説明

圧縮収納袋

【課題】真空掃除機や吸気機構等の排気ノズルを使用した袋体内の脱気に際し、空気流通路が収容物によって塞がれてしまうのを防止し、確実に脱気できるようにする。
【解決手段】袋体1内に開口部2から布団・衣類Pを収納して当該開口部2を閉鎖すると共に、真空掃除機または吸気機構の排気ノズルNを袋体1側面の任意の箇所に設けた排気弁機構Qに接続して袋体1内の空気を排気し布団・衣類Pを圧縮した状態で収納する。排気弁機構Qは、袋体1の内部に連通する空気流通路Rを有する胴体4と、該胴体4に嵌合して上下に摺動可能とし且つ空気流通路Rを介しての空気の流れを制御する排気弁6を備えた支持板5とからなり、袋体1の内容物が胴体4の空気流通路Rに接触しないよう内容物を押さえる起立板7を胴体4の空気流通路R周囲から放射状に形成する。また、起立板7は、その中心側である空気流通路P近傍において切欠部4eを形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭等で収納保管スペースを有効に利用すべく布団・衣類等を圧縮して嵩を減らして保管するために、袋体内の空気を排気して布団・衣類等を圧縮した状態で収納するようにした圧縮収納袋に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、布団・衣類等を収納するに際して、軟質の合成樹脂シート製の袋体内に布団・衣類等を収納して開口部の一部を残して仮に閉じると共に、袋体内の空気を排気することにより、布団・衣類等を圧縮した状態にし、次いで開口部において突条と凹溝状とを嵌合して密閉することで収納するようにした圧縮収納袋が広く用いられている。
【0003】
また、従来からのこの種の圧縮収納袋として、例えば排気弁機構を備えたものとしては、特許文献1、2にあるように、その排気弁機構は、例えば空気流通路を有する胴体と、該胴体に内装され上下に摺動可能とし空気流通路を介しての空気の流れを制御する弁とから構成されてなる。そして、このような圧縮収納袋の使用に際しては、袋体の開口部から布団・衣類を入れてから例えば密閉手段の突条と凹溝条とを相互に嵌合して閉塞した後、真空掃除機または吸気機構の排気ノズルを排気弁機構に接続して袋体内の空気を吸引排気し、布団・衣類を圧縮した状態で収納する。
【特許文献1】特開平1−139346号公報
【特許文献2】実公平7−2417号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来においては、排気弁機構による袋体内の脱気中に当該袋体内が負圧の状態となることから布団・衣類等の収納物によって排気弁機構における胴体の空気流通路が塞がれてしまい、確実な脱気を行うことができなくなる虞があった。
【0005】
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、真空掃除機や吸気機構等の排気ノズルを使用しての袋体内の脱気に際し、空気流通路が収容物によって塞がれてしまうのを未然に防止でき、袋体内の確実な脱気を行うことができるようにした圧縮収納袋を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、袋体1内に開口部2から布団・衣類Pを収納して当該開口部2を閉鎖すると共に、真空掃除機または吸気機構の排気ノズルNを袋体1側面の任意の箇所に設けられた排気弁機構Qに接続して袋体1内の空気を排気し布団・衣類Pを圧縮した状態で収納するようにした圧縮収納袋において、排気弁機構Qは、袋体1の内部に連通する空気流通路Rを有する胴体4と、該胴体4に嵌合され上下に摺動可能とし且つ空気流通路Rを介しての空気の流れを制御する排気弁6を備えた支持板5とからなり、袋体1の内容物が胴体4の空気流通路Rに接触しないよう内容物を押さえる起立板7を当該胴体4の空気流通路R周囲から径外方向に放射状に形成されてなるものである。
また、胴体4は、円板状の固定板4aを外周縁に延設してなり、該固定板4aを袋体1の透孔1c内面に食い込ませるようにして熱融着可能となるよう当該固定板4aの上面に同心円状のリング溝4dを備えてなるものである。
さらに、起立板7は、その中心側である空気流通路P近傍において形成された排気切欠部4eを配して胴体4に連設されてなるものとすることができる。
【0007】
以上のように構成された本発明に係る圧縮収納袋にあって、袋体1側面の任意の箇所に設けられた排気弁機構Qに接続された真空掃除機または吸気機構の排気ノズルNによって袋体1内部を脱気させることで当該袋体1を収縮させる。
このとき、排気弁機構Qは、真空掃除機または吸気機構が作動した際に、ベルヌーイの原理によって排気弁6の上面が負圧となって上昇移動され、胴体4の中心下側の空気流通路Rが開放されて、袋体1内の空気を排気ノズルNによって脱気可能にさせる。
