説明

加熱調理器

【課題】加熱室内に設けられたセラミック板を容易に取り外しができ、清掃を簡単に行える加熱調理器を提供する。
【解決手段】セラミック板5の加熱室4内に露出する表面に、それぞれ2段の棚部6が形成され、凹部8の側面に対向する裏面には引っ掛け用爪部12が形成され、一方、枠体7の左右側面に形成された凹部8の側面にそれぞれ係止穴13が設けられ、セラミック板5の引っ掛け用爪部12が凹部8の側面の係止穴13に係止されたときに、そのセラミック板5が枠体7に固定される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オーブンレンジや電気オ−ブン等の加熱調理器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の加熱調理器は、加熱室内にヒータおよび回転皿が設けられ、その上下左右の内壁面にはセラミック板を組み合わせてなる断熱壁が取り付けられている。この断熱壁は、加熱室の最外部に設けられた金属製の枠体の内側に嵌合され、さらに、押さえ金具により枠体に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
また、加熱室の内周面に加熱手段から受けた熱を遠赤外線に変換する遠赤外線放射手段を備えたものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】特開平11−118158号公報
【特許文献2】実開昭64−9392号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の加熱調理器では、セラミック板を押さえ金具で固定する構造であるため複雑となり、しかも押さえ金具が大型であるためセラミック板の露出面積が小さくなるという課題があった。また、セラミック板が食品カス付着等で汚れた場合には、清掃に手間がかかっていた。
【0005】
特許文献2に記載の従来技術では、遠赤外線放射手段が加熱室の内周面に形成されているので遠赤外線放射手段の固定が難しく、また、前記と同様に遠赤外線放射手段のセラミック板が食品カス付着等で汚れた場合には、清掃に手間がかかっていた。
【0006】
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、加熱室内に設けられたセラミック板を容易に取り外しができ、清掃を簡単に行えることができる加熱調理器を得るものである。第2の目的は、セラミック板に設けられた棚部の高さを可変できる加熱調理器を得るものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る加熱調理器は、調理器本体と、この調理器本体内に設けられ調理物を収納して調理するための加熱室と、この加熱室内の調理物を加熱する加熱手段と、加熱室内に露出する表面に調理皿設置用の複数の棚部を有し、その裏面が加熱室の内壁の少なくとも2面にそれぞれ空隙部を形成して装着されたセラミック板とを備え、このセラミック板を着脱可能にしたものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明においては、加熱室に設けられたセラミック板を着脱可能にしたので、セラミック板が調理によって汚れた場合に、加熱室から取り外して洗うことができ、清掃性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のオーブンレンジを示す斜視図、図2はオーブンレンジの加熱室を示す正面断面図、図3はオーブンレンジの加熱室に設けられるセラミック板の裏面を示す斜視図である。
図1において、オーブンレンジ本体1の正面には、各種メニューに応じて配列されたキースイッチおよび表示部を有する操作部3と、回動自在に取り付けられたドア2とが備えられている。その内部は、前面が開口された加熱室4となっている。加熱室4には、後述するが、棚部6を有するセラミック板5が備えられている。
【0010】
前記の加熱室4は、図2に示すように、天面、奥面、底面および左右側面が金属製(ステンレス板等)で形成された枠体7と前記ドア2とで構成されている。その枠体7の底面外側には調理物を加熱するためのヒータ11が設置され、また、図示していないが、マイクロ波を加熱室4内に供給するマグネトロンが設けられている。枠体7の左右側面には、外方に段部を有して突き出た凹部8が形成されている。この凹部8は、プレス成形により形成され、突き出た側面には係止穴13がそれぞれ設けられている。
【0011】
