卓上用プレート型冷蔵器
【課題】従来の冷蔵庫では、卓上に搭載可能な小さな冷蔵庫でも、２０ｃｍ以上の高さがあり、食卓に常設するには、景観を損ねている。また、一般家庭用冷蔵庫では、その取出しには、食品の乗った皿を水平方向へ引き出すことが必要であり、その取り出しの際、または、取り出した後、徒歩にて食卓まで食品の乗った皿を運ぶので、水分等をこぼす可能性を有していた。
本発明では、食品の乗った皿を横へ引き出すことなく、垂直に上へ取り出すことができる。また、つくり置きの食品を既存の冷蔵庫に保管する必要がないため、子供等に安全かつ的確に準備した食事を提供することができる。
【解決手段】冷蔵庫の形状をプレート型にすることにより、卓上における高さが少スペースで、かつ、上方へ取り出しができる冷蔵保管を可能にする。
本発明では、食品の乗った皿を横へ引き出すことなく、垂直に上へ取り出すことができる。また、つくり置きの食品を既存の冷蔵庫に保管する必要がないため、子供等に安全かつ的確に準備した食事を提供することができる。
【解決手段】冷蔵庫の形状をプレート型にすることにより、卓上における高さが少スペースで、かつ、上方へ取り出しができる冷蔵保管を可能にする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本品は、家庭用および展示用の簡便な食品保冷保管に関する
【背景技術】
【０００２】
冷蔵器を図１のような、電気ホットプレートのようなプレート形状にして、上方蓋を設置。本体下部にコンプレッサー（圧縮機）による冷気発生装置を備え、保持板の隙間より冷気を放出する。または、更に小型化するために、コンプレッサーを排し、ペルチェ素子を使用して冷却し、冷却フィンにて冷気を発生し、ファンにて冷気を放出通する。または、保持板を冷却して、伝道にて食品皿を冷やすことにより、食品を冷却してもよい。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の冷蔵庫では、卓上に搭載可能な小さな冷蔵庫でも、２０ｃｍ以上の高さがあり、食卓に常設するには、景観を損ねている。また、その取出しには、食品の乗った皿を水平方向へ引き出すことが必要で、水分等をこぼす可能性を有していた。本発明では、食品の乗った皿を横へ引き出すことなく、垂直に上へ取り出すことができる。また、つくり置きの食品を既存の冷蔵庫に保管する必要がないため、子供等に安全かつ的確に準備した食事を提供することができる。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
冷蔵庫の形状をプレート型にすることにより、卓上における少スペースで、かつ、上方への取り出しができる簡易冷蔵保管を可能にする。
【発明の効果】
【０００５】
本発明では、食品の乗った皿を横へ引き出すことなく、垂直に上へ取り出すことができる。また、つくり置きの食品を既存の縦型冷蔵庫に保管する必要がないため、子供等に安全かつ的確に準備した食事を提供することができる。卓上冷蔵器であるため、一般に冷蔵庫から徒歩にて食卓まで、更に乗った食品を運ぶ必要がなくなる。また、ホットプレートのような形状であるため、従来のミニ冷蔵庫のような食卓に座った際に対面の顔が見えづらいこともない。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
食品の乗った皿を置く保持板は、熱伝導による冷却効果を上げるため、熱伝導のよい金属性にする。
蓋は中の食品が見えるように透明にして、かつ、保冷性が優れるように断熱構造にする。
【実施例】
【０００７】
請求項１の実施例を図３に示す。食品皿の乗せるプレート形状の保持台を有し、保持台には、図５に示すような冷気を通す図１に示す送風穴がある。筐体下部には、冷却フィンおよび冷却ファン（送風機）および冷却装置を備える。また、放熱機能を備え、放熱風を図５に示す。
また、蓋は図２に示すように、上部に開くことにより、食品皿を収納でき、図５に示すように、冷気を逃がすことなく保持する。
【０００８】
請求項２の実施例を図４に示す。請求項１とは、冷却方式が異なり、ペルチェ素子によって冷却を行い、圧縮機やモーターを使用しない事例である。これにより、より小さな卓上用の冷蔵器を実現することができる。
【産業上の利用可能性】
【０００９】
スーパー等における生物（なまもの）や冷蔵しておいたほうがよい試食展示において、陳列冷蔵庫（冷気カーテン）と異なり、用意に筐体持ち運び移動することができ、また、この冷蔵器を使用することにより、試食と商品との区分がしやすい。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】 本発明の外形を示した上方からの蓋を外した平面図である。
【図２】 本発明の［請求講１］実施例を示した平面図である。
【図３】 本発明の外形を示した平面図（図１）のＡ−ａ面からの断面図である。
【図４】 本発明の［請求講２］実施例を示した平面図である。
【図５】 本発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１：筐体 １１：冷却装置（モーター、圧縮機、放熱ファン）
２：保持板 １２：温度等表示およびコントローラー部
３：蓋 １３：蓋の筐体取り付け部
４：筐体取っ手 １４：食品を乗せた皿
５：蓋取っ手 １５：冷却装置制御部
６：放熱フィン １６：冷却装置（ペルチェ素子）
７：冷却フィン １７：冷却風
８：断熱材 １８：放熱風
９：保持板の冷却風の送風穴部
１０：冷却送風ファン
【技術分野】
【０００１】
本品は、家庭用および展示用の簡便な食品保冷保管に関する
【背景技術】
【０００２】
