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Fターム[2D019CA01]の内容

水門 (579) | 旋回又は回転ゲート (132) | 自動式 (34)

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【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】防波堤の開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の流れ方向に対して高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心cとして先端側2bが起立揺動する自立型高潮防扉1の扉体2を、横断面が円形の硬質ポリウレタンフォーム製の柱体4を、扉体内部に密接して並べて収納した構成とする。
【効果】起立に要する浮力を硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により扉体が損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、扉体が損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心として先端側2bが起立揺動する浮体式フラップゲート1の扉体2を、板状の硬質ポリウレタンフォーム4で形成する。
【効果】起立に要する浮力を板状の硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】流入初期の水の速度が速く、扉体の浮上動作が遅れて越流した場合でも、生活空間や地下空間への流入を防止する。
【解決手段】開口部或いは出入口の路面に形成したピット2に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を支点として先端側が起立揺動する扉体3を備えた浮体式フラップゲート1である。前記支点よりも前記流入する水の下流側の所要の位置に、前記扉体3を越流した水を取り込む排水溝5を設ける。前記排水溝5内の水を前記ピット2へ導水可能なように、前記排水溝5と前記ピット2を連通させる。
【効果】越流水を排水溝に取り込むので、生活空間や地下空間への流入を防止できる。排水溝に取り込んだ水はピットに導水し、扉体の浮上動作を補助することができる。 (もっと読む)


【課題】扉体の底面に設置する水密ゴム膜の変形量を小さくする。
【解決手段】流入する水の方向に高さ方向の平面内で起立揺動して開口部或いは出入口を遮断する扉体12を有する浮体式フラップゲート11である。扉体12に設けるヒンジ機構を、先端側12bと基端側12aの側面に取り付けるピン12c、12dと、両側の側部戸当り13に設けた、扉体12の回転中心cを中心とする円弧状の溝13a,13bとで構成する。ヒンジ機構のガイド機構を、扉体12の基端側12aに設けた凹円弧状の接触面12aaと、基台14に設けた、前記接触面12aaと対をなす凸円弧状の接触面14aaとで構成する。扉体12の基端側12aと基台14を繋ぐ水密ゴム膜15を、扉体12の回転中心cを通るように配置する。
【効果】水密性の低下や水密ゴム膜の損傷を最小限にできる。また、強靭で柔軟な水密ゴム膜が必要でないので、使用可能なゴムの種類が増加する。 (もっと読む)


【課題】軽度の浸水では先端側の扉体ブロックが浮上せず、人や車両の通行に支障をきたさないようにする。
【解決手段】水が流入する開口部或いは出入口を遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロックを、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で回転可能に連結した扉体の、高さ方向の先端側の扉体ブロックのみが前記流入する水と反対方向にも所定角度だけ回転可能に構成した浮体連結式フラップゲート11である。先端側の扉体ブロック12aの人及び車両が通過できる範囲に、内部に浮力室16aと取水槽16bを設けた浮力調整機能付先端浮体ブロック16を設置する。取水槽16bは、浮力調整機能付先端浮体ブロック16が倒伏状態にある場合の上面に、雨水或いは前記流入した水を取り込む開口を形成した蓋16cが、先端部には排水装置17が設けられている。
【効果】軽度の浸水では人や車両の通行に支障がなくなる。 (もっと読む)


【課題】先端側の扉体ブロックに作用する水圧による起立モーメントが先端側の扉体ブロックの自重による転倒モーメント以上にならなくても起立を開始できるようにする。
【解決手段】開口部3から水wが流入する際に開口部3を遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロックを、前記流入する水wの方向に回転可能に連結した扉体12の、先端側の扉体ブロック12aのみが開口部3から流入する水の方向と反対方向にも所定角度だけ回転可能に構成された浮体連結式フラップゲート11である。先端側の扉体ブロック12aの、流入する水wと反対方向への浮上を補助するばね装置14を、先端側の扉体ブロック12aと中間の扉体ブロック12bとの間に、扉体12が倒伏した状態において、開口部3から流れ込む水の方向と平行となるように設置した。
【効果】ばね装置による起立モーメント分だけ先端側の扉体ブロックの浮上が早く開始される。 (もっと読む)


