説明

Fターム[3D232EC26]の内容

走行状態に応じる操向制御 (73,124) | 制御対象(制御機構) (6,276) | 電動機式制御装置 (3,850) | 電動機 (3,326) | 絶対値決定手段 (3)

Fターム[3D232EC26]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】操舵部材の絶対回転角を高精度に検出でき安価な車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置1は、電動モータ23によって減速機構24を介して駆動されるボールナット36の回転をラック軸10の軸方向移動に変換するボールねじ機構25と、電動モータ23の出力軸29の回転角度を検出するレゾルバ41と、減速機構24の従動ギヤ38の回転角度を検出するエンコーダ42と、レゾルバ41およびエンコーダ42の出力に基づいて、操舵部材2の絶対回転角を検出する絶対角検出装置43とを有する。駆動ギヤ26の歯数Zpおよび従動ギヤ28の歯数Zrの最小公倍数LCM(Zp,Zr)、操舵部材2の回転回数の最大値N、操舵部材2の1回転当たりのラック軸10のストローク量L、ボールねじ機構25のねじ軸37のリードRとしたときに、LCM(Zp,Zr)>(N×L×Zr/R)を満たす。 (もっと読む)


【課題】軸角検出器及びモータ角検出器の検出値の組み合わせにより算出される舵角に現出する周辺温度の影響を排除し、正確な舵角を求め得るようにする。
【解決手段】舵取機構1の周辺温度を温度センサ8により検出し、この検出温度を舵角算出部7に与える。舵角算出部7は、軸角検出器5の検出値とモータ角検出器6の検出値との組み合わせにより舵角を算出するに際し、軸角検出器5又はモータ角検出器6の検出値を、温度センサ8の検出温度に基づいて補正し、補正された検出値を用いて舵角の算出を実行する。 (もっと読む)


【課題】通電不良の発生に伴う二相駆動時のモータ回転を円滑化して、安定的にアシスト力を付与することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】回転角補正制御部40は、ステアリング操作の方向に位相をずらすべく回転角θを補正するような第2補正量ε2を演算する第2補正量演算部42を備え、その演算された第2補正量ε2を回転角θに加算することにより該回転角θを補正する。また、回転角補正制御部40は、電流制限の実行により生じた減速区間の存在に起因するステアリング操作に対するモータ回転の著しい追従性の低下、即ち引っ掛かりの発生を検出する引っ掛かり判定部45を備える。そして、第2補正量演算部42は、当該引っ掛かりの発生が検出された場合には、その出力する第2補正量ε2を、通常時の値(絶対値)よりも大きな値(ε2´)へと変更する。 (もっと読む)


1 - 3 / 3