説明

コルター装置

【課題】コルターの脱着作業をする必要がなく、装置本体の農作業機取付部に取り付けた農作業機にて適切な農作業ができるコルター装置を提供する。
【解決手段】コルター装置1は、装置本体11を備え、装置本体11には、コルター支持体12を左右位置調整可能に設ける。コルター支持体12には、コルター13を回転可能に設ける。装置本体11は、トラクタ2に取り付けるトラクタ取付部26と、農作業機を脱着可能に取り付ける農作業機取付部27とを有する。コルター13は、装置本体11に対して高さ位置調整可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コルターを備えるコルター装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機である部分深耕機が知られている。
【0003】
この部分深耕機は、走行車であるトラクタの3点リンク部に脱着可能に取り付けられる機体と、この機体に設けられ圃場の土を切削して持ち上げて放てきする土作業体と、機体に設けられ土作業体の前方に位置するコルターとを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005−124470号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、例えば稲麦収穫後の圃場を耕耘する際に、圃場表面の稈をコルターで切断して耕耘体で適切な耕耘作業ができるよう、コルター付きロータリー耕耘機を用いる場合がある。
【0006】
そして、このような場合に、作業者は、例えば上記部分深耕機の機体からコルターを取り外し、この取り外したコルターをロータリー耕耘機の機体に取り付けなければならず、このコルターの脱着作業に手間がかかる。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、コルターの脱着作業をする必要がなく、装置本体の農作業機取付部に取り付けた農作業機にて適切な農作業ができるコルター装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1記載のコルター装置は、装置本体と、この装置本体に設けられたコルター支持体と、このコルター支持体に回転可能に設けられたコルターとを備え、前記装置本体は、走行車に取り付けられる走行車取付部と、農作業機が脱着可能に取り付けられる農作業機取付部とを有するものである。
【0009】
請求項2記載のコルター装置は、請求項1記載のコルター装置において、コルターは、装置本体に対して高さ位置調整可能となっているものである。
【0010】
請求項3記載のコルター装置は、請求項2記載のコルター装置において、コルター支持体は、装置本体に左右位置調整可能に設けられたアーム取付部材と、このアーム取付部材に上下方向に回動可能に取り付けられ、コルターを回転可能に支持する支持アームと、この支持アームを前記アーム取付部材に対して解除可能に固定するアーム固定部材とを有するものである。
【0011】
請求項4記載のコルター装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載のコルター装置において、装置本体の左右両端部に脱着可能に取り付けられたスタンドを備えるものである。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に係る発明によれば、コルターの脱着作業をする必要がなく、装置本体の農作業機取付部に取り付けた農作業機にて適切な農作業ができる。
【0013】
請求項2に係る発明によれば、コルターは、装置本体に対して高さ位置調整可能となっているため、例えば農作業機を装置本体の農作業機取付部に取り付ける際に、コルターの高さ位置を調整することによりコルターが地面と干渉する不具合を防止できる。
【0014】
請求項3に係る発明によれば、アーム取付部材、支持アームおよびアーム固定部材を有するコルター支持体にてコルターが支持されているため、コルターの高さ位置および左右位置を適切に調整できる。
【0015】
請求項4に係る発明によれば、装置本体の左右両端部に脱着可能に取り付けられたスタンドを備えるため、例えば装置本体の走行車取付部を走行車に容易に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコルター装置をトラクタに取り付けた状態の側面図である。
【図2】同上コルター装置の平面図である。
【図3】同上コルター装置の正面図である。
【図4】同上コルター装置の側面図である。
【図5】同上コルター装置の部分側面図である。
【図6】同上コルター装置の農作業機取付部に一の農作業機を取り付けた状態の側面図である。
【図7】同上農作業機取付部に一の農作業機を取り付ける前の状態の側面図である。
【図8】同上農作業機取付部に他の農作業機を取り付けた状態の側面図である。
【図9】同上農作業機取付部にさらに他の農作業機を取り付けた状態の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明のコルター装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0018】
