説明

埋設鉛管の撤去新設工法

【課題】作業能率が良好で作業部材の無駄がない埋設鉛管の撤去新設工法を提供する。
【解決手段】埋設鉛管4の撤去と新設を下記の各工程を含んで行う。地面1を2箇所掘削して撤去区間における埋設鉛管4の両端部を露出させる工程と、露出された埋設鉛管4の一端部を、所定形状に形成された縮径加工管55内に挿入し、縮径加工管55の他端側から突出した埋設鉛管4の一端部を鉛管クランパ52にて保持する工程、縮径加工管55を埋設鉛管4に沿って土中に押し込む工程、縮径加工管55の末端部に所定形状に形成された所要数の後続管56を順次接続し、接続された後続管56を埋設鉛管4に沿って土中に押し込んで、縮径加工管55を埋設鉛管4の他端側まで貫通させる工程、縮径加工管55及び後続管56を埋設鉛管4と共に引き抜く工程。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、撤去区間を全面的に掘削して埋設鉛管全体を露出させるのではなく、地面を2箇所掘削し、撤去区間における埋設鉛管の両端部のみを露出させるだけで埋設鉛管の撤去と新設管の埋設とを行う工法に関する。
【背景技術】
【0002】
地中には水道管などとして使用されていた鉛管が未だ数多く埋設されているが、鉛管は生態系に有害であることから、無害な塩化ビニル管などへの置き換えが行われている。
【0003】
従来より、埋設鉛管の撤去工法としては、撤去区間を全面的に掘削して撤去区間における埋設鉛管全体を露出させる工法が広く採用されていたが、近年、より低コストな工法として、地面を2箇所掘削し、撤去区間における埋設鉛管の両端部のみを露出させるだけで埋設鉛管を撤去する工法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
以下、特許文献1に開示された埋設鉛管の撤去工法を図6(a),(b)に基づいて説明する。本工法は、まず図6(a)に示すように、地面に2箇所の掘削穴101を掘削して撤去区間における埋設鉛管102の両端部を露出させ、露出された埋設鉛管102の一端より埋設鉛管102内に、電源装置103に接続された発熱体104と埋設鉛管引き抜き用のワイヤ105とを挿入する。次いで、電源装置103より電力を供給して発熱体104を発熱させ、その熱によって埋設鉛管102を加熱・融解させる。これにより、図6(b)に示すように、埋設鉛管102が縮径され、ワイヤ105に固着される。最後に、ワイヤ105に引張力を加えて、埋設鉛管102とワイヤ105とを引き出す。これにより、埋設鉛管102を途中で切れることなく撤去することができる。
【特許文献1】特開平8−128566号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された埋設鉛管の撤去工法は、土中に埋設された鉛管102を加熱により縮径させるので、埋設鉛管102の加熱・縮径に長時間を要し、作業能率が悪いという不都合がある。かかる不都合は、冬季において特に顕著になる。また、この埋設鉛管の撤去工法は、埋設鉛管102を土中で縮径させるので、埋設鉛管102の縮径に伴って土砂の崩落が発生してしまい、鉛管102の埋設跡を利用して新設管を敷設することが困難で、埋設鉛管102の撤去から新設管の埋設までのトータルの作業能率が悪いという不都合もある。さらに、この埋設鉛管の撤去工法は、縮径した鉛管102がワイヤ105に絡み付くので、縮径した鉛管102からワイヤ105を取り外すことが困難で、ワイヤ105が1回だけの使い捨てになるという不都合もある。
【0006】
本発明は、かかる従来技術の不備を解決するためになされたものであって、その目的は、作業能率が良好で作業部材の無駄がない埋設鉛管の撤去新設工法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前記課題を解決するため、埋設鉛管の撤去新設工法を、地面を2箇所掘削して撤去区間における埋設鉛管の両端部を露出させる工程と、露出された前記埋設鉛管の一端部を、外径が前記埋設鉛管の外径とほぼ等しく形成され、内面の一端部に外方に至るにしたがって順次内径が大きくなるテーパ面が形成された縮径加工管内に挿入し、前記縮径加工管の他端側から突出した前記埋設鉛管の一端部を保持する工程と、前記テーパ面を前記埋設鉛管の他端側に向け、前記縮径加工管を前記埋設鉛管に沿って土中に押し込む工程と、前記縮径加工管の末端部に外径が前記埋設鉛管の外径とほぼ等しく形成された所要数の後続管を順次接続し、接続された後続管を前記埋設鉛管に沿って土中に押し込んで、前記縮径加工管を前記埋設鉛管の他端側まで貫通させる工程と、前記縮径加工管及び前記後続管を前記埋設鉛管と共に引き抜く工程とを含むという構成にした。
【0008】