セラミック板5は、素材として、ムライト、コーディライト系セラミックで、酸化ケイ素(SiO2 )、酸化アルミニウム(Al23)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化ジルコニウム(ZrO2 )等を主成分とするセラミックで構成され、例えば、厚みが4mmで、平面形状が凹部8を覆うように形成されている。なお、セラミック板5の素材として、陶器、天然石、結晶化ガラス等でも良い。
【0012】
このセラミック板5は、加熱室4内に露出する面(表面)に、それぞれ2段の棚部6が形成されている。これは、金属製あるいはセラミック製の調理皿10を設置するためである。凹部8の側面に対向する面(裏面)には、前述の係止穴13を貫通して係止する引っ掛け用爪部12が形成されている。この引っ掛け用爪部12は、図3に示すように、セラミック板5の裏面から突出して下方に直角に折れ曲がってなり、その位置は、凹部8の係止穴13に係止したときに、セラミック板5が凹部8を覆うように設定されている。
【0013】
このセラミック板5が引っ掛け用爪部12を通して凹部8の係止穴13に係止された場合、セラミック板5と凹部8の側面との間に空気層が介在する空隙部9が形成される。その間隔は、空気層を断熱層とするために2〜6mm以下の範囲となっている。その間隔が6mmを超えていた場合、セラミック板5と凹部8の側面との温度差により、空気層で自然対流が発生して熱移動となって断熱にならず、2mmより小さい場合には熱伝導が大きくなって断熱にならない。
【0014】
このセラミック板5の取り外しは、棚部6を持ち上げて加熱室4内の方へ引くことで可能になる。つまり、棚部6の持ち上げによるセラミック板5の上方への移動により、引っ掛け用爪部12も上方に移動して係止穴13への係止が解除され、この状態からセラミック板5を加熱室4内の方へ引くことで、引っ掛け用爪部12が係止穴13から抜け、セラミック板5を枠体7から外すことができる。セラミック板5の取り付けは、前記と逆の要領で引っ掛け用爪部12を係止穴13に係止させることで可能になる。
【0015】
以上のように実施の形態1によれば、セラミック板5を加熱室4の枠体7の左右側面に引っ掛け用爪部12と係止穴13によって着脱可能に取り付けたので、セラミック板5が調理によって汚れた場合に、枠体7から取り外して洗うことができ、清掃性を向上させることができる。また、セラミック板5を取り付けなかった場合には、その分、加熱室4を広く使うことができる。
【0016】
実施の形態2.
実施の形態1では、セラミック板5を枠体7の左右側面に取り付ける際、セラミック板5の裏面に形成された引っ掛け用爪部12を、枠体7の凹部8の側面に設けられた係止穴13に引っ掛けるようにしたが、実施の形態2は、引っ掛け用爪部12と係止穴13を用いることなく、セラミック板5を枠体7の左右側面に着脱可能に取り付けるようにしたものである。
図4は実施の形態2のオーブンレンジにおけるセラミック板の着脱に関する説明図である。図中の(a)はセラミック板の裏面を示す斜視図、(b)は固定バネの形状を示す斜視図、(c)はセラミック板を凹部の側面に取り付けたときの断面図である。なお、図1および図2で説明した実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0017】
図4において、セラミック板5は、(a)に示すように、凹部8の側面に対向する面(裏面)から突出して形成された先端部に丸味のある挿着部14を備えている。一方、枠体7の左右側面に形成された凹部8の側面には、(b)に示す固定バネ15がリベット15aによって取り付けられている。挿着部14と固定バネ15の双方の位置関係は、(c)に示すように挿着部14が固定バネ15に狭持されたときに、セラミック板5が凹部8を覆うように設定されている。
【0018】
このセラミック板5が枠体7に凹部8を覆うように取り付けられた場合、実施の形態1と同様に、セラミック板5と凹部8の側面との間に2〜6mm以下の空隙部9が形成される。このセラミック板5の取り外しは、棚部6の両側を持って加熱室4内の方へ引くことで可能になる。この場合、セラミック板5の挿着部14が固定バネ15を上方と下方に広げながら抜け、セラミック板5が枠体7から外れる。また逆に、セラミック板5の挿着部14を固定バネ15に当てて押すと、挿着部14が固定バネを上方と下方に広げながら嵌入して狭持され、セラミック板5が凹部8を覆った状態で枠体7に取り付けられる。
【0019】
以上のように実施の形態2によれば、セラミック板5を加熱室4の枠体7の左右側面に挿着部14と固定バネ15によって着脱可能に取り付けたので、セラミック板5が調理によって汚れた場合に、枠体7から容易に取り外して洗うことができ、清掃性を向上させることができる。また、セラミック板5を取り付けなかった場合には、その分、加熱室4を広く使うことができる。
【0020】
実施の形態3.
