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Fターム[2C353HL01]の内容

Fターム[2C353HL01]に分類される特許

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【課題】非筆記状態における筆記体8の筆記先端8aが軸筒2の先端開口部4aに没入した状態で、軸筒2の先端開口部4a側が下に向いて落下しても、筆記体8の筆記先端8aが軸筒2の先端開口部4aから突出しない構造のノック式筆記具1を得る。
【解決手段】軸筒2内に、軸筒2の軸心に沿って前後動可能な錘体10と、錘体10の前方で隣接する挟持体11とを備え、軸筒2が落下した際に錘体10が慣性力で挟持体11に衝接することにより、挟持体11が軸筒2の径方向における中心へ向かって変形または変位して、挟持体11で筆記体8の外周面を挟持する。 (もっと読む)


【課題】スライド式の多芯筆記具に、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より突出した状態で衣類のポケット等へ挿着しようとした際にクリップが持ち上がることで、自動的に筆記先端部が軸筒の先端開口部に没入する安全機構を設ける。
【解決手段】クリップ3の内側に係止壁部11を設ける。後軸2(軸筒)内に、係止壁部11に係止可能な係止突起22と、摺動体19を収容する複数の摺動溝24を有した解除体26を、コイルスプリング31により後軸2の前方向に付勢して設ける。係止突起22を後軸2の側部2aに形成した係止孔27より突出させて摺動体19を摺動溝24に収容する。ボールペン体12(筆記体)の先端部が突出した際に、係止突起22が係止壁部11に当接し、クリップ3の先端が後軸2の側部2aから離間して前記係止が解除すると、解除体26およびボールペン体12が後退するようにする。 (もっと読む)


【課題】回転カムの形状が簡単で、従来の出没機構を踏襲することができ、落下やノック衝撃によってインキの逆流が発生し難く、回転カムが脱落しないノック式ボールペンを提供する。
【解決手段】ノック式ボールペンにおいて、軸筒が、支持部材よりも内径の小さい小径部と、小径部よりも後方に、支持部材よりも内径の大きい大径部とを連接して設けるとともに、回転カムの前方に、ボールペンレフィルの後端部と当接し、ボールペンレフィルの後方への付勢力を受ける、少なくとも、ボールペンレフィルの後端部の外径よりも大径の挿入部と、挿入部の後方に、ボールペンレフィルの後端部に当接する当接部と、当接部の後方に、コイルスプリングの付勢力によって回転カムに当接する受け部とを有する支持部材を、軸筒の大径部内を摺動可能に配設し、支持部材が、小径部と大径部の連接部によって、軸筒先端側への移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】軸筒の後方部に設けた摺動孔より露出させた摺動体を前進させて、軸筒の先端開口部から筆記先端部を突出させるスライド繰出式多芯筆記具において、誤って筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部から突出しにくい構造のスライド繰出式多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2の後方部に、摺動体3,4,5が摺動孔2aの後端部へ後退した状態で隣接する複数のリブ7a,7b,7cを設け、リブ7a,7b,7cにより摺動体3,4,5の突部に対する後方からの接触を防止させる。 (もっと読む)


【課題】インキの垂れ下がり及び漏れ出しを抑制するとともに、筆感及び筆跡が良好な油性の出没式ボールペンを提供することである。
【解決手段】本発明は、出没式ボールペンにおいて、インキ収容管に、直詰する油性ボールペン用インキが、少なくとも、着色剤、有機溶剤、非ニュートン粘性付与剤を含有し、20℃、剪断速度0.17sec−1において、2000〜30000mPa・sであり、剪断速度6.8sec−1におけるインキ粘度は、100〜8000mPa・sであるとともに、前記出没式ボールペンの全体の重さW(g)が、前記ボールを押圧するコイルスプリングの押圧荷重F(g/mm)と同等又はそれ以上である出没式ボールペンとすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インキ垂れ下がり及び漏れ出しを抑制し、筆感及び筆跡が良好な出没式ボールペンを提供することである。
【解決手段】本発明は、出没式ボールペンにおいて、インキ収容管に、少なくとも、着色剤、溶剤、剪断減粘性付与剤を含有する水性ボールペン用インキを直詰めし、前記出没式ボールペンの全体の重さW(g)が、前記ボールを押圧するコイルスプリングの押圧荷重F(g/mm)と同等又はそれ以上である出没式ボールペンとすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが誤ってペン先突出状態のまま衣類のポケットに挿入しても、ポケットをインキで汚すことを回避できる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体6を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体6の後端に操作体7を連結する。軸筒2の窓孔41から径方向外方に操作体7を突出させる。操作体7を窓孔41に沿って前方に移動させることにより、筆記体6のペン先61を軸筒2の前端孔31から出没させる。軸筒2の後端に、窓孔41を後方に開口させる開閉自在の開口部42を設ける。開口部42を介して筆記体6及び操作体7を交換可能に構成する。軸筒2の後端部に、開口部42を開閉自在とする蓋部5を設ける。開口部42の閉鎖状態において、蓋部5を前後方向に移動可能に構成する。蓋部5を前方に移動させることによって、ペン先突出状態を解除する。 (もっと読む)


