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国際特許分類[C13B20/16]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 糖工業 (246) | 蔗糖の製造;そのために特に適した装置 (22) | 糖汁の清浄 (9) | 物理的手段,例.浸透またはろ過によるもの (3)

国際特許分類[C13B20/16]に分類される特許

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【課題】バイオマス原料を高温・高圧条件で分解した際に発生する水難溶性発酵阻害物質を、酵素糖化後に、効率的に除去する装置を含むバイオマスを原料とする発酵装置を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を高温処理する装置と、バイオマス高温処理液101Aを冷却する冷却手段90と、冷却された処理液101Bを用いて酵素により糖化する酵素糖化槽103と、前記酵素糖化槽103から抜き出した糖液104に含まれる水難溶性発酵阻害物質を除去する固液分離装置112および精密濾過(MF)膜113aを備えた異物除去部113と、前記異物除去部113の後流側に設けられ、水難溶性発酵阻害物質を除去した糖液104に水を添加して希釈する希釈槽132と、希釈した糖液104から水114を除去して、濃縮糖液115を得る逆浸透(RO)膜116aを備えた水分分離部116と、前記濃縮糖液115を用いて発酵を行う発酵タンク141とを有する。 (もっと読む)


【課題】
廃糖蜜から糖液を得るとともに、廃糖蜜由来の発酵阻害物質を除去することを課題とする。
【解決手段】
以下の工程(1)〜(4)を含む、糖液の製造方法。
工程(1):廃糖蜜に加水し、希釈糖液を調整する工程、
工程(2):前記希釈糖液を固液分離し、溶液成分を得る工程、
工程(3):前記溶液成分を限外濾過膜にてろ過し、透過液として糖液を得る工程、
工程(4):前記糖液をナノろ過膜および/または逆浸透膜に通じてろ過し、非透過液として濃縮糖液を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、環境にやさしく、工程が単純であるために経済性に富んだキシロースの製造工程に関するものである。さらに詳しくは、本発明は、a)熱帯果物バイオマスを硫酸加水分解反応で向流抽出するステップと、b)前記抽出液のpHを1.5〜2.5に調整し、脱色およびろ過を行うステップと、c)前記ろ液を電気透析装置に投入して脱塩を行うステップと、d)前記ステップc)において回収された硫酸廃液は前記ステップa)に再循環させ、前記脱塩された有機物は濃縮させ、且つ、直接的に回収してキシロース結晶を得るステップと、を含むことを特徴とするキシロースの製造工程に関する。
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