【課題】無動力方式による起伏の信頼性を著しく高めるとともに、側部水密膜の耐圧性や扉体と流水路との固定強度も高くする必要がない起伏式流水浸入防止ゲートを提供する。
【解決手段】流水路3の底部3aに、水中で浮力を生じる扉体2がヒンジ部材(下部止水ゴム板)8で起伏自在に支持された起伏式流水浸入防止ゲートである。扉体2の両側部と流水路3の両側部3bとの間の小隙間Sの部位に配置される側部水密膜16は、扉体2の倒伏時は、流水路3の両側部3bにそれぞれ沿って内面16cが内向きとなって展張され、扉体2の起立時は、流水路3の両側部3bにそれぞれ沿って外面16dが内向きとなって展張されるように、扉体3の起伏に追従して自然に折り返されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】波高の大きな波が襲来した場合でも、襲来した波が扉体を越えて公共空間に流れ込むことを防止する。
【解決手段】開口部11aに設置され、開口部11aから水が流入する際に開口部11aを遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロック2a〜2cを、高さ方向の平面内で回転自在に連結して扉体2を構成した浮体連結式フラップゲート1である。高さ方向上下に配置された扉体ブロック2aと2b,2bと2c間に、当該両扉体ブロックに跨り、高さ方向上側の端面が、高さ方向上側に位置する扉体ブロック2a又は2bの上端よりも下方の適宜の位置に至る長さの越流防止板4a,4bを設置した。
【効果】越流防止板が起立している扉体ブロックに沿って起立し、倒伏している扉体ブロックの上面側よりも高くなり、襲来した波高の大きな波を起立した越流防止板で阻止するので、越流が公共空間に流れ込むことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】防水扉本体の回転を支える支点が止水用ゴムの取り付けおよび屈曲の支障とならないような支点構造であって、この支点構造と簡単な支持材だけで防水扉本体の浮き上がり角度を制御することができる装置を提供することで、従来品より安価で設置や組立が簡単な装置を提供する。
【解決手段】防水扉本体10を地面下に嵌め込み支える基礎体20に取り付けた回転支持ブロック21には、防水扉本体の回転中心から離れた位置に円弧溝22を形成する。この円弧溝に防水扉本体側に取り付けたローラー12を嵌め込む。防水扉本体はローラーで支持され浮力によって起立回動するが、最大起立角度は基礎体との間に取り付けたステー30によって制御する。 (もっと読む)


【課題】仮に扉体が損傷して扉体の内部に水が浸入しても扉体を浮上する浮力を十分に確保する。
【解決手段】開口部に設置され、開口部から水が流入する際に前記開口部を遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロックを、高さ方向の平面内で回転自在に連結して扉体2を構成したフラップゲート1の、前記扉体2の中空部を、同一形状のセル4aの集合体からなるハニカム構造4とする。ハニカム構造4は、扉体2の最大座屈荷重に耐えうる圧縮強度を有する密度を有するものとする。
【効果】車両の通過による輪荷重に耐え得る耐圧縮性・耐衝撃性と浮力を十分に確保することができる。また、仮に扉体が損傷して損傷部から扉体の内部に水が浸入しても、扉体を浮上する浮力を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】浮体式起伏ゲートの扉体を強制的に起立・倒伏作動させることが可能で、扉体の自動起立・倒伏作動時において扉体に取り付けられたワイヤーロープが弛むことなく常時緊張状態を確保してゲート全閉作動に支障が発生しない、浮体式起伏型ゲートの扉体起立・倒伏作動装置を提供する。
【解決手段】河川水位の変動に対して自動的に扉体25が起立・倒伏作動する浮体式起伏ゲート設備であって、ワイヤーロープ22を扉体25の先端部と巻取り・巻出しドラム5に連結し、ドラム5を回転作動させることによって扉体25を強制的に起立作動させてゲート閉操作を行う扉体起立・倒伏作動装置において、ドラム5の駆動軸4とドラム5を回転させる動力発生装置の入力軸がクラッチを介して接続・開放可能に連結され、さらに駆動軸4には常にワイヤー巻取り方向に回転力を作用させるバネ式緊張装置が連結されるとともに、ワイヤー巻出し方向の回転速度を制御する遠心ブレーキ装置が連結されている。 (もっと読む)


