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Fターム[3C007XG08]の内容

マニピュレータ、ロボット (46,145) | マイクロマニピュレータの構成、目的 (116) | ワークに対し非接触で処理するもの (10)

Fターム[3C007XG08]に分類される特許

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【課題】非接触型マニピュレーションを行うのに好適なマイクロマニピュレーションユニットおよびマイクロマニピュレーションシステムを提供する。
【解決手段】マイクロマニピュレーションユニット10は、液浴12の底面12aに多数のピエゾ素子エレメント14が液浴12の底面12aと底面上方との間を伸縮方向にして整列配置される。マニピュレーション対象物としての粒子16を含む液体18を液浴12に注入し、特定のピエゾ素子エレメント14に電圧を印加し、振動させる。これにより、振動する特定のピエゾ素子エレメント14の上面あるいはその近傍に液体が移動することで液体に同伴する粒子16が集合する。振動するピエゾ素子エレメント14を順次移動させることで、集合した粒子16を移動させることができ、所定の位置に移動させた粒子16に対して、適宜の他のマイクロマニピュレーションを好適に施すことができる。 (もっと読む)


【課題】極めて小さい微粒子を単体で安定して保持することができるとともに、同保持した微粒子を極めて小さい間隔で配置することが可能な磁気プローブを提供する。
【解決手段】磁気プローブ10は、先端部12が尖った円筒状のプローブ本体11を備えている。プローブ本体11の内周面には鉄による被膜Ciが形成されており、先端部12における被膜Ciは磁性部13を構成する。プローブ本体11の外周面にはパーマロイによる被膜Coが形成されており、先端部12における被膜Coは磁性部14を構成する。磁性部13と磁性部14とは鉄柱15およびワイヤ16を介して磁気的に接続されている。鉄柱15の外周面にはコイル23が配置されている。コイル23に通電させると、磁性部13から磁性部14に向けて磁力線が生じ磁気プローブ10の先端部12に局所的な磁界が形成されて微粒子Pを保持することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールやマイクロメートルオーダーの微小物体を非接触で運動制御する一手法として,光圧を用いることが知られている。しかし、従来では高NAの光学系を用いており、装置の小型化が進まず、例えば光マイクロチップのような微小構造体中に用いることが困難であった。
【解決手段】端面を半球状に研磨した光ファイバから放射させた、集光度が低い3本のビーム(レーザ光線)で正三角形状の循環経路を構成する。ビームの集光が緩やかである場合、照射対象に対してビームの放射方向とビーム断面内の中心方向に光圧が作用する。この性質を利用することでレーザビーム網に沿って、マイクロメートルオーダーの微小物体を循環運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 粒子を操作するための光トラップアレイを生成し、制御する。
【解決手段】 本発明は、レーザ光をビームレットに回折することと、(レーザ光に関して仮想のレンズとして働いて)ビームレットを収束させることとの両方が可能であり、それによって回折されたレーザビームをフォーカスレンズに転送するための複数の物理的なレンズの必要をなくす二重の機能を有する光学素子に関連する。本発明はまた、回折されないレーザ光から生じる反射・散乱の雑音の量を制限することによって、光トラップのモニタリングをより向上させることにも関連する。 (もっと読む)


【課題】ラゲールガウシアンビームを効率的に生成できる、ラゲールガウシアンビーム生成用回折格子としてのホログラム2次元パターンを提供する。
【解決手段】ラゲールガウシアンビーム生成用回折格子としてのホログラム2次元パターン200は、一様な流れの中におかれた湧源から周囲に一様に湧き出す2次元完全流体の流線に基づいて作製されている。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡観察画像視野下で顕体試料とマイクロプローブの針先を観察しながら、半導体集積回路などの多層微細配線深層部へダイレクトに電気的特性の測定を行ない不良箇所の解析を行なうにおいて、絶縁膜を効率的に除去し、測定対象箇所へのプローブの移動と位置決めを効率的に行ない、同時に操作性および確実性に優れた微細作業を行なうことのできるマニピュレーション装置の提供
【構成】局所プラズマ機構、および該局所プラズマ機構の先端部であるプラズマキャピラリー管を把持するプラズマキャピラリー管位置決めステージ、試料ステージおよび1つまたはそれ以上のプローバがプローバベース上に載置され、該プローバベースが顕微鏡の視野下に着脱自在に装着できる構造を有することを特徴とする顕微鏡微細作業用マイクロマニピュレーション装置である。 (もっと読む)


光ピンセットシステムに用いられるビーム操作部であって、当該ビーム操作部は少なくとも1つの光学素子を有し、かつ当該光ピンセットシステムからの信号に応じてレーザービームに作用するため、制御可能なように変形できる。当該ビーム操作部は、当該光ピンセットシステムの焦点距離を変化させ、かつ前記レーザービームを偏向させるのに用いられて良い。
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粒子の捕捉を含む種々の用途のための、誘電泳動(DEP)ピンセット装置および方法。2つの電極が、先端を形成する細長物上に配置されているか、またはこれを構成する。これらの電極間に電圧を印加して、不均一な電磁場を先端に近接して発生させ、これによって誘電泳動トラップを作り出す。一旦捕捉すると、この粒子を、細長物または粒子が存在している媒体を操作することにより、所望の位置に移動させることができる。複数のDEPピンセット装置を、先端のアレイを形成するように配置してもよく、それぞれがその先端に限定した局所的な電磁場を発生することができる。かかるDEPアレイは、ナノリソグラフィまたはナノマニピュレーションに関連するナノファブリケーションプロセス、およびデータ記憶および検索用途において用いることができる。
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【課題】単一光ビームから複数の光学トラップを形成する。
【解決手段】誘電体小粒子を操作するための装置及び方法。本装置及び方法は、レーザービームを受取り、複数のレーザービームを形成する光学回折素子(40)の使用を含む。これらの光ビームは、次いで、テレスコープレンズ系により操作され、次いで、対物レンズ素子(20)により操作されて、誘電体小粒子を操作するための光学トラップ(50)のアレイを形成する。 (もっと読む)


光学トラップの静的アレイは微視的な対象物をサイズに対して指数関数的な感度で仕分けするために使用することができる。斯かる光学分別は外力と移動する対象物の光学傾斜トラップに対する異なる親和性との間の競合に基づくものである。逆分別法では、トラップの影響をより強く受ける対象物はアレイに動力学的に固定されやすくなり、意図的に入力フローに曲げ戻される。サーマル・ラチェット法では、パタンは粒子が拡散できるよう間隔が置かれ、それらのパタンの中を前方または後方に移動する機会が与えられる。他の仕分け技術と異なり、光学分別は連続的に機能することができ、連続的に最適化可能である。また指数関数的感度は、事実上、一般的にポテンシャルウェルの見掛け幅の粒子サイズ依存性から生じる。

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