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Fターム[2B260EB26]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 回収、循環 (5)

Fターム[2B260EB26]に分類される特許

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【課題】木質系微細繊維材料の製造において、品質の高い木質成形体を成形可能な木質系微細繊維材料を得ると共に、消費エネルギー及びコストの低減を図り、さらには環境負荷の低減を図ることのできる方法を提供する。
【解決手段】粉砕装置2によって木質系材料100を粉砕し浸漬槽3で水102により膨潤させる前処理工程S1と、この前処理工程S1により得られた木質系粉粒体101を叩解装置5において前記水102中で叩解することによって微細繊維状にすると共に微細繊維化された材料から水102へリグニンを溶出させる微細繊維化工程S2と、これにより得られた木質系微細繊維材料105と水102による懸濁液104から固液分離装置6により固液分離して木質系微細繊維材料105を回収する固液分離工程S3とを備え、固液分離された水102を前処理工程S1での膨潤用に還流させる。 (もっと読む)


本発明は、鉱物繊維含有複合材を製造するための方法、及び、その方法により製造される新規鉱物繊維含有材料に関する。本発明は、また、本発明の方法を実施するのに適した装置に関する。 (もっと読む)


【課題】原材料の利用度の向上を図れ、生産性に優れ、コストダウンを図れ、工業的に有利である木質系複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】上記製造方法を、細長い木質チップと結合剤とを混和し、該木質チップを長さ方向に略揃えて積層して木質積層マットを形成させ、該マットを蒸気により加熱しつつ加圧し、木質系複合材料を製造するに当り、下記(1)および(2)の手法により上記細長い木質チップを調製するものとする。
(1)細長い形状のものを主とする木質片を分級して所望サイズ範囲の厚さの木質片を選別する主調製法
(2)上記分級により分別された、厚さが所望サイズ範囲を超える上記木質片を、上部に該木質片が投入される投入口、下部に排出口が設けられた箱型のケーシング内に回転軸を中心として回転するロータが設けられ、ロータの外周に複数の打撃子が、それらの厚さ及び間隔を上記所望サイズ範囲の厚さの上限値に対しそれぞれ50〜200%及び50〜300%として、付設されてなる衝撃破砕機を用い、該打撃子で叩いて破砕し、得られた破砕木質片を分級して所望サイズ範囲の厚さの木質片を選別する従調製法 (もっと読む)


【課題】資源を有効に利用し、原料調達を安定させて安価に製造することができ、高強度で有害な揮発性物質が発生することのない木質系複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質系複合材料を、複数の木質系成形材料がタンニン系接着剤で接着成形されてなるものであって、木質系成形材料が、タンニンを含む樹種由来のものであり、且つ、タンニン系接着剤がタンニンを含む樹種から分離されたタンニンを含有するものとする。この木質系複合材料を製造するには、タンニンを含む樹種のタンニン高含有部を分離する工程と、タンニン高含有部からタンニンを抽出する工程と、タンニンを含む樹種から木質系成形材料を調製する工程と、この木質系成形材料の複数個を、上記工程で抽出されたタンニンを含有するタンニン系接着剤で接着成形させて木質系複合材料とする工程とからなるものとする。 (もっと読む)


木材粒子及び混入物粒子からなる100分の数mm〜約10mmの粒度の木質材料の非凝集マスから100分の数mm〜約0.6mmの超微細粒度の粒子を分離するための装置(10)及び方法。装置(10)は、略管状の固定選別手段(15)を含み、該手段内部には、マスに対して所定の遠心力(Fc)を加える回転部材(16)が回転可能に取り付けられている。固定選別手段(15)には、超微細粒度の粒子が通過する複数の貫通孔(22)が設けられている。装置(10)は更に、超微細粒度の混入物を貫通孔(22)から排出するのに十分な遠心力(Fc)をマスの単位量に対して加えられるように、回転部材(16)に対して所定の周速度(Vp)を与える指令部材(17、19、20)を有する。 (もっと読む)


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