説明

携帯端末

【課題】カメラユニットを収容する筐体の薄型化を図ることができる携帯端末を提供する。
【解決手段】カメラユニット40のレンズ46と反対側のカメラ底部412は、第1板金部材42により支持される。第1板金部材42には、貫通孔271を通じて基板裏面272とは反対側の基板表面273側においてカメラユニット40のカメラ側面に沿う第2板金部材43が連結されている。また、第2板金部材43には、カメラユニット40におけるレンズ46が設けられたカメラ頭部411の縁部に係合する第3板金部材44が連結されている。従って、カメラ頭部411に係合する第3板金部材44は、第2板金部材43を介して第1板金部材42と連結されるので、カメラ頭部411は保護カバー232に押し付けられない。このため、保護カバー232が取り付けられている連通孔233側の筐体20は、カメラユニット40によって押圧されないので、筐体20の肉厚寸法を小さくでき、筐体20の小型化、薄型化が図れる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体内の回路基板にカメラユニットが取り付けられる携帯端末に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、筐体内の基板にカメラユニットが取り付けられた携帯端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図5に示すように、特許文献1に記載の携帯端末は、筐体(図示省略)に内蔵される基板101と、カメラユニット102と、カメラユニット102を基板101に取り付けるカメラホルダ103とを有する。カメラユニット102はカメラホルダ103の内部に保持されている。
【0003】
カメラホルダ103は板金または板状樹脂によって一体成型されており、弾性を有する。カメラホルダ103は、カメラホルダ103を基板101を貫通する位置で基板101に取り付ける嵌合部104を有する。嵌合部104は、カメラホルダ103の側面の一部を切り開いて外側へ折り曲げた切片104Aと、側面の端部を切片104Aと同じ側へ折り曲げた折曲部104Bとを有する。
そして、切片104Aと折曲部104Bとで基板101を挟み込むことによって、カメラホルダ103は、基板101を貫通する位置に取り付けられる。
このようにして基板101に取り付けられたカメラユニット102は、図6に示すように、筐体105の内外を連通し保護カバー108が取り付けられた連通孔106に位置決めされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2010−232940号公報(第3図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
図6に示すように、カメラユニット102を連通孔106に位置決めする際に、カメラユニット102と筐体105との間にクッション107を設けるのが一般的である。
しかしながら、カメラユニット102をクッション107に押し付けて位置決めするため、クッション107が取り付けられている筐体105の壁105Aが変形しないように、壁105Aに十分な厚さが必要となる。このため、筐体105の薄型化を妨げるという問題があった。
【0006】
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、カメラユニットを収容する筐体の薄型化を図ることができる携帯端末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の携帯端末は、筐体と、前記筐体の内外を連通する連通孔と、前記筐体に収容された回路基板と、前記回路基板に設けられた貫通孔と、前記連通孔を覆うとともに透光性を有する保護カバーと、前記貫通孔に収容されるとともに、前記保護カバーにレンズを向けるカメラユニットと、前記回路基板における前記連通孔とは反対側の基板裏面側において前記カメラユニットのカメラ底部を覆う第1板金部材と、前記第1板金部材に連結され、前記貫通孔を通じて前記基板裏面とは反対側の基板表面側において前記カメラユニットのカメラ側面に沿う第2板金部材と、前記第2板金部材に連結され、前記カメラユニットにおける前記レンズが設けられたカメラ頭部の縁部に係合する第3板金部材と、を備えるものである。
【0008】
また、本発明の携帯端末は、前記カメラユニットにおける前記カメラ底部に接続された電線と、前記基板裏面に設けられ、前記回路基板の厚み方向に沿って前記電線が接続される接続部と、前記第1板金部材に連結され、前記接続部における前記電線の取り外し方向への移動を規制する第4板金部材とを備えるものである。
【0009】
また、本発明の携帯端末は、前記カメラユニットを収容するカメラホルダを有し、前記第2板金部材が前記カメラホルダの側面に係合するものである。
【0010】
