説明

冷蔵庫

【課題】フレンチドアの冷蔵庫において、庫内灯で消費される無駄な電力削減し、かつ使用者の目への負担を軽減すること。
【解決手段】冷蔵庫本体に設けられた冷蔵室と、冷蔵室の開口を左右に開閉する冷蔵室左右扉と、左右扉の開閉状態を検出する扉スイッチと、冷蔵庫周辺の明るさを検出する照度センサと、冷蔵室内の天面に設けられた複数のLEDから構成される庫内灯と、それぞれの庫内灯の点灯および消灯を個別に制御する制御部と、を備え、扉スイッチによる左右の扉のいずれか一つの扉の開検出に基づいて、開検出した扉に対向して冷蔵室天面に配列された庫内灯のみを点灯させるように制御する。照度センサによる冷蔵庫周囲の暗さを検知したときに庫内灯の明るさを消灯状態から時系列的に段階的に増加させるように制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に係わり、特に冷蔵庫の庫内灯の制御に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の冷蔵庫には、使用者が扉を開けた時に冷蔵庫庫内に収納されている食品、飲料水などの収容物を見やすくするために、庫内灯が設置されている。その庫内灯を点灯および消灯させる回路ブロック図を図14に示す。図14に示す構成の回路は、左扉開閉状態検出装置3aおよび右扉開閉状態検出装置3bの信号を制御部5に入力し、庫内灯駆動回路9を介して、庫内灯10を点灯または消灯させる制御を行う。
【0003】
また、庫内灯の点灯又は消灯の制御のフローチャートを図15に示す。図15に示す制御は、左扉開閉状態検出装置3aおよび右扉開閉状態検出装置3bの信号を制御部5に入力し、左または右の扉が開いている状態の場合は庫内灯10を点灯させ、左右両方の扉が閉じている場合は庫内灯10を消灯させるものである。
【0004】
さらに、近年の冷蔵庫では、開口部に2枚の扉を設け、左右開き式に構成されたフレンチドア(観音開き)を備えているものがある。このフレンチドアの一例としては、特許文献1に記載のものがある。この特許文献1によると、観音開き式の両扉の少なくとも一方の開閉に伴い、庫内灯を点灯、消灯させるスイッチを設けることが示されている。そして、従来の冷蔵庫では、庫内灯の制御は、図15に示すように、左右どちらか片方の扉のみを開いた場合も全ての庫内灯を単純なオンまたはオフの制御で点灯および消灯するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実公平2−5351号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記の特許文献1を含めた従来のフレンチドアの冷蔵庫においては、左右どちらか片方の扉のみが開けられた場合でも、庫内灯は全て点灯し、庫内全域を照らすため、電力を消費している。また、その点灯および消灯は単純なオンまたはオフ制御で行われるため、暗所で庫内灯が点灯した場合、庫内の明るさ(庫内の照度)の差が極めて大きく且つ急激に明るくなるため、使用者の目を眩惑し負担になるという課題が生じていた。
【0007】
本発明の目的は、フレンチドアの扉開時に庫内を効率的に点灯し、さらに、使用者に眩惑を感じさせない点灯制御を行う冷蔵庫を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
食品類を貯蔵する貯蔵室と、前記貯蔵室の開口を左右に開閉する左右の扉と、前記扉の開閉状態を検出する扉開閉検出部と、冷蔵庫周辺の明るさを検出する照度センサと、前記貯蔵室内の天面に設けられた複数の庫内灯と、それぞれの庫内灯の点灯と消灯を制御する制御部と、を備え、前記庫内灯は、前記左右の扉にそれぞれ対向して前記天面に配列され、前記制御部は、前記扉開閉検出部による前記左右の扉の内で左扉及び/又は右扉の開検出に基づいて、前記開検出した前記扉に対向して配列された庫内灯を点灯させるように制御する構成とする。
【0009】
また、前記制御部は、前記扉開閉検出部による前記左右の扉のいずれか一つの扉の開検出に基づいて、前記開検出した前記扉に対向して配列された庫内灯のみを点灯させるように制御する構成とする。さらに、前記庫内灯は、複数の光源を一方向に配列した光源群を構成単位としており、前記光源群からなる構成単位は、前記左右の扉にそれぞれ対向配置して、前記貯蔵室の左右方向に、前記貯蔵室の奥行き方向に、又は前記貯蔵室の奥行き斜め方向に、配置されており、前記制御部は、前記庫内灯の構成単位毎に個別に点灯と消灯を制御する構成とする。
【0010】
また、前記制御部は、前記照度センサによる冷蔵庫周囲の明るさの検知に基づいて、前記庫内灯の明るさを消灯状態から時系列的に増加させるように制御する構成とする。さらに、前記制御部は、前記照度センサによって冷蔵庫周囲が設定値との比較で暗いと判定したときには前記庫内灯のLED(光源)の出力dutyを消灯状態から時系列的に段階的に上昇させるように制御する構成とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、冷蔵庫のフレンチドアの扉を開けた際に明かりが必要な領域のみを効率的に照らし、消費電力を抑制する効果を得ることができる。
