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Fターム[2E176BB21]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 補修、改造又は増築 (2,869) | アンカーピンによる補修 (39)

Fターム[2E176BB21]に分類される特許

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【課題】熟練を要することなく、挿填穴の深い部分から浅い部分まで接着剤を適性圧力で適量注入することができる注入ノズル等を提供する。
【解決手段】内部に中間流路47を有すると共に開口部14を封止する封止部材51を有するノズル外筒32と、封止部42に進退自在に支持され、尾端側に連通孔85を有すると共に先端部に接着剤吐出口83を有するノズル内筒33と、ノズル内筒33を進退操作可能な操作ロッド34と、を備え、ノズル内筒33は、その外周面に付着する接着剤の平均膜厚を加算したときの径がアンカーピン90の径とほぼ合致するように形成され、ノズル内筒33と操作ロッド34とは、挿填穴8に注入された接着剤の内部圧力が所定の値を越えたときに、内部圧力により後退する受圧面の面積差を有している。 (もっと読む)


【課題】ピン挿入孔に接着剤を過不足なく正確に注入する。
【解決手段】本体部材1の基部1aの後端に接着剤注入ガン7を接続し、基部1aの前端から注入ノズル1eが前方に向けて注射針状に突出されている。キャップ部材2の前端の外径がピン挿入孔6の内径とほぼ等しくされた円筒挿入部2bを注入ノズル1eの外側に挿通する。円筒挿入部2bの前端の外周に沿って弾性を有し薄肉の拡径部2hが設けられ、円筒挿入部2bと注入ノズル1eを合わせた外容積は、アンカピンのピン挿入孔6内に挿入される容積と等しくされている。注入ノズル1e、円筒挿入部2bをピン挿入孔6内に取り付け、接着剤注入ガン7から接着剤8を注入ノズル1eを介してピン挿入孔6内に注入すると、拡径部2hの存在により接着剤8が円筒挿入部2bとピン挿入孔6の間を通って外部に流出することがなくなり、適量の接着剤が正確に注入される。 (もっと読む)


【課題】壁体の補修時に壁体表面に形成する座ぐり部の形状を確認することができる確認用治具、複合治具およびこれらを用いたアンカーピンニング工法を提供する。
【解決手段】仕上げ材3を貫通しコンクリート躯体2を所定の深さまで穿孔すると共に開口部分に座ぐり部9を形成した挿填穴に、接着剤Rを注入した後、ピン頭部41の表面が仕上げ材の表面と面一になるようにアンカーピン40を挿填するアンカーピンニング工法に用いられ、アンカーピン40の挿填に先立ち、座ぐり部9にピン頭部41が収容されることを確認する確認用治具50であって、ピン頭部41と同一の形状に形成され、座ぐり部に嵌合される治具本体52と、先端に治具本体52が設けられた手持ち部54と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】タイルをコンクリート躯体に十分な付着強さをもって固定することができるタイルの剥落防止構造およびこれを用いた剥落防止工法を提供する。
【解決手段】モルタル3を介して、コンクリート躯体2に通し目地の目地割りで張り付けた複数のタイル4の剥落を防止する剥落防止構造7であって、鉛直方向の縦目地51の位置にそれぞれ縦通しで配設され、縦目地51を挟んで隣り合う2列の縦タイル列の表面縁部を一括して押える押え部材71と、押え部材71を、縦目地51の部分でコンクリート躯体2にアンカリングするアンカー手段72と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法におけるアンカーピン挿入孔へのエポキシ樹脂充填工程で生じる、浮き部が更に浮き上がってしまう現象を防止する。
【解決手段】建築物の外壁に発生した浮き部を補修する壁等の浮き部の補修工法。補修対象箇所の浮き部を補修すべく外壁に形成されているアンカーピン挿入孔にエポキシ樹脂を充填する際に、補修対象箇所の浮き部の少なくとも一か所以上を外壁の内側方向に向かって押さえつける。前記補修工法に使用される冶具。当該冶具を前記外壁に取り付け、取り外し可能に固定するための固定部を少なくとも一か所以上備えている。前記外壁に固定された際に、補修対象箇所の浮き部の外側表面の少なくとも一か所以上に当接する当接面を前記外壁に向う側の面に備えている。前記アンカーピン挿入孔に前記外壁の外側から通じる透孔部を少なくとも一か所以上備えている。 (もっと読む)


【課題】非熟練作業者であっても、簡単かつ容易に作業ができ、一度に大量の補修が可能であって、仕上がりに不具合を生じさせない壁材固定装置を提供する。
【解決手段】本発明の壁材固定装置10は、壁面2に取り付けられている壁材4の固定を行う壁材固定装置10であって、壁材4から壁面2に到達する挿入孔5に投入可能な樹脂容器6と、樹脂容器6を破砕可能および圧縮可能の少なくとも一方であって、挿入孔5に挿入可能なアンカー7と、を備え、樹脂容器6は、樹脂61を封入している。 (もっと読む)


