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Fターム[2D025AA01]の内容

Fターム[2D025AA01]に分類される特許

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【課題】 等大領域を有する沼湖を所定の領域に区分し、当該区分した領域内のみを、浄化処理若しくは浄化処理しつつ浄化処理後の清浄水を吸水して外部へ供給することにより、効率よく浄化水を得ることができるとともに、長期に亘って処理を継続することにより、大領域を有する沼湖等の全体を順次清浄化できるようにする。
【解決手段】 沼湖等の水内へ少なくとも1基の四周壁がシート製の側壁部で且つ底壁にメッシュ部を有する浄化処理具を配設し、次に前記浄化処理具の内部水中へポリグルタミン酸を主体とする生分解性凝集剤(商品名 PGα21Ca)を攪拌混合して当該凝集剤の攪拌混合により水中の汚濁物質を凝集沈澱させたあと、前記浄化処理具の底壁を水面方向へ浮上または引上げさせて沈澱凝集物を浄化処理具のメッシュ部を有する底壁に掬い取り固着させると共に、底壁を水面方向へ浮上または引上げることにより折畳まれ且つ底壁に凝集物を掬い取り固着した浄化処理具を陸上又は船舶へ引上げる。 (もっと読む)


【課題】海中や海上等に流出した原油等を、簡単な構造で連続して回収することができる粘着物吸引回収システム及び粘着物吸引回収装置を提供できるようにする。
【解決手段】粘着浮遊物が浮遊する層もしくはその近傍に開口させた吸引口と、当該吸引口に負圧を供給して回収部に流送するための吸引流送用ジェットポンプを、外気を混入した混気ジェット流を噴射口から負圧形成管部分に噴射して当該負圧形成管部分に負圧を形成する混気ジェットポンプに構成し、負圧形成部分の上流側に複数の噴射口を略均等に配設し、噴射口から噴射された複数の混気ジェット流が負圧形成管部分の管内一杯に広がる位置を噴射ノズル側に位置させることにより、混気ジェット流が吐出管内一杯に広がった位置から噴射ノズル側の吐出管の内周面に粘着浮遊物が付着するのを防止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】海底から噴出する原油を拡散させることなしに海面に導いて効率良く回収できる方法を提供する。
【解決手段】閉ループ状の枠体8とその枠体の内側に張設した幕体9およびその幕体に接続された輸送パイプ5の三者からなるドーム組立体4をその枠体8が原油噴出口3を取り囲むように海底2に沈設する。着底したドーム組立体4の枠体8にモルタル等を注入して高比重化処理を施すことで、その枠体8をアンカーとしてドーム組立体4を海底2に定着さる。噴出する原油Gの浮力により幕体9をドーム状に膨出させるとともに、そのドーム状の幕体9内に原油Gを捕集する。捕集した原油Gを輸送パイプ5を通して海面側に浮上させた上で海上の原油回収船6にて回収する。 (もっと読む)


【課題】
閉鎖水域に対してアオコ藻類対策と、水面浮遊物回収とを1つの浮体装置で効果的に行えるアオコ藻類増殖防止型水面浮遊物回収浮体装置を提供する。
【解決手段】
水面に浮遊するごみ回収及びアオコ藻類増殖防止のための回収船2であって、水面に浮遊するごみ及びアオコ藻類を流入させる流入口7と、その流入口7から取り入れたごみ及びアオコ藻類を含む水を流す水路ダクト12と、この水路ダクト12内のごみ及びアオコ藻類を含む水を水路ダクト12に沿って移動させる流動発生用装置(吹送設備)13と、水路ダクト12内を流れる水に水中超音波を照射してアオコ藻類細胞の非活性化を進行させる水中超音波発射用振動子8と、水路ダクト12内の流れからごみを分離回収する回収かご5とを備え、回収かご5は外部の運搬搬送集約設備によって搬送可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 藻類を効率よく収集しかつ処理する藻類処理船を提供する。
【解決手段】 この藻類処理船Sは、水域を航行可能な処理船本体10と、処理船本体10に搭載され、藻類の浮力を失わせる不活化装置12と、処理船本体10に搭載され、水域中の藻類を前記不活化装置に導く収集手段14とを有する。処理船本体10を藻類が発生している水域に航行し、水域中の藻類を収集して不活化装置12に導き、藻類の浮力を失わせて放出することにより、藻類を沈降させてその増殖を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイドロブラスト機の使用により生じた廃水や船舶から排出された含油廃水を回収し浄化処理することにより、廃水処理作業に掛かるコストと時間を低減し、効率的な廃水処理を行うことのできる廃水処理船を提供する。
【解決手段】廃水浄化手段は、研掃手段20の使用によって生じた廃水を回収する廃水回収手段21と、前記廃水回収手段21により回収された廃水を収容する回収タンク11と、前記回収タンク11に収容された廃水のうち、自然分離浮上した上層部の廃水を収容すると共に汚濁物を水分と分離し凝固させる分離凝固手段25、26を有する分離処理タンク12と、前記分離処理タンク12で汚濁物と分離された廃水をフィルタに通して濁度を低減し浄化済廃水を精製する濾過手段31、34、37と、前記濾過手段により濾過された浄化済廃水を収容する浄化済廃水収容タンク16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸入口を有する採取用浮体を、植物プランクトン含む懸濁物質が滞留する水域を移動させ、この移動に伴って前記吸入口から懸濁物質を水と共に吸引採取し、採取した懸濁物質を回収し水域を浄化する場合に、採取用浮体を調整水域内で浮遊懸濁物質を拡散することなく移動させ、調整水域から懸濁物質を効率よく採取し、調整水域を浄化すること。
【解決手段】採取用浮体1の調整水域内での移動方向を決定する複数の採取用浮体牽引ポイント2,21,22を上記調整水域周辺部に設け、各牽引ポイントへ向けて採取用浮体を牽引するロープ巻上装置41,42,43を上記水域周辺部に配備し、選択された1つのロープ巻上装置によるロープ巻取速度を調節することにより前記採取用浮体を調節速度で移動させる。 (もっと読む)


【課題】 水域の全体を均等に処理して、アオコ等の水中生物の増殖を効率良く防止することができるような水中生物の処理方法を提供する。
【解決手段】 この水中生物の処理方法は、所定の処理水域Sにおいて処理船10を走行させながら、処理船に搭載した処理装置14を作動させて水中の生物を処理するものである。始めに、任意に設定した始点から処理水域の全域を走査した後に始点に戻る処理経路Lを設定する。そして、処理船をこのように設定した処理経路に沿って走行させる。これにより、このような処理を繰り返して行う場合に、どの場所も同じ処理時間ピッチで処理されるので、場所による不均一がなく、水中生物の増殖を効率的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成で浮遊物の回収、水中に溶込んでいる汚染粒子の除去採集を可能とし、又回収、採集効率を向上させる。
【解決手段】
船体15の船首部に回収物取入部17が凹状に形成され、該回収物取入部より船尾側に向って水面に浮遊する固形物の浮遊物を回収する浮遊物回収部18、該浮遊物回収部から送出された水より汚染粒子を分離脱水して回収する脱水装置19が設けられた。
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