冷蔵器を図１のような、電気ホットプレートのようなプレート形状にして、上方蓋を設置。本体下部にコンプレッサー（圧縮機）による冷気発生装置を備え、保持板の隙間より冷気を放出する。または、更に小型化するために、コンプレッサーを排し、ペルチェ素子を使用して冷却し、冷却フィンにて冷気を発生し、ファンにて冷気を放出通する。または、保持板を冷却して、伝道にて食品皿を冷やすことにより、食品を冷却してもよい。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の冷蔵庫では、卓上に搭載可能な小さな冷蔵庫でも、２０ｃｍ以上の高さがあり、食卓に常設するには、景観を損ねている。また、その取出しには、食品の乗った皿を水平方向へ引き出すことが必要で、水分等をこぼす可能性を有していた。本発明では、食品の乗った皿を横へ引き出すことなく、垂直に上へ取り出すことができる。また、つくり置きの食品を既存の冷蔵庫に保管する必要がないため、子供等に安全かつ的確に準備した食事を提供することができる。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
冷蔵庫の形状をプレート型にすることにより、卓上における少スペースで、かつ、上方への取り出しができる簡易冷蔵保管を可能にする。
【発明の効果】
【０００５】
本発明では、食品の乗った皿を横へ引き出すことなく、垂直に上へ取り出すことができる。また、つくり置きの食品を既存の縦型冷蔵庫に保管する必要がないため、子供等に安全かつ的確に準備した食事を提供することができる。卓上冷蔵器であるため、一般に冷蔵庫から徒歩にて食卓まで、更に乗った食品を運ぶ必要がなくなる。また、ホットプレートのような形状であるため、従来のミニ冷蔵庫のような食卓に座った際に対面の顔が見えづらいこともない。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
食品の乗った皿を置く保持板は、熱伝導による冷却効果を上げるため、熱伝導のよい金属性にする。
蓋は中の食品が見えるように透明にして、かつ、保冷性が優れるように断熱構造にする。
【実施例】
【０００７】
請求項１の実施例を図３に示す。食品皿の乗せるプレート形状の保持台を有し、保持台には、図５に示すような冷気を通す図１に示す送風穴がある。筐体下部には、冷却フィンおよび冷却ファン（送風機）および冷却装置を備える。また、放熱機能を備え、放熱風を図５に示す。
また、蓋は図２に示すように、上部に開くことにより、食品皿を収納でき、図５に示すように、冷気を逃がすことなく保持する。
【０００８】
請求項２の実施例を図４に示す。請求項１とは、冷却方式が異なり、ペルチェ素子によって冷却を行い、圧縮機やモーターを使用しない事例である。これにより、より小さな卓上用の冷蔵器を実現することができる。
【産業上の利用可能性】
【０００９】
スーパー等における生物（なまもの）や冷蔵しておいたほうがよい試食展示において、陳列冷蔵庫（冷気カーテン）と異なり、用意に筐体持ち運び移動することができ、また、この冷蔵器を使用することにより、試食と商品との区分がしやすい。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】 本発明の外形を示した上方からの蓋を外した平面図である。
【図２】 本発明の［請求講１］実施例を示した平面図である。
【図３】 本発明の外形を示した平面図（図１）のＡ−ａ面からの断面図である。
【図４】 本発明の［請求講２］実施例を示した平面図である。
【図５】 本発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１：筐体 １１：冷却装置（モーター、圧縮機、放熱ファン）
２：保持板 １２：温度等表示およびコントローラー部
３：蓋 １３：蓋の筐体取り付け部
４：筐体取っ手 １４：食品を乗せた皿
５：蓋取っ手 １５：冷却装置制御部
６：放熱フィン １６：冷却装置（ペルチェ素子）
７：冷却フィン １７：冷却風
８：断熱材 １８：放熱風
９：保持板の冷却風の送風穴部
１０：冷却送風ファン
【特許請求の範囲】
【請求項１】
食品を冷蔵保管する、プレート形状を特徴とする冷蔵器。
プレート形状をして、下方より冷気を送り、上部は蓋による脱冷気を防ぐ、構造を有する冷蔵器。
これにより、つくり置きの食品を、冷蔵庫に保管することなく、卓上にて保存することができる。
また、プレート形状のため、上方に棚がなく、皿に載せた食品を並べて使用することを特徴とする。
【請求項２】
冷却方法として、下方からの冷気だけでなく、伝熱による冷却を行う〔請求項１〕の冷蔵器。、
【請求項１】
食品を冷蔵保管する、プレート形状を特徴とする冷蔵器。
プレート形状をして、下方より冷気を送り、上部は蓋による脱冷気を防ぐ、構造を有する冷蔵器。
これにより、つくり置きの食品を、冷蔵庫に保管することなく、卓上にて保存することができる。
また、プレート形状のため、上方に棚がなく、皿に載せた食品を並べて使用することを特徴とする。
【請求項２】
冷却方法として、下方からの冷気だけでなく、伝熱による冷却を行う〔請求項１〕の冷蔵器。、
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２０１０−２４３１３９（Ｐ２０１０−２４３１３９Ａ）
【公開日】平成２２年１０月２８日（２０１０．１０．２８）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−１１００３８（Ｐ２００９−１１００３８）
【出願日】平成２１年４月７日（２００９．４．７）
【出願人】（５０９１２１６１７）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年１０月２８日（２０１０．１０．２８）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年４月７日（２００９．４．７）
【出願人】（５０９１２１６１７）
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]