説明

ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物

【課題】滑り抵抗の大きい、駐車場等に要求される長期間の車走行にも耐えうるノンスリツプ材用組成物を提供する。
【解決手段】主剤と硬化剤と無機系骨材からなるポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物であって、主剤を構成するポリオール成分として、ビスフェノール基含有ジオールを、ビスフェノール基の含有量が限定された範囲になるように配合したものを使用し、硬化剤のイソシアネート反応成分の主成分として4,4'−メチレンビス−(2−クロロアニリン)を使用し、主剤と硬化剤とを主剤のイソシアネート基と硬化剤のイソシアネート反応成分の当量比が一定の範囲になるように混合し、その混合物に無機系骨材を一定の範囲混合させて硬化させるポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車場、室内用床等のスリップ防止のためのノンスリップ材用組成物に関
する。
【背景技術】
【0002】
近年、トータル建築コスト削減のために、軽量で防水性能の高いウレタン塗膜系の防水兼舗装床材の要望が多くなってきている。しかし、従来のウレタン塗膜は、特に水が存在することによってスリップを起す問題があり、単に骨材を添加しただけではノンスリップ性に乏しく耐久性がなくなる。また、従来のノンスリツプ材であるポリプロピレングリコールまたは、ポリテトラメチレンエ−テルグリコールを主剤のポリオールに用いて、骨材を含有させたウレタンノンスリツプ材は、過度の摩擦あるいは、長時間の摩擦に対して骨材が剥離する場合があり、より骨材が剥離しないノンスリップが要望されている。(たとえば、特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平7−217105号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、滑り抵抗の大きい、駐車場等に要求される長期間の車走行にも耐えうるノンスリップ材用組成物を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは種々検討の結果、第1の発明として、(1)主剤と(2)硬化剤と(3)無機系骨材からなるポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物であ、(1)主剤が(ア)イソシアネート成分と(イ)ポリオール成分からなるイソシアネート基含有量が5〜12重量%であるトリレンジイソシアネート末端プレポリマーであって、(イ)ポリオール成分一般式(I)
【0006】
【化1】


(一般式(I)中、R1およびR2は各々水素原子または低級アルキル基を示し、Aは炭素原子数2〜4のアルキレン基を示し、m及びnは各々1〜10を示す。)
【0007】
で示されるビスフェノール基含有ジオールを必須成分とし、一般式(I)中の部分構造である一般式(II)
【0008】
【化2】


