説明

椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置

【課題】見かけでは、肘掛け本体が厚く見えても、実際には、大きな着座空間を確保することができ、ゆったりとした着座感を得ることができるとともに、椅子全体の横幅を小とすることができ、しかも、構造が簡単で、体裁のよい椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置を提供する。
【解決手段】肘掛け本体4の内側面に、外側方に向かって凹入する凹部13aを設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、座の側方に設けた箱状の肘掛け内に、テーブルを折り畳んで収容しうるようにした椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両や航空機等の乗物に設けられているこの種の椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置には、座の後部に背もたれを有する椅子の座の側方に設けた上端が開口する箱状の肘掛け本体内に、座の前部上方においてほぼ水平に展開できるようにしたテーブルを、前後方向を向く垂直状態で収容しうるようにし、かつ前記肘掛け本体の上部に、前記テーブルを収容した状態で、前記肘掛け本体の上端開口部を閉塞しうる蓋体を開閉自在に設けたものがある(例えