説明

田中インポートグループ株式会社により出願された特許

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【課題】
流体混合物中の1つ又はそれ以上の別の流体に対して非混和性を示す流体を分離する装置を提供する。
【解決手段】
1以上の進入口と1以上の退出口を備えるハウジングを有する流体分離装置である。分離される流体に対して親和性を示す材料からなる無端ストリップが、ハウジング内を進むように配置されている。送りアセンブリが、柔軟な無端ストリップを、ハウジングの進入口とハウジングの退出口を通過させることによって、柔軟な無端ストリップの後続部を、分離される流体に接触しない位置から接触する位置へ、さらに、再び、接触しない位置へと順次送る。柔軟な無端ストリップは、ハウジング内に設けられている1以上の経路を任意に選択でき、ストリップはその経路に沿って送られる。装置には、柔軟な無端ストリップに付着した分離されるべき流体を、柔軟な無端ストリップから取り除くための手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被加工物の大きさに対応して自動的に塗布液を供給し、塗布量が極く微量の場合であっても塗布液を連続して安定してミスト化するとともに、安価に製造し、また、被加工物に対応してきめ細かい流量調節を行ない、更には、メンテナンスを不要とする。
【解決手段】空気流路2と、冷却水流路3及び潤滑油流路4と、空気に混入される塗布液の混入量を調節する液量調節部11とを備え、液量調節部11は、偏平帯板状の隙間空間15aからなる流路15で形成し、流入部16から流出部17に至る流路抵抗が塗布液供給部の近傍で最小となるように形成し、空気は最初に塗布液供給部の近傍に流れ、吹出空気量が増大するに従って流路15の幅方向にも拡大して流れるとともに、吹出空気量に対応して塗布液供給部の近傍を通流する空気の流速が変化し差圧が変化することによって、塗布液の空気への混入量を調節するものとした。 (もっと読む)


【課題】
流体混合物からこれに混和しない液体を分離する装置であって、ストリップ絡まりのない流体分離装置を提供する。
【解決手段】
容器内の流体混合物から、これに混和しない第1の流体を分離する装置であり、第1の流体に対して親和性を有する材料からなる無端柔軟ストリップ、共働して当該ストリップを前進させる第1の前進部材と第2の前進部材、ガイド部材からなる装置である。この第1の前進部材と第2の前進部材はそれぞれ共働面を有し、これらがストリップに係合して、ストリップを第1の流体に接触する位置、接触しない位置、そして再び接触する位置へとストリップの連続部分を前進させる。装置には、ストリップが前進する際に、ストリップと容器内の第1の流体の接触状態を維持させる手段を有する。 (もっと読む)


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