さらに、本発明の携帯端末では、前記カメラホルダは前記第4板金部材を囲む枠部を有し、前記第4板金部材および前記枠部により前記電線に複数の曲折部が形成されているものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明では、カメラ頭部に係合する第3板金部材は、第2板金部材を介して第1板金部材と連結されるので、カメラ頭部は保護カバーに押し付けられない。このため、保護カバーが取り付けられている連通孔側の筐体は、カメラユニットによって押圧されないので、筐体の肉厚寸法を小さくでき、筐体の小型化、薄型化が図れるという効果を有する携帯端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】(A)は本発明に係る実施形態の携帯端末を上面側から見た斜視図であり、(B)は下面側から見た斜視図
【図2】携帯端末の下面を上にして見た分解斜視図
【図3】カメラユニットの分解斜視図
【図4】図1(B)中IV−IV位置の断面図
【図5】(A)従来のカメラホルダの斜視図であり、(B)はカメラを収容したカメラホルダの斜視図であり、(C)は別の角度から見た斜視図
【図6】従来のカメラユニットにおける問題点を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に係る実施形態の携帯端末について、図面を用いて説明する。
図1(A)および(B)に示すように、本発明に係る実施形態の携帯端末10は、ストレート型携帯電話に適用した例で、矩形箱状の筐体20を有する。
なお、以下の説明において、使用状態において、表示部に表示される画面の上方となる側を上側と云い、使用状態において下方となる側を下側と云うこととする。
【0014】
図2に示すように、筐体20は、上方に開口した箱状のケース21と、ケース21の開口を覆うカバー22とを有する。
カバー22は、強度確保のための板金部材(図示省略)がインサート成形されており、表面は樹脂で覆われている。カバー22は、例えば、上面222に、表示部および操作部を兼ね備えたタッチパネル221を有する。
【0015】
ケース21は樹脂により成形されている。ケース21は、矩形板状の底板23と、底板23の外周に沿って全周に設けられている縦壁24を有する。また、底板23における前部下面にはリング状のフレーム231が設けられており、フレーム231の中心には筐体20の内外を連通する連通孔233が設けられている。連通孔233には、カメラユニット40のレンズ46と対向する透光性の保護カバー232が設けられている。
ケース21前面の縦壁24である前縦壁241には、外部機器との接続部26が設けられており、側面である側縦壁242には、複数個のサイドキーを有するサイドキー部60が設けられている。
【0016】
図1および図2に示すように、ケース21は、ケース本体211と電池蓋50を有する。ケース本体211は、底板23に電池パック(図示省略)用の開口234(以後、「電池パック用開口234」という。)を有し、電池蓋50は、電池パック用開口234を着脱可能に覆う。
カバー22は、後部(図2中右側部)に、電池パック(図示省略)を収容可能な電池収容部224を有する。従って、電池収容部224の下側(図2において上側)にはケース21の電池パック用開口234が位置し、電池蓋50により覆われる。
【0017】
カバー22には、電池収容部224の前側に隣接して、回路基板としての第1回路基板27が取り付けられる。また、カバー22には、第1回路基板27とは反対側で電池収容部224の後側(図2において右側)に隣接して、第2回路基板28が取り付けられる。
なお、第1回路基板27と第2回路基板28との間には、電線(図示省略)が配線されている。
第1回路基板27の中央部においてケース本体211の連通孔233に対応する位置には、貫通孔271が設けられており、カメラユニット40が取り付けられる。また、第1回路基板27の上面である基板裏面272には、接続部としての回路側コネクタ274が取り付けられている。
【0018】
図3および図4に示すように、カメラユニット40は全体矩形箱状のカメラ本体41を有しており、カメラ本体41のカメラ頭部である下面411(図3において上側面)の中央には、レンズ46が下方(図3において上方)に向けて露出している。
カメラ本体41のカメラ底部412には電線としてのフレキシブル基板47が接続されており、一方向(図3において左方向)へ延設されている。フレキシブル基板47は、カメラ本体41のカメラ底部412から延びて(延設部471)、一旦下方(図4において上方)へ迂回し(迂回部472)、その後上方へ屈曲した後に、下方へ屈曲して(屈曲部473)カメラ本体41側へ折り返されている(折返部474)。そして、折返部474の下面には、カメラ側コネクタ413が取り付けられている。
【0019】
カメラユニット40の上側(図3において下側)には、第1回路基板27において連通孔233とは反対側の基板裏面272側において、カメラユニット40のカメラ底部412を覆う矩形板状の第1板金部材42が設けられている。
第1板金部材42の上面にはクッション421が設けられており、カメラユニット40のカメラ底部412に接続されているフレキシブル基板47を押圧して、フレキシブル基板47の脱落を防止している。
また、第1板金部材42における一端部には、カメラ本体41を係止する係止爪422が設けられている。
【0020】
第1板金部材42の側面から下方(図3において上方)にむけて、一対の第2板金部材43が設けられている。第2板金部材43は、カメラ側面414に沿って第1回路基板27の貫通孔271を貫通し、基板裏面272とは反対側の基板表面273側に突出する。
