説明

カーナビゲーション用バイザー

【課題】運転手の目の高さや、取付対象であるインスツルメントパネルの形状に応じてその取付角度を調整できるカーナビ用のバイザーを提供する。
【解決手段】各取付部材16は、略く字状に形成され、インスツルメントパネルPにおけるカーナビゲーション収容部P1の穴縁の左右両側の上側角部に、その上縁と側縁とに沿って取り付けられる板状の取付プレート20と、取付プレート20のうちカーナビゲーションXの上縁に沿う部分20aに上下方向に起倒可能に設けられた天板側取付部材22と、取付プレート20のうちカーナビゲーションXの側縁に沿う部分20bに左右方向に揺動可能に設けられた側板側取付部材24とを有しており、天板側取付部材22がバイザー本体12の天井面に取り付けられ、側板側取付部材24がバイザー本体12の内側面に着脱可能に取り付けられるものであることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カーナビゲーションへの取付角度を調整することができるカーナビゲーション用バイザーに関する。
【背景技術】
【0002】
近年では、走行時に現在位置や目的地への経路案内を行うカーナビゲーションと呼ばれる電子機器(以下、単に「カーナビ」と呼ぶ。)を車に搭載することが一般的となっている。
【0003】
カーナビの表示画面(一般的には液晶画面が採用されている)は、暗い場所での視認性は良好であるが、明るい場所に出ると光の照り返しによって表示画面が白く光り、視認性が極端に低下してしまう。
【0004】
かかる不具合を解消するために、従来からカーナビにバイザー(日よけ)を取り付けて外光の照り返しを抑制することが広く行われており、数多くの商品が上市されている。
【0005】
その一例として、例えば、図9に示すバイザー1が知られている(特許文献1ならびに非特許文献1参照)。この従来のバイザー1は、断面下向き略コ字状に形成された樹脂製のもので、粘着テープなどの固定手段を用いてカーナビXが嵌め込まれているインスツルメントパネルPにカーナビXを覆うように(あるいは、カーナビXのフレームに直接)取り付けられる。図6に示す従来のバイザー1によれば、カーナビXの上部と両側部からの光を遮ることにより、カーナビXの表示画面の視認性が大いに高められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実開平5−74966号公報(図1)
【非特許文献】
【0007】
【非特許文献1】インターネット<URL:http://minkara.carview.co.jp/userid/947721/car/775492/3481961/parts.aspx>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
カーナビXが嵌め込まれているインスツルメントパネルPに(あるいは、カーナビXに直接)取り付けられたバイザー1は、カーナビXの手前側(運転手側)に突出していることから、運転手の目の高さによってはバイザー1がカーナビXの表示画面を遮ってしまう虞があった。
【0009】
また、インスツルメントパネルは、自動車製造メーカーがデザイン上の観点から各社工夫を凝らすところであり、中には、その表面が垂直に切り立っておらず大きく傾斜している場合もある。このような傾斜した箇所にバイザー1を取り付ける場合は、バイザーが上に傾くこととなり、十分な日よけ効果が得られないという問題もある。
【0010】
本願発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、運転手の目の高さや、取付対象であるインスツルメントパネルの形状に応じてその取付角度を調整できるカーナビ用のバイザーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
請求項1に記載した発明は、
「下向き略コ字状に形成されているバイザー本体12と、バイザー本体12をカーナビゲーションXが嵌め込まれているインスツルメントパネルPに取り付ける左右一対の取付部材16とを有するカーナビゲーション用バイザー10であって、
各取付部材16は、略く字状に形成され、インスツルメントパネルPにおけるカーナビゲーション収容部P1の穴縁の左右両側の上側角部に、その上縁と側縁とに沿って取り付けられる板状の取付プレート20と、取付プレート20のうちカーナビゲーションXの上縁に沿う部分20aに上下方向に起倒可能に設けられた天板側取付部材22と、取付プレート20のうちカーナビゲーションXの側縁に沿う部分20bに左右方向に揺動可能に設けられた側板側取付部材24とを有しており、
天板側取付部材22がバイザー本体12の天井面に取り付けられ、
側板側取付部材24がバイザー本体12の内側面に着脱可能に取り付けられるものである」ことを特徴とするカーナビゲーション用バイザー10である。
【0012】
請求項2に記載した発明は、
「下向き略コ字状に形成されているバイザー本体12と、バイザー本体12をカーナビゲーションXに取り付ける左右一対の取付部材16とを有するカーナビゲーション用バイザー10であって、
各取付部材16は、略く字状に形成され、カーナビゲーションXの左右両側の上側角部に、その上縁と側縁とに沿って取り付けられる板状の取付プレート20と、取付プレート20のうちカーナビゲーションXの上縁に沿う部分20aに上下方向に起倒可能に設けられた天板側取付部材22と、取付プレート20のうちカーナビゲーションXの側縁に沿う部分20bに左右方向に揺動可能に設けられた側板側取付部材24とを有しており、
天板側取付部材22がバイザー本体12の天井面に取り付けられ、
側板側取付部材24がバイザー本体12の内側面に着脱可能に取り付けられるものである」ことを特徴とするカーナビゲーション用バイザー10である。
【0013】
請求項3に記載した発明は、「天板側取付部材22がバイザー本体12の天井面に着脱可能に取り付けられている」ことを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載した発明は、「バイザー本体12の取付側端部端縁には、可撓性を有するシート状の隙間隠し部材14が延設されている」ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
請求項1および2に記載の発明によれば、側板側取付部材がバイザー本体の内側面に着脱可能に取り付けられるので、バイザーを角度調整可能に取り付けることが可能となり、モニターの取付状態に関わらずバイザーを所望の角度で取り付けることができる。また、バイザー本体は、左右一対の取付部材を介してモニターにしっかりと固定されるので、運転時の振動によってぐらつきが生じることもない。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、バイザーのカーナビゲーションへの取付部分である取付部材がバイザー本体とは別部材として構成されるので、取付部材のカーナビゲーションへの取付作業を簡単且つ確実に行うことができる。
【0017】
請求項4に記載の発明によれば、バイザーをモニターに取り付けた時に、バイザー本体とモニターとの間に隙間が生じる場合であっても、該隙間をフラップで隠すことができるので、どのような種類のカーナビゲーションであっても取り付けが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】この発明に係るカーナビゲーション用バイザーの正面斜め下方向からの図である。
【図2】この発明に係るカーナビゲーション用バイザーの平面図である。
【図3】取付部材の分解斜視図である。
【図4】取付部材をインスツルメントパネルに取り付ける方法を示す図である。
【図5】取付部材に対してバイザー本体を取り付ける状態を示す図である。
【図6】バイザー本体の上下方向の角度調整をする方法を示す図である。
【図7】この発明に係るカーナビゲーション用バイザーをインスツルメントパネルに取り付けた状態を示す図である。
【図8】この発明に係るカーナビゲーション用バイザーをカーナビゲーションのフレームに取り付ける状態を示す図である。
【図9】従来のバイザーを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明を図面に従って説明する。図1〜図2に示すように、本発明にかかるカーナビゲーション用バイザー(以下、単に「バイザー」という。)10は、カーナビX(図7参照)の上方からの光と左右両側からの光を遮ることにより、その表示画面の視認性を高めるためのもので、バイザー本体12と隙間隠し部材14と左右一対の取付部材16とで大略構成されている。
【0020】
バイザー本体12は、断面下向き略コ字状に形成された樹脂製の部材で、水平方向(左右方向)に延びる部分が天板部12aであり、天板部12aの左右両側端部から垂設されている上下方向に延びる部分が側板部12bである。
【0021】
天板部12aの水平方向(横方向)の長さは、カーナビXの横方向の長さよりも長めに設定されており、その前後方向の長さ(突出幅)は、運転席からモニター画面を見たときに視界が遮られないような長さに設定されている。
【0022】
天板部12aの裏面(天井面)の左右両コーナー側には、面ファスナー18がそれぞれ取り付けられている。
【0023】
各側板部12bは、天板部12a側が幅広で、下方に向かうにしたがって幅狭となるようにその前端部端縁が後方に向かって傾斜しており、各側板部12bの裏面(内側面)には、その上端部に面ファスナー18がそれぞれ取り付けられている。
【0024】
バイザー本体12の後端部(インスツルメントパネルPに取り付けられる側の端部)には、隙間隠し部材14がその全周にわたって取り付けられている。
【0025】
隙間隠し部材14は、バイザー10をインスツルメントパネルPに取り付けた時にバイザー本体12とインスツルメントパネルPとの間に隙間が生じた場合、この生じた隙間を覆うために必要に応じて設けられるもので、たとえばゴム等を材質とし、可撓性を有するシート状の部材にて構成されている。隙間隠し部材14の角部には、切れ目14aが形成されている。
【0026】
なお、本実施例では、隙間隠し部材14の天板部12aに取り付けられる部分のうち、中央部分が幅狭で、左右両側に向かうにしたがって幅広となるように設定されている。隙間隠し部材14がこのような形状となっているのは、インスツルメントパネルPの中には、カーナビXの表示画面の中央部分に対応する部分が凸湾曲しているものがあり、このようなインスツルメントパネルPにカーナビゲーション用バイザー10を取り付けた場合に、その左右両側において生じる隙間を覆い隠すことができるようにするためである。
【0027】
各取付部材16は、バイザー本体12をインスツルメントパネルPに取り付けるために左右一対で用いられるもので、図3から分かるように、取付プレート20と、天板側取付部材22と、側板側取付部材24とで構成されている。なお、図3は、左右一対の取付部材16のうち、一方(左側)の取付部材16を示したものであり、反対側(右側)の取付部材16は、これを左右反転させた構造となっている。
【0028】
取付プレート20は、下向き略L字状(鉤状)に形成された金属製の板状部材で、水平方向に延びる水平直線部分20aには、筒状の天板側軸受20cが形成されており、上下方向に延びる垂直直線部分20bには、筒状の側板側軸受20dが形成されている。
【0029】
そして、天板側軸受20cには、天板側取付部材22が上下方向に起倒可能に取り付けられており、側板側軸受20dには、側板側取付部材24が水平方向に起倒可能に取り付けられている。なお、天板側軸受20cと側板側軸受20dとは、各軸受20c,20dに天板側取付部材22と側板側取付部材24とをそれぞれ取り付けたときに、両部材20,22が互いに干渉しないよう、その位置が適宜設定されている。
【0030】
天板側取付部材22は、矩形板状に形成された樹脂製の部材で、その基端部には左右一対の取付脚部22aが形成されている。左右一対の取付脚部22a間の間隔は、取付プレート20の天板側軸受20cの軸方向の長さよりも僅かに長目に設定されており、各取付脚部22aには、軸孔22bが天板側軸受20cと同軸的に形成されている。また、天板側取付部材22の上面には、バイザー本体12の面ファスナー18と係合する面ファスナー26が取り付けられている。
【0031】
側板側取付部材24は、天板側取付部材22と同様、矩形板状に形成された樹脂製の部材で、その基端部には上下一対の取付脚部24aが形成されている。上下一対の取付脚部24aの間隔は、取付プレート20の側板側軸受20dの軸方向の長さよりも僅かに長目に設定されており、各取付脚部24aには、軸孔24bが側板側軸受20dと同軸的に形成されている。また、側板側取付部材24の外側面(図3中、左側の側面)には、バイザー本体12の面ファスナー18と係合する面ファスナー26が取り付けられている。
【0032】
取付部材16を組み立てる際には、まず、取付プレート20の天板側軸受20cを左右一対の取付脚部22aで挟むように天板側取付部材22を配置し、別途用意した左右一対の回転軸28を天板側取付部材22の取付脚部22aの軸孔22bから天板側軸受20cの軸孔にそれぞれ挿通する。これにより、天板側取付部材22が取付プレート20に対して上下方向に起倒可能に取り付けられることになる。なお、本実施例では、2本の短い回転軸28を左右一対の取付脚部22aの両側から天板側軸受20cの軸孔に挿通するようにしたが、1本の長い回転軸28を用意し、これを一方の取付脚部22aの軸孔22b、側板側軸受20cの軸孔、他方の取付脚部22aの軸孔22bの順に挿通することにより天板側取付部材22を取付プレート20に取り付けるようにしてもよい。
【0033】
また、これと同様に、取付プレート20の側板側軸受20dを上下一対の取付脚部24aで挟むように側板側取付部材24を配置し、別途用意した上下一対の回動軸30を側板側取付部材24の取付脚部24aの軸孔24bから側板側軸受20dの軸孔にそれぞれ挿通する。これにより、側板側取付部材24が取付プレート20に対して水平方向に揺動可能に取り付けられることになる。なお、本実施例では、2本の短い回転軸30を上下一対の取付脚部24aの上下両側から側板側軸受20dの軸孔に向けて挿通するようにしたが、1本の長い回転軸30を用意し、これを一方の取付脚部24aの軸孔24b、側板側軸受20dの軸孔、他方の取付脚部24aの軸孔24bの順に挿通することにより側板側取付部材24を取付プレート20に取り付けるようにしてもよい。
【0034】
以上のように構成されたバイザー10をカーナビXが嵌め込まれているインスツルメントパネルPに取り付けるには、まず、図4に示すように、左右一対の取付部材16を、インスツルメントパネルPのうちカーナビゲーション収容部P1の穴縁の左右両側の上側角部に粘着テープなどの固定手段を用いて取り付ける。各取付部材16は、小さく、取り扱いが容易なので、その取付位置の位置決め作業は非常に簡単であり、各取付部材16を所望の位置に確実に取り付けることができる。なお、取付部材16のインスツルメントパネルPへの取付作業時に所定の型紙40を宛がって作業すれば、取付部材16の左右方向の位置決めを簡単に行うことができて便利である。型紙40のインスツルメントパネルPへの取り付けは、例えば粘着テープ42を用いることができる。
【0035】
次に、バイザー本体12の位置決めを行い、然る後、各取付部材16の天板側取付部材22をバイザー本体12の天井面に取り付ける(図5参照)。バイザー本体12への天板側取付部材22の取り付けは、面ファスナー26,18を介して行われる。
【0036】
取付プレート20は、インスツルメントパネルPにしっかりと取り付けられており、天板側取付部材22は、取付プレート20に対して回転軸28を中心として上下方向に起倒可能に取り付けられていることから、バイザー本体12の上下方向の取付角度を任意の角度に調整することができる(図6参照)。
【0037】
そして、バイザー本体12の上下方向の角度調整が完了したら、左右両方の側板側取付部材24をバイザー本体12の側板部12b側へそれぞれ倒し、側板側取付部材24側の面ファスナー26をバイザー本体12側の面ファスナー18に接触させる。これにより、バイザー本体12の上下方向の位置が固定され、バイザー10のインスツルメントパネルPへの取り付けが完了し、カーナビXの表示画面をバイザー10で覆うことができる(図7参照)。
【0038】
本実施例のバイザー10によれば、バイザー10のインスツルメントパネルPへの取付が、バイザー本体12とは別部材である左右一対の取付部材16を介して行われるので、取付部材16のインスツルメントパネルPへの取付作業を簡単且つ確実に行うことができる。そして、取付部材16の天板側取付部材22が取付プレート20に対して上下方向に起倒自在に取り付けられているので、天板側取付部材22に取り付けられたバイザー本体12の上下方向の角度を所望の角度に位置調整することが可能となる。
【0039】
また、バイザー本体12の背面側には、柔軟性に富むシート状の隙間隠し部材14が取り付けられているので、バイザー本体12とインスツルメントパネルPとの間に隙間が生じた場合であっても、この隙間を隙間隠し部材14で隠すことができ、当該隙間からの外光の進入を防止することができる。
【0040】
なお、上述の実施例では、バイザー10をインスツルメントパネルPに取り付けることによってカーナビXを覆い、カーナビXの上部と両側部からの光を遮るようにしていたが、図8に示すように、バイザー10をカーナビXに直接取り付けるようにしてもよく(実際には、バイザー10がカーナビXの表示画面を覆わないよう、カーナビXのフレームに取り付けることになる)、この場合においても、上述と同様の作用効果を奏することができる。
【0041】
また、上述した実施例では、取付部材16の天板側取付部材22とバイザー本体12とが面ファスナー18,26で着脱可能に取り付けられていたが、両部材12,22を接着材などで一体化するようにしてもよく、この場合も、バイザー10の上下方向の角度調整が可能となる(ただし、この場合にはバイザー10に対する取付部材16の前後方向の位置調整が犠牲となる)。
【符号の説明】
【0042】
10…カーナビゲーション用バイザー
12…バイザー本体
14…隙間隠し部材
16…取付部材
18…面ファスナー
20…取付プレート
22…天板側取付部材
24…側板側取付部材
26…面ファスナー
P…インスツルメントパネル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下向き略コ字状に形成されているバイザー本体と、前記バイザー本体をカーナビゲーションが嵌め込まれているインスツルメントパネルに取り付ける左右一対の取付部材とを有するカーナビゲーション用バイザーであって、
前記各取付部材は、略く字状に形成され、インスツルメントパネルにおけるカーナビゲーション収容部の穴縁の左右両側の上側角部に、その上縁と側縁とに沿って取り付けられる板状の取付プレートと、前記取付プレートのうちカーナビゲーションの上縁に沿う部分に上下方向に起倒可能に設けられた天板側取付部材と、前記取付プレートのうちカーナビゲーションの側縁に沿う部分に左右方向に揺動可能に設けられた側板側取付部材とを有しており、
前記天板側取付部材が前記バイザー本体の天井面に取り付けられ、
前記側板側取付部材が前記バイザー本体の内側面に着脱可能に取り付けられるものであることを特徴とするカーナビゲーション用バイザー。
【請求項2】
下向き略コ字状に形成されているバイザー本体と、前記バイザー本体をカーナビゲーションに取り付ける左右一対の取付部材とを有するカーナビゲーション用バイザーであって、
前記各取付部材は、略く字状に形成され、カーナビゲーションの左右両側の上側角部に、その上縁と側縁とに沿って取り付けられる板状の取付プレートと、前記取付プレートのうちカーナビゲーションの上縁に沿う部分に上下方向に起倒可能に設けられた天板側取付部材と、前記取付プレートのうちカーナビゲーションの側縁に沿う部分に左右方向に揺動可能に設けられた側板側取付部材とを有しており、
前記天板側取付部材が前記バイザー本体の天井面に取り付けられ、
前記側板側取付部材が前記バイザー本体の内側面に着脱可能に取り付けられるものであることを特徴とするカーナビゲーション用バイザー。
【請求項3】
前記天板側取付部材が前記バイザー本体の天井面に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のカーナビゲーション用バイザー。
【請求項4】
前記バイザー本体の取付側端部端縁には、可撓性を有するシート状の隙間隠し部材が延設されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のカーナビゲーション用バイザー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−179940(P2012−179940A)
【公開日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−42297(P2011−42297)
【出願日】平成23年2月28日(2011.2.28)
【出願人】(000114709)ヤック株式会社 (22)
【Fターム(参考)】