図5は実施の形態3に係るオーブンレンジの加熱室を上方から見て示す部分断面図である。図中の(b)は他の実施の形態を示す加熱室の部分断面図である。なお、図1および図2で説明した実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
図5(a)において、セラミック板5は、加熱室4内に露出する面(表面)に、それぞれ2段の棚部6が形成され、凹部8の側面に対向する面(裏面)には、4隅に一面が露出する4つの磁石16が埋め込まれている。ドア2と加熱室4を構成する枠体7は、磁石吸引材料で形成され、左右側面に外方に段部を有して突き出た凹部8が形成されている。セラミック板5を4つの磁石16により凹部8の段部に固着させた場合、凹部8の側面との間に2〜6mm以下の空隙部9が形成される。
【0021】
セラミック板5の取り外しは、セラミック板5と枠体7の加熱室開口側の隙間に指を差し込んでセラミック板5を奥の方へ摺動させ、加熱室4内の方へ引くことによって可能になる。セラミック板5の取り付けは、セラミック板5の磁石16を有する裏面を枠体7の凹部8側に向けて近づけることで可能になる。その場合、セラミック板5が4つの磁石16により凹部8の段部に固着する。
【0022】
以上のように実施の形態3によれば、セラミック板5を磁石16によって加熱室4の枠体7の左右側面に着脱可能に取り付けたので、セラミック板5が調理によって汚れた場合に、枠体7から取り外して洗うことができ、しかも、セラミック板5の裏面が平らであるため、より清掃性を向上させることができる。また、セラミック板5を取り付けなかった場合には、その分、加熱室4を広く使うことができる。
【0023】
なお、実施の形態3では、セラミック板5の裏面の4隅に磁石16を埋め込んだことを述べたが、図5(b)に示すように、周縁部が裏面側に直角に折り曲げられ、その4隅に磁石16がシリコン接着剤等で固着されたセラミック板5を、加熱室4の枠体7の左右側面に着脱可能に取り付けるようにしても良い。
【0024】
また、実施の形態3では、セラミック板5を取り外すとき、セラミック板5と枠体7の加熱室開口側の隙間に指を差し込んでセラミック板5を奥の方へ摺動させ、加熱室4内の方へ引くようにしたが、図6に示すように、セラミック板5の加熱室4内に露出する面(表面)の両側あるいは片側に取っ手17を設けて、セラミック板5の取り付けや、取り外しを容易に行えるようにしても良い。
【0025】
実施の形態4.
実施の形態4は、セラミック板5に形成された棚部6の高さ位置が変えられる加熱調理器のオーブンレンジであり、以下、図7を用いて説明する。図7は実施の形態4に係るオーブンレンジの加熱室を示す正面断面図である。図に向かって左側のセラミック板5は、正規に枠体7に取り付けられた状態を示し、右側のセラミック板5は、上下逆さに取り付けられた状態を示している。なお、図1、図2および図5(a)で説明した実施の形態1、3と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0026】
図中に示すセラミック板5は、実施の形態3と同様に、加熱室4内に露出する面(表面)に、それぞれ2段の棚部6(上段棚部6aと下段棚部6b)が形成され、凹部8の側面に対向する面(裏面)の4隅には、磁石吸引材料よりなる枠体7の凹部8の段部に固着する磁石16が埋め込まれている。前述した上段棚部6aと下段棚部6bは、セラミック板5の表面において、並行に、かつ上部側に設けられている。このため、セラミック板5を上下逆さに取り付けた場合、図の右側に示すように、上段棚部6aが下段に、下段棚部6bが上段となり、正規に取り付けられたセラミック板5の各棚部6a、6bと比べ、加熱室4の底面からの高さが低くなる。
【0027】
このように、セラミック板5の上段棚部6aと下段棚部6bを上部側に設け、そのセラミック板5を磁石16によって枠体7の左右側面に着脱可能に、かつ上下逆さに取り付けができるようにしたので、実施の形態3と同様の効果に加え、調理皿10の設置高さをさらに変えることができ、このため、調理の焼き色や火加減の調整が可能となり調理性能を向上させることができる。
【0028】
実施の形態5.
