説明

リモコン式茎切り農作業車

【課題】 カマは、中腰の作業のため腰痛に苦しみ長時間かかる。草刈機は、振り回すことには適すが実や葉を傷つけやすくケガの危険もある。どちらも高齢化の進む中で対応がしにくい。
【解決手段】 リモコン茎切り農作業車の場合は、遠隔操作なのでケガ・腰痛・毒蛇・害虫の心配もなく快適な作業が出来、高齢化社会にマッチする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、黒豆等一本茎を切るための農作業車に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の黒豆を収穫するには、カマか草刈機、大農園は、コンバインの様な方法だ。
【発明が解決しょうとする課題】
【0003】
農業は、高齢化が進みカマや草刈機では腰痛になり、長時間労働に悩まされている。小規模農園では、高価なコンバインは不要であり、高齢者には向かない。又農業従事者人口の減少が悩みだ。
【課題を解決するための手段】
【0004】
そこで、高齢化が進んでも農業従事者の人口減少しても大丈夫な体を痛めない楽なリモコン式作業による茎切りの農作業車の発明だ。
【発明の効果】
【0005】
本発明により、腰痛・毒蛇・ハチや害虫等の心配もなく、簡単に遠隔操作が出来且つ安全で、誰れでも簡単に茎きりの農作業することが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本案件に係るリモコン式茎切り農作業車。本体(1)はキャタビラ戦車型にエンジン(2)とバッテリー(3)を装備し、先端部分に枝切り用のバリカン(7)を取り付け、土との高低調節とバリカンの向きを切り替え用センサー(10)を取り付ける。本体(1)に屋形船の屋形(5)をかぶせ、屋根(6)の上に360度まわる砲筒棒(8)(スライド式)とその上にアンテナ(9)を付ける。屋形前面に三角壁(12)を貼り付ける。最後部には、耕す刃・畝づくりが取り付けられるよう突起金具(11)を付けたリモコン式茎切り農作業車。
本案を使用するときは、本体を畝の上に置き、リモコンでスタートのスイッチを入れ、切った作物を砲筒棒で払い、三角壁と屋根でこすりながら谷へ落とす。
【産業上の利用可能性】
【0007】
本発明に係るリモコン式茎切り農作業車は、将来の農作業に不可欠、必需的なものだから、産業上利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】斜視図
【図2】平面図
【図3】側面図 本案件の簡単な図である。
【図4】カマ
【図5】草刈機 図4〜図5は従来の茎切りである。
【符号の説明】
【0009】
1本体
2エンジン
3バッテリー
4キャタビラ
5屋形
6屋根
7バリカン
8砲筒棒
9アンテナ
10高低調節とバリカン刃向き切り替えセンサー
11取り付け突起金具
12三角壁
13リモコン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体ラジコン戦車(1)の車輪部にキャタビラ(4)を取り付けエンジン(2)とバッテリー(3)を装着し、屋形船の屋形(5)を本体(1)の上にかぶせ屋根(6)に砲筒棒(8)アンテナ(9)を取り付け、屋形の前面に三角壁(12)を貼り付け、前部先端にバリカン刃(7)を付け、最後部に小型耕耘機の刃や畝立てが装着出来る金具(11)を付けた。以上の如く構成されたリモコン式茎切り農作業車。
【請求項2】
前部先端のバリカン刃は、苅り払い機用のノコ刃も丸ノコの刃も使用出来る。
【請求項3】
左右にツバメの両翼のように苅り刃を取り付けることも出来る。
【請求項4】
キャタビラ車のかわりにタイヤ車輪もでもよい。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−271940(P2008−271940A)
【公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−144142(P2007−144142)
【出願日】平成19年5月1日(2007.5.1)
【出願人】(507164180)
【Fターム(参考)】