【0012】
また、冷蔵庫の周囲が暗い場合などにおいては、冷蔵庫に設けた照度センサによりその暗さを検出し、庫内灯の明るさ(光度)を消灯状態から次第に上昇させて明るくしていく制御を行うことによって、使用者の目が眩惑されることを防止し、使用者の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態に係る冷蔵庫においてフレンチドアを開扉したときの正面を示す図である。
【図2】本実施形態に関する庫内灯の配置パターン1を示す上面図である。
【図3】本実施形態に関する庫内灯の配置パターン2を示す上面図である。
【図4】本実施形態に関する庫内灯の配置パターン3を示す上面図である。
【図5】本実施形態に関する庫内灯の配置パターン4を示す上面図である。
【図6】本実施形態に関する庫内灯の配置パターン5を示す上面図である。
【図7】本実施形態に関する庫内灯の配置パターン6を示す上面図である。
【図8】本実施形態に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路のブロック図である。
【図9】本実施形態に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路のフローチャートである。
【図10】本実施形態に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路の他のブロック図である。
【図11】本実施形態に関する庫内灯の明るさを制御する説明図である。
【図12】本実施形態に関する庫内灯の出力の変化を示す説明図である。
【図13】本実施形態に関する庫内灯の出力を制御する制御回路のフローチャートである。
【図14】従来技術に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路のブロック図である。
【図15】従来技術に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施形態に係る冷蔵庫に関する庫内灯について、図1〜図13を参照しながら以下説明する。図1において、冷蔵庫本体1は、上方に配置された冷蔵室(貯蔵室の一つ)において、冷蔵室左扉2aと冷蔵庫右扉2bを有し、左扉スイッチ3aと右扉スイッチ3bによりそれぞれの扉2a,2bの開閉状態を検出する。
【0015】
また、冷蔵庫本体1は、照度センサ4と、庫内灯6と、これらの制御を行う制御部5等を有し、庫内灯6は庫内天面部に複数のLEDを図2から図7に示すようなパターンで配列することにより構成される。また、照度センサ4は冷蔵庫周辺の明るさを検知するものであり、図示するように冷蔵庫本体1の上面板、扉のヒンジ部近傍の上面部分、又は扉全面の操作スイッチ部7に配置されている。
【0016】
庫内灯6の配置について具体的に述べると、冷蔵庫上面からみて、図2では、横一列に配置された複数のLEDにより構成される第一の庫内灯8a(冷蔵室左扉2aに対応配置している)と、第二の庫内灯8b(冷蔵室右扉2bに対応配置している)が、冷蔵室の天面部に一行×二列に配置されている。また、図3と図4では、例示では4個のLEDを構成単位とした第一の庫内灯8aと、第二の庫内灯8bが、それぞれの扉2a,2bに対応して斜め方向に配置されている。また、図5では、縦一列(冷蔵室の奥行き方向)に配置された複数のLEDにより構成される第一の庫内灯8aと、第二の庫内灯8bが一行×二列に配置されている(換言すると、縦一列の庫内灯8a,8bの各々を構成単位として、2つの庫内灯が図示例で横方向に並置されていて一行を形成し、且つ各庫内灯が2列を形成している)。
【0017】
また、図6では、横一列に配置された複数のLEDにより構成される第一の庫内灯8a(例示では、横一列の2個のLEDを構成単位としたもの)と、第二の庫内灯8bが一行×二列に配置されるとともに、同様な第三と第四の庫内灯8c,8dが第一と第二の庫内灯8a,8bにそれぞれ近傍に配置されている。冷蔵室左扉2aに対応して配置された第一と第三の庫内灯8a,8cと、冷蔵室左扉2bに対応して配置された第二と第四の庫内灯8b,8dとは、隙間を以て冷蔵室天面部に配置されている。図6に示す第一〜第四の庫内灯は、全体として二行×二列を配置されている。また、図7では、横一列に配置された複数のLEDにより構成される第一の庫内灯8a、第二の庫内灯8b、第三の庫内灯8c、第四の庫内灯8dが二行×二列に配置されている。図7に示す図示構造が図6のそれと異なるのは、二列を形成する、8a,8cと、8b,8dとが隣接して配置されていることである。
