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Fターム[2G058ED36]の内容

Fターム[2G058ED36]に分類される特許

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【課題】 検体の泡立ちを抑制し、かつ分注に要する時間を短縮することが可能な分注装置および分注方法を提供すること。
【解決手段】 分注装置101は、液体を保持する保持空間を有するチップ320が着脱可能に取り付けられる本体310、を具備するノズル300と、ノズル300を移動させるノズル駆動部380と、上記保持空間に液体を導入し、かつ上記保持空間に液体を保持する、吸引ポンプ390と、チップ320を本体310に対して着脱させる、着脱手段と、ノズル駆動部380、吸引ポンプ390、および上記着脱手段を制御する制御手段と、を備えており、上記制御手段は、吸引ポンプ390によって、上記保持空間に液体を導入し、この液体を上記保持空間に保持させた状態で、ノズル駆動部380によってチップ320を試験管820に挿入し、かつ上記着脱手段によって上記液体を保持したチップ320を本体310から離脱させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、嵌挿領域の確実なシール状態が得られると共に市販のチップが使用できる分注装置を提供する。
【解決手段】分注ヘッド11に下向きに突出したノズル部15をチップ5の配置されたチップケース3に上下で対向し合う位置に設定し、ノズル部15のノズル通路27に連通し合うシリンダ開口部33に沿って昇降可能なピストン35を下降させ、ノズル先端部のシール部材17をセットされた周溝19の溝幅を常時縮小させるように付勢していた圧縮コイルばね25に抗してノズル先端部を押圧して周溝19の溝幅を拡大しシール部材17を周溝内に収めて、ノズル部15をチップ5に抵抗なく嵌挿させ、ピストン35を上昇させて周溝19の溝幅を縮小して、シール部材17を周溝19から外方に突出させ、チップ内周面に弾接させる。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルへのピペットチップの供給に遅滞が生じるのを抑制する。
【解決手段】複数のピペットチップAを貯留するチップ貯留部20と、ピペットチップAを保持可能なチップ保持部42を複数有したホルダ41を備え当該ホルダ41を移動可能なチップ搬送部40と、チップ貯留部20に貯留されているピペットチップAをホルダ41のチップ保持部42に供給するチップ供給部21とを備えている。チップ搬送部40は、チップ供給部21により供給されたピペットチップAを複数のチップ保持部42のそれぞれに保持させ、ピペットチップAを保持した複数のチップ保持部42のうち何れか1つを、分注ノズル5aがピペットチップAを装着するチップ装着位置に位置づけるようにホルダ41を移動させることにより、分注ノズル5aにピペットチップAを供給する。 (もっと読む)


【課題】本体筐体の内部容積を減少させたり、メインテナンス性を損なう等の事態を招来することなく、十分な支持強度を確保してノズルピッチの狭幅化を図る。
【解決手段】ガイド機構10のスライダ14には、突出端部に貫通孔15aを有した保持部15が設けてあり、本体筐体200は、保持部15の下面に取り付けられる先端筐体部210と、保持部15の上面に取り付けられる基端筐体部220とを有し、先端筐体部210及び基端筐体部220は、それぞれ保持部15に対応する部位にフランジ212,223を有し、それぞれのフランジ212,223を介してネジ213,224を締結することによって保持部15に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】より確実にピペットチップを一つずつ供給することができるピペットチップ供給装置、検体分析装置及びピペットチップ供給方法を提供する。
【解決手段】ピペットチップAを貯留するチップ貯留部20と、このチップ貯留部20内のピペットチップAを当該チップ貯留部20外に供給するチップ供給部21と、ピペットチップ塊Bを検知する検知部22と、この検知部22がチップ貯留部20内のピペットチップ塊Bを検知した場合に、チップ貯留部20内のピペットチップ塊Bを当該チップ貯留部20外に排出するチップ排出部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置構成を簡素にして装置の軽量化を達成した分注装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る分注装置は、所定の遊び代を有するように支持されたヘッドフレーム14と、ヘッドフレームに支持され多数のノズル20を有する分注ヘッド16と、各ノズル20の先端と嵌合し合う多数のチップ24が配置されたチップケース24を設置する分注テーブル26と、ヘッドフレーム14を水平方向へ移動して各ノズルの先端と各チップとが上下に対向し合う嵌合待機位置Wとする位置決め移動手段と、嵌合待機位置Wにある各ノズルの先端と各チップとを接近させて浅く嵌合させる予備嵌合状態にするヘッドフレーム昇降機構32と、予備嵌合状態の時、遊び代の範囲内においてヘッドフレーム14を介して分注ヘッド16に下向きの付勢力を与えて各ノズルの先端と各チップとをさらに深く嵌合させるチップ嵌合付勢手段40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】残留する試料、試薬による汚染を回避し、複雑な構成を伴うことなく分析及び検査精度の低下を抑制可能な化学分析装置を実現する。
【解決手段】分注部2は、シリンジ2a、プランジャ2b、核酸捕捉用担体2dが配置されたニードル部2cを備えニードル部2cには検出用容器6が取り付けられている。分注駆動系3は分注部2を着脱可能な構成となっている。検出用容器6を分注部2から取り外し核酸増幅検出部8に固定した後、分注部2により、試薬、試料の吸引吐出動作が行なわれ、測定対象成分が担体2dに捕捉される。捕捉された成分は核酸増幅検出部8に固定された検出容器6に吐出され測定される。その後、検出容器6は分注部2に取り付けられた状態で核酸増幅検出部8から取り出され、分注部2全体が分注駆動系3から取り外される。 (もっと読む)