(一般式(II)中、R1およびR2は各々水素原子または低級アルキル基を示す。)
【0009】
で示されるビスフェノール基の含有量が使用する前記ポリオール成分全量の3〜40重量%の範囲となるように配合されており、(2)硬化剤が4,4'−メチレンビス(2−クロロアニリン)(MOCA)を必須成分として含有し、(1)主剤の末端プレポリマー中のイソシアネート基と(2)硬化剤中のイソシアネート反応成分との当量比が0.9〜1.6になるように混合し、(1)主剤と(2)硬化剤合計重量100に対して、(3)無機系骨材を30〜300含有するポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物であり、
【0010】
また、第2の発明として、硬化剤中の前記イソシアネート反応成分における4,4'−メチレンビス(2−クロロアニリン)またはその変性物と併用できる他の芳香族アミンの使用量がイソシアネート反応成分全量の30モル%以下であり、4,4'−メチレンビス(2−クロロアニリン)またはその変性物と併用できるポリオールの使用量がイソシアネート反応成分全量の20モル%以下であることを特徴とするポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物であり、
【0011】
また、第3の発明として、前記無機系骨材がケイ砂、セラミックサンド、中空バルーンから選択される1種または2種以上であることを特徴とするポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物であり、
【0012】
また、第4の発明として、前記ポリウレタンウレアノンスリップ材が駐車場床面に使用されることを特徴とするポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物である。
【発明の効果】
【0013】
本発明のポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物は、従来のノンスリップ材よりも、耐久性が向上しており骨材の脱落が少ないので、ノンスリツプ材として好適である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明で用いる主剤を製造するためのポリオール成分として使用するビスフェノール基含有ジオールは上記一般式(I)で示され、メチレンビスフェノール、エチリデンビスフェノール、ブチリデンビスフェノール、イソプロピリデンビスフェノール等のR1およびR2が各々水素原子または低級アルキルであるビスフェノールに、炭素原子数2〜4のアルキレンオキサイド(エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド)を付加する周知の方法により製造されるものであり、mおよびnで表わされるアルキレンオキサイドの付加モル数は1〜10好ましくは1〜6のものを用いる必要がある。
ここで、m及びnが10を超えるとノンスリップ材の塗膜の強度が低下し、骨材の剥離が生じてくる。
【0015】
上記ビスフェノール基含有ジオールは1種類以上のものを混合して使用することができ、また他の通常のポリエーテルポリオールと併用することも可能である。
【0016】
本発明の塗床材としての性能を発現させるためには、主剤を製造するためのポリオール中に、上記一般式(II)で示されるビスフェノール基を3〜40重量%含有させる必要がある。
【0017】
3重量%より少ないと無機系骨材との接着性が悪くなり、使用している間に無機系骨材が剥離して、ノンスリップ効果がなくなる。
また、40重量%を超えると塗膜が固くなり衝撃による耐久性に劣るものとなってしまう。
【0018】
ビスフェノール基含有ジオールと併用することの出来るポリオールとしてはポリテトラメチレンエーテルグリコール等のポリアルキレンエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカプロラクトンポリオールとの併用が塗膜の強度と伸び率のバランスが良いので好ましい。
【0019】
主剤を製造するためのもう一方の原料であるイソシアネートは、トリレンジイソシアネート(TDI)が主成分であること必要であり、主剤のイソシアネート末端プレポリマーのイソシアネート基含有量が5〜12重量%になるように調製する。主剤のイソシアネート末端プレポリマーのイソシアネート基含有量が5重量%より低いと得られる塗膜の強度が弱く、使用に耐えられない。また、12重量%より高いと塗膜の伸び率が低下し得られる塗膜に亀裂が生じやすくなる。
【0020】
TDIの種類としては、2,4−トリレンジイソシアネートと2,6−トリレンジイソシアネートの数種類の混合物が市販されているが、2,4−異性体含有率が65重量%以上のものが本発明では使用できる2,4−異性体含有率の高いものほど塗工に際しての可使時間(塗工可能時間)が長くとれる傾向があり、必要に応じて異性体含有率の異なるものを使用することが出来る。
【0021】
(3)無機系骨材としては、ケイ砂、セラミックサンド、中空バルーン等が使用できる。好ましいものとしては、ケイ砂、ラミックサンドであり、粒径が0.1〜5.0mm、好ましくは粒径の範囲は0.2〜2.0mmであり、質の一様なものを使用するのが好ましい。
【0022】
(1)主剤と(2)硬化剤との合計重量100に対して、(3)無機系骨材を30〜300となるように混合し、塗工する。無機系骨材の添加量が(1)主剤と(2)硬化剤との合計重量100に対して30より少ないとノンスリップ効果が顕著に現れず、本発明の目的を達成できない。また、300より多いと骨材の脱落が激しく、塗膜としての耐久性も劣る。
【0023】
本発明で硬化剤に配合されるイソシアネート基との反応成分は4,4'−メチレンビス−(2−クロロアニリン)(MOCA)が主成分である必要がある。MOCAは、オルソクロルアニリンとホルマリンとの縮合によってえられるが、このさい若干のアニリンなどで変性したMOCAの変性物も使用することができる。MOCAまたはその変性物は常温では固体であるため、可塑剤あるいはポリオール類に溶解した形で使用される。本発明ではイソシアネート基との反応成分は,MOCAまたはその変性物のほかに、他の芳香族アミンあるいは、ポリオール類を一部併用することができる。併用できる芳香族アミンとしては、1−メチル−3,5−ジメチルチオ−2,4または2,6−ジアミノベンゼン、1−メチル−3,5ジエチル−2,4または2,6−ジアミノベンゼン、3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジアミノジフェニルメタンなどがあげられるが、これらは塗工に際しての可使時間を確保するためにイソシアネート基の反応成分全量の30モル%以下で使用することが好ましい。
【0024】
MOCAと併用することの出来るポリオール類としては、ポリアルキレンエーテルポリオール、ビスフェノール基含有ジオール、ポリエステルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリオレフィンポリオールなどが使用できるが、塗床材としての強度などの物性を保持させるためにその使用量はイソシアネート基との反応成分全量の20モル%以下であることが好ましい。