【課題】外気の大きな温度変化があっても、アンカーピンを挿通させて補修したタイルが破損しないタイル張り外壁の補修方法を提供する。
【解決手段】アンカーピンとタイルとの隙間に充填された接着剤を硬化させ、タイルのモルタル層からの脱落を防止するタイル張り外壁の補修方法であって、躯体コンクリートに対して固定されたアンカーピンとタイルとの間に弾性筒体を介在させ、タイルの熱膨張による伸びを弾性筒体を圧縮させて吸収する。 (もっと読む)


【課題】補修前の外壁に意匠性が与えられていた場合の美観を活かすことができるうえ、溶剤を配合した透明な樹脂による臭気、硬化収縮、ひび割れ・白化などの問題を除去することができる外壁はく落防止構造及び外壁はく落防止工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の外壁としてのコンクリート躯体1の表面又は該コンクリート躯体1上に形成された仕上材層2の表面に、不揮発分が92質量%以上の透明な硬化性液状樹脂組成物8と、該硬化性液状樹脂組成物8が含浸した状態で光透過性になる繊維から成る織物9とを含み硬化して光透過性とされる繊維強化プラスチックを、はく落防止層3として形成したものである。 (もっと読む)


【課題】既設タイル張り仕上げ壁の透明塗膜層の耐水性を高めて透明性を向上し、低温造膜時の物性低下を抑えた既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造及び落下防止工法を提供すること。
【解決手段】既設タイル張り仕上げ壁のタイルの略中央部に形成された孔に挿通され、少なくとも先端が躯体に埋設されたアンカーピンと、前記既設タイル張り仕上げ壁表面に形成された短繊維が混入された、アクリル樹脂、アクリルシリコーン共重合樹脂やアクリルウレタン共重合樹脂を含むアクリル共重合樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂の群から少なくとも1つ選ばれた合成樹脂溶液系透明塗膜層と、によって構成された既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造とした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート母材に仕上げ材として設けられたタイルをコンクリート母材に確実に押さえ込むことができ、しかもタイル仕上げ面の美観に与える影響を容易に低減でき、前記美観に与える影響を殆ど無くすことが可能なアンカーピン、ピンニング工法の提供。
【解決手段】タイル22を貫通し該タイル22が固定されているコンクリート母材21に穿孔深さを確保して形成した下穴23に挿入されてコンクリート母材21に固定される胴部11と、この胴部11の片端の端面の外周部に前記端面から張り出すように突設された係合爪部14とを具備し、胴部11を下穴23に挿入し係合爪部14を前記タイル表面22aに係合させることで胴部11の全長を下穴23内に配置可能となっているアンカーピン10、これを用いたピンニング工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】既設のタイル壁面の持つ色調や色合いの外観を残したまま、タイルの剥離・脱落防止効果を付与することのできる建築物の外壁構造を提供する。
【解決手段】建築物の外壁構造は、コンクリート躯体1に下地モルタル2を介して貼り付けられた複数のタイル3からなるタイル壁面4と、タイル壁面4を覆うようにして形成された透明な防水プライマー層と、前記防水プライマー層の表面を覆うようにして形成され、透明な補強材6が埋設された透明な樹脂塗膜5と、頭部が樹脂塗膜5に固定されていると共に、タイル壁面4を貫いてコンクリート躯体1に打ち込まれたアンカーピン7とを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性と強度及び高い靭性を発揮でき、可とう性または柔軟性に優れた屈曲自在の繊維状浮きタイル繋止材及びタイル剥落防止工法。
【解決手段】浮きタイルの目地部に浮きタイルの端部側面が露出するように溝条を設ける。溝条の両端に少なくとも建物躯体または下地の所定の深さに到達する断面円弧状の窪み部を形成する。接着・固定材を溝条と窪み部に充填する。複数本の繊維状素材を一方向性に揃えて束ねた繊維束を溝条及び窪み部に埋設し、あるいは合成高分子の紐状体または当該紐状体を複数本一方向性に揃えて束ねた紐状体束を溝条及び窪み部に埋設する。接着・固定材を繊維束あるいは紐状体または紐状体束に浸潤させて一体化することにより、繊維束と接着・固定材とで、あるいは紐状体または紐状体束と接着・固定材とで、浮きタイルと建物躯体または下地とを接着・固定する。 (もっと読む)


【課題】補修工事においてコンクリート外壁に塗り付けた補修モルタル層やタイルが剥がれ落ちることがない補修工法にて、使用勝手の良い、この補修工法に用いる外壁補修金具を提供する。
【解決手段】外壁補修用金具は、コンクリート外壁の補修穴にその軸部が埋設され、このコンクリート外壁に塗り付けられた補修用モルタル層をその頭部で押さえるか、補修用モルタル層にその頭部が埋設されるアンカーピンの軸部に、上記補修穴より突出した部分同士を連結するワイヤーを備えている。 (もっと読む)