実施の形態5は、引っ掛け用爪部12を兼ねた棚部により調理皿10の設置高さを変えるようにしたものであり、以下、図8を用いて説明する。図8は実施の形態5に係るオーブンレンジの加熱室を示す正面断面図である。図に向かって左側のセラミック板5は、正規に枠体7に取り付けられた状態を示し、右側のセラミック板5は、上下逆さに取り付けられた状態を示している。なお、図1および図2で説明した実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
【0029】
図中に示すセラミック板5は、加熱室4内に露出する面(表面)に、それぞれ上段棚部61aと下段棚部61cが形成され、凹部8の側面に対向する面(裏面)には、上段棚部61aと下段棚部61cに対しほぼ中央となる位置に中段棚部61bが形成されている。これら棚部61a〜61cは、実施の形態1で述べたように、セラミック板5の面から突出して下方に直角に折れ曲がってなり、後述する係止穴13に係止してセラミック板5を枠体7に取り付ける引っ掛け用爪部を兼ねている。加熱室4の枠体7の左右側面に形成された凹部8は、側面に3段の棚部61a〜61cに対応して3つの係止穴13が設けられている。
【0030】
セラミック板5を正規に枠体7に取り付けた場合、中段棚部61bが引っ掛け用爪部として中央の係止穴13に係止し、加熱室4内に上段棚部61aと下段棚部61cが露出する。また、そのセラミック板5を180°反転して枠体に取り付けた場合は、上段棚部61aと下段棚部61cが引っ掛け用爪部として上下の係止穴13にそれぞれ係止し、加熱室4内に中段棚部61bが露出する。この場合、正規に取り付けられたセラミック板5の各棚部61a、61cと比べ、ほぼ中央の位置に配置された状態となる。
【0031】
このように、セラミック板5の表面に引っ掛け用爪部を兼ねた上段棚部61aと下段棚部61cを設け、その裏面に上段棚部61aと下段棚部61cのほぼ中央となる位置に引っ掛け用爪部を兼ねた中段棚部6bを設けたので、実施の形態1と同様の効果に加え、調理皿10の設置高さをさらに変えることができ、このため、調理の焼き色や火加減の調整が可能となり調理性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のオーブンレンジを示す斜視図である。
【図2】オーブンレンジの加熱室を示す正面断面図である。
【図3】オーブンレンジの加熱室に設けられるセラミック板の裏面を示す斜視図である。
【図4】実施の形態2のオーブンレンジにおけるセラミック板の着脱に関する説明図である。
【図5】実施の形態3に係るオーブンレンジの加熱室を上方から見て示す部分断面図である。
【図6】実施の形態3における他の例を示すオーブンレンジの斜視図である。
【図7】実施の形態4に係るオーブンレンジの加熱室を示す正面断面図である。
【図8】実施の形態5に係るオーブンレンジの加熱室を示す正面断面図である。
【符号の説明】
【0033】
1 オーブンレンジ本体、2 ドア、3 操作部、4 加熱室、5 セラミック板、
6 棚部、6a 上段棚部、6b 下段棚部、7 枠体、8 凹部、9 空隙部、
10 調理皿、11 ヒータ、12 引っ掛け用爪部、13 係止穴、14 挿着部、
15 固定バネ、16 磁石、17 取っ手、61a 上段棚部、61b 中段棚部、
61c 下段棚部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
調理器本体と、
この調理器本体内に設けられ調理物を収納して調理するための加熱室と、
この加熱室内の調理物を加熱する加熱手段と、
前記加熱室内に露出する表面に調理皿設置用の複数の棚部を有し、その裏面が前記加熱室の内壁の少なくとも2面にそれぞれ空隙部を形成して装着されたセラミック板とを備え、
前記セラミック板を着脱可能にしたことを特徴とする加熱調理器。
【請求項2】
前記セラミック板の裏面に引っ掛け用爪部が設けられ、前記加熱室の2面にそれぞれ引っ掛け用爪部を取り外し可能に係止させる係止穴が設けられていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記セラミック板の裏面に突起状の挿着部が設けられ、前記加熱室の2面にそれぞれ挿着部を取り外し可能に狭持する固定バネが設けられていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記セラミック板の裏面に、前記加熱室の2面にそれぞれ着脱可能に装着するための複数の磁石が設けられていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記セラミック板の表面に設けられた複数の棚部は、その表面の上部側あるいは下部側に配置され、前記セラミック板を前記加熱室の2面にそれぞれ上下逆さに装着したときに棚部の高さ位置が変わるようにしたことを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記セラミック板の裏面に設けられた引っ掛け用爪部を棚部と兼ねるようにし、その表面に同じ形状の引っ掛け用爪部を前記複数の棚部に代えて設け、前記加熱室の2面にそのセラミック板の両面に設けられた引っ掛け用爪部に対応して係止穴が設けられ、前記セラミック板の裏面を表面として反転して装着したときに、棚部としての高さ位置が変わるようにしたことを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2008−281273(P2008−281273A)
【公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−125637(P2007−125637)
【出願日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【出願人】(000176866)三菱電機ホーム機器株式会社 (1,201)
【Fターム(参考)】