【課題】全体をコンパクトにしポケットやペンケース等への収納が容易となり、また、不用意な操作部の押圧を回避でき、しかも、優れた外観デザインを得ることができる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2が、大面積を有する一対の大側壁21と小面積を有する一対の小側壁22とを備えた扁平状である。軸筒2の内部に2本の筆記体6を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体6の後端に操作体7を連結する。各々の操作体7が、操作部71と、該操作部71の反対側に形成される前側突出部72及び後側突出部73とを備える。軸筒2内壁に、ペン先突出時の筆記体6の操作体7の後端が係止される係止壁部43を設ける。各々の操作体7の操作部71を軸筒2の側壁の窓孔41から外方に突出させ、操作体7の操作部71を窓孔41に沿って前後方向に移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】筆記先端部の突出状態を解除し易く、且つ筆記先端部を選択して突出し易いスライド式の複合筆記具を簡単な構造で提供する。
【解決手段】スライド式の複合筆記具において、各摺動体の後方に、弾性体により前記軸筒後端側に付勢して前記軸筒先端開口部方向に摺動自在な押圧体を、前記軸筒後端より突出させて回転可能に配設し、前記押圧体の先端部に、前記複数の摺動体の一つだけ選択して当接可能とする延設部を設けるとともに、前記押圧体を軸筒先端方向に押圧作動することによって、前記選択した一方の摺動体が軸筒先端方向に連動して前進し、一方の摺動体の後端部に形成した係止部を軸筒に形成した止め部に係止して、一方の筆記体の筆記先端部を軸筒先端開口部から突出した状態を維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要時に加圧するパートタイム式加圧機構を用いた塗布具においてその使用時にインキ消費でリフィール内の空間体積が拡大しても、ノック加圧時の圧力低下を抑制しインキ流出を容易にできる構造が簡単で安価な流動体塗布具を提供する。
【解決手段】加圧機構40を、ノック時、インキ収容管12と回転子22前部との間の隙間を閉ざして回転子22がインキ収容管12に対して相対移動することによりインキ収容管12の内圧を増加させる気密構造を設けたものとし、ノック後にリフィールユニット10を位置決め構造によって、軸本体1の開口した前部からリフィールユニットの塗布部を出没させるものとし、尾栓31は、インキ収容管12の内圧が一定以上になると、通気路が開口してインキ収容管12内の余剰圧力気体を外部に放出する圧力調整構造を有している。 (もっと読む)


本発明は上軸と下軸が互いに反対方向に回転するように結合され、その内部の中結部に収容されているカートリッジが移動し、前記カートリッジの移動によってニップを密閉している開閉モジュールも開閉するようにしてニップの進行経路を提供するためのものであって、筆記用ニップを備えているカートリッジと;前記カートリッジが内部に収容された状態でカートリッジが上下移動するようにスリットが形成されている中結部と;前記中結部と固定結合され、前記ニップが出没するようにニップ孔が形成されている下軸と;前記中結部と下軸が一体的に回転することにより中結部の内部に収容されているカートリッジが移動するようにネジ部が形成されている上軸と;前記カートリッジの上下移動により、ニップの前進の際に進行通路が開放され、ニップの後退の際には進行通路が閉鎖されてニップが密閉空間に収容されるように下軸の内部に位置しているボールシャッターと;を含んでなる乾燥防止装置を備えた回転式出没型筆記具を提供する。
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【課題】出没式筆記具のノック棒を押して筆記先端部が没入状態になった確認を忘れて衣服に装着したことで筆記先端部が衣服に接着したために衣服を汚す。
【解決手段】筆記先端部の没入状態になったことの確認を忘れて筆記具のクリップで衣服に装着を行っても衣服は安全ロックバネの一部に衝突して筆記具を装着する事ができない。 (もっと読む)


【課題】筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出した状態で衣類のポケット等へ挿着した際に、自動的に筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部に没入する安全機構を有した筆記具を得ることを目的とする。
【解決手段】軸筒2内に、被挟持体収容室16を形成して被挟持体17を収容する。操作体5を操作することで、筆記体21の筆記先端部21bを軸筒2の先端開口部26から突出し、被挟持体17を筆記体21の後端部に設けたホルダー部材22の挟持棒部24と被挟持体収容室16を構成する後側壁部材14とで挟持することで、前記筆記先端部21bの突出状態を維持するようにする。ホルダー部22の挟持棒部24に近傍の部分で、前記クリップ26が位置した軸部3の側面の軸心方向の線状のクリップ26より前方の部分に、被挟持体17の一部が突出する大きさの窓孔30を設ける。 (もっと読む)