【0025】
本発明で硬化剤中に使用できる可塑剤としては、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジオクチル、ジプロピレングリコールジベンゾエート、塩素化パラフィンなどの通常の可塑剤、汎用品として販売されているユーレックス(商品名)、キシレン樹脂などのウレタン樹脂用に一般に使用されている可塑剤的なレジン、ポリプロピレンエーテルポリーオルの末端水酸基をアシル化、アルコキシド化などの処理した可塑剤または、イソシアネート末端プレポリマーの末端イソシアネートをメタノール、エタノール、ブタノールなどの一官能性アルコールで封止した可塑剤などを使用することが出来る。
【0026】
可塑剤の使用量は、主剤中のプレポリマー100部に対して15〜60部の範囲内にあることが好ましい。15部より低いと塗床材塗工時に可使時間を確保し難くなり、60部を超えると塗床材としの強度が保持し難くなり、床材硬化後にその表面に可塑剤がブリードしてきやすくなる。
【0027】
本発明の硬化剤には、充填剤、揺変剤、顔料、消泡剤、レベリング剤、ハジキ防止剤、耐候性付与剤、溶剤などを添加することが出来る。
【0028】
本発明の組成物を塗工するには、施工現場で主剤のイソシアネート基と硬化剤のイソシアネート反応成分との当量比が 0.9〜 1.6となるように混合し、下地処理された基盤の上に塗布し硬化せしめる。当量比が 0.9より低いと、硬化後の塗膜の強度が弱く塗床材用途に不適となり、1.6を超えると、硬化時に発泡現象が起き易く、ひいては硬化後の物性低下をもたらす。
【実施例】
【0029】
以下実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実施例1
[主剤の調例]反応器に100部のビスフェノール基含有ジオール(ビスフェノールAにプロピレンオキサイドを付加させたもの。商品名:アデカポリオールBPX−33、平均分子量580、旭電化社製)、203部のポリプロピレンエーテルジオール(商品名アクトコールP−400、平均分子量400、武田薬品工業社製)、330部のポリプロピレンエーテルトリオール(商品名:アクトコール35−34、数平均分子量5000、武田薬品工業社製)、267部のトリレンジイソシアネート(2,4−異性体含有率80重量%のトリレンジイソシアネート、商品名T−80:日本ポリウレタン社製、仕込NCO/OH=当量比は2.0)および100部の溶剤(キシレン)を仕込み、80〜90℃で1.5〜2時間反応を行い、NCO含有率6.2重量%の主剤を得た。このもののNCO末端プレポリマー(溶剤を除いた)のNCO含有率は6.9重量%である。
【0030】
[硬化剤の調例]混合容器中に予め加熱溶融した377部の4,4'−メチレンービス(2−クロロアニリン)の変性物(商品名:SL−4037、和歌山精化製)と、98部のフタル酸ブチルベンジル、430部の炭酸カルシウムおよび50部の溶剤(キシレン)を加え、ディゾルバーで均一に混合し、硬化剤を得た。
【0031】
[ノンスリップ剤の調製]混合比はすべて重量比で主剤100部に対して硬化剤100部、無機系骨材としてケイ砂(粒径1〜2mm)、170部を混練機で混ぜ、ポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物を調製した。主剤のNCO基と硬化剤中のイソシアネート反応成分との当量比すなわちNCO/NH2(+OH)比を1.2となるようにして混合した。
【0032】
実施例2
実施例1の主剤と硬化剤を使用し、重量比で主剤100部に対して硬化剤100部、無機系骨材としてラミックサンド(粒径1〜2mm、美州興産社製)170部を混練機で混ぜ、ポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物を調製した。主剤のNCO基と硬化剤中のイソシアネート反応成分との当量比すなわちNCO/NH2(+OH)比を1.2となるようにした。
【0033】
比較例1
[主剤の調例]反応器に462部のポリテトラメチレンエーテルグリコール(商品名:PTG−650SN、数平均分子量650、保土谷化学工業社製)、217部のポリプロピレンエーテルトリオール(商品名:アクトコール35−34、数平均分子量5000、武田薬品工業社製)、270部のトリレンジイソシアネート(2,4−異性体含有率80重量%のトリレンジイソシアネート、商品名T−80:日本ポリウレタン社製、仕込NCO/OH=当量比は2.0)および50部の溶剤(キシレン)を仕込み、80〜90℃で1.5〜2時間反応を行い、NCO含有率6.5重量%の主剤を得た。このもののNCO末端プレポリマー(溶剤を除いた)のNCO含有率は6.8重量%である。
【0034】
[硬化剤の調例]混合容器中に予め加熱溶融した377部の4,4'−メチレンービス(2−クロロアニリン)の変性物(商品名:SL−4037、和歌山精化製)と、98部のフタル酸ブチルベンジル、430部の炭酸カルシウムおよび50部の溶剤(キシレン)を加え、ディゾルバーで均一に混合し、硬化剤を得た。
【0035】
[ノンスリップ剤の調製]混合比はすべて重量比で主剤100部に対して硬化剤100部、無機系骨材としてケイ砂(粒径1〜2mm)、170部を混練機で混ぜ、ポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物を調製した。主剤のNCO基と硬化剤中のイソシアネート反応成分との当量比すなわちNCO/NH2(+OH)比を1.2となるようにして混合した。
【0036】
比較例2
比較例1の主剤と硬化剤を使用し、重量比で主剤100部に対して硬化剤100部、無機系骨材としてセラミックサンド(粒径1〜2mm、美州興産社製)170部を混練機で混ぜ、ポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物を調製した。主剤のNCO基と硬化剤中のイソシアネート反応成分との当量比すなわちNCO/NH2(+OH)比を1.2となるようにした。
【0037】
耐久性の試験:下層にウレタン塗膜防水材を塗布した後、その上にノンスリツプ層を塗り重ねる工法において、以下の耐久性のテストを行った。一液湿気硬化型ウレタンプライマー(商品名:CB−30、保土谷建材工業社製)を塗布したコンクリート板の上に、ウレタンウレア防水材(商品名:HCエコプルーフ、保土谷建材工業社製、主剤がトリレンジイソシアネートのウレタンプレポリマー、硬化剤がアミン)を1〜2mmの厚さになるように塗工し、その上にウレタンウレア塗床材(商品名:HCパークM、保土谷建材工業社製、主剤がトリレンジイソシアネートのウレタンプレポリマー、硬化剤が主にアミン)を塗工し、更にその上に実施例および比較例の各組成物を1〜2mmになるように塗布した。硬化後、回転式ラベリング試験機によって、耐久試験を行った。回転式ラベリング試験機の速度を時速20km/hr、荷重を340kgに設定して試験を行い、回転数5000回転の時点で試験体に含まれる骨材の脱落の度合いを調べた。その結果、骨材がほとんど脱落していないものは、耐久性○、骨材の脱落が数十個あるものは耐久性×として結果を表1に示した。
【0038】
【表1】