これと同時に、胴体4の空気流通路R周囲から径外方向に放射状に形成されてなる起立板7は、袋体1の内容物が胴体4の空気流通路Rに接触するのを阻止して当該空気流通路Rの閉塞を防止させる。
また、脱気後に排気弁機構Qから排気ノズルNを取り外すと、外気圧によって排気弁6が下降し、胴体4の中心下側の空気流通路Rを密閉させて袋体1の気密保持を可能にさせる。
さらに、起立板7の中心側である空気流通路P近傍において形成された切欠部4eは、脱気時の空気流通路Rへの気流に対する抵抗を低減させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、真空掃除機や吸気機構等の排気ノズルNを使用しての袋体1内の脱気に際し、空気流通路Rが収容物によって塞がれてしまうのを未然に防止でき、袋体1内の確実な脱気を行うことができる。
【0009】
すなわち、これは本発明が、袋体1の内容物が胴体4の空気流通路Rに接触しないよう内容物を押さえる起立板7を当該胴体4の空気流通路R周囲から径外方向に放射状に形成されてなるからである。
【0010】
また、胴体4は、円板状の固定板4aを外周縁に延設してなり、該固定板4aを袋体1の透孔1c内面に食い込ませるようにして熱融着可能となるよう当該固定板4aの上面に同心円状のリング溝4dを備えてなるので、袋体1の透孔1c内面に対する胴体4の固定が完全に密封された状態となって確実に取り付けられるものとなり、しかも透孔1c内面と胴体4との密着性が強固なものとなる。
【0011】
そして、この開口部2を密閉した状態のままで、袋体1側面の任意の箇所に設けられた排気弁機構Qにより袋体1内の空気を逆流防止状態となして脱気することから、脱気後の排気ノズルNの抜き出しに際し、袋体1内への空気の浸入を完全に防止することができる。しかも、布団・衣類P等は袋体1によって嵩を減らした状態で保管可能となるから、家庭等での収納保管スペースを有効に利用することができる。
【0012】
さらに、排気弁機構Qは、袋体1側面の任意の箇所に設けられ、袋体1の内部に連通する空気流通路Rを有する胴体4と、該胴体4に嵌合され上下に摺動可能とし且つ空気流通路Rを介しての空気の流れを制御する排気弁6を備えた支持板5とからなるので、真空掃除機または吸気機構が作動した際に、ベルヌーイの原理によって排気弁6の上面が負圧となって上昇移動され、胴体4の中心下側の空気流通路Rが開放されて、袋体1内の空気を排気ノズルNによって脱気可能にさせる。それと共に、脱気後に排気弁機構Qから排気ノズルNを取り外すと、外気圧によって排気弁6が下降し、胴体4の中心下側の空気流通路Rを密閉させて袋体1の気密保持を可能にさせるから、真空掃除機または吸気機構への吸引負荷が低減されて排気を円滑に行うことができ、これにより布団・衣類P等は袋体2と共に効率的に圧縮した状態に密封させておくことができる。
【0013】
また、起立板7は、その中心側である空気流通路P近傍において形成された切欠部4eを配して胴体4に連設されてなるので、脱気時の空気流通路Rへの気流に対する抵抗が低減され、袋体1内を効率良くスムーズに脱気することができる。
【0014】
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。図において示される符号1は、布団・衣類P等を圧縮した状態で収納するための袋体であり、該袋体1は、図1に示すように、表裏一対の軟質合成樹脂製のシート1a,1bの3辺が熱融着されることで、一端に開口部2を有する袋状に形成されたものである。
【0016】
すなわち、袋体1は、例えば透明なプラスチックフィルム等から製袋されている。具体的には、このフィルムの材質は、ガスバリヤー性を有するナイロン・ポリエチレン等の積層シートが好ましい。尚、袋体1は、着色したり、表面に印刷等を施したりすることができる。
【0017】
また、袋体1の開口部2の一端から他端にかけて密着および剥離が可能なファスナー構造による密閉手段3が設けられている。この密閉手段3において、使用に際し、袋体1の開口部2から布団・衣類P等を入れてから、折片状のスライダーSを密閉手段3の端部から挟み込みしっかりと押さえながら滑らすようにして閉じておき、袋体1側面の任意の箇所に設けられた後述する排気弁機構Qに接続された真空掃除機または吸気機構の排気ノズルNによって袋体1内部を脱気させることで当該袋体1を圧縮させるものとしている。
【0018】
尚、本形態においては、開口部2における密閉手段3が当該開口部2の一端から他端にかけて相互に噛み合うように一対となった雄雌のファスナーが1列となって形成されているが、この一対の雄雌のファスナーを開口部2において2列もしくは3列となして形成されていても良い。
【0019】
