説明

アンダーソックス

【課題】サッカーのプレイ中、従来のストッキングでは、脛あてがずれることが多くあり、又相手に足や脛あてをけられたときに激痛があり怪我の原因となっていた。
本発明は、プレー中に足を保護し、脛あてのずれも防止するサッカー用のアンダーソックスを提供する。
【解決手段】サッカー用のアンダーソックスの脛部ふくらはぎ部及びアキレス腱から両くるぶし部に衝撃吸収パッドを設け、脛部の衝撃吸収パッドの上面に脛あて固定用構造体(ポケット・ゴムベルト・ベルト)を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は衝撃吸収パッドと脛あて収納ポケットをつけたアンダーソックスに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、サッカーをプレーする際、ストッキングを履き、脛部に脛あてをさし入れて、脛を守る方法がとられていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
サッカーのプレー中に、従来のストッキングでは脛あてを固定する機能がなく激しい動きの中でずれることが多くあった。又、相手から足をけられる事も多く、特に脛あてをけられると脛あての下が非常に痛むことから本発明は、以上の様な欠点を解決する為になされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
アンダーソックスの脛部、ふくらはぎ部及び、アキレス腱から、両くるぶし部に衝撃吸収パッドを設けたものであり、更に脛部の衝撃吸収パッドの上に脛あて固定のポケット・ゴムベルト・ベルト等を設けることも可能である。以上のような構成よりなるものである。
【発明の効果】
【0005】
脛あてが固定出来るのでさしつかえなくプレーすることが可能になり、又衝撃吸収パッドを付与することにより、痛みや怪我を軽減出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
▲1▼アンダーソックスの前面(脛部)・後面(ふくらはぎ部及びアキレス腱から両くるぶし部にかけて)に衝撃吸収性のある薄めのパッドを設ける。
▲2▼前面(脛部)に衝撃吸収パッドを設け、その上面に脛あて固定用のポケット・ゴムベルト・ベルト等の構造体をもうけることも出来る。また、必要であれば後面の衝撃吸収パッドにふくらはぎガードも同様に設けることも出来る。
▲3▼アンダーソックス部の先端は足指を覆わず、足先の微妙な感覚を損なわず、又蒸れも防ぐトゥーレスタイプを基本とするが、冬用として足指まで覆うもの、またアキレス腱とくるぶし部から膝下部までのタイプもあることとする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の側面図
【図2】本発明の前面図
【符号の説明】
【0008】
(1)衝撃吸収パッド
(2)衝撃吸収パッド
(3)衝撃吸収パッド
(4)脛あて固定用構造体
(5)アンダーソックス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サッカー用のアンダーソックスの前側部と後側部に怪我の痛みを軽減出来る衝撃吸収パッドを設けたことを特徴とするアンダーソックス。

【図1】
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【図2】
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