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Fターム[2D019CA05]の内容

水門 (579) | 旋回又は回転ゲート (132) | 非油圧シリンダー式 (71)

Fターム[2D019CA05]に分類される特許

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【課題】通常時は扉体の自動開閉作動に支障を及ぼすことなく、土砂堆積発生時や設備の点検・整備時等の必要時において任意操作によって扉体を強制的に起立作動させることのできる浮体式起伏型ゲート設備。
【解決手段】樋管1に水路河床部ヒンジ方式で設置され、河川水位の変動に対して自動的に扉体2が起立作動・倒伏作動して樋管通水断面を開放および閉鎖する浮体式起伏ゲート設備において、扉体2と同一水路内に扉体2の側部と側部戸当金物部4の間に独立してヒンジ方式で起立・倒伏作動可能な可動アーム10が設置され、可動アーム10は操作装置15による巻き取り及び巻き出しにより可動アーム10を起立作動・倒伏作動させるワイヤーロープ13に連結され、扉体2の側部には起立作動する可動アーム10に当接して扉体2を押し上げる押上部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心として先端側2bが起立揺動する浮体式フラップゲート1の扉体2を、板状の硬質ポリウレタンフォーム4で形成する。
【効果】起立に要する浮力を板状の硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で大きな押圧力を得て防水扉の間を確実にシールする。
【解決手段】隣接する防水扉3,3の端縁に、起立位置で所定の隙間をおいて互いに近接する突条部21,21をそれぞれ形成する一方、突条部21,21の背面側に、突条部21,21に沿って立設する起立姿勢と、倒伏位置の防水扉3より下方で倒伏する倒伏姿勢との間で回転可能で、起立姿勢で一対の突条部21,21に跨って当接する止水ゴム29を備えたアーム部材24を設け、アーム部材24に、当該アーム部材24の起立姿勢で突条部21,21と係止させてアーム部材24を突条部21,21側へ付勢し、止水ゴム29を突条部21,21の全長に亘って押圧させる押圧手段(リンクプレート30、操作レバー34、ストッパボルト36等)を設けた。 (もっと読む)


【課題】起伏堰について、扉体の反応性を高め、押し上げ機の一部が破損した場合にも、扉体の起伏操作を可能とする。
【解決手段】起伏堰1の押し上げ機20に、汎用されている安価なゴムチューブ21を用いる。配管25を通じて空気を給排可能なチューブ21を水路の幅方向に並列させ、両端部が重なり合うように折り返し、固定具22により封止する。さらにチューブ21をくの字型に折り曲げて、一方斜辺部21aを水底に接触させ、他方斜辺部21bが扉体10に接触させる。チューブ21が膨張すると伸長力が生じるため、扉体10は押し上げられて起立する。チューブ21が収縮すると折れ曲がるため、扉体10は倒伏する。一つのチューブ21が破孔しても他のチューブ21が扉体10を起伏させる。チューブ21への空気供給の開始とほぼ同時に伸長力が作用するため、扉板11の押し上げも早期に開始される。 (もっと読む)


【課題】ダム湖の水位調整用越流堰のように水圧が高くても、保護シートや袋体が脱落するおそれがなく、材料・加工・製造コストも安くなる起伏ゲートを提供する。
【解決手段】水路2の底部2aで支持されて、上流側の起立位置Uと下流側の倒伏位置Dとの間で回動可能な扉体5と、この扉体5の下流側に設置された袋体12A,12Bとが設けられている。袋体12A,12Bは、保護シート13A,13B内に収納されて保護され、保護シート13A,13Bの先端部分13a,13b同士は、上下に重ね合されて相互の接着で一枚化される。保護シート13A,13Bの先端部分13a,13bは、上金具14Bから保護シート13A,13Bの先端部分13a,13bのボルト穴13cを介して下金具14Aに上方からボルト締めすることで、凹凸部14a,14bの間で曲げられて挟み付けられ、水路底部に着脱可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度が低くてもよい箇所には、安価な低耐圧シートを使用できるように工夫することで、袋体の製造コストを大幅に低減できるようにした起伏ゲートを提供する。
【解決手段】水路2の底部2aで支持されて、上流側の起立位置Uと下流側の倒伏位置Dとの間で回動可能な扉体5と、この扉体5の下流側に設置された袋体12とが設けられている。流体の供給による袋体12の膨張で扉体が起立位置Uに回動されるとともに、流体の排出による袋体12の収縮で扉体5が倒伏位置Dに回動されるようになった起伏ゲートである。袋体12は、扉体5の下流側面に接する第1部位12Aと水路2の底部2aに接する第2部位12Bは、耐圧強度が低い気密の低耐圧シートで構成され、その他の第3、第4部位12C,12Dは、耐圧強度が高い気密の高耐圧シートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】多重袋の利点を1重袋で実現化することで、コスト面でも有利になる起伏ゲートおよび起伏ゲートの袋体の製造方法を提供する。
【解決手段】水路2の底部2aで支持されて、上流側の起立位置Uと下流側の倒伏位置Dとの間で回動可能な扉体5と、この扉体5の下流側に設置された袋体12とが設けられている。流体の供給による袋体12の膨張で扉体5が起立位置Uに回動される。袋体12は、内部を上下方向に略均等で分割する位置の外端面部分に、幅方向に亘って内方に窪まされた窪み部12bが形成され、袋体12の内部において、窪み部12bの底部に一端26aが固定され、他端26bが袋体12の先端部12cの間に挟み込まれる通気性を有する通気シート26が設けられることで、内部が上下方向に複数個で分割される多重袋12(A,B)となる。 (もっと読む)


【課題】扉体に設置するリフレクターの機能が低下することを防止する。
【解決手段】基端側を支点として先端側が起倒自在に設けられた扉体2が、先端側の上下揺動を許容しつつ、浮力を得た状態で係留され、浮上操作は前記係留を解除することで行う起伏ゲート式防波堤1である。扉体2の先端にリフレクターを設置すると共に、格納状態の扉体2のリフレクターと対向する位置に、扉体2の上下揺動によりリフレクターの表面と当接してリフレクターに付着した汚れを除去する清掃用具を設置する。
【効果】扉体の上下揺動を利用してリフレクターに付着した汚れを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】防水扉の起倒動作に伴って防水扉側方の隙間を塞ぐようにして、防水扉側方の隙間からの浸水の防止を手間なく行う。
【解決手段】収納凹部枠4に設けた、左右に隣接する複数の防水扉2と、防水扉2を倒伏位置と起立位置にわたり案内する起倒装置20と、防水扉2同士の隙間を閉鎖可能な1個以上の隙間閉鎖部材41と、右端以外の防水扉2の右辺縁に設けた、起立位置における当該防水扉2とこれに隣接し起立位置にある防水扉2との隙間の両側端部に対して、隙間閉鎖部材41を前進により当接させる連動機構40とを備え、連動機構40は、防水扉2の起立位置から倒伏位置への移動に連動して、隙間閉鎖部材41を後退させるとともに、防水扉2の倒伏位置から起立位置への移動に連動して、隙間閉鎖部材41を前進させる。 (もっと読む)


【課題】浮体式起伏ゲートの扉体を強制的に起立・倒伏作動させることが可能で、扉体の自動起立・倒伏作動時において扉体に取り付けられたワイヤーロープが弛むことなく常時緊張状態を確保してゲート全閉作動に支障が発生しない、浮体式起伏型ゲートの扉体起立・倒伏作動装置を提供する。
【解決手段】河川水位の変動に対して自動的に扉体25が起立・倒伏作動する浮体式起伏ゲート設備であって、ワイヤーロープ22を扉体25の先端部と巻取り・巻出しドラム5に連結し、ドラム5を回転作動させることによって扉体25を強制的に起立作動させてゲート閉操作を行う扉体起立・倒伏作動装置において、ドラム5の駆動軸4とドラム5を回転させる動力発生装置の入力軸がクラッチを介して接続・開放可能に連結され、さらに駆動軸4には常にワイヤー巻取り方向に回転力を作用させるバネ式緊張装置が連結されるとともに、ワイヤー巻出し方向の回転速度を制御する遠心ブレーキ装置が連結されている。 (もっと読む)


【課題】起立完了状態に、扉体が動揺せず、固定状態に保持できるようにする。
【解決手段】基端側の回転軸を支点として先端側が起伏揺動自在に支持された扉体を固定支持する2つ折りのサポートロッドと、これを支えるステーと、このステーに取付けたガイドローラの移動を案内するガイドレールを備えた波除用フラップゲートの起立状態保持機構である。両ロッド形の複動シリンダ装置22と油タンク32間に、起立側油室22dへの油の供給を行う起立側供給油経路34と、起立側油室22dからの油の排出を行う起立側排出油経路37と、倒伏側油室22eへの油の給排を行う倒伏側油経路37を有する。逆止弁33を起立側供給油経路29に設けると共にシャットオフ弁35を起立側排出油経路34に設け、扉体の起立操作時及び起立完了時の倒伏を阻止するようにした。 (もっと読む)