このように、縮径加工管及び所要数の後続管を埋設鉛管に沿って土中に押し込むと、埋設鉛管が縮径加工管によって縮径され、縮径加工管及び後続管内に内挿されるので、これを引き抜くことにより、地面を2箇所掘削するだけで撤去区間における埋設鉛管を撤去することができる。また、外径が埋設鉛管の外径とほぼ等しく形成された縮径加工管及び後続管を用いると、縮径加工管及び後続管をもって土砂を掘り進む必要がなく、一方、埋設鉛管は柔軟で縮径加工管の押し込み力に応じて容易に変形するので、埋設鉛管を加熱により縮径して撤去する場合に比べて埋設鉛管の撤去を容易に行うことができる。さらに、縮径加工管として一端部に所要のテーパ面が形成されたものを用い、テーパ面の形成側を前方に向けて土中に押し込むと、埋設鉛管をテーパ面に沿って容易かつ円滑に縮径させることができるので、縮径加工管の押し込み作業を容易化できると共に作業中における埋設鉛管の破断を防止できて埋設鉛管の撤去作業を効率化することができる。加えて、土中に押し込んだ縮径加工管及び後続管を引き抜いて埋設鉛管の撤去を行うと、縮径加工管及び後続管を何度でも再利用することができるので、作業部材の無駄を防止できる。
【0009】
また、本発明は、前記構成の埋設鉛管の撤去新設工法において、前記縮径加工管を前記埋設鉛管の他端側まで貫通させる工程の終了後、前記縮径加工管を前記後続管から取り外して先頭の後続管に新設管を連結し、前記土中に押し込まれた後続管を前記埋設鉛管と共に引き抜く工程で前記新設管を土中に埋設するという構成にした。
【0010】
このように、後続管に新設管を連結した状態で後続管の引き抜きを行うと、埋設鉛管を引き抜くことによって形成される土中のトンネルが崩落しないので、当該トンネルを利用して新設管を埋設することができ、新設管を埋設するための特別な工数を必要としないので、埋設鉛管の撤去から新設管の埋設までのトータルの作業能率を高めることができる。
【0011】
また、本発明は、前記構成の埋設鉛管の撤去新設工法において、前記縮径加工管として、前記テーパ面に前記埋設鉛管の肉厚よりも低い突起が形成されたものを用いるという構成にした。
【0012】
このように、縮径加工管としてテーパ面に所要の突起が形成されたものを用いると、縮径加工管の押し込み時に埋設鉛管の外面が内側に変形され、埋設鉛管の縮径が促進されるので、埋設鉛管の縮径をより円滑に行うことができ、縮径加工管の押し込み作業を容易化できると共に、作業中における埋設鉛管の破断をより確実に防止でき、埋設鉛管の撤去作業を効率化することができる。
【0013】
また、本発明は、前記構成の埋設鉛管の撤去新設工法において、前記後続管として、内径が前記縮径加工管の内径よりも大きいものを用いるという構成にした。
【0014】
このように、後続管として内径が縮径加工管の内径よりも大きいものを用いると、後続管の内面と埋設鉛管との間に作用する摩擦力を低減することができるので、作業中における埋設鉛管の破断をより確実に防止でき、埋設鉛管の撤去作業を効率化することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係る埋設鉛管の撤去新設工法は、外径が埋設鉛管の外径とほぼ等しく形成され、内面の一端部に外方に至るにしたがって順次内径が大きくなるテーパ面が形成された縮径加工管と、同じく外径が埋設鉛管の外径とほぼ等しく形成された所要数の後続管とを順次埋設鉛管に沿って土中に押し込み、縮径加工管を埋設鉛管の他端側まで貫通させた後に縮径された埋設鉛管と共に引き抜くので、地面に2箇所穴を掘削するだけで埋設鉛管の撤去を高能率かつ低コストに行うことができる。また、後続管を引き抜く際、後続管に新設管の一端を連結すれば、後続管の引き抜きと同時に新設管の埋設を完了することができるので、埋設鉛管の撤去から新設管の埋設までのトータルの作業能率を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明に係る埋設鉛管撤去新設工法の一例を図1乃至図4に基づいて説明する。図1は実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法の装置設置段階を示す図、図2は実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法の縮径加工管押し込み段階を示す図、図3は実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法に適用される縮径加工管の断面図及び端面図、図4は実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法に適用される後続管の断面図及び端面図である。
【0017】
実施形態例に係る埋設鉛管の撤去新設工法は、図1に示すように、まず地面1に2箇所の掘削穴2,3を掘削して撤去区間における埋設鉛管4の両端部を露出させた後、一方の掘削穴2内に管材押し込み装置5を降ろすと共に他方の掘削穴3内に固定板6を降ろし、管材押し込み装置5に動力装置7を接続する。
【0018】
