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Fターム[2B260DC14]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 添加剤、処理剤 (161) | 離型剤 (5)

Fターム[2B260DC14]に分類される特許

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【課題】酸変性熱可塑性樹脂を含有する場合であっても、加熱加圧時に繊維マットがコンベアに貼り付いてしまうことを簡便に防止できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と酸変性熱可塑性樹脂を含んだ熱可塑性樹脂繊維とを混合して繊維マットを形成する繊維マット形成工程と、前記繊維マットの両表面に、熱可塑性樹脂の水分散体をスプレー塗布する水分散体塗布工程と、前記水分散体が塗布された繊維マットを一対のコンベア間で加熱加圧して繊維ボードを得る加熱加圧工程と、を備える。また、前記水分散体塗布工程では、前記繊維マット100質量部に対して、前記水分散体に含まれた熱可塑性樹脂が1〜15質量部となるように該水分散体を塗布することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】絶乾ボードへの水分供給を効率良く行うことができる木質ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】プレス熱盤を用いて木質ボード基板を熱圧成形する熱圧成形工程と、熱圧成形後の木質ボード基板の絶乾ボードに水分を供給して気乾ボードに調湿する水分供給工程とを含む木質ボードの製造方法であって、水分供給工程において増粘剤を含有する供給水を絶乾ボード表面に塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着剤塗布後の複合材料用原料が堆積している間には反応が進まず、一方、熱圧成型時の硬化においては速い感温性を有する接着剤を提供し、さらに生産性、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率、剥離強度に優れた該接着剤を有する複合材料(特に、ボード)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素原子を含有しない重量平均分子量150〜4000のポリオール(a)100重量部と、該ポリオール(a)100重量部に対して窒素原子を含有する化合物(b)0.5〜65重量部とを含む第1剤と、有機イソシアネート系化合物を含む第2剤とよりなり、かつ、第2剤中の有機イソシアネート系化合物100重量部に対して、第1剤中の前記(a)と(b)との合計が2〜35重量部を満たす量で第1剤と第2剤とを用いて得られる、少なくとも一種の混合物をJIS K6807に準じて測定した硬化時間が、ある特定の要件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱圧成型の際に熱盤から容易にリグノセルロース類および無機材料を用いたボードを恒久的に離型させることができ、離型性、そして生産性に優れているとともに、熱盤での熱劣化が極めて起こりにくく耐熱性に優れている離型剤組成物や接着剤を提供し、これを用いての、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率に優れた、リグノセルロース類を含む成型用材料の熱圧成型によるボードの製造方法を提供する。
【解決手段】多価アルコール(A),二塩基酸(B)および飽和脂肪酸(C)をそのモル比率が(A):(B):(C)=1:0.5〜1:2〜3の割合で反応させることで生成させたポリエステル化合物(I)と低密度ポリエチレン(II)を(I):(II)=1:4〜4:1の重量比で含有している離型剤組成物とし、また、この離型剤組成物と有機ポリイソシアネ−ト化合物(D)とからなる接着剤とする。 (もっと読む)


【課題】機能性材料を混入した成型体について、製造容易としてコストを高騰させることなく、しかも機能性材料の機能を十分に発揮できるとともに建築用材として充分な強度を備えたものとする。
【解決手段】木質チップ表面にセメント系バインダが水和反応の進行する状態で付着して覆ったコート層を有するとともに個々の木質チップ同士が互いに結合しない状態を維持しているセメントコートチップとする。また、このセメントコートチップを、更にセメント系バインダで互いに結合させて所定形状に成型・固化してなるセメントコートチップ成型体とする。 (もっと読む)


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