また、袋体1側面の任意の箇所には、真空掃除機または吸気機構の排気ノズルNを接続して袋体1内の空気を逆流防止状態にして排気するための排気弁機構Qが取り付けられている。
【0020】
この排気弁機構Qは、図2に示すように、袋体1の任意の箇所に穿設された透孔1c内面に熱融着等によって固定される胴体4と、同じく袋体1の透孔1cの部位においての袋体1の外面から胴体4に嵌合される円板状の支持板5と、該支持板5の中央に内方段差状となって形成された筒孔5b内で上下動可能となって上面が露出されている排気弁6とから構成されている。
【0021】
すなわち、胴体4の中心下側には段差状に縮径された空気流通路Rが形成され、胴体4の外周縁には円板状の固定板4aが延設されている。この固定板4aの下面には、図5および図6に示すように、起立板7が当該胴体4の空気流通路R周囲から径外方向に放射状に形成されており、袋体1の内容物である布団・衣類P等が空気流通路Rに接触して閉塞しないよう内容物を押さえるものとしている。さらに、胴体4の内側には、十文字状に配置されている4つの起立板7それぞれにリブ4bを介して一体化された突起状のガイド部4cが中央に起立配置されている。したがって、胴体4、ガイド部4c、リブ4bそれぞれによって囲まれている円弧状の開口が空気流通路Rへの入口となる。
【0022】
その他の起立板7は、図3(c)に示すように、ガイド部4cに接続されておらず、中心側が矩形状の切欠部4eとなって胴体4に連なっている。この切欠部4eの存在により、脱気時の空気流通路Rへの気流に対する抵抗が大きく低減されることから、袋体1内を効率良く脱気可能となるようにしている。
【0023】
また、固定板4aの上面には同心円状となった複数のリング溝4dを備えている。そして、固定板4aが袋体1の透孔1c周囲の内面に当該リング溝4dに食い込ませるようにして熱融着され、袋体1の透孔1cから外方に突出された胴体4の外周縁が、支持板5下面に筒孔5bから段差状となって周設されている拡径内周面に嵌合して前記排気弁6の上面を筒孔5bから外方に露出させるものとしてある。尚、この固定板4a、支持板5それぞれは、排気弁6の直径よりも大きい略同じ外径を有している。
【0024】
この支持板5上面には外気を流入するための空気流入用突起5aを、例えば僅かに隆起させて放射状に形成して、そこに接続される排気ノズルNの先端と支持板5の上面とを所定の間隔だけ隔離させている。
【0025】
そして、支持板5の筒孔5bには、上下に摺動可能とし且つ胴体4の空気流通路Rを介しての空気の流れを制御するための円形蓋状の排気弁6が装着されている。すなわち、排気弁6の下面中央には、胴体4のガイド部4cが挿入される筒状の挿入部6aが突設され、挿入部6a先端外周には、胴体4の中心下側にある空気流通路Rの内壁に嵌挿されて排気弁6自体を固定するための0リング状のシール部材8が付設されている。また、挿入部6a外周面の前後対称位置には縦長のリブ6cが突設され、該リブ6cの下端には支持板5の筒孔5bに係止されるよう外径方向に突出した係止部6bが形成され、これによって排気弁6の離脱および昇降幅を制限するものとしている。さらに、排気弁6下面の略周縁における左右対称位置には、挿入部6aに対向して離間配置された一対のガイド用脚部6dが垂設されている。
【0026】
排気弁6は、これがガイド用脚部6dによって支持されながら支持板5の筒孔5bから上昇移動した際には、当該排気弁6の挿入部6aと胴体4のガイド部4cとが離反して、排気弁6の係止部6bが支持板5の筒孔5bに係止されることで、支持板5と排気弁6との間に、胴体4の空気流通路Rと連通する流路が形成されて排気が可能となるようにしてある。
【0027】
袋体1の使用においては、図3(a)および図4(a)に示すように、胴体4を覆うようにして排気弁機構Qに排気ノズルNが当接状にして接続される。そして、真空掃除機または吸気機構が作動した際には、空気流入用突起5aを介して排気ノズルNの先端と支持板5の上面とを所定の間隔だけ隔離させていることから、この間隔を介して外気が流入され、ベルヌーイの定理によって排気弁6の上面が負圧となって上昇移動し、胴体4の中心下側の空気流通路Rが開放されて、袋体1内の空気を排気ノズルNによって脱気可能とするようにしてある。
【0028】
一方、脱気後には、図3(b)および図4(b)に示すように、排気弁機構Qから排気ノズルNを取り外すと、外気圧によって排気弁6が押し下げられて当該排気弁6の挿入部6aに胴体4のガイド部4cが挿入され、且つ排気弁6の周縁部が支持板5の筒孔5b上縁に係止されると同時に当該挿入部6aの外周面が胴体4の空気流通路Rの内壁に嵌挿されることで空気流通路Rを密閉させるものとしてある。このとき、当該排気弁6を手指でさらに下方に押し込むことによって前記シール部材8が胴体4の空気流通路R内壁にしっかりと嵌合されて排気弁6自体を固定するものとしてある。
