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国際特許分類[B61F5/24]の内容

国際特許分類[B61F5/24]に分類される特許

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【課題】従来技術の欠点を解消するとともに、一体構造でかつ繊維の途切れをなくした、陸上車及び鉄道車両への適用のための、繊維強化合成樹脂材料から成るスタビライザを提供すること。
【解決手段】断面形状、壁面厚さ並びに軸方向及び径方向の繊維経過を、利用できる空間及び予想される負荷に基づく要求を満たすよう変化させ、前記繊維経過を、負荷に応じて軸方向及び径方向へ調整し、主にねじり負荷を受ける中央部1を長手軸に対して+/−35°と+/−55°の間の角度に配向された繊維によって強化するとともに、主に曲げ負荷を受ける端部材2を長手軸に対して+/−20°と+/−40°の間の角度に配向された繊維によって強化し、移行領域3において、長手軸に対するこれら繊維延在方向角度の間に移行部を配置した。 (もっと読む)


【課題】車両の状態に関わらず車体左右動の最大許容移動量を適切に保つことが可能な車体左右動ストッパ装置を提供する。
【解決手段】台車枠21に対する車体10の左右方向への相対移動可能範囲を規制する車体左右動ストッパ装置100を、車体と台車枠の一方に設けられた固定ストッパ部材110と、車体と台車枠の他方に設けられ車体と台車との左右方向の相対移動量が所定の最大許容移動量に達したときに固定ストッパ部材と当接する可動ストッパ部材120と、可動ストッパ部材を、最大許容移動量が変化するように駆動する可動ストッパ部材駆動手段130とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】軸受20連結材24の揺動範囲を広くする。
【解決手段】トーションバーの端部をリンクを介して支持する鉄道車両のアンチローリング装置用軸受20である。この軸受20はインナー部材21とアウター部材22との間に弾性材23を設けたものであり、アウター部材両側面25a,25aは平行な同一幅の円環状フラット面となっている。リンクの軸受との連結部は軸受の両側面に嵌る二叉片16a、16aとなって、その二叉片にインナー部材がその軸心の固定軸18を介して支持されている。アウター部材がインナー部材の軸心方向に揺動した際、二叉片に当接するアウター部材側面部分は、そのアウター部材側面の径方向途中から連結材の軸心に向かう傾斜面30となっている。この傾斜面30によって、連結材の揺動範囲が広くなっている(図(a)、(b))。 (もっと読む)


【課題】ダンパシステムとして、ダンパの小型化を可能とし、ダンパの応答性を改善することである。
【解決手段】ダンパシステム10は、ダンパ装置20と、バッファタンク30と、増圧装置40を備える。増圧装置40は、増圧シリンダ42と動作軸44を含む。動作軸44は、ダンパ装置20の前方空気室26から入力気体圧を受ける前方気体受面と後方空気室26から入力気体圧を受ける後方気体受面と、前方気体受面の受面積よりも狭い押面積の前方気体押面と後方気体受面の受面積よりも狭い押面積の後方気体押面を有する。増圧装置40は、動作軸44の前方揺動または後方揺動によって受面積と押面積の比に応じて入力気体圧を増圧した出力気体圧について逆止弁60,62を介してバッファタンク30に出力し、バッファタンク30を経てダンパ装置20の前方空気室26、後方空気室28に供給する。 (もっと読む)


【課題】軌道からの加振に起因し特定の周波数成分が突出して多く含まれる振動を効果的に抑制可能な制振装置等を提供する。
【解決手段】鉄道車両1の車体10の振動を抑制する制振力を発生するとともに制振力を逐次変更可能な制振力発生手段121〜124と、車体の加速度を検出する加速度検出手段131〜134と、加速度に応じて前記制振力発生手段の制振力を逐次変化させる制振力制御手段110と、鉄道車両の走行速度を検出する車速検出手段とを備える制振装置100を、制振力制御手段は、所定の特定周波数帯域の振動に対して他の周波数帯域よりも高い制振効果が得られるよう設定された制御パラメータを有し、走行速度の増加に応じて特定周波数帯域を高周波数側に推移させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】車体等の被取付側へ伝達する力を歪センサにより精度よく求めることができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】緩衝器11のボトム側となるシリンダ本体11Aの他端に取付アイ16を設けると共に、この取付アイ16の内側に取付ピン18を貫通して設ける。取付ピン18には、軸方向に延びる挿入孔18Fを設け、この挿入孔18Fには、カートリッジ式の歪センサカセット20を挿入する。この歪センサカセット20は、円管状の軸部材21と、該軸部材21の内側に取付けられた歪センサ22とにより構成する。そして、歪センサ22により、緩衝器11から車体2へ伝達される力を求め、該力を用いて緩衝器11が発生する減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】高速鉄道の車内振動評価を的確に、かつ迅速に行うことができる高速鉄道の車内振動評価装置及びそれを用いた高速鉄道の車内振動評価方法、ならびに乗り心地フィルタを提供する。
【解決手段】高速鉄道の車内振動評価装置は、加振範囲が1〜50Hzの動電型振動台と、この振動台に内蔵されこの振動台の前後・左右・上下方向の加速度を測定するサーボ加速度計と、20〜10kHzの低周波音を含む広帯域の音再生ができるスピーカ内蔵吸音防音壁5と、被験者の振動に対する主観評価を入力する評価スイッチとを備え、振動台への加振中にスピーカにより音を提示し、サーボ加速度計で得られた測定データとともに、被験者により入力された評価スイッチからの信号も同時に計測して、音と振動の複合的な影響に対する被験者の主観評価を測定する。 (もっと読む)


【課題】油温が低くとも推力のハンチングを阻止でき、車体振動を効果的に抑制する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、ピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、ロッド側室5へ作動油を供給可能なポンプ12とを有するアクチュエータAと、第一開閉弁10および第二開閉弁11が閉じた状態でアクチュエータAをダンパとして機能させるダンパ回路Dとを備えた鉄道車両用制振装置において、温度が20度以上温度60度以下の範囲で、動粘度が7mm/s以上50mm/s以下の範囲に収まる動粘度温度特性を持つ作動油を使用することでハンチングを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】車体における乗り心地を悪化させることがなく、経済性に優れる鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ液体を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、推力指令値がポンプ12を通常回転速度で回転させる際にアクチュエータAf,Arが発生可能な推力の下限値である通常下限値を下回ると、ポンプ12の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】油温が低くとも安定した推力を発揮して車体振動を効果的に抑制することが可能な鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、ピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ作動油を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、アクチュエータAf,Arにおける作動油の油温を判断する油温判断手段44cを備え、油温判断手段44cにて所定油温より低いと判断すると、上記ポンプ12の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


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