【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明のポリウレタンウレアノンスリツプ材用組成物は、従来のノンスリップ材よりも、耐久性が向上しており骨材の脱落が少ないので、ノンスリツプ材として好適である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(1)主剤と(2)硬化剤と(3)無機系骨材からなるポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物であ、(1)主剤が(ア)イソシアネート成分と(イ)ポリオール成分からなるイソシアネート基含有量が5〜12重量%であるトリレンジイソシアネート末端プレポリマーであって、(イ)ポリオール成分一般式(I)
【化1】


(一般式(I)中、R1およびR2は各々水素原子または低級アルキル基を示し、Aは炭素原子数2〜4のアルキレン基を示し、m及びnは各々1〜10を示す。)で示されるビスフェノール基含有ジオールを必須成分とし、一般式(I)中の部分構造である一般式(II)
【化2】


(一般式(II)中、R1およびR2は各々水素原子または低級アルキル基を示す。)で示されるビスフェノール基の含有量が使用する前記ポリオール成分全量の3〜40重量%の範囲となるように配合されており、(2)硬化剤が4,4’―メチレンビス(2―クロロアニリン)を必須成分として含有し、(1)主剤の末端プレポリマー中のイソシアネート基と(2)硬化剤中のイソシアネート反応成分との当量比が0.9〜1.6になるように混合し、(1)主剤と(2)硬化剤合計重量100に対して、(3)無機系骨材を30〜300含有するポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物。
【請求項2】
硬化剤中の前記イソシアネート反応成分における4,4’−メチレンビス(2−クロロアニリン)またはその変性物と併用できる他の芳香族アミンの使用量がイソシアネート反応成分全量の30モル%以下であり、4,4’−メチレンビス(2−クロロアニリン)またはその変性物と併用できるポリオールの使用量がイソシアネート反応成分全量の20モル%以下であることを特徴とする請求項1記載のポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物。
【請求項3】
前記無機系骨材がケイ砂、セラミックサンド、中空バルーンから選択される1種または2種以上である請求項1または請求項2記載のポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物。
【請求項4】
前記ポリウレタンウレアノンスリップ材が駐車場床面に使用されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物。

【公開番号】特開2010−95996(P2010−95996A)
【公開日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−261144(P2009−261144)
【出願日】平成21年11月16日(2009.11.16)
【分割の表示】特願平10−213171の分割
【原出願日】平成10年7月28日(1998.7.28)
【出願人】(000005315)保土谷化学工業株式会社 (107)
【出願人】(392035064)保土谷バンデックス建材株式会社 (5)
【Fターム(参考)】