【課題】筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出した状態で衣類のポケット等へ装着した際に、自動的に筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部に没入する安全機構を有した筆記具を得る。
【解決手段】軸筒2内に、被挟持体収容室16を形成して被挟持体17を収容する。操作体5を操作することで、筆記体21の筆記先端部21bを軸筒2の先端開口部31から突出し、前記被挟持体17がクリップ26に装着した磁石30で位置を固定され、筆記体21の後端部21aに設けたホルダー部材22の挟持棒部24と被挟持体収容室16を構成する後側壁部材14とで挟持することで、前記筆記先端部21bの突出状態を維持する。クリップ26の先端部26aを持ち上げて被挟持体17を前記挟持から離脱させることで、筆記先端部21bを軸筒2の先端開口部31に没入させる。 (もっと読む)


【課題】摺動体の膨出部の後方傾斜面を軸筒先端方向に押圧し易く、且つ摺動体の後端部に形成した係合突起が、軸筒後端部内に形成した係止部に係止させやすい、スライド式の複合筆記具を簡単な構造で提供する。
【解決手段】スライド式の複合筆記具において、摺動体の少なくとも1本が、膨出部の後方に、軸筒の軸心から膨出部の頂部方向に向かって、軸筒先端側に傾斜する後方傾斜面を有し、該後方傾斜面に、滑り止め部を設けるとともに、前記後方傾斜面に、前記膨出部の幅が、前記軸筒の軸心から膨出部の頂部方向に向かって縮小する傾斜側面を連接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で軸筒内部の先端部の密閉状態を長期間にわたり確実に保持でき、安価で長期保存性に優れた乾燥防止機構を有するキャップレス筆記具を提供すること。
【解決手段】軸筒11内に筆記体18を配置して、軸筒11の先端開口より筆記体18のペン先部18aが出没自在に構成されたキャップレス筆記具である。軸筒11の先端開口に、着磁可能な粉末を含有する弾性樹脂材又はゴム材で二色成形された嘴部16を備えた。嘴部16は、基部16aを軸筒11の先端部の内面又は外面に一体に重ねられ、ペン先部18aの押圧力で開きかつ該ペン先部18aが没入するとほぼ閉じ合う状態に弾性復帰するスリット17を軸筒11の軸心線を通るように頂部16bに備えると共に、二色成形された後に該スリット17の閉じ合わせ端面同士の一方をS極、他方をN極に着磁されスリット17を完全に閉じ合うように設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】操作体を操作することにより筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より突出して維持し、筆記具を机上等へ置いた際の軸筒への衝撃により、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部に没入する筆記具を得る。
【解決手段】軸筒2内に、被挟持体収容室16を形成して被挟持体17を収容する。操作体5を操作することで、筆記体21の筆記先端部21bを軸筒2の先端開口部26から突出し、筆記体21の後端部に設けたホルダー部材22の挟持棒部24と被挟持体収容室16を構成する後側壁部材14とで挟持することで、前記筆記先端部21bの突出状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】
意図しないペン先の突出を防止するノックロック機構のロック・アンロックの状態を、目視や確認操作をせずに認識することができる構造を提供する。
【解決手段】
ノック部材の押圧操作をロック・アンロック状態に切り替える操作部材を、一方方向に回動するとロックし、他方方向に回動するとアンロックされるように構成する。さらに詳細には、操作部材内周面に設けた突起部が、ノック部材外周面に設けられた係合溝にスライド挿入されることでロック状態とすることができるノック式筆記具である。 (もっと読む)


【課題】ノック体の押圧操作によって加圧するノック式の加圧筆記具において、加圧状態を解除する時に、インキ収容管内を加圧した密封空間部の容積をほとんど増加することなく密封空間部を開放するようにする。
【解決手段】ノック体7の内部に、外側部に係止突部24を設けたシリンダー25を、係止突部24をノック体7の側部に設けた係止孔26に係止して、ノック体7に対して前後に移動可能に挿着する。筆記体5の後端部に密接状態でピストン16を設けて、ピストン16がシリンダー25の内部を前後に移動可能に筆記体5を配する。ピストン16とシリンダー25との間にVパッキン28を設けて第1密閉部29を形成する。ノック体7が前進することで、シリンダー25の後端部30が密閉され第2密閉部34となるように第2の弾性リング32を設ける。 (もっと読む)


【課題】比較的丈夫な構成で撓み部を設けることなく、スペースを取らず軸筒の太径化を防止でき、筆記体を押し出す際に確実に蓋体を開くことができかつ収納時には確実に開口をシールすることができる出没式塗布具を提供する。
【解決手段】軸状塗布体12の前進動作時には、軸状塗布体12を前進させて、前記軸状塗布体12側部の突起18c1が長孔34a内の前方部に位置して、連結部材32が前方に移動可能にすることによって、塗布部14で前記蓋体16裏面側を押して蓋体16を開放方向に駆動可能にし、一方、前記軸状塗布体12の後退動作時には、前記軸状塗布体12側部の突起18c1が長孔34a内の後方部に当接して前記連結部材32を後方に引いて前記蓋体16を閉動作させるようになっている出没式塗布具である。 (もっと読む)


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