説明

株式会社トピアにより出願された特許

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【課題】従来技法では困難とされていた低周波領域の生活騒音の減衰が可能な建材を提供する。
【解決手段】
複合繊維板10は面密度の高い一対の外層12と面密度の低い中間層14とからなる三層構造で、中間層14は互いに絡み合った木質短繊維とプラスチック繊維で構成され、外層は熱可塑性樹脂から構成される。複合繊維板10を貫通する孔16を多数設け、孔16の内周面に中間層14を構成している木質短繊維の切断面を露出させてある。この複合繊維板10と、孔なしの繊維板とを用い、接合面を互いに熱溶着して密閉した箱型構造体を得、内部に繊維状の低密度な充填材を充填して、防音床や間仕切り壁等に利用する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を照射して、板状体と基材とを簡易かつ強固に一体化させる複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】板状体2の裏面に、マイクロ波発熱体含有層3が該板状体2と一体に設けられており、これら板状体2とマイクロ波発熱体含有層3によって積層体5が形成されている。この積層体5のマイクロ波発熱体含有層3を、熱可塑性樹脂を含有する基材1の表面に当接させ、マイクロ波を照射する。これにより、マイクロ波発熱体含有層3内のマイクロ波発熱体4が発熱し、この熱によって基材1に含まれる熱可塑性樹脂が溶融する。その後、マイクロ波の照射を停止することにより、熱可塑性樹脂が固化し、積層体5が基材1に強固に固着される。このようにして、複合材が製造される。 (もっと読む)


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