【課題】係留機構の小型化を図る。
【解決手段】扉体先端の隙間を隣接する扉体ブロックB間の隙間の2.5倍未満とした扉体2が浮力により起立する起伏ゲート式防波堤1における係留機構11の弾性係数を決定する方法である。扉体2の長さに対する扉体先端の動揺振幅である扉体2の許容動揺角Xと、波によって扉体に作用する波力に対して係留機構が受け持つ係留力の割合である係留機構の負担率Yの関係をY=3.74E−06×X−1.485とし、この式に設定した扉体2のゲート係留部2dから係留機構11の係留フック15が外れない範囲で動揺する扉体の設計動揺角を、扉体の許容動揺角Xとして代入して、係留機構の負担率Yを求める。この求めた負担率Yを係留機構の設計負担率として、前記弾性係数を決定する。
【効果】係留機構の弾性係数を最適に決定できるので、小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】起立時における扉体の浮上速度が低下することなく、扉体の係留に必要な荷重を低減する。
【解決手段】スキンプレートBaと、スキンプレートBaの幅方向に所定の間隔で設けられた中空筒状の縦桁Bbと、縦桁Bb間を繋ぐ中空筒状の水平桁Bcと、縦桁Bb間を繋ぐように設けられた中空箱状の浮力室Bdとから構成された扉体ブロックBを、幅方向に複数組並設した扉体2が、浮力室Bdへの給気によって浮力を得た状態で係留され、起立操作は前記係留を解除することで行う起伏ゲート式防波堤11である。扉体ブロックBを構成する縦桁Bbの内部に液体Wを封入した。
【効果】扉体の重量が重くなって係留に必要な荷重を低減でき、伸縮装置の小型化や、伸縮装置の耐久性向上が図れる。一方、扉体の浮上時は、縦桁内の液体が扉体の回転支点方向に移動してモーメントとしての扉体の浮上力を増大させ、扉体の重量増加に伴う扉体の浮上速度の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】係留フックの姿勢の補正を短時間で行う。
【解決手段】起伏ゲート式防波堤1の係留装置11である。係留状態の扉体2のゲート係留部2dとの相対位置に設けたトルクシャフト14の、ゲート係留部2dとの係合位置に係留フック15を取付ける。ゲート係留部2dとの係合を開放する方向に係留フック15を回転するカウンタウエイト16を取付ける。トルクシャフト14に一端側を取付けたトルクアーム18の他端側に一端側が接続され、他端側は扉体裏面2cとの相対部分に設けた両転向リンク部材12,13を介して、一端側に長孔17aaを、他端側に球面ブッシュ17abを設けた一方の鉛直ロッド17aを有するロッド部材17の他端側を水面上に引き出す。一端側をロッド部材17に接続し、他端側はフック着脱用シリンダ装置22に取付けた滑車23を介してコイルばね26と接続するワイヤ部材24を備える。
【効果】係留フックの姿勢の補正が短時間で行える。 (もっと読む)