図中、1はコルター装置で、このコルター装置1は、図1に示すように、走行車であるトラクタ2の後部に取り付けて使用するものである。
【0019】
トラクタ2は、図1に示されるように、トラクタ本体3を備え、このトラクタ本体3には前輪4および後輪5が設けられている。トラクタ本体3の後部には3点ヒッチ部である3点リンク部(作業機昇降支持装置)6が上下方向に回動可能に設けられ、この3点リンク部6は油圧装置(図示せず)からの動力で上下方向に回動する。また、トラクタ本体3の後部には、エンジン(図示せず)からの動力で回転するPTO軸が設けられている。3点リンク部6は、一部がターンバックル9にて構成された伸縮可能な1本のトップリンク7と、左右1対で2本のロワリンク8とを有している。
【0020】
コルター装置1は、図2ないし図5に示されるように、左右方向長手状の装置本体11と、この装置本体11に左右位置調整可能に設けられた複数、例えば6つのコルター支持体12と、この各コルター支持体12に回転可能に設けられ装置本体11に対して高さ位置調整可能な回転刃であるコルター(コールタ)13とを備えている。
【0021】
装置本体11は、正面視略3角状の取付フレーム16を中央部に有し、この取付フレーム16の下部の左右両端部には左右方向長手状のフレームパイプ17が設けられている。各フレームパイプ17の外端部には左右方向長手状の延長フレームパイプ18が脱着可能に設けられ、これらフレームパイプ17および延長フレームパイプ18にて左右方向長手状の長手状フレーム部20が構成されている。
【0022】
各延長フレームパイプ18の外端部にはスタンドホルダ21が設けられ、各スタンドホルダ21にはスタンド22が脱着可能に設けられている。つまり、装置本体11の左右両端部には、非作業時に装置本体11を地面から持ち上げた状態に支持するスタンド22が脱着可能に取り付けられている。スタンド22は、前後方向長手状の底部23と、この底部23の前後方向中央部に立設された上下方向長手状の立設部24とを有し、この立設部24の上端部がスタンドホルダ21に止めピン等の取付部材25にて脱着可能に取り付けられている。
【0023】
取付フレーム16は、トラクタ2の3点リンク部6に脱着可能に取り付けられる走行車取付部であるトラクタ取付部26をトラクタ側である前側に有し、農作業機10の3点連結部41が脱着可能に取り付けられる農作業機取付部27をトラクタ側とは反対側の後側に有している。
【0024】
トラクタ取付部(トラクタ側装着部)26は、トラクタ2の後部の3点リンク部6のトップリンク7の後端部が脱着可能に取り付けられる1つの上取付部である上取付軸部31と、トラクタ2の後部の3点リンク部6のロワリンク8の後端部が脱着可能に取り付けられる左右1対で2つの下取付部である下取付軸部32とを有している。
【0025】
上取付軸部31は、取付フレーム16の上部から前方に向って突出する上突出板33に脱着可能に取り付けられた脱着ピン34にて構成されている。下取付軸部32は、取付フレーム16の下部から前方に向って突出する下突出板35に脱着可能に取り付けられた脱着棒36の軸方向端部にて構成されている。
【0026】
農作業機取付部(農作業機側装着部)27は、図6および図7等に示されるように、農作業機10の前部の3点連結部(トラクタ連結部)41のトップマスト42の前端部が脱着ピンであるトップピン44を介して脱着可能に取り付けられる1つの上取付部である上取付フック部51と、農作業機10の前部の3点連結部41のロワアーム43の前端部が脱着ピンであるロワピン45を介して脱着可能に取り付けられる左右1対で2つの下取付部である下取付板部52とを有している。上取付フック部51は上取付軸部31と対応する位置に設けられ、下取付板部52は下取付軸部32と対応する位置に設けられている。
【0027】
上取付フック部51は、取付フレーム16の上部から後方に向って突出する上突出板53の後部上側に形成されトップピン44と嵌脱可能に嵌合する凹状部54にて構成されている。下取付板部52は、取付フレーム16の下部から後方に向って下突出板55に脱着可能に取り付けられた取付板56にて構成されている。取付板56には、ロワアーム43に形成されたピン挿通用孔部46と対向しロワピン45が挿脱可能に挿通されるピン挿通用孔部57が形成されている。
【0028】
農作業機10の3点連結部41は、トラクタ2の3点リンク部6に脱着可能に取り付け可能なものであり、コルター装置1を使用しない場合には、農作業機10の3点連結部41を3点リンク部6に取り付けて農作業機10で農作業することが可能である。
【0029】
なお、図6および図7に示す農作業機10は、例えば部分深耕機で、3点連結部41を前部に有する機体47と、この機体47に設けられ圃場の土を切削する切削体である土作業体48と、機体47に設けられた転圧輪49とを備えている。
【0030】
一方、コルター支持体12は、図4および図5等に示されるように、装置本体11の長手状フレーム部20にこの長手状フレーム部20の長手方向に沿って左右位置調整可能に取り付けられたアーム取付部材61を有している。
【0031】
アーム取付部材61は、上部にフレーム挟持部62を有し、このフレーム挟持部62がボルト63およびナット64等からなる固定部材65にて長手状フレーム部20に対して解除可能に固定されている。そして、アーム取付部材61の長手状フレーム部20に対する左右位置を調整する際には、その固定部材65による固定を解除する。