【課題】起立時に扉体の動揺が大きくならず、倒伏時に先端側の扉体ブロックが内側に折れ曲がらないようにする。
【解決手段】水wが流入する際に開口部を遮断する浮体式フラップゲート1である。扉体2を構成する高さ方向に分割した扉体ブロック2a〜2cを、高さ方向の平面内で回転が自在なように連結する。隣接する扉体ブロック2aと2b、2bと2cの、前記回転部3a、3bよりも倒伏時に下方に位置する部分同士を第1のシリンダ4a,4bで、基端側の扉体ブロック2cの、倒伏時に下方に位置する部分と凹面s1を第2のシリンダ4cで接続する。流体が第1、第2のシリンダ4a〜4c間を移動自在なように全てのシリンダ4a〜4cを配管5で連結する。
【効果】開口部から流れ込む水がどのような水位であっても、扉体が大きく揺れることがない。また、倒伏時に、先端側の扉体ブロックが内側に折れ曲がって倒伏の妨げとなるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】起立時における扉体の動揺が大きくならないようにする。
【解決手段】開口部dの路面sに設置され、開口部dから水wが流れ込もうとする際、流れ込もうとする水wの水圧と扉体2の浮力を利用して扉体2を起立させ、前記開口部dを遮断する浮体式フラップゲート1である。高さ方向に分割した例えば3個の扉体ブロック2a〜2cで扉体2を構成する。これら高さ方向に分割した扉体ブロック2a〜2cを、高さ方向の平面内で、前記開口部dから流れ込もうとする水wの方向に向けて所定角度だけ回転が可能な回転機構3a〜3cで連結する。
【効果】開口部から流れ込む水がどのような水位であっても、扉体が大きく揺れることがない。 (もっと読む)


【課題】水の流れ方向に応じて可動堰板が自動開閉できるようにした、取水路用水位低下防止可動堰を提供する。
【解決手段】 本発明は、取水路に設置される可動堰において、取水路の水位変化と流れ方向の変化に応じて回転し、前記取水路を選択的に開閉することが可能な可動堰板と、前記可動堰板に連結ワイヤーを介して連結され、前記取水路の水流れ方向に応じて移動して前記可動堰板を回転可能にするもので、前記取水路内に流入する夾雑物を濾すために外部の圧力、例えば水流の力などによって湾曲するように形成された浮遊部材と、前記回転する可動堰板の後面に設置され、前記可動堰板の回転を拘束することが可能な回転拘束部材とを含む、取水路用水位低下防止可動堰を提供する。 (もっと読む)


【課題】水圧で上辺部が下向き湾曲状に変形するのを充分に抑制できるとともに、構造がきわめて簡単で、コスト安な起伏ゲートを提供する。
【解決手段】横断面が略逆台形状である水路1に設置され、水路1の底部1bで支持されて、上流側の起立位置Uと下流側の倒伏位置Dとの間で回動可能な略方形状の扉体2と、この扉体2の左右の側部に内辺部3aが固定され、外辺部3bが水路1の傾斜側壁1aに固定された略逆三角形状の可撓性膜体3Aとからなる起伏ゲート6Aであって、膜体3Aは、流体の給排気で膨張・収縮可能な中空袋に形成されるとともに、この膜体3Aの上辺部3cのほぼ全長に亘って、剛性の突起体11が取付けられている。 (もっと読む)


