成する。庇2の一方の側縁近傍には、先端部に固着部4を有するベルト5の基端部を縫着し、庇2の他方の側縁近傍には、固着部4を固着するための被固着部6を設ける。クラウン1は、折畳み可能な素材で形成するとともに、庇2は、弾性を有する素材で形成する。帽子の非着用時には、ポケット形成用生地3を庇2の下面側へひっくり返して庇2の下面側にポケットPを形成し、ポケットPの内部にクラウン1を折畳んで収納できるようにする。 (もっと読む)


【課題】先端から前方へ雨水が滴り落ちないようにした帽子用庇を提供する。
【解決手段】帽体の下縁から下り傾斜で外方に突出して取り付けられる庇本体を備えた帽子用庇において、庇本体の上面におけるその先端縁に沿った帯状の領域に帯状のポケット形成材を重ね、ポケット形成材の下端縁を庇本体の先端縁近傍に縫合した固定端縁とし、ポケット形成材の上端縁を庇本体に縫合しない開放端縁とすることにより、庇本体の先端縁近傍にポケットを形成し、庇本体の上面を伝って先端側に流れてくる水滴をポケットの内部に溜めることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】クラウンの遮光性を維持しながらも、クラウンの通気性を向上させることのできる帽子を提供する。
【解決手段】帽子を、遮光素材からなるクラウン10に通気用開口部O,Oを設けたものとして、クラウン10の裏面における通気用開口部O,Oが設けられた部分にメッシュシート21,22を宛がうとともに、メッシュシート21,22をクラウン10の裏面における通気用開口部O,Oが設けられていない部分にまで延在させることにより、クラウン10とメッシュシート21,22との隙間に通気空間を形成し、通気用開口部O,Oからクラウン10の内部に導入された外気を前記通気空間を通じてクラウン10の内部における広い範囲に行きわたらせることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】クラウン前面における下縁から頂部付近に亘って型崩れを防止するだけでなく、前立とクラウンとの隙間にシート状の冷却材を収容したり、前立をクラウンから下ろして着用者の顔面を前立で覆ったりなど、使用形態のバリエーションの豊富な帽子を提供する。
【解決手段】帽子を、メッシュ素材11で形成された前立10がクラウン20の内部に設けられたものとして、前立10を正面視山形に形成してその下縁をクラウン20の下縁に縫着し、前立10における下縁を除いた部分をクラウン20に対して縫着しないものとした。したがって、前立10をクラウン20から下ろすことにより、前立10で着用者の鼻や口を覆うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】遮光性を維持しながらも、通気性を向上させることのできる帽子を提供する。
【解決手段】帽子を、遮光素材からなるクラウン表地10の裏面における少なくとも一部にメッシュ地20を宛がったものとし、クラウン表地10におけるメッシュ地20が宛がわれた部分に少なくとも2つの通気用開口部O,Oを設け、クラウン表地10とメッシュ地20との間に形成される隙間を通気用開口部Oと通気用開口部Oとの間で連通させ、通気用開口部O又は通気用開口部Oから前記隙間に導入された空気を通気用開口部O又は通気用開口部Oから導出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】折り畳みを繰り返しても折り目がつきにくく、前つばが元の形に速やかに復帰しやすい帽子用つば芯を提供する。
【解決手段】帽子10の前つば11の形状を保つための帽子用つば芯11aを、熱可塑性エラストマーの射出成形体として、前つば11の左右方向中央部を上側に凸な状態に保つための曲がり部を射出成形時に形成した。帽子用つば芯11aを形成する熱可塑性エラストマーの種類はとくに限定されないが、ポリウレタン系エラストマーを用いると好ましい。 (もっと読む)


【課題】遮光性を維持しながらも、通気性を向上させることのできる帽子を提供する。
【解決手段】帽子を、遮光素材からなるクラウン表地111と通気素材からなるクラウン裏地112とでクラウン110を形成したものとして、クラウン表地111の下縁における所定区間をクラウン裏地112に対して縫着せずにふらし、クラウン表地111の下縁におけるふらした部分の下側からクラウン表地111とクラウン裏地112との隙間へ外気を導入することができるようにした。 (もっと読む)


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