【課題】外壁における浮きの位置を特定することができる探査治具およびこれを用いたアンカーピンニング工法を提供すること。
【解決手段】コンクリート躯体2およびコンクリート躯体2表面に塗着した仕上げ材3からなる壁体1の浮き部6,7を改修するためのアンカーピンニング工法において穿孔した、アンカーピン45用の挿填穴8を介して、壁体1における浮き部6,7の位置を探査する探査治具41であって、挿填穴8に挿入される手持ち部42と、手持ち部42の先端側に設けられ、挿填穴8の穴壁をなぞることで浮き部6,7に引っ掛かるように構成したフック部43と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】既設のコンクリート構造物に形成された削孔穴への充填材の充填を高品質に行うことを可能とした、充填材の充填方法および栓部材を提供する。
【解決手段】既設のコンクリート部材1に形成された有底の削孔穴2に充填材3の充填を行う工程と、充填材3が充填された削孔穴2に栓部材5を押し込む工程とを備える充填材の充填方法であって、栓部材5が、先端部の直径が削孔穴2の内径よりも小さく、基端部の直径が削孔穴2の内径よりも大きく形成された円錐台状の部材からなり、該栓部材5を所定長削孔穴2内に押し込むことにより削孔穴2の孔口を密閉する。 (もっと読む)


【課題】コアサンプルの採取目的で形成されたコア孔の充填材の充填による補修を、高い信頼性をもって行なえるようにしたコンクリート躯体のコア孔の補修方法、コア孔の補修装置および当該補修に用いられる充填用冶具を提供する。
【解決手段】柱や梁などのコンクリート躯体に設けられたコア孔1を充填材2の充填によって補修する。コア孔1内に取り付けられるロッド4と、コア孔1の入り口部に設置され、コア孔1内に充填された充填材2を加圧する加圧板3と、ロッド4に螺合され、加圧板3をコア孔1内に押し込むための加圧用ナット6とからなるコア孔の補修装置を用いる。ロッド4に螺合された加圧用ナット6を締め付けてコア孔1内に充填された充填材2を加圧板3で後から加圧することにより充填材2の充填性を高める。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に施工を行うことを可能としているとともに、補修後に火災が生じた場合であっても補修材の剥離落下を防止することを可能とした補修構造、補修用アンカーおよび補修方法を提供する。
【解決手段】既存のコンクリート部材2の劣化した表層部を除去して補修対象部3を露出させる工程と、補修対象部3に補修用アンカー6を植設する工程と、補修用アンカー6の係止部62にメッシュ部材5を係止する工程と、補修対象部3の表面に補修材4を固着し、補修用アンカー6のヘッド部材6bの先端を補修材4の表面に露出させる工程とを備える補修方法。 (もっと読む)


【課題】キャップトップがキャップチューブに対して自由に傾斜すると同時に、キャップトップがキャップチューブから外れ難い構造を持つアンカーボルトのキャップを提供すること。
【解決手段】キャップが、両端部が開放され、一端部の開口の径が他端部の開口の径よりも小さい円筒状のキャップチューブ2と、キャップチューブ2の一端部の開口周囲において、上記キャップチューブ2の内壁にかしめ接続されたキャップトップ1とから構成される。 (もっと読む)


【課題】接着剤の注入された接着剤注入用孔に螺軸を挿入した後、その孔から螺軸が押し出されることのないように螺軸を孔に保持するためのコレットを提供する。
【解決手段】モルタル層Mからコンクリート躯体Kに亘って明けた接着剤注入用孔12から接着剤14を注入してモルタル層Mの剥離隙間Gに浸透させると共に、孔12にモルタル層Mとコンクリート躯体Kをつなぐ螺軸10を挿入するモルタル層補修工事にあたり、螺軸10を孔12内に保持するのに使用するコレット1は、螺軸10に螺嵌可能で、外径が孔12の内径より小さい取付用筒部2と、この筒部2の一端部から漸次径大に一体形成され、径大端部側の外径が孔2の内径より大きいコレット本体3とからなり、接着剤注入用孔12に挿入された螺軸10の外端部に取付用筒部2を螺嵌した状態で、コレット本体3を孔12の入口側で縮径させて孔12内周面に圧接固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】要結合強化部分とその周辺に高浸透性を備えたコンクリート構造物強化剤を含浸・浸透・固化させることで、コンクリート構造物を結合強化し更にその結合強化状態を長期にわたり維持させる結合強化方法及びそれに用いる強化剤注入装置を提供する。
【解決手段】錐体形状の台座42に対して筒体32を打ち込んで筒体32の楔部分37を外側へ変形させることにより、筒体32が装着穴49内に固定される。ボルト体34を筒体32にねじ込むことで注入具31が装着穴49に装着される。無機質水溶性セラミックス含浸防水剤は注入具31の注入路39から装着穴49を経て基材コンクリート2と仕上げ材5との間の隙間8等の要結合強化部分に注入される。無機質水溶性セラミック含浸防水剤を注入する際に、ボルト体34の頭部38が仕上げ材5を押え、隙間8を圧着したままの状態で無機質水溶性セラミック含浸防水剤を効率よく注入することができる。 (もっと読む)


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