【課題】ノズルチップ集積体を確実に検出することを目的とする。あるいは、本発明は、ノズルチップ集積体の検出を行うと共に、ノズルチップ集積体を倒壊可能な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズルチップ検出装置は、液体を吸引するノズルチップ10とそれが装着されたノズル本体16とからなるノズルと、ノズル本体16からノズルチップ10を取り外すリムーバ14と、リムーバ14によって取り外され落下したノズルチップ10を収容する廃棄容器12とを備える分注装置に用いられる。ノズルチップ検出装置は、リムーバ14下方のチップ落下経路20を横切る運動を行うバー22と、バー22を駆動する駆動機構24と、バー22とノズルチップ集積体とが接触したことを検出する接触センサとを備え、廃棄容器12内に形成されたノズルチップ集積体を検出する。 (もっと読む)


【課題】 使用したピペットチップを自動的に洗浄、乾燥して再使用することができるようになし、而もピペットチップのノズルからの脱離から洗浄、乾燥、再装着までの動作を完全に自動化する。
【解決手段】 ピペットチップホルダ5を、ピペットチップ装着、脱離位置P1と、ピペットチップ洗浄位置P2と、ピペットチップ乾燥位置P3の順に水平方向に円を描くように間欠移動させる。ピペットチップ装着、脱離位置P1に、ピペットチップを分注ヘッドのノズルから脱離させる脱離機構を備える。ピペットチップ洗浄位置P2に、水をかけることによってピペットチップの内外両面を洗浄する洗浄機構を備える。ピペットチップ乾燥位置P3に、不活性ガスの雰囲気中において温風を吹き付けることによってピペットチップの内外両面を乾燥させる乾燥機構を備える。洗浄、乾燥済みのピペットチップを、ピペットチップ装着、脱離位置P1において分注ヘッドのノズルに装着する。 (もっと読む)


【課題】チップを支持部にセットする作業を簡素化することができるようにする。
【解決手段】複数のチップ18を同じ方向に整列させ、重ねて積載するための積載部と、該積載部からチップ18を一つずつ取り出す取出部と、該取出部によって取り出されたチップ18を反転させ、チップ18の後端18a及び先端18bの向きを変える反転装置と、該反転装置と隣接させて配設され、反転させられたチップ18を支持する支持部とを有する。積載部から取り出されたチップ18は、重力で反転させられて支持部に送られるので、チップ18を支持部にセットする作業を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】チップを同じ方向に整列させて搬送することができ、コストを低くすることができるようにする。
【解決手段】走行部材、及び走行部材に取り付けられ、チップ18を保持するための複数の保持部材を備え、走行部材の走行に伴ってチップ18を搬送する搬送ユニットと、搬送ユニットに隣接させて配設され、搬送ユニットから排出されたチップ18を案内する案内装置と、案内されたチップ18を積載する積載部とを有する。保持部材は、チップ18における外径の大きい後端18aを一方の方向に、外径の小さい先端18bを他方の方向に向けて保持する。保持部材は、チップ18における外径の大きい後端18aを一方の方向に、外径の小さい先端18bを他方の方向に向けて保持するので、チップ18を同じ方向に整列させて搬送することができ、方向修正装置等を配設する必要がない。 (もっと読む)


【課題】ピペット装置または送出装置において使用するための圧力センサ付き容積型ポンプ装置であって、従来技術から知られている欠点を少なくとも部分的に取り除く。
【解決手段】シリンダ壁(4)が、シリンダ壁(4)の内側に位置し、シリンダ底部(5)までポンプシリンダ(2)の実質的に全長にわたって延びているピストンスリーブ(14)を備えている。さらに、圧力チャネル(12)の主たる部分(13)が、ピストンスリーブ(14)を備えるシリンダ壁(4)に位置することで、ピストンスリーブ(14)が、ポンプピストン(7)が圧力センサ(10)の位置を過ぎて移動するときに圧力センサ(10)またはシリンダ壁(4)の内表面(30)に触れる、あるいは圧力センサ(10)またはシリンダ壁(4)の内表面(30)を危険にさらすことを防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チップを自動的にチップラックにセットするチップ整列装置において、チップ槽に投入されたチップを、傷つけることなく、かつ、たけのこ状に嵌り合った状態を生ぜしめずに、確実にかつスピーディーにチップ搬送レールに供給し得る供給手段を構成する。
【解決手段】チップ槽2の床板20を一方向に傾斜させ、その床の傾斜方向の端部に、チップ供給バー3を、頂部の端面30が、チップ槽2の床面に略揃う高さ位置から床面より高く上昇した上昇位置の間を昇降するよう昇降作動機構4に連繋させて装架し、かつ、チップ供給バー3の、頂部の端面30を、前記一方向に下降傾斜する傾斜面に形成し、その端面30の下降傾斜側の前面に、傾斜面によって移動してくるチップbを堰止めるガイド壁5を、上端縁が、上昇位置におけるチップ供給バー3の頂部の端面30と略揃う高さ位置となるように装架した。 (もっと読む)