【0018】
また、図8には本実施形態に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路のブロック図を示し、図9には本実施形態に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路のフローチャートを示し、図10には本実施形態に関する庫内灯を点灯、消灯するための制御回路の他のブロック図を示す。
【0019】
図8及び図10に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫によれば、庫内灯8a、庫内灯8b、庫内灯8c、庫内灯8dは、制御部5に入力される左扉スイッチ3a、右扉スイッチ3b、照度センサ4のそれぞれの出力に連動して点灯および消灯される。具体的に述べると、図8および図10に示すように、左扉スイッチ3a、右扉スイッチ3b、照度センサ4からの出力は、制御部5に入力され、マイコンからの出力により庫内灯(LED)駆動回路9を動作させ庫内灯の点灯および消灯を行う。図8に示す構成例では、左扉スイッチ3a、右扉スイッチ3bの検出値を制御部5に入力し、各入力値に応じて、マイコンからの出力によりLED駆動回路を動作させ、庫内灯6を点灯および消灯させる。
【0020】
また、本実施形態に関する制御部5は、図9に示すフローチャートから明らかなように、左扉2aのみが開いている状態の場合は庫内灯8aおよび庫内灯8cのみを点灯させ、庫内灯8bおよび庫内灯8dは消灯させる。同様に、右扉2bのみが開いている状態の場合は庫内灯8bおよび庫内灯8dのみを点灯させ、庫内灯8aおよび庫内灯8cは消灯させる。左右両方の扉が開いている状態の場合は、全庫内灯を点灯させ、左右両方の扉が閉じている状態の場合は、全庫内灯を消灯させる。本実施形態によれば、開いている扉側の庫内灯のみを点灯させることによって、片方の扉のみを開けて使用する場合に消灯している庫内灯の分の消費電力を削減することができ、省エネの効果を奏する。
【0021】
また、図10に示す庫内灯の制御ブロック図によると、冷蔵庫周辺の明るさを検出する照度センサ4の検出値を制御部5に入力し、入力値に応じてマイコンからの出力によりLED駆動回路を動作させ、庫内灯6を点灯および消灯させるとともに、点灯時における庫内灯の明るさを照度センサの検出値に応じて制御することができる。
【0022】
図11には本実施形態に関する庫内灯の明るさを制御する説明図を示しており、庫内灯の明るさ制御について説明している。これによると、出力dutyとは、庫内灯を点灯または消灯する一定時間周期Tにおいて、この周期T中に庫内灯を点灯する時間の割合を示すものであり、出力dutyが0%であれば庫内灯は消灯状態となり、100%で最大照度となる。本実施形態によれば、冷蔵庫の周囲が暗い場合に冷蔵庫扉を開けた場合であっても、庫内灯が消灯状態から徐々に明るくなるため、庫内灯を単にON/OFF制御するのに比べて、使用者の目が光に慣れる時間を得ることできるため、眩惑されにくく、使用者の負担が低減される。なお、図11において、周期Tにおけるオンオフ制御は、視覚的には点滅ではなくて点灯している状態であり、dutyの値によって光源LEDの明るさが変化するように見えるものである。
【0023】
図13には本実施形態に関する庫内灯の出力を制御する制御回路のフローチャートを示す。図13に示すように、制御部5にて冷蔵庫本体1の周囲が暗いと判定した場合、制御部5は庫内灯6の出力dutyの初期値(例.20%)を決定し、冷蔵庫左扉2aまたは冷蔵庫右扉2bが開けられた場合は、庫内灯6の出力dutyを図12に示すように、経時的に段階的に大きくして、庫内灯6の明るさを消灯状態からに次第に上昇させる。図12に示す庫内灯の出力dutyは、図2〜図7に示す庫内灯の各構成単位(枠で囲った例えば4又は2個のLED単位)のduty制御による値を示している。
【0024】
図13において、ステップS3で冷蔵庫周辺の明るさが暗いか否かを照度センサ4で検出し、設定値との対比で明るいと判定したときには出力duty100%で点灯し(S12)、暗いと判定したときには上述したように初期値に設定する(例えば、プログラムの設定によって20%にする)。ここで、出力dutyを20%づつ増加するプログラムを採用した場合に、その設定値の数字自体が100%を超えるようなプログラムであれば、その数字自体が100未満か否かを判断して(S6)、20%づつ増加の現在のdutyで庫内灯を点灯する(S7)。ステップS8で出力dutyをさらに増加させ、左右扉開閉検出装置3a,3bで扉が閉じているか否かを検出し(S10)、閉じていれば庫内灯を消灯する(S11)。ステップS10で扉が開いていれば、出力dutyを段階的に増加するフローを繰り返す。
【0025】