【課題】排気時に吸い込んだ水が給排気管内に滞留し、排気を阻害することがないようにする。
【解決手段】基端側の回転軸2bを支点として起伏揺動すべく、水路又は港湾に設けられた基礎部8に設置された扉体2の起立により前記水路又は港湾を締め切る起伏ゲート式防波堤の前記扉体2に給気、或いは扉体2から排気を行う設備である。扉体2には、倒伏状態にある場合の下面側の、起立状態にある場合の下方を開放した浮力室2aが、頂部側に形成されている。地上に設置された給排気装置と扉体2の浮力室2aを繋ぐ給排気管5の、地上部分に給排気弁6を設けると共に水中部分に排水槽9を設ける。
【効果】扉体を倒伏する際の排気時に、給排気管に水を吸い込んだ場合も、吸い込まれた水を排水槽に溜めることができるので、排気経路を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】四方水密構造の流路にも設置可能であり、ワイヤの弛緩に起因する巻上機ドラムからのワイヤ離脱が発生し難く、突発的な逆流を確実に防止することができる浮力式の逆流防止ゲートを提供する。
【解決手段】逆流防止ゲート10は、流路の底部に支承部12を介して起伏可能に配置され水中で浮力を生じる扉体13と、先端側が扉体13に繋がれた主ワイヤ14と、主ワイヤ14の基端側を巻き取り・繰り出しする主ドラム15を有する巻上機16と、を備え、扉体13の起立動作に伴って主ワイヤ14を巻き取るとともに起立後の扉体13を起立姿勢に保つための巻き取り力を主ドラム15に付与する付勢手段17が設けられている。付勢手段17は、主ドラム15の回転軸21と連動する副ドラム25と、副ドラム25に巻回された副ワイヤ24と、副ワイヤ24に付設された重錘26と、を有している。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、ワイヤ弛緩に起因する巻上機ドラムからのワイヤ離脱が発生し難く、四方水密構造の流路にも設置可能な浮力式の逆流防止ゲートを提供する。
【解決手段】逆流防止ゲート10は、流路11の底部11bに支承部12を介して起伏可能に配置され水中で浮力を生じる扉体13と、係止手段14を介して先端側が扉体13に繋がれたワイヤ15と、ワイヤ15の基端側を巻き取る巻上機15と、を備え、扉体13の起伏範囲16内において係止手段14がワイヤ15の長手方向15Lに沿ってスライド可能である。係止手段14は、ワイヤ15をその長手方向15Lに沿ってスライド可能に把持する把持部材18を有し、この把持部材18のスライドを所定位置(ワイヤ15の先端部)で阻止するためのストッパ19をワイヤ15の先端側に設けている。このストッパ19は、ワイヤ15に張力を付与するための重錘としての機能も有する。 (もっと読む)


【課題】扉体(ゲート)のヒンジ部材を不要にして(ヒンジレスゲート)、部品点数が少なく、簡単でコスト安な支持構造としたゲート装置を提供する。
【解決手段】設置面2aに対して略平行状態となる位置Dと、設置面2aに対して所定の角度で起き上がる位置U1,U2とに揺動可能な扉体1を備えたゲート装置である。一端部1aと他端部1bとを有する扉体1を設ける。一端部1a側の設置面2aに一端4aが連結され、他端4bが扉体1の他端部1b付近に連結された第1の固定ベルト4を設ける。他端部1b側の設置面2aに一端5aが連結され、他端5bが扉体1の一端部1a付近に連結された第2の固定ベルト5を設ける。扉体1を一端部1aと他端部1bの少なくとも一方を揺動支点として揺動させる駆動機構(ドラム20、ロープ21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの弛みを正確に検知することができ、ワイヤ巻取ドラムに対するワイヤの進入角度の変更に容易且つ的確に対応することのできるワイヤ弛み検知装置を提供する。
【解決手段】ワイヤ弛み検知装置10は、巻取ドラム14の回転軸14bの軸心14aと同軸上に回転自在に設けられた支軸と、緊張状態にあるワイヤ13外周に接触させるため支軸から巻取ドラム14の半径方向へ延設されたセンサアーム21と、センサアーム21がワイヤ13外周に接触した状態を保つためセンサレバー23に軸心14a周りの回転力Fを加える付勢手段であるバネ22と、支軸から巻取ドラム14の半径方向へ延設されたセンサレバー23と、センサレバー23が回転力Fの向きに回転したことを検知する弛みセンサ24と、を備えている。バネ22は、センサレバー23を介してセンサアーム21に、軸心14a周りのワイヤ繰り出し方向の回転力Fを加えている。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態の扉体の係留力を低減する。
【解決手段】幅方向に並設した隣接する扉体ブロック同士を連結した扉体12が、空気室12b内への給気によって得られた浮力により起立する起伏ゲート式防波堤11である。扉体12を水中で格納する収納部14において、倒伏状態にある扉体12の裏面12cと相対する部分に転向ガイド17を設置する。係留ロープ18の一端側を扉体12の裏面12cに取り付け、他端側は転向ガイド17を介して水面上に引き出す。係留ロープ18の他端側に設けられ、水面上に引き出された係留ロープ18を固定する固定装置と、係留ロープ18の他端側に設けられ、必要時に係留ロープ18の係留を解除する解除装置を備える。倒伏状態にある各扉体ブロックの頂端部側の開口面積を、各扉体ブロックの両側端部の開口面積の2.5倍未満とする。 (もっと読む)


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