説明

廣栄武道具株式会社により出願された特許

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【課題】打撃による衝撃を効率よく緩和し、痛みを著しく軽減することが可能な剣道用防具を提供する。
【解決手段】フェルト12aが布12bと布12cとの間に挟みこまれた積層体の全面領域14のうち、特定の領域14a内のフェルト12a間に高衝撃吸収材15が内蔵され、当該積層体の全面領域14に刺し子縫いが施された面布団12を備える剣道用面防具1において、前記特定の領域14aが、前記全面領域14のうち、打撃の頻度が高い領域であり、前記特定の領域14aのフェルトの厚みを他の領域に比して薄くし、高衝撃吸収材15が挿入されることによって、全体として他の領域と同じ厚みを保つことを特徴とする剣道用面防具1を提供する。これにより、剣道の面打ち、左右面打ちの打撃による衝撃を効率よく緩和し、痛みを著しく軽減することが可能となる。剣道用小手防具2であっても同様である。 (もっと読む)


【課題】構造強度を十分に保持しつつ、着用時に良好な視界を確保する剣道用面金及び剣道用面防具を提供する。
【解決手段】略顔面輪郭形状に形成された台座と、前記台座の中央の上下方向に架設された筋金と、前記台座の左右方向に互いに所定の間隔を置いて架設された複数の横金と備え、前記筋金の目の位置に切欠を設ける。切欠を通して相手を見ることができるため、筋金に視界を遮られることなく、最大限の視野を確保することができる。また、切欠は十分に面金の強度を維持する大きさ、形状をしており、面金は相手の攻撃を十分に耐えうる強度を有する。 (もっと読む)


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