管材押し込み装置5は、ベース部材51と、当該ベース部材51上に固定された鉛管クランパ52及びジャッキ53と、ジャッキ53の可動部に固着された管材クランパ54と、管材クランパ54にて把持され、ジャッキ53にて土中に押し込まれる縮径加工管55及び後続管56とからなる。ジャッキ53としては、油圧式、空気圧式又は電動式など、公知に属する任意のジャッキを用いることができる。また、鉛管クランパ52及び管材クランパ54としても、油圧式、空気圧式、電動式又はねじ式など、公知に属する任意のクランパを用いることができる。
【0019】
縮径加工管55は、図1及び図3に示すように、埋設鉛管4の外径とほぼ等しい外径を有する管材をもって形成されており、内面の一端部には外方に至るにしたがって順次内径が大きくなるテーパ面55aが形成され、他端部には雌ねじが刻設された凹状連結部55bが形成されている。この縮径加工管55は、例えばステンレス鋼などの高強度にして耐摩耗性に優れた材料をもって作成される。
【0020】
後続管56は、図2及び図4に示すように、埋設鉛管4の外径とほぼ等しい外径を有し、径方向の一部に長手方向の一端から他端まで連続するスリット56aを有する管材をもって形成されており、一端部には前記縮径加工管55に形成された凹状連結部55bの雌ねじと螺合可能な雄ねじが刻設された凸状連結部56bが形成され、他端部には前記縮径加工管55に形成された凹状連結部55bと同様の凹状連結部56cが形成されている。この後続管56も、例えばステンレス鋼などの高強度にして耐摩耗性に優れた材料をもって作成される。
【0021】
固定板6は、埋設鉛管4を貫通可能な透孔又はくぼみ(図示省略)を有する板状体にて形成される。
【0022】
掘削穴2,3内にそれぞれ管材押し込み装置5と固定板6とを設置した後、管材押し込み装置5が設置された掘削穴2内に露出された埋設鉛管4の一端部を工具を用いて縮径し、テーパ面55a側から管材クランパ54にクランプされた縮径加工管55内に挿入した後、縮径加工管55の他端側から突出した埋設鉛管4の一端部を鉛管クランパ52にクランプする。また、固定板6に形成された図示しない透孔又はくぼみ内に埋設鉛管4の他端部を挿入して固定する。これにより、作業中における埋設鉛管4の動揺が抑制又は防止され、円滑な撤去作業を行うことができる。
【0023】
次いで、動力装置7から供給される動力によってジャッキ53の可動部を前進させ、図2に示すように、縮径加工管55をテーパ面55a側から埋設鉛管4に沿って土中に押し込む。この場合、縮径加工管55の外径が埋設鉛管4の外径とほぼ等しく形成されているので、縮径加工管55をもって土砂を掘り進む必要がなく、また、縮径加工管55にテーパ面55aが形成されており、縮径加工管55の押し込みに応じて埋設鉛管4がテーパ面55aに沿って円滑に縮径されるので、比較的小さな力で縮径加工管55を押し込むことができると共に、作業中における埋設鉛管4の破断を防止でき、埋設鉛管4の撤去作業を効率化することができる。
【0024】
次いで、図2に示すように、縮径加工管55の後方側に露出した埋設鉛管4の外周に後続管56を装着する。後続管56の装着は、スリット56aを通して後続管56内に埋設鉛管4を挿入することにより行うことができる。後続管56の装着後、後続管56に形成された凸状連結部56bを縮径加工管55に形成された凹状連結部55bに螺合させて、両管55,56を連結する。しかる後に、縮径加工管55をクランプしていた管材クランパ54を解除してジャッキ53の可動部を後退させる。次に、管材クランパ54にて後続管56をクランプし、動力装置7から供給される動力によってジャッキ53の可動部を前進させて、後続管56を埋設鉛管4に沿って土中に押し込む。以下、縮径加工管55が他方の掘削穴3内に貫通するまで、上記の工程を繰り返す。この場合、後続管56の外径が埋設鉛管4の外径とほぼ等しく形成されているので、後続管56をもって土砂を掘り進む必要がなく、比較的小さな力で縮径加工管55を押し込むことができる。
【0025】
縮径加工管55が他方の掘削穴3内に貫通した後、縮径加工管55を取り外し、これに連結されていた先頭の後続管56に図示しない新設管(例えば、塩化ビニル管)の一端を連結する。次いで、新設管の先端部が一方の掘削穴2内の所定位置に達するまで、ジャッキ53の可動部の後退と、クランプしていた後続管56の解除と、ジャッキ53の可動部の前進と、新たな後続管56のクランプとを繰り返す。これにより、埋設鉛管4の撤去と同時に新設管の埋設を行うことができる。この方法によると、埋設鉛管4を引き抜くことによって形成される土中のトンネルが崩落しないので、当該トンネルを利用して新設管を埋設することができ、新設管を埋設するための特別な工数を必要としないので、埋設鉛管4の撤去から新設管の埋設までのトータルの作業能率を高めることができる。また、後続管56を引き抜くので、縮径加工管55及び後続管56を何度でも再利用することができ、作業部材の無駄を防止できる。