【0032】
アーム取付部材61は、下部にアーム取付部66を有し、このアーム取付部66にはコルター13をベアリング(図示せず)を介して回転可能に支持する支持アーム67が上下方向に回動可能に取り付けられている。
【0033】
つまり、支持アーム67の一端部である上端部がアーム取付部66に左右方向の軸線Aを中心として回動可能に取り付けられ、支持アーム67の他端部である下端部に略円板状のコルター13が左右方向の軸線Bを中心として回転可能に取り付けられている。このコルター13は、例えば圃場表面の稈等の雑物を切断して後方の農作業機10での雑物のからみを少なくするためのものである。
【0034】
また、支持アーム67は、ボルト68およびナット69等からなるアーム固定部材70にてアーム取付部66に対して解除可能に固定されている。そして、支持アーム67の鉛直方向に対する傾斜角度を調整、つまりコルター13の装置本体11に対する高さ位置を調整する際に、そのアーム固定部材70による固定を解除する。
【0035】
すなわち例えばアーム取付部材61のアーム取付部66には複数、例えば4つの固定用孔部71が形成され、また支持アーム67の上端部には複数、例えば2つの固定用孔部72が形成されている。そして、アーム取付部66の複数の固定用孔部71の中から選択された1つの固定用孔部71と支持アーム67の複数の固定用孔部72の中から選択された1つの固定用孔部72とに対してボルト68が挿通され、このボルト68にナット69が螺合されて支持アーム67がアーム取付部66に固定されている。
【0036】
そして、ナット69を一旦緩めて支持アーム67をアーム取付部66に対して所望量回動させることで、例えば図5の2点鎖線で示すように、コルター13の装置本体11に対する高さ位置の調整が可能である。例えば支持アーム67をその長手方向が鉛直方向と一致する鉛直状態にした場合には、実線を示す場合に比べてコルター13の下端の高さ位置が低くなり、また、支持アーム67の後方側に上動回動させて傾斜角度の大きな傾斜状態にした場合には、実線で示す場合に比べてコルター13の下端の高さ位置が高くなる。
【0037】
次に、上記コルター装置1の作用等を説明する。
【0038】
コルター装置1および農作業機10を使用して複合作業をする場合、まず、作業者は、図1に示すように、トラクタ2の3点リンク部6にコルター装置1の装置本体11の前側のトラクタ取付部26を取り付ける。
【0039】
その後、作業者は、図6に示すように、コルター装置1の装置本体11の後側の農作業機取付部27に農作業機10の機体47の3点連結部41を取り付ける。
【0040】
このとき、図7に示すように、コルター13の装置本体11に対する高さ位置を調整して、コルター13が地面と干渉しないようにする。つまり、農作業機10を農作業機取付部27に取り付ける際に、トラクタ2の3点リンク部6を下方回動させて装置本体11の農作業機取付部27の上取付フック部51をトップピン44より下方に位置させる必要があるが、この場合に、コルター13の下端と地面とが干渉しないよう、コルター13の高さ位置を作業位置より高い位置に調整する。
【0041】
その後、作業者は、コルター13を作業位置に戻した後、トラクタ2を前方に走行させるとともに、3点リンク部6を下方回動させてコルター装置1および農作業機10の作業深さを設定する。すると、コルター装置1のコルター13にて圃場表面の稈等の雑物および圃場表面部が切断され、また、そのコルター13の進行方向後方で農作業機10の土作業体48にて圃場の耕盤層や心土層等の土が切削破砕される。
【0042】
ここで、例えば図6に示す部分深耕機である農作業機10による農作業後に、例えば図8に示すロータリー耕耘機である農作業機80による農作業を行う場合、作業者は、農作業機10の3点連結部41をコルター装置1の装置本体11の農作業機取付部27から取り外し、コルター装置1の装置本体11の農作業機取付部27に農作業機80の前部の3点連結部81を取り付ける。
【0043】
この図8に示す農作業機80は、3点連結部81および入力軸90を前部に有する機体82と、この機体82に回転可能に設けられ入力軸90側からの動力で駆動回転しながら圃場の土を耕耘する耕耘体である土作業体83と、この土作業体83の後方で圃場表面の土を整地する整地体84と、土作業体83の前方に位置する接地輪85とを備えている。
【0044】
なお、3点連結部81は、農作業機10の3点連結部41と同様、上取付フック部51に脱着ピンであるトップピン86を介して脱着可能に取り付けるトップマスト87と、下取付板部52に脱着ピンであるロワピン88を介して脱着可能に取り付けるロワアーム89とを有している。また、農作業機80の入力軸90とトラクタ2のPTO軸とがジョイント等の動力伝達部材91にて接続されている。
【0045】
また、コルター装置1の装置本体11の農作業機取付部27には、例えば図9に示す部分深耕機である農作業機93の前部の3点連結部94を取り付けることも可能である。
【0046】
