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Fターム[3J069DD07]の内容

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Fターム[3J069DD07]に分類される特許

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【課題】 車体側軸受の摺動面を潤滑可能な懸架装置の改良に関し、コスト高となることを防止する。
【解決手段】 車体側のアウターチューブ1とアウターチューブ1内に移動可能に挿入される車輪側のインナーチューブ2とからなる懸架装置本体Fと、懸架装置本体F内に形成されて作動流体を収容する液室R1と、インナーチューブ2に保持されてアウターチューブ1の内周面に摺接する車体側軸受3と、上記アウターチューブ1に保持されてインナーチューブ2の外周面に摺接する車輪側軸受4と、車体側軸受3と車輪側軸受3の間に形成される筒状隙間Tとを備える懸架装置において、インナーチューブ2に形成されて常に筒状隙間Tと液室R1を連通する連通孔21と、連通孔21よりも内部側に配置され筒状隙間Tが縮小するとき筒状隙間Tと液室R1の連通を許容すると共に筒状隙間Tが拡大するとき筒状隙間Tと液室Lの連通を阻止するチェック弁5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 密封装置の改良に関し、口開きが起きてオイルシールリップとダストシールリップとの間に形成される空間に作動流体が溜まっても、ダストシールリップで作動流体の流出を防ぐ。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1内に移動可能に挿入されるピストンロッド2の外周をシールする密封装置であって、シリンダ1の外部側に配置されて異物の侵入を防ぐダストシールリップ3と、シリンダ1の内部側に配置されて作動流体の流出を防ぐオイルシールリップ4とを備えるとともに、ダストシールリップ3とオイルシールリップ4の間に空間8が形成される密封装置Aにおいて、ダストシールリップ3は、メインリップ部30と、このメインリップ部30よりもオイルシールリップ側に形成されたサブリップ部31とを備え、サブリップ部30の内部側の面圧勾配絶対値の最大値は、サブリップ部30の外部側の面圧勾配絶対値の最大値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガススプリングの出力ロッドに作用する外力に起因する曲げモーメントによりガススプリングの耐久性が低下するのを防止する。
【解決手段】ガススプリング12は、シリンダ本体20と、ガス収容室21と、ガス圧を受圧する出力ロッド22と、シリンダ本体20のロッド挿通孔の内周部に装着されてシリンダ本体20と出力ロッド22間をシールするシール部材24とを有する。出力ロッド22をガイドするためシリンダ本体20の端部から出力ロッド進出側へ一体的に延びるガイドシリンダ28と、出力ロッド22のうちの出力端側部分に形成され且つガイドシリンダ28に摺動自在に装着されてガイドシリンダ28のロッド挿通孔29から外部へ突出すると共に出力ロッド22の進退移動の最大ストロークよりも長く形成されたガイドロッド部22bとを備えたガイド機構27を備えている。 (もっと読む)


【課題】組み付けの作業性を向上させることができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】作動流体が封入されるシリンダ12と、一端が閉塞され、他端が開口される外筒13と、シリンダ12に挿入されるロッド15と、シリンダ12および外筒13の端部に設けられてロッド15を案内するロッドガイド21と、外筒13の他端開口を閉塞する環状の閉塞部材31と、ロッドガイド21と閉塞部材31との間に挟持され外筒13の内周と接触するシールリング35と、を備え、閉塞部材31は、一側がロッドガイド21に当接するロッドガイド当接部40であって、他側が外筒13の加締めを受ける加締め受け部41となり、シールリング35は、閉塞部材31またはロッドガイド21に仮止め手段によって仮止めされている。 (もっと読む)


【課題】 車体と車輪との間に介装されて車輪に入力される路面振動を減衰する緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 車体側チューブ1内に車輪側チューブ2が上下一対の軸受30,31を介して摺動自在に挿入されて、上下の軸受30,31が車体側チューブ1内周に取り付けられると共に軸受30,31の間に潤滑隙間3が形成される緩衝器本体と、緩衝器本体内に収容されるダンパ4と、緩衝器本体とダンパ4との間に形成されて気室Gと作動流体室Rとからなるリザーバ室と、作動流体室Rを上下(R1,R2)に区画するロッドガイド6と、上側の作動流体室R1から下側の作動流体室R2への作動流体の移動のみを許容するチェック弁6を有する流路Lと、下側の作動流体室R2と潤滑隙間3とを連通する連通孔2aとを備え、上側の軸受30内周と車輪側チューブ外周との間に形成される摺動隙間9と並列に連通路90を設けた。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車等の鞍乗り用車両におけるフロントフォークやリアクッションユニット等の懸架装置の改良に関する。
【解決手段】 アウターチューブ1とアウターチューブ1内に摺動自在に挿入されるインナーチューブ2とからなる懸架装置本体と、アウターチューブ1内周とインナーチューブ2外周との間に形成されて両側の開口をシール部材30,31でそれぞれ塞がれる筒状の潤滑隙間3aと、懸架装置本体内に潤滑隙間3aと連通する体積補償室3bを区画する隔壁部材4とを備え、潤滑隙間3aと体積補償室3bとで液溜室3を構成し、液溜室3内に潤滑流体を収容する潤滑流体室Dと、気体を収容する気室Eとが形成される懸架装置において、隔壁部材4が懸架装置本体内に固定される隔壁本体40と、隔壁本体40に着脱自在に取り付けられる蓋体41とを備える。 (もっと読む)


