説明

有限会社中道環境開発により出願された特許

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【課題】簡単な構造で、効率的に固液を分離して排水及び凝集物の排出を円滑に行うことができ、稼動効率を大幅に向上させることができる固液分離装置を提供する。
【解決手段】砂、砂利ぶんを除去した泥水に凝集剤を反応処理させた濁水が投入される処理空間を有する槽体12と、槽体12の下部側部分に対応して設けられ、濁水中の沈殿する凝集物を下端側の収束位置に収束させる収束部14と、槽体12の上部側部分に対応して設けられ、濁水を濾過した水のみを横方向に向けて流出させる濾過部16と、濾過部16から横方向に向けて流出された水を受けて槽体12の外側に連続的に排水する排水機構18と、槽体12の収束部14の収束位置CPに設けられ、沈殿した凝集物を槽体12の外側に連続的に排出する凝集物排出機構20と、を備えた固液分離装置10から構成される。 (もっと読む)


【課題】従来行われている凝集剤、活性炭等による農薬除去の処理工程に先行し、農薬廃液のpH値を10前後(アルカリ性)に調整して、酸性がかなり強い凝集剤を多量に添加してもなお、農薬廃液のpH値を中性ないし弱アルカリ性に維持して凝集性の低下を防止することにより、前記農薬除去の処理工程を効率良く、かつ経済的に行うことができる農薬廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】農薬廃液を、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤13を添加してpH値を10前後に調整した後に、凝集剤14、15および活性炭19を接触させて農薬を除去処理する。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造で低コストに製作が可能であり、しかも小型で高い浄化性能の廃液の処理装置、その処理システム並びにその処理方法を提供する。
【解決手段】
廃液の処理装置は、凝集剤を接触させた連続投入される廃液の凝集反応を促進させつつ反応後の凝集沈殿粒子を主に含む液を回収する凝集沈殿粒子回収部と、凝集沈殿粒子回収部で回収される液を導入してその中の相対的な大比重粒子成分を沈殿分離させる沈殿分離部と、沈殿分離部で分離された後の処理清水を排出させる排出部と、を含み、凝集沈殿粒子回収部は、廃液中の浮遊懸濁物質を多く含む液を捕捉し、相対的な大比重粒子成分を含む液を連続して沈殿分離部へ供給する浮遊懸濁物質捕捉機構と、を有する。清水のみを連続排出させ、清水以外の槽体内に滞留させた浮遊懸濁物質ならびに大比重粒子成分滓はバッチ処理により排出させる。 (もっと読む)


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