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国際特許分類[H01T14/00]の内容

国際特許分類[H01T14/00]に分類される特許

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【課題】チャンバ内のガスをプラズマ化させるのに絶縁体の側壁内面上の沿面放電と気中放電とを併用するプラズマ点火装置において、沿面放電が側壁内面上の特定位置に集中して繰り返し起こる場合にも、気中放電に中心電極及び接地電極のそれぞれの特定位置が集中して使用されないようにして中心電極及び接地電極の激しい消耗を防止する。
【解決手段】チャンバ回りを周方向に複数の領域A1〜A4に分割し、複数の領域のそれぞれには、沿面放電によりチャンバ内に発生させたプラズマを自身領域へ向けて引き寄せるローレンツ力F1〜F4を発生させるための磁場を形成するコイルC1〜C4が設けられ、複数のコイルから選択された一つのコイルへ通電してローレンツ力を発生させ、プラズマを自身領域へ向けて引き寄せて自身領域近傍で気中放電が発生するようにし、気中放電に中心電極及び接地電極のそれぞれの特定位置が集中して使用されないようにする。 (もっと読む)


本発明は、自動車の内燃機関用の、基本的に細長いスパークプラグ(1)に関し、本スパークプラグは、二つの同軸の電極(2、3)を具備する本質的に容量性(C)の下部と、中心のマンドレル(8)、マンドレル(8)の周囲の同軸の巻線(5)、及び電磁気の防護具として機能する外部の管状のケーシング(61)を具備する本質的に誘導性(I)の上部と、半径方向上でケーシング(61)と巻線(5)の間に配置される絶縁体(7)とを備える。本発明は、本質的に誘導性の上部(I)が、半径方向上で絶縁体(7)と外部ケーシング(61)の間に配置される、電磁気の防護具である第二の内部ケーシング(62)を具備することを特徴とする。
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【課題】 初期放電開始電圧の上昇を防止でき、初期放電遅れを生じることのない長寿命な放電管を実現する。
【解決手段】 ケース部材12の両端開口部を、放電電極を兼ねた一対の蓋部材14,14で気密に封止することによって気密外囲器16を形成すると共に、該気密外囲器16内に放電ガスを封入し、また、上記蓋部材14,14の放電電極部18,18間に放電間隙22を形成すると共に、ケース部材12の内壁面24に、その両端が、蓋部材14,14と微小放電間隙26を隔てて配置された複数のトリガ放電膜28を形成し、さらに、上記放電電極部18の表面に、セシウムハロゲン化物が含有された絶縁性の被膜30を形成した。 (もっと読む)


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