各第2板金部材43の下端部(図3において上端部)には、第2板金部材43の幅方向両外側に突出する係止片431が設けられており、両係止片431の間には、部分球状の係止凸部432が外側に突出して設けられている。
また、第2板金部材43の下端部は、内側に屈曲されて係止部433が形成されている。
【0021】
第1板金部材42において係止爪422の反対側端部には、下方へ突出する第4板金部材45が設けられている。
第4板金部材45は、フレキシブル基板47の迂回部472の上面に当接して、これを支持する。
【0022】
カメラユニット40は、カメラホルダ48に収容される。カメラホルダ48は、カメラ本体41を収容するカメラホルダ本体481と、カメラホルダ本体481の上端部から延び、第4板金部材45を囲む枠部482を有する。
カメラホルダ本体481は、矩形筒状を呈しており、両側面には上下方向に延びる溝部483を有する。溝部483の下端部付近には、溝部483と直交する段差部484が設けられている。また、カメラホルダ本体481における溝部483の延長部分には、第2板金部材43の係止部433を係止する係止凹部485が設けられている。
また、カメラホルダ本体481の前後端面(図3において左右端面)には、一対の係止突起486が設けられており、一対の係止突起486の間には、係止凹部488が設けられている。
【0023】
枠部482は矩形枠状を呈しており、内部に開口部487を有する。この開口部487に、第4板金部材45を収容する。
従って、カメラ本体41にカメラホルダ48を取り付けた後に、カメラ本体41のカメラ底部412に接続されているフレキシブル基板47を、上方から枠部482に引き回して支持する。
これにより、第4板金部材45および枠部482により、フレキシブル基板47に複数の曲折部を形成することができる。
【0024】
カメラ本体41を収容したカメラホルダ48には、下方(図3において上方)から第3板金部材44が取り付けられる。第3板金部材44は、断面L字形状の矩形枠状を呈しており、四隅には、カメラホルダ48の四隅が嵌まる嵌合切欠部441と、カメラホルダ48およびカメラ本体41の下面411の縁部に係合して支持する支持部442を有する。
第3板金部材44の前後両端面には、切り起しにより弾性片443が内側に突出して設けられている。この弾性片443は、外側へ弾性変形可能となっている。また、第3板金部材44の両側面には、第2板金部材43の係止凸部432が嵌合する嵌合孔444が設けられている。
なお、第3板金部材44には、四隅に取付ブラケット445が設けられている。
【0025】
次に、カメラユニット40の組立手順および第1回路基板27への取付手順について説明する。
まず、カメラ本体41をカメラホルダ48に収容する。このとき、カメラ本体41のカメラ底部412に接続されているフレキシブル基板47を、カメラホルダ48の枠部482の上方(図3において下方)から下方へ引き回して支持する。
次いで、カメラ本体41を収容したカメラホルダ48に、第1板金部材42を取り付ける。このとき、第2板金部材43は、カメラホルダ48の側面の溝部483に沿ってスライドし、第2板金部材43の係止片431がカメラホルダ48の段差部484に係止されるとともに、係止部433が係止凹部485に係止される。
そして、第4板金部材45が、フレキシブル基板47の迂回部472に、上方から当接して支持する。
【0026】
まず、第4板金部材45およびカメラホルダ48の枠部482により支持されているフレキシブル基板47のカメラ側コネクタ413を、第1回路基板27の基板裏面272に取り付けられている回路側コネクタ274に接続する。回路側コネクタ274に対するカメラ側コネクタ413の着脱方向は、第1回路基板27に直交する方向となっており、第4板金部材45はカメラ側コネクタ413の上側に位置する。
従って、第4板金部材45は、カメラ側コネクタ413の回路側コネクタ274からの取り外し方向(上方)への移動を規制する。
【0027】
次いで、カメラユニット40の下面411側を、第1回路基板27の基板裏面272側から貫通孔271に挿入する。これにより、カメラホルダ48の係止突起486が、第1回路基板27側に固定される。
最後に、第3板金部材44をカメラホルダ48の下方から被せて取り付ける。第3板金部材44をカメラホルダ48に被せると、第2板金部材43の係止凸部432が、第3板金部材44の嵌合孔444に嵌合する。同時に、第3板金部材44の弾性片443が、カメラホルダ48の係止凹部488を係止する。
これにより、カメラ本体41を収容したカメラホルダ48に、第1板金部材42、第2板金部材43、第3板金部材44および第4板金部材45を取り付けて一体化することになる。
【0028】
このようにして一体化されたカメラユニット40は、第1回路基板27の貫通孔271に取り付けられる。
これにより、第3板金部材44の取付ブラケット445がケース21に保持され、カメラユニット40が第1回路基板27に取り付けられ、カメラユニット40のレンズ46が保護カバー108に対向する。
【0029】
以上、説明した本発明に係る実施形態の携帯端末10によれば、カメラユニット40は、筐体20内に収容される第1回路基板27の貫通孔271に取り付けられる。そして、レンズ46を、筐体20の内外を連通する連通孔233を覆う透光性を有する保護カバー232に向ける。
