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国際特許分類[C03B37/01]の内容

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【課題】棒状電極を備えたガラス熔融炉において、ガラス熔融炉内に浸漬された複数の棒状電極の損耗量を正確に把握し、適正な挿入長を熔融炉内へと挿入することで、熔融ガラスの加熱条件を所望の条件に維持し続けることを可能とし、安定した品位のガラス物品を高い製造効率で長期に亘り製造できるガラス物品の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス物品の製造方法は、熔融ガラス滞留槽中に配設した棒状電極対間に交流電流を直接通電し、熔融ガラスを加熱し、成形することでガラス物品を製造するガラス物品の製造方法で、熔融ガラス中に浸漬した該棒状電極と、熔融ガラスの加熱には関与しない照合電極との間に交流印加電圧Vを付与し、電圧値Vを電流値Iで除した値Kを計測する計測工程と、計測工程によって得られた計測値K及びTから定められる該棒状電極の長手方向の損耗長を回復する損耗長回復工程を有する。 (もっと読む)


【課題】電子部品の高密度実装に用い、プリント配線板に構造材として多用される細番手のガラス繊維に関し、ホローファイバーの混入のない、均質な品位のガラス繊維、及びその製造方法と、ガラス繊維シート状物を提供する。
【解決手段】ガラス繊維は、酸化物換算の質量百分率表示で、SiO 70〜80%、Al 0〜2%、B 15〜21.5%、MgO 0〜1%、CaO 0〜2%、LiO 0〜2%、NaO 0〜3%、KO 0〜3%、LiO+NaO+KO 2〜5%の組成を含有し、SOの含有量が50ppm以下である。ガラス繊維の製造方法は、光学的な計測により得られるβ−OH値が0.55/mm以上、0.65/mm以下となるように熔融し、紡糸することで本発明のガラス繊維を製造する。ガラス繊維シート状物は、本発明のガラス繊維を有機樹脂材と複合化されて有機樹脂複合材を形成する用途で用いられる。 (もっと読む)


【課題】ガラス熔融時に、ガラス繊維中に混入する気泡を除去し、高い良品率を実現することによってガラス繊維の製造効率を飛躍的に向上することのできるガラス繊維の製造方法、そしてこの製造方法により製造される高品位のガラス繊維を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維製造方法は、耐熱性容器にガラス原料混合物を投入して熔融ガラスとし、得られた熔融ガラスを耐熱性容器のノズルから連続的に引き出してガラス繊維とするガラス繊維の製造方法であって、ガラス原料混合物中のSO含有量が、0.05質量%以上0.30質量%以下のガラス原料混合物を加熱して1250℃以上1350℃以下の一次熔融温度で熔融ガラスとし、さらに加熱して一次熔融温度よりも高温の二次熔融温度を経て熔融ガラスをノズルより引き出すものである。また本発明のガラス繊維は、本発明のガラス繊維の製造方法によって製造され、繊維径が3μmを超え、且つ23μm未満である。 (もっと読む)


【課題】 鉱物ウール製造のための鉱物原料物質の溶融に特有の条件に関してキューポラ炉の操作法を最適化する。
【解決手段】 鉱物原料物質をキューポラ炉内で溶融して鉱物ウールを製造する。キューポラ炉は原料物質を保持するシャフト部(11)を有し、シャフト部(11)の下部には火格子(7)が設けられ、火格子(7)の下方には溶融物取出口を備えた燃焼室(2)が配置されている。燃焼室(2)は液体又は気体燃料と酸素含有ガスで燃焼動作を行う1基以上のバーナー(6)で加熱される。本発明によれば、各バーナーの作動は、酸素含有ガスで燃料が燃焼している間にほぼバーナー軸心に沿って生じる火焔の長さが燃焼室の中心を通ってバーナー軸心方向に対向する燃焼室内壁面までの間隔距離の60%〜100%、好ましくは65%〜95%の範囲内となるように制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、細繊維化ができ、繊維径のばらつき低減が可能なシリカ含有繊維を得ることができる紡糸方法を提供することにある。
【解決手段】以下の成分(a)、(b)及び(c)を含む混合液を、粘性ゾル化させ、得られるゾル状紡糸液を、電荷付与電極と対向電極との間の電位差によって形成された電界中で静電噴霧法により紡糸する、シリカ含有繊維の紡糸:
(a)テトラアルコキシシラン及び/又はその縮合物;
(b)以下の式で表わされるアミノ基を含むシラン化合物
4−n−Si−(OR’)
(式中、Rはアミノ基含有の有機基を表わし、R’はメチル基、エチル基またはプロピル基を表わし、nは1〜3から選択される整数を表わす);及び
(c)ホウ酸。 (もっと読む)