【課題】確実にチップを装着し、ミスの無い滴下を行うことが可能な分注装置を実現することを目的とする。
【解決手段】ハウジングと、該ハウジングの上部蓋に配置された分注ポンプと、該分注ポンプに接続され第1,第2孔を貫通して配置され中心部に第1貫通孔が形成されたシャフトと、該シャフトが貫通するとともに伸縮自在に形成されたリングと、一端にフランジ部が形成された大径部と小径部からなり中心部にシャフトが貫通する第2貫通孔が形成され、フランジ部がハウジングの空洞内に配置され、大径部がハウジングの下部蓋に形成された第2孔を貫通すると共にフランジ部が第2孔に係止するように形成されたスライダと、該スライダのフランジ部がリングの下端に近接したときに信号を出力するセンサを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1個のみの駆動モータを用いて分注動作とディスポーザブルチップの取り外し動作の両方を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明による分注機における分注用チップ取外し機構は、チップ取外し用プレート(14)に形成された保持孔(70)の孔径は、ディスポーザブルチップ(17)の外径よりも小であり、このチップ取外し用プレート(14)が各ガイドシャフト(50,51)によって押されることにより、このチップ取外し用プレート(14)を押し下げることにより、ディスポーザブルチップ(17)が各ノズル(18)から取り外される構成である。 (もっと読む)


【課題】確実にチップを装着し、ミスの無い滴下を行うことが可能な分注装置を実現することを目的とする。
【解決手段】第1搬送部に格納された分注ポンプと、該分注ポンプに固定されたチップ装着部と、第2搬送部に載置され複数のチップが着脱自在に挿入されたチップラックと、該チップラックの表面を撮影する画像取込み部と、取込んだ画像を処理する画像処理部と、該画像取込み部からの画像に基づいて前記第1搬送部及び分注ポンプの動作を制御する制御部と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】分注装置を含んだ分析装置においては、分析結果の信頼性を向上するためには工程管理が重要である。さらに遺伝子検査の分野など、増幅反応を伴う装置ではコンタミリスクが高く、不具合発生時において適切な回復処理を行う必要がある。
【解決手段】本発明は、分注手段、及び容器移送手段を移動させる搬送機構に、分注工程、及び容器移送工程を監視する撮影手段を設けることに関する。本発明によれば、動作の監視を動作場所にて行うことにより、各工程が実行されたか否かを確実に判断できる。更に、二次的な不具合を防止できる。これにより、信頼性の高いシステムを構築できる。 (もっと読む)


【課題】試薬間コンタミネーションを比較的安価な方法で完全に回避しうる試薬分注装置、および該試薬分注装置を使用する自動分析装置、ならびに試薬分注方法を提供する。
【解決手段】 試薬の吸引・吐出を行なう分注プローブ60と、分注プローブ60を支持するアーム61と、分注プローブ60を移送する分注プローブ移送部と、各部を接続する配管とを備える試薬分注装置において、分注プローブ60は試薬容器2aの開口部に試薬容器2a毎に備えられ、試薬容器2aに収容される試薬分注の際、分注プローブ60をアーム61に連結して分注することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分注テーブルの一端側を搬送レールで片持ち状に支持するものでありながら、正確な分注や、確実なチップ装着を可能にする。
【解決手段】チップ置き場23、試薬置き場24及び検体置き場25を備える分注テーブル2と、少なくとも垂直方向に移動自在に構成され、分注テーブル2に置かれたチップ32をシリンジ31に装着した後、検体7を試薬6に分注する等所定動作を行うシリンジユニット3と、分注テーブル2を水平方向に移動自在に支持する搬送レール4とを備える分注装置1であって、分注テーブル2の一端側を搬送レール4で片持ち状に支持すると共に、分注テーブル2の水平移動位置が所定の作業位置であるとき、当該分注テーブル2の他端側を支持する支持部材8を設ける。 (もっと読む)


【課題】イジェクト操作ストローク域でのプランジャ32の下動を規制して、使用済みノズルチップ2内に残留する液体がイジェクト時に飛散してしまうことを防止する。
【解決手段】プランジャホルダー5を、駆動機構6に連動連結される昇降体51と、該昇降体51と一体動作する常時弾圧付勢された連動体52とで構成し、イジェクト手段8を、チップ挿入部311が貫通され、その下面部でノズルチップ2が挿着可能なイジェクト板81と、該イジェクト板81をシリンダホルダー4に対しその頭部821側を突出させた状態から、弾機822の付勢力に抗して下動可能に吊持する吊持片82と、連動体52の所定ストロークを超えた下動を規制するストッパ83とで構成し、昇降体51は、連動体52が下動規制された状態から、さらに吊持片82を押圧しながら下動してイジェクト板81によりノズルチップ2をイジェクトする。 (もっと読む)


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