【0029】
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用の一例について説明する。先ず、図1に示すように、袋体1の透孔1cから布団・衣類P等を入れ、2枚折片状のスライダーSをファスナー構造による密閉手段3の端部から挟み込みしっかりと押さえながら滑らすようにして当該開口部2を密着閉止する。
【0030】
そして、図3(a)または図4(a)に示すように、排気弁機構Qに排気ノズルNを接続し、真空掃除機または吸気機構を作動させる。このとき、排気弁6は、ベルヌーイの原理によって上面が負圧となって上昇移動し、当該排気弁6の挿入部6aと胴体4のガイド部4cとが離反して排気弁6の係止部6bが支持板5の筒孔5bに係止されることで、支持板5と排気弁6との間に、胴体4の空気流通路Rと連通する流路が形成される。こうして胴体4の空気流通路Rが排気弁6によって開放されるものとなって袋体1内の空気が排気ノズルNによって脱気され、これにより袋体1全体が収縮し、収縮に伴ない内部の布団・衣類P等と共に略均一に圧縮される。
【0031】
一方、図3(b)または図4(b)に示すようにに、脱気後には、排気弁機構Qから排気ノズルNを取り外すと、外気圧によって排気弁6が押し下げられ、且つ排気弁6の周縁部が支持板5の筒孔5b上縁に係止されることで胴体4の空気流通路Rが密閉されるものとなり、袋体1内への空気の浸入が完全に防止されるのである。このとき、排気弁6を手指でさらに下方に強制的に押し込むことによってシール部材8が胴体4の中心下側の空気流通路R内壁に食い込むようにしてしっかりと嵌合されることで排気弁6自体は確実に固定される。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明を実施するための最良の形態における圧縮収納袋の一例を示す斜視図である。
【図2】同じく排気弁機構の一例を示す分解斜視図である。
【図3】同じく排気弁機構の動作を説明するもので、(a)は脱気中の状態を一方向側面から見た縦断面図、(b)は脱気後の状態を一方向側面から見た縦断面図、(c)は脱気後の状態を他方向側面から見た縦断面図である。
【図4】同じく排気弁機構の動作を説明するもので、(a)は脱気中の状態を他方向側面から見た縦断面図、(b)は脱気後の状態を他方向側面から見た縦断面図である。
【図5】起立板が配されている固定板を下方向から見た平面図である。
【図6】起立板が配されている固定板を斜下方向から見た斜視図である。
【符号の説明】
【0033】
P…布団・衣類 Q…排気弁機構
R…空気流通路 N…排気ノズル
S…スライダー
1…袋体 1a,1b…シート
1c…透孔 2…開口部
3…密閉手段 4…胴体
4a…固定板 4b…リブ
4c…ガイド部 4d…リング溝
4e…排気切欠部 5…支持板
5a…空気流入用突起 5b…筒孔
6…排気弁 6a…挿入部
6b…係止部 6c…リブ
6d…ガイド用脚部 7…起立板
8…シール部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
袋体内に開口部から布団・衣類を収納して当該開口部を閉鎖すると共に、真空掃除機または吸気機構の排気ノズルを袋体側面の任意の箇所に設けられた排気弁機構に接続して袋体内の空気を排気し布団・衣類を圧縮した状態で収納するようにした圧縮収納袋において、排気弁機構は、袋体の内部に連通する空気流通路を有する胴体と、該胴体に嵌合され上下に摺動可能とし且つ空気流通路を介しての空気の流れを制御する排気弁を備えた支持板とからなり、袋体の内容物が胴体の空気流通路に接触しないよう内容物を押さえる起立板を当該胴体の空気流通路周囲から径外方向に放射状に形成されてなることを特徴とする圧縮収納袋。
【請求項2】
胴体は、円板状の固定板を外周縁に延設してなり、該固定板を袋体の透孔内面に食い込ませるようにして熱融着可能となるよう当該固定板の上面に同心円状のリング溝を備えてなる請求項1記載の圧縮収納袋。
【請求項3】
起立板は、その中心側である空気流通路近傍において形成された排気切欠部を配して胴体に連設されてなる請求項1または2記載の圧縮収納袋。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−190755(P2009−190755A)
【公開日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−32570(P2008−32570)
【出願日】平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願人】(597006861)株式会社オリエント (10)
【Fターム(参考)】