【課題】複数の透明樹脂との光学恒数の整合性及び樹脂との親和性が高く接着性に優れ、ガラスの熔解性や紡糸性が良好で、化学的耐久性に富んだガラス繊維用ガラス組成物と該ガラス組成物よりなるガラス繊維、ガラス繊維の製造方法、ガラス繊維を用いた可視光透過複合材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のガラス繊維用ガラス組成物は、酸化物換算の質量百分率表示でSiO2 40〜70%、Al23 0〜5%、Li2O+Na2O+K2O 8.5〜18%、ZnO 0〜12%、TiO2 5〜15%、ZrO2 0〜10%のガラス組成を含有する。また本発明のガラス繊維は上記のガラス繊維用ガラス組成物よりなる。本発明のガラス繊維の製造方法は、前記ガラス繊維用ガラス組成物を耐熱性容器内で熔融する熔融工程、熔融ガラスを連続的に耐熱性ノズルより引き出してガラス繊維として成形する紡糸工程を有する。本発明の可視光透過複合材は、前記ガラス繊維を有機樹脂材に含浸して得られる。 (もっと読む)


本発明は、基本的に酸化ホウ素を含まず、かつ重量%で表された後述の範囲内で次の抗生物質、すなわち、55〜65のSiO、9〜16のAl、15〜26のCaO、1〜5のMgO、0.5〜5のBaO+SrO、0〜2のNaO+KO+LiO、0〜1のTiO、0〜2のZnO、0〜2のZrOを含む化学組成を有する、ガラス繊維に関する。本発明は前記繊維を含む複合材料にも関する。 (もっと読む)


布地は、レーヨンでコーティングされた無機フィラメントを含む糸から形成される。具体的には、その無機フィラメントは、火山性黒色岩の溶融物から紡糸され、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化カリウム、酸化アルミニウム、酸化鉄、二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸化ナトリウム及びホウ素を含む。その組成のため、この布地は耐熱性であり、軽量であってもじょうぶである。布地は、1500℃〜1650℃の融点、−130℃〜700℃の実用範囲、1.6g/ccの密度、160g/m〜350g/mの表面密度、及び500lbf/in〜1800lbf/inの引っ張り強さを示す。 (もっと読む)


低誘電率及び低誘電正接を有するグラスファイバーは、ガラス組成として本質的にSiO52〜60重量%、Al11〜16重量%、B20〜30重量%、及びCaO4〜8重量%からなり、かつ実質的にMgOは存在せず、実質的にLiOは存在せず、実質的にNaOは存在せず、実質的にKOは存在せず、実質的にTiOは存在しない。このグラスファイバーは2重量%までのFも含有することができる。このグラスファイバーはプリント配線板用の補強材としての使用のために理想的であり、約18GHz以上の周波数において優れた誘電性を有する。 (もっと読む)


【課題】ロックウール原料として使用するロックウール廃材が、繊維状又は粉末状であっても、あるいは金物などの異物を含むものであってもよく、さらにはシリカ保存材の廃材もロックウール原料として使用可能であり、尚且つ品質的にも均質で問題のないロックウールを製造できるようにする。
【解決手段】 高炉スラグを主成分とする原料とコークスとを溶融炉2に投入して溶融し、その融体を製綿機3にて綿状に成形し、その綿状物を集めて所定の形と大きさに成型してロックウールを製造する製造工程において、少なくともロックウール廃材又はシリカ保温材を含む回収物を再利用してロックウールを製造する方法であって、前記回収物を粉砕し、さらに高炉セメントと水とを加えて混錬し、所定の形と大きさに成形して固めたものを乾燥させ、その乾燥物を前記原料として再利用するロックウール製造方法。 (もっと読む)


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