【0026】
なお、前記実施形態例においては、縮径加工管55のテーパ面55aを平滑に形成したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、図5に例示するように、テーパ面55aに埋設鉛管4の肉厚よりも低い1乃至複数個(図5の例では、複数個)の突起55cを形成することもできる。このように、縮径加工管55としてテーパ面55aに突起55cが形成されたものを用いると、縮径加工管55の押し込み時に埋設鉛管4の外面が内側に変形され、埋設鉛管4の縮径が促進されるので、埋設鉛管4の縮径をより円滑に行うことができ、縮径加工管55の押し込み作業を容易化できると共に、作業中における埋設鉛管4の破断をより確実に防止できて、埋設鉛管の撤去作業を効率化することができる。
【0027】
また、前記実施形態例においては、縮径加工管55の内径と後続管56の内径を同径に形成したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、後続管56の内径を縮径加工管55の内径よりも大きくすることもできる。このように、後続管56として内径が縮径加工管55の内径よりも大きいものを用いると、後続管56の内面と埋設鉛管4との間に作用する摩擦力を低減することができるので、作業中における埋設鉛管4の破断をより確実に防止でき、埋設鉛管4の撤去作業を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法の装置設置段階を示す図である。
【図2】実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法の縮径加工管押し込み段階を示す図である。
【図3】実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法に適用される縮径加工管の断面図及び端面図である。
【図4】実施形態例に係る埋設鉛管撤去新設工法に適用される後続管の断面図及び端面図である。
【図5】実施形態例に係る縮径加工管の他の例を示す断面図である。
【図6】従来例に係る埋設鉛管の撤去工法を示す説明図である。
【符号の説明】
【0029】
1 地面
2,3 掘削穴
4 埋設鉛管
5 管材押し込み装置
6 固定板
7 動力装置
51 ベース部材
52 鉛管クランパ
53 ジャッキ
54 管材クランパ
55 縮径加工管
55a テーパ面
55b 凹状連結部
55c 突起
56 後続管
56a スリット
56b 凸状連結部
56c 凹状連結部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地面を2箇所掘削して撤去区間における埋設鉛管の両端部を露出させる工程と、
露出された前記埋設鉛管の一端部を、外径が前記埋設鉛管の外径とほぼ等しく形成され、内面の一端部に外方に至るにしたがって順次内径が大きくなるテーパ面が形成された縮径加工管内に挿入し、前記縮径加工管の他端側から突出した前記埋設鉛管の一端部を保持する工程と、
前記テーパ面を前記埋設鉛管の他端側に向け、前記縮径加工管を前記埋設鉛管に沿って土中に押し込む工程と、
前記縮径加工管の末端部に外径が前記埋設鉛管の外径とほぼ等しく形成された所要数の後続管を順次接続し、接続された後続管を前記埋設鉛管に沿って土中に押し込んで、前記縮径加工管を前記埋設鉛管の他端側まで貫通させる工程と、
前記縮径加工管及び前記後続管を前記埋設鉛管と共に引き抜く工程
とを含むことを特徴とする埋設鉛管の撤去新設工法。
【請求項2】
前記縮径加工管を前記埋設鉛管の他端側まで貫通させる工程の終了後、前記縮径加工管を前記後続管から取り外して先頭の後続管に新設管を連結し、前記土中に押し込まれた後続管を前記埋設鉛管と共に引き抜く工程で前記新設管を土中に埋設することを特徴とする請求項1に記載の埋設鉛管の撤去新設工法。
【請求項3】
前記縮径加工管として、前記テーパ面に前記埋設鉛管の肉厚よりも低い突起が形成されたものを用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の埋設鉛管の撤去新設工法。
【請求項4】
前記後続管として、内径が前記縮径加工管の内径よりも大きいものを用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の埋設鉛管の撤去新設工法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−214464(P2006−214464A)
【公開日】平成18年8月17日(2006.8.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−25340(P2005−25340)
【出願日】平成17年2月1日(2005.2.1)
【出願人】(000100942)アイレック技建株式会社 (45)
【Fターム(参考)】