【課題】作業員がゲートを操作しなくても、過取水を確実にオーバーフロー部から排出し、また、既設の水路にも設置することができるようにした水路用の水位調整ゲートを提供する。
【解決手段】本水路用の水位調整ゲートは、水路を形成する一対の対峙した側壁部121,122が設けられ、一方の側壁部121が他方の側壁部122よりも低くされることにより、所定量よりも多く流入した流水(過取水)を一方の側壁部121から排出するオーバーフロー部120が備えられた水路で使用する。この水路用の水位調整ゲートは、一対の側壁部121,122の間隔の幅を有し、一対の側壁部121,122間に配置されるパネル体10と、パネル体10の下端部が流水の水面上に浮いた状態と水中に沈んだ状態とに揺動可能にパネル体10を保持する支持部材20と、流水の水中に沈んだパネル体10の下端部を浮上させる浮具手段Fとを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来品より小型であって、オーバーヒートし難い、回転制御装置を提供する。
【解決手段】回転制御装置10は、手動ハンドル16hを用いて、外部から回転駆動可能な入力軸16と、入力軸16の回転により回転する出力軸12と、入力軸16の回転を出力軸12に伝える伝達機構を内蔵した本体ケーシング10bと、出力軸12の回転を制動する遠心ブレーキを内蔵したブレーキハウジング11と、本体ケーシング10b内に収容された潤滑油と、を備え、ブレーキハウジング11を、そのハウジング本体の一部が本体ケーシング10b内に位置し且つ前記潤滑油に浸漬した状態で本体ケーシング10bに取り付けられている。ハウジング本体の開口端には蓋体11bが開閉可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 水路に設けた上下に回動自在な堰板を、水位が所定レベル以上に上昇した増水時に転倒させ、該堰板によって水路の上流側に貯められている水を放流することができるようにした転倒堰において、堰板の転倒と起立の動作を確実なものとすること。
【解決手段】
前記堰板に、上部に開口を有し、起立状態で水路の水が流入して貯水される水タンクを設けるとともに、該水タンクの開口を覆う開閉自在な蓋と、堰板の起立状態では該蓋が開かないようにロックするロック部材と、堰板が十分に転倒したときに前記ロック部材のロックを解除して蓋を開かせるロック解除部材とを設けた。水タンクの開口に異物の流入を防止するフィルターを設けておくのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】扉体の円滑且つ正確な開閉作動を長期間維持することのできる閘門扉用球面軸受及びこれを具備した閘門扉を提供することにある。
【解決手段】無動力式の閘門扉1は、一対の扉体2及び3と、扉体2及び3の下隅部4を夫々回転自在に支持する閘門扉用球面軸受6並びに扉体2及び3の上隅部5を夫々回転自在に支持する支持部7とを具備しており、球面軸受6は、凸曲面体22と、凸曲面体22に摺動自在に接触する凹曲面座24とを具備しており、回転軸Cを傾斜させるようにX方向に関して支持部7に対して水路9の下流16側に配されている。 (もっと読む)


【課題】ピットの深さを浅くすることができる防水扉を提供する。
【解決手段】防水扉1は、出入口91の床面93に設けられたピット2と、ヒンジ部6A,6Bで支持されて、倒伏位置と起立位置との間で揺動可能な扉本体3と、ピット2内に配設されて、扉本体3を揺動させる駆動装置7とを備えている。駆動装置7は、モータ71でネジ軸74を回転させることにより、スライドナット75を移動させて扉本体3を倒伏位置または起立位置に揺動させるようになっている。ヒンジ部6Bには、扉本体3を起立位置に揺動させる方向に付勢するねじりコイルばね64が設けられている。 (もっと読む)


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