このとき、カメラユニット40のレンズ46と反対側のカメラ底部412は、第1板金部材42により支持される。第1板金部材42には、貫通孔271を通じて基板裏面272とは反対側の基板表面273側においてカメラユニット40のカメラ側面に沿う第2板金部材43が連結されている。また、第2板金部材43には、カメラユニット40におけるレンズ46が設けられた下面411の縁部に接する第3板金部材44が連結されている。
【0030】
従って、下面411に接する第3板金部材44は、取付ブラケット445により、ケース21に保持されるので、下面411は保護カバー232に押し付けられない。このため、保護カバー232が取り付けられている連通孔233側の筐体20は、カメラユニット40によって押圧されないので、カメラユニット40の下面411は、連通孔233と同一高さに配置できる。これにより筐体20にカメラユニット40を接近させることが可能になり、携帯端末の小型化、薄型化が図れる。
【0031】
また、カメラ底部412に接続されたフレキシブル基板47のカメラ側コネクタ413の、回路側コネクタ274からの取り外し方向への移動を規制する第4板金部材45を設けたので、フレキシブル基板47が第1回路基板27から外れるのを防止できる。
【0032】
また、カメラユニット40を収容するカメラホルダ48の溝部483に第2板金部材43が係合するので、カメラユニット40はカメラホルダ48を介して第2板金部材43により保持される。
【0033】
さらに、カメラホルダ48に、第4板金部材45を囲む枠部482を設け、この枠部482にフレキシブル基板47を架けて屈曲させる。このため、フレキシブル基板47を支持することができ、フレキシブル基板47と第1回路基板27との接続部である回路側コネクタ274や、カメラ底部412におけるフレキシブル基板47の取付部に力が作用するのを防止できる。
【0034】
なお、本発明の携帯端末は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0035】
以上のように、本発明にかかる携帯端末は、カメラ頭部に接する第3板金部材は、ケース21に対して保持されるので、カメラ頭部は保護カバーに押し付けられない。このため、保護カバーが取り付けられている連通孔側の筐体は、カメラユニットによって押圧されないので、筐体の肉厚寸法を小さくでき、筐体の小型化、薄型化が図れるという効果を有し、筐体内の基板にカメラユニットが取り付けられる携帯端末等として有用である。
【符号の説明】
【0036】
10 携帯端末
20 筐体
21 ケース
211 ケース本体
232 保護カバー
233 連通孔
234 電池パック用開口
27 第1回路基板(回路基板)
271 貫通孔
272 基板裏面
273 基板表面
274 回路側コネクタ(接続部)
40 カメラユニット
411 下面(カメラ頭部)
412 カメラ底部
414 カメラ側面
42 第1板金部材
43 第2板金部材
44 第3板金部材
45 第4板金部材
46 レンズ
47 フレキシブル基板(電線)
48 カメラホルダ
482 枠部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体と、
前記筐体の内外を連通する連通孔と、
前記筐体に収容された回路基板と、
前記回路基板に設けられた貫通孔と、
前記連通孔を覆うとともに透光性を有する保護カバーと、
前記貫通孔に収容されるとともに、前記保護カバーにレンズを向けるカメラユニットと、
前記回路基板における前記連通孔とは反対側の基板裏面側において前記カメラユニットのカメラ底部を覆う第1板金部材と、
前記第1板金部材に連結され、前記貫通孔を通じて前記基板裏面とは反対側の基板表面側において前記カメラユニットのカメラ側面に沿う第2板金部材と、
前記第2板金部材に連結され、前記カメラユニットにおける前記レンズが設けられたカメラ頭部の縁部に係合する第3板金部材と、を備える携帯端末。
【請求項2】
請求項1に記載の携帯端末において、
前記カメラユニットにおける前記カメラ底部に接続された電線と、
前記基板裏面に設けられ、前記回路基板の厚み方向に沿って前記電線が接続される接続部と、
前記第1板金部材に連結され、前記接続部における前記電線の取り外し方向への移動を規制する第4板金部材とを備える携帯端末。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の携帯端末において、
前記カメラユニットを収容するカメラホルダを有し、
前記第2板金部材が前記カメラホルダの側面に係合する携帯端末。
【請求項4】
請求項3に記載の携帯端末において、
前記カメラホルダは前記第4板金部材を囲む枠部を有し、
前記第4板金部材および前記枠部により前記電線に複数の曲折部が形成されている携帯端末。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−106195(P2013−106195A)
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−248848(P2011−248848)
【出願日】平成23年11月14日(2011.11.14)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】