【課題】 車体と車輪との間に介装されて車輪に入力される路面振動を減衰する緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 車体側チューブ1内に車輪側チューブ2が上下一対の軸受30,31を介して摺動自在に挿入されて、上側の軸受30が車輪側チューブ2外周に下側の軸受31が車体側チューブ1内周に取り付けられて、軸受30,31の間に潤滑隙間3が形成される緩衝器本体と、緩衝器本体内に収容されるダンパ4と、緩衝器本体とダンパ4との間に形成されて気室Gと作動流体室Rとからなるリザーバ室と、作動流体室Rを上下(R1,R2)に区画するロッドガイド6と、上側の作動流体室R1から下側の作動流体室R2への作動流体の移動のみを許容するチェック弁6を有する流路Lと、下側の作動流体室R2と潤滑隙間3とを連通する連通路2aとを備え、ダンパ4を構成するロッド42の断面積Xよりも潤滑隙間3の断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブと車輪側チューブとの間の潤滑隙間の潤滑材がオイルシール越しに漏出する可能性をあらかじめ検知し得て、潤滑材の漏出に未然に対処することで、爾後に誘発される封入エアの漏れの阻止を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2との間にオイルシール12の配設で外部と遮断されながら潤滑材を収容する潤滑隙間Aを有し、オイルシール12が車輪側チューブ2を出没可能に挿通させる車体側チューブ1における開口端部を形成するシールケース部1aに配設されると共に、このシールケース部1aに潤滑隙間A側からオイルシール12に隣接する液溜り室Rが画成され、この液溜り室Rに貯留液体Fが収容されると共に、この貯留液体Fがオイルシール12越しに車体側チューブにおける開口端部から突出する車輪側チューブ2の外周に漏出することで、潤滑隙間Aから潤滑材が漏れていることを検知可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明はバルブ機構のシール部材の耐久性を高めることを課題とする。
【解決手段】ガススプリング装置10は、有底筒状のチューブ20と、ピストン30と、プッシュロッド40と、バルブ機構50とを有する。プッシュロッド40には、バルブ機構50を構成する弁部42が設けられている。バルブ機構50は、ピストン30の内部を貫通する貫通孔32と、貫通孔32に設けられたガイド部材100と、ガイド部材100の中央孔を摺動可能に挿通された弁部42とを有する。ガイド部材100は、中央孔の内周に潤滑材を保持する潤滑材保持部104が設けられている。ガイド部材100は、両端の夫々にシール部材110A、110Bが設けられている。プッシュロッド40の弁部42が軸方向に摺動するのに伴って、弁部42の下端大径部44に潤滑材保持部104に保持された潤滑材が少しずつ付着して一対のシール部材110A、110Bに供給される。 (もっと読む)


【課題】簡易に摩擦係数を調整できて最適な摩擦係数を得ることができ、ストラット型サスペンションにスラスト滑り軸受として組込んでもころがり軸受と同等の滑らかなステアリング操作を確保し得る上に、ステアリングハンドルのフラッタ現象をなくし得るように最適な摩擦係数に容易に調節することができる滑り軸受を提供すること。
【解決手段】滑り軸受1は、合成樹脂製としてポリアセタール樹脂製の環状面2を有した第一の軸受体としての上ケース3と、上ケース3に軸心Oの回りでR方向に回転自在となるように重ね合わされると共に環状面2に対面した合成樹脂製の環状面4を有する第二の軸受体5と、両環状面2及び4間に介在されていると共に、上ケース3及び軸受体5のうちの少なくとも一方に摺動自在に当接している合成樹脂製の環状のシート6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 部品の軸方向寸法を小さくすることにより、シリンダ装置の軸方向寸法を小くする。
【解決手段】 ロッドガイド9の突起形成部9Cには、蓋体3の外径側3Aを支持する第1環状突起16と蓋体3の内径側3Bを支持する第2環状突起17とを形成する。従って、ロッドガイド9に設けた第1環状突起16は、外筒1の上端側をかしめたときに、そのかしめ部1Aとの間で蓋体3の外径側3Aを挟んで固定することができる。また、外筒1の上端側をかしめるときには、押圧具19を用いて蓋体3をロッドガイド9に向けて強く押圧するが、このときに蓋体3に作用する押圧力は、第2環状突起17によって受止めることができ、蓋体3の恒久的な変形を防止することができる。これにより、蓋体3の厚さ寸法を小さく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障し、その汎用性の向上を期待するのに最適となる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】作動流体たる気体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に摺動可能に設けられて上記シリンダ体1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン体3と、このピストン体3を先端側に結合して上記シリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2と、上記シリンダ体1のヘッド端部の内側に設けられて上記ロッド体2を貫通させると共に潤滑油を収容する油溜り凹部5aを内周に有する油溜りケース5とを有してなる空圧緩衝器において、上記潤滑油中に異物が混入することを防止する阻止手段6を有し、この阻止手段6が弾性の多孔質体で形成される共に上記ピストン体3と上記油溜りケース5との間に配在されてなる。 (もっと読む)


