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Fターム[3C032HH03]の内容

主軸への把持 (1,107) | 爪が連動するもの (109) | 爪が軸垂直面で回動するもの (5)

Fターム[3C032HH03]に分類される特許

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【課題】外径が相違する複数種類のワークを把持する小型のチャック装置を提供する。
【解決手段】このチャック装置はそれぞれ把持爪17が設けられてワークを把持する3つのフィンガー15を有し、フィンガー15は支持板13に支持ピン16により揺動自在に装着されている。支持板13の背面側に突出して設けられた筒体18には空気圧シリンダ21のピストンロッド22が往復動自在に組み込まれ、筒体18の外側にはカム部材23が装着されている。ピストンロッド22に取り付けられた係合ピン24は筒体18を貫通してカム部材23に形成された螺旋状のカム溝26に係合しており、ピストンロッド22の軸方向移動により係合ピン24を介してカム部材23は回動される。フィンガー15に取り付けられた駆動ピン27はカム部材23に径方向のガイド孔28に係合している。 (もっと読む)


【課題】両センタ基準で位置決めされた剛性の低い軸状を成すワークwを変形させないように把持する。
【解決手段】チャック本体1の中心軸6上に固定センタ14を配してその周りに複数の把持爪5を設け、前記チャック本体1に直径を同一とするシリンダ20を設けて各シリンダ20内にピストン21を進退自在とする。前記チャック本体1にジョウアクチュエータ10を揺動自在に設けてそのジョウアクチュエータ10の前端に把持爪5を設け、後端に設けた保持部11を前記ピストン21と係合させる。前記各シリンダ20に圧力流体を同圧力で供給して把持爪5を径方向に移動させ、前記固定センタ14及び前記中心軸6の延長線上に設けたテールセンタ17を基準とする軸状ワークwの外周部を把持する。この構成によれば、ワークwの芯振れに影響を受けることなく等しい把握力で前記ワークwを把持し、外周加工後も両センタ14,17基準で外周振れが生じない。 (もっと読む)


【課題】 チャックボディの回転により、ジョウを外方へ移動させる力を打ち消す力が発生するようにした工作機械用チャックを提供する。
【解決手段】 チャックボディ2に複数のドローバー18,19をチャック軸線CLと平行に配設し、各ドローバー18,19は旋回機構25を介してスパイダー6に連結され、スパイダー6をチャック軸線CL方向に前後移動することで旋回機構25を介して旋回する各ドローバー18,19にバランスウェイト38を備えたジョウ32を固着し、チャックボディ2の回転によりジョウ32に作用する遠心力F1を、バランスウェイト38に作用する遠心力F2により打ち消すことができる。 (もっと読む)


【課題】主として研削機械での両センター作業において、ワークの着脱を容易にする。
【解決手段】従来の円筒研削盤用ワークドライブ装置においては、ワークの把持爪板9は回転駆動装置の回動の初期に、その駆動軸22aに係合している駆動腕12を把持方向に回動させることによって把持がなされ、次いでワークドライブ装置が回動し研削される。しかし、回転駆動装置の停止によってもこの把持が解放されることはない。したがって、作業者が手動で回転駆動板を逆方向に回動させて把持爪板を開放し、ワークを取り外している。本発明は、この回転駆動装置の逆方向への回動作業に代わるものとして駆動腕12の先端に反把持方向への付勢手段を付設したもので、回転駆動装置の回動の初期にはこの付勢手段に抗して駆動腕12を把持方向に回動させ、ワークを把持するが、円筒研削盤が停止すると該付勢手段によって把持爪板は開放されることになる。 (もっと読む)


【課題】主として研削機械での両センター作業において、ワークの把持が容易であり、且つ、高速研削に対応できる重量的なバランスを図る。
【解決手段】円筒研削盤用ワークドライブ装置において、ワークを把持するための把持爪板駆動用の駆動ピンの一端を研削盤の主軸面板にまで延伸してその面板に形成した係合凹部(孔)に挿通する構成とした。これによって、従来タイプのワークドライブ装置が必要とした駆動腕(図6の12)を不要のものとして、装置の重量的バランスを良好なものとした。また、一端をDカットしたワークを把持するために把持爪を3〜6個としてワークとの把持当接点を3箇所以上とした。また、1個の把持爪でDカット部を押圧して回転を伝達することを可能にした。 (もっと読む)


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