以上説明したように、本発明の実施形態に係る冷蔵庫によれば、左扉スイッチ3a、右扉スイッチ3bの検出値は制御部5に入力され、制御部5は、左扉2aのみが開いている状態の場合は庫内灯8aおよび庫内灯8cのみを点灯させ、庫内灯8bおよび庫内灯8dは消灯させる。同様に、右扉2bのみが開いている状態の場合は庫内灯8bおよび庫内灯8dのみを点灯させ、庫内灯8aおよび庫内灯8cは消灯させる。左右両方の扉が開いている状態の場合は、全庫内灯を点灯させ、左右両方の扉が閉じている状態の場合は、全庫内灯を消灯させる。
【0026】
また、照度センサ4の検出値によりマイコン制御部5において周囲が暗いと判断した場合、制御部5は庫内灯8a、庫内灯8b、庫内灯8c、庫内灯8dの出力dutyの初期値を決定し(プログラムで出力dutyの初期値を設定し)、左扉スイッチ3a、右扉スイッチ3bの検出値に応じて、庫内灯8a、庫内灯8b、庫内灯8c、庫内灯8dをそれぞれ点灯させる際に、各庫内灯の出力dutyを段階的に大きくし、各庫内灯の明るさ(照度)を消灯状態からに経時的に明るさを上昇させた点灯状態に持ち来す。
【0027】
このように庫内灯の明るさを制御することによって、冷蔵庫の周囲が暗い場合に冷蔵庫扉を開けた場合であっても、庫内灯が消灯状態から徐々に明るくなるため、庫内灯を単にON/OFF制御するのに比べて、使用者の目が光に慣れる時間を得ることできるため、眩惑されにくく、使用者の負担が低減される。また、庫内灯8a、庫内灯8b、庫内灯8c、庫内灯8dの出力dutyを個別に制御し、開いている扉側の庫内灯の照度のみを次第に上昇させて点灯させることによって、従来の冷蔵庫と比べて、片方の扉のみを開けて使用する場合に消灯している庫内灯の分の消費電力を削減することができ、省エネに役立つこととなる。
【0028】
また、冷蔵庫本体1は記制御部5と電気的に接続される操作スイッチ部7を扉前面に備え、使用者はこの操作スイッチ部7を用いて、制御部5が周囲の明るさを判定する際に基準とする閾値を変更することができる。これによって、操作スイッチ部7により、照度センサ4による周囲の明るさの判定閾値を使用者が選択できるため、目が眩惑されやすい、又は眩惑されにくいなどの個人差に合わせた制御ができる。
【符号の説明】
【0029】
1 冷蔵庫本体
2a 冷蔵室左扉
2b 冷蔵室右扉
3a 冷蔵室左扉開閉検出装置
3b 冷蔵室右扉開閉検出装置
4 照度センサ
5 制御部
6 庫内灯
7 操作スイッチ部
8a 第一の庫内灯
8b 第二の庫内灯
8c 第三の庫内灯
8d 第四の庫内灯
9 庫内灯駆動回路
10 従来の庫内灯
11 庫内灯の出力duty

【特許請求の範囲】
【請求項1】
食品類を貯蔵する貯蔵室と、前記貯蔵室の開口を左右に開閉する左右の扉と、前記扉の開閉状態を検出する扉開閉検出部と、冷蔵庫周辺の明るさを検出する照度センサと、前記貯蔵室内の天面に設けられた複数の庫内灯と、それぞれの庫内灯の点灯と消灯を制御する制御部と、を備え、
前記庫内灯は、前記左右の扉にそれぞれ対向して前記天面に配列され、
前記制御部は、前記扉開閉検出部による前記左右の扉の内で左扉及び/又は右扉の開検出に基づいて、前記開検出した前記扉に対向して配列された庫内灯を点灯させるように制御する
ことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項2】
請求項1において、
前記庫内灯は、複数の光源を一方向に配列した光源群を構成単位としており、
前記光源群からなる構成単位は、前記左右の扉にそれぞれ対向配置して、前記貯蔵室の左右方向に、前記貯蔵室の奥行き方向に、又は前記貯蔵室の奥行き斜め方向に、配置されており、
前記制御部は、前記庫内灯の構成単位毎に個別に点灯と消灯を制御する
ことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記制御部は、前記扉開閉検出部による前記左右の扉のいずれか一つの扉の開検出に基づいて、前記開検出した前記扉に対向して配列された庫内灯のみを点灯させるように制御する
ことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項4】
請求項1、2または3において、
前記制御部は、前記照度センサによる冷蔵庫周囲の明るさの検知に基づいて、前記庫内灯の明るさを消灯状態から時系列的に増加させるように制御する
ことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項5】
請求項4において、
前記庫内灯の光源の出力dutyを段階的に上昇させるように制御することを特徴とする冷蔵庫。
【請求項6】
請求項1ないし5のいずれか1つの請求項において、
前記庫内灯にLEDを用いることを特徴とする冷蔵庫。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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