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Fターム[2G002CA04]の内容

原子炉の緊急防護のための構成 (640) | 異常に対応する作用 (115) | 冷却材の流出防止 (2)

Fターム[2G002CA04]に分類される特許

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【課題】原子炉事故時に、外部動力電源に頼らずに、粒子状放射性物質の環境への放出を抑制し、かつ、原子炉格納容器の圧力を設計圧力以下に制限する。
【解決手段】原子炉格納容器3は、原子炉圧力容器2を覆う内殻17と、内殻17の水平方向外周を覆う気密の空間であるアウターウェル19を形成する外殻18と、を有する。内殻17は、原子炉圧力容器3の水平方向周囲を取り囲む第1の円筒状側壁4aと、原子炉圧力容器2の上部を覆う上蓋6と、上蓋6の周囲と第1の円筒状側壁4aの上端部とを気密に接続する第1のトップスラブ5aと、を有する。外殻18は、第1の円筒状側壁4aの外周を取り囲む第2の円筒状側壁4bと、第2の円筒状側壁4bの上端部付近と第1の円筒状側壁4aとを気密に接続する第2のトップスラブ5bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】通常運転時には主蒸気系統の圧力損失を抑えることによりプラントの運転効率低下を抑制する一方で、主蒸気管の破断時には圧力損失を生じさせることにより主蒸気管内の逆流を抑制し、これにより破断面からの流出量を最小限にする。
【解決手段】複数の原子炉側主蒸気管13とタービン側主蒸気管18が接続された原子力プラントの主蒸気ヘッダ3において、前記各原子炉側主蒸気管13は前記主蒸気ヘッダ3の内側に突出部14を有する。 (もっと読む)


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