【課題】油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障し、その汎用性の向上を期待するのに最適となる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】作動流体たる気体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に摺動可能に設けられたピストン体3と、このピストン体3を先端側に結合して上記シリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2と、上記シリンダ体1のヘッド端部の内周に設けられて上記ロッド体2を貫通させると共に潤滑油を収容する油溜り凹部5aとを有する空圧緩衝器において、上記潤滑油中に異物が混入することを防止する阻止手段を有し、この阻止手段が、上記シリンダ体1内周における上記ピストン体3との摺動面を区画する隔壁6からなる。 (もっと読む)


【課題】 油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 作動流体たる気体を収容するシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に油溜り凹部5aを有すると共に、シリンダ体1に出没可能に挿通されるロッド体2が油溜り凹部5aを貫通して先端側をシリンダ体1内に臨在させてなる空圧緩衝器において、油溜り凹部5aがシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に配設される油溜りケース5に形成される一方で、この油溜りケース5が油溜り凹部5aに収容の潤滑油中にダストが混入することを阻止する阻止手段を有し、この阻止手段(52)が取り込み材を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 作動流体たる気体を収容するシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に油溜り凹部5aを有すると共に、シリンダ体1に出没可能に挿通されるロッド体2が油溜り凹部5aを貫通して先端側をシリンダ体1内に臨在させてなる空圧緩衝器において、油溜り凹部5aが潤滑油とこの潤滑油を含浸させる含浸体6とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 作動流体たる気体を収容するシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に油溜り凹部を有すると共に、シリンダ体1に出没可能に挿通されるロッド体2が油溜り凹部を貫通して先端側をシリンダ体1内に臨在させてなる空圧緩衝器において、油溜り凹部がシリンダ体におけるヘッド端部の内側に配設されてロッド体の貫通を許容する油溜りケースに上下の二段に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 油溜り凹部に収容の潤滑油を簡単に劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 作動流体たる気体を収容するシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に油溜り凹部5aを有すると共に、シリンダ体1に出没可能に挿通されるロッド体2が油溜り凹部5aを貫通して先端側をシリンダ体1内に臨在させてなる空圧緩衝器において、油溜り凹部5aがシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に配設される油溜りケース5に形成される一方で、この油溜りケース5が油溜り凹部5aに収容の潤滑油中にダストが混入することを阻止する阻止手段を有し、この阻止手段が払拭機構6を有してなる。 (もっと読む)


【課題】建物の制振構造に使用する制振ダンパにおいて、構造材の間に連結するのに適した構造及び制振に適した減衰力特性を得る。
【解決手段】油液及びガスを封入したシリンダ2内にピストンロッド3が連結されたピストン4を摺動可能に挿入する。シリンダ2とピストンロッド3との間をシールするオイルシール7にグリス溜め28を設ける。ピストンロッド3の伸び側のストロークに対して、ディスクバルブ14が逆止弁として機能して減衰力を発生せず、縮み側のストロークに対して、ディスクバルブ14がその開度に応じて大きな減衰力を発生する。これにより、オイルシール7の負担を軽減し、また、構造材への取付部に作用する引張り荷重を軽減する。グリス溜め28によってオイルシール7にグリスを供給することにより、作動頻度が低い場合でも、ピストンロッド3を円滑にストロークさせて安定した減衰力特性を得る。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォーク内が高圧傾向に維持されるとき、オイルシールのシール機能を保障してアウターチューブとインナーチューブとの間の潤滑隙間からの作動油の漏れを阻止する。
【解決手段】 アウターチューブ1内にインナーチューブ2を出没可能に挿通させるフォーク本体にあって、インナーチューブ2を出没可能に挿通させるアウターチューブ1における開口端部の内側にインナーチューブ2の外周に摺接するオイルシー3ルを有してなるフロントフォークにおいて、オイルシール3における耐久性を保障する保障手段を有し、この保障手段がアウターチューブ1とインナーチューブ2との間となる潤滑隙間Aにおける油圧を抑制してなる。 (もっと読む)


【課題】移動体と共に昇降する重量を軽減し、移動体のまわりの有効スペースを拡大できるガスバランサを提供する。
【解決手段】ガス室41に生じるガス圧力によって移動体(主軸ユニット2)の重量を支えるガスバランサ10であって、シリンダ11の上端からピストンロッド31が突出するように配置され、シリンダ11が架台(本体3)に連結される一方、ピストンロッド31の上端部が移動体(主軸ユニット2)に連結され、ピストンロッド31が移動体(主軸ユニット2)と共に昇降する構成とした。 (もっと読む)


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