説明

東亜土木株式会社により出願された特許

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【課題】隣接する護岸ブロック間で強固な連結状態を得ることができ、揚圧力に対しても、充分な安定性、耐久性を期待できる護岸ブロックを提供することを目的とする。
【解決手段】本体の側方へ向かって開口し、対向する二つの顎部2a,2b間において上方が開放された構造の溝2と、本体の側方へ向かって突出するように構成された突起3,3とからなる連結手段を有し、この連結手段を介して、隣接するブロック同士を連結できるように構成され、他の護岸ブロックに対する傾斜角度が所定の範囲にある場合のみ、他の護岸ブロックの顎部2a,2b間からその溝2内へ、突起3を進入させることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】エビ、蟹等の甲殻類やナマコ、アワビ、サザエ等の水生無脊椎生物などが外敵から保護しつつ、生息し易い環境を形成するようにした消波ブロックを提供する。
【解決手段】生息生物は、消波ブロックに設けた連通穴3に生息して、外敵から身を守り、外敵が一方の開口端3aから進入した場合は、他方の開口端3bから逃げ出すことができるようになり、連通穴3には、新たな海水が出入りするので、生息生物の餌となるプランクトン等が常に供給され、屈曲部4により、連通穴3に流入したプランクトンは、すぐに流出せずに、連通穴3の内部に滞留し易くなる。 (もっと読む)


【課題】水中設置構造体の本来の機能を発揮するとともに、貝類、甲殻類、棘皮動物等を外敵から保護しつつ生育可能とする水中設置構造体を提供する。
【解決手段】根固めブロック1の表面に形成した溝部2で、貝類、甲殻類、棘皮動物等の生物が生育し、成長して大きくなるにつれて、溝部2の溝幅Wのより広く、溝深さDのより深い位置に移動して、自分の体の大きさに合致した安全な生息場所にすることができ、成長段階において生息場所を探すために溝部2から離れて移動する必要がなく、外敵に襲われる危険性がなくなる。 (もっと読む)


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