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Fターム[2D040CB04]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の強化施工時の状態 (775) | 繊維状で強化施工するもの (4)

Fターム[2D040CB04]に分類される特許

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【課題】機械的強度の高い地盤改良体及び地盤改良柱列壁を提供する。
【解決手段】繊維混入改良体10は、図示しない構造物の直下地盤に地盤改良して構築された地盤改良構造体13であり、地盤改良構造体13は格子状に形成された地盤改良柱列壁14を有している。地盤改良柱列壁14は、地盤改良体12の隣接する外周面同士をラップさせ、連続した壁状に構築され、構造物を支持している。地盤改良体12は、オーガで地盤を掘削し、掘削された原地盤とセメントミルクを攪拌混合して円柱状に構築される。地盤改良柱列壁14は、交差部24で交差している。交差部24は、交差中心の地盤改良体12と、交差中心の地盤改良体12と隣接する地盤改良体12とで構成され、交差部24の地盤改良体12には、補強用の繊維22が混入されている。 (もっと読む)


【課題】繊維補強地盤改良体の繊維を均一に分散させ、繊維補強地盤改良体の品質を向上させる。
【解決手段】連続排出式ミキサー300で、セメントミルク(セメント、水)と繊維を攪拌混合させて繊維入りセメントミルクを作成すると共に、作成された繊維入りセメントミルクを連続的に排出する。連続的に排出された繊維入りセメントミルクを貯留することなく吐出させる。よって、吐出される繊維入りセメントミルクを貯留する際に発生する繊維の分離が防止される。したがって、繊維が均一に分散された状態の繊維入りセメントミルクが吐出され、土壌と攪拌混合される。これにより、繊維補強地盤改良体の繊維が均一に分散され、その結果、繊維補強地盤改良体の品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】繊維と粉体状のセメント固化材とを用いて、靭性を有する地盤改良体を形成する繊維補強セメント系地盤改良工法を提供することを課題とする。
【解決手段】オーガ下降時攪拌工程では、オーガ30が地盤改良範囲の改良深度に到達するまで地盤10をオーガ30で削孔しながら、オーガ30の配管24A、24Bから地盤改良範囲へ粉体状のセメント系固化材を空気圧で噴射し、粉体状のセメント系固化材と原地盤10の土壌とを攪拌混合する。オーガ上昇時攪拌工程では、オーガ30を上昇させながら、繊維Sで補強する繊維補強範囲へ供給管26から繊維Sを空気圧で噴射し、この繊維Sと粉体状のセメント系固化材と原地盤10の土壌とをオーガ30によって攪拌混合する。よって、靭性を有する地盤改良体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維とセメントミルクを均等に攪拌できる繊維補強セメント系地盤改良工法を得る。
【解決手段】軟弱層68に繊維混じり砂64の柱を形成する。続いて、地盤40をオーガ部26で改良深度(軟弱層68と硬質層70の界面)に至るまで削孔しながらオーガ部26の掘削ロッド43からセメントミルクを吐出し、繊維、セメントミルク、地盤を攪拌混合する。このように、先行して地盤40に繊維の柱を形成することで、オーガ部26の掘削ロッド43から繊維とセメントミルクの混合液を排出する必要がなくなる。これにより、配管が繊維で詰まる恐れがない。また、柱状の繊維をオーガ部26で攪拌することで、セメントミルクと繊維は均等に攪拌される。 (もっと読む)


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