この図9に示す農作業機93は、3点連結部94を前部に有する機体95と、この機体95に設けられ圃場の土を切削して持ち上げて放てきする土作業体96とを備えている。また、3点連結部94は、農作業機10の3点連結部41と同様、上取付フック部51に脱着ピンであるトップピン97を介して脱着可能に取り付けるトップマストと、下取付板部52に脱着ピンであるロワピン99を介して脱着可能に取り付けるロワアーム100とを有している。
【0047】
なお、農作業機10,80,93以外の農作業機(例えばロータリーハロー、アッパーローター、バーチカルロータリー、ロータリーカルチ等)であっても、3点連結部41と同様の3点連結部を有するものであれば、コルター装置1の装置本体11の農作業機取付部27に取り付けて使用することが可能である。
【0048】
そして、このようなコルター装置1によれば、従来必要とされたコルターの脱着作業をする必要がなく、装置本体11の農作業機取付部27に脱着可能に取り付けた各種の農作業機10,80,93にて効率的かつ適切な農作業ができる。つまり、トラクタ2に取り付けたコルター装置1の農作業機取付部27に対して農作業機10,80,93を付け替えるだけで、コルター13を必要とする各種の農作業に対応でき、コルターを個別に脱着する必要がなく、作業者の負担軽減等を図ることができる。
【0049】
また、コルター13は、装置本体11に対して高さ位置調整可能となっているため、例えば農作業機10,80,93を装置本体11の農作業機取付部27に取り付ける際に、コルター13の高さ位置を調整することによりコルター13が地面と干渉する不具合を防止でき、コルター13の損傷等を防ぐことができる。
【0050】
さらに、アーム取付部材61、支持アーム67およびアーム固定部材70を有するコルター支持体12にてコルター13が支持されているため、装置本体11に対するコルター13の高さ位置および左右位置を適切かつ簡単に調整できる。
【0051】
また、装置本体11の左右両端部に脱着可能に取り付けられたスタンド22を備えるため、例えば装置本体11のトラクタ取付部26をトラクタ2に容易に取り付けることができる。
【0052】
なお、装置本体11の農作業機取付部27の下取付板部52を構成する取付板56は、図4に示す側面視略3角形状のものには限定されず、例えば農作業機の種類に応じた他の形状のものでもよく、また、例えば取付板56を下突出板55に位置変更可能に設けた構成等でもよい。
【0053】
また、装置本体11の農作業機取付部27は、クイックカプラのように、レバーで回動操作できるフックで下取付板部52を構成し、農作業機の3点連結部を農作業機取付部にワンアクションで脱着可能なものとすることも可能である。
【0054】
さらに、コルター装置1が備えるコルター13の数は6つには限定されず、4つ、8つ或いは10以上等、任意である。
【0055】
また、支持アーム67のアーム取付部66に対する回動調整によりコルター13が装置本体11に対して高さ位置調整可能なものには限定されず、例えば支持アーム67のアーム取付部66に対する上下動調整によりコルター13が装置本体11に対して高さ位置調整可能なもの等でもよい。さらに、例えばボルト68をシャーボルトにし、コルター13に所定値以上の負荷がかかった場合にコルター13が上動するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0056】
1 コルター装置
2 走行車であるトラクタ
10,80,93 農作業機
11 装置本体
12 コルター支持体
13 コルター
22 スタンド
26 走行車取付部であるトラクタ取付部
27 農作業機取付部
61 アーム取付部材
67 支持アーム
70 アーム固定部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置本体と、
この装置本体に設けられたコルター支持体と、
このコルター支持体に回転可能に設けられたコルターとを備え、
前記装置本体は、
走行車に取り付けられる走行車取付部と、
農作業機が脱着可能に取り付けられる農作業機取付部とを有する
ことを特徴とするコルター装置。
【請求項2】
コルターは、装置本体に対して高さ位置調整可能となっている
ことを特徴とする請求項1記載のコルター装置。
【請求項3】
コルター支持体は、
装置本体に左右位置調整可能に設けられたアーム取付部材と、
このアーム取付部材に上下方向に回動可能に取り付けられ、コルターを回転可能に支持する支持アームと、
この支持アームを前記アーム取付部材に対して解除可能に固定するアーム固定部材とを有する
ことを特徴とする請求項2記載のコルター装置。
【請求項4】
装置本体の左右両端部に脱着可能に取り付けられたスタンドを備える
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載のコルター装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2010−239875(P2010−239875A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−89736(P2009−89736)
【出願日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【出願人】(000188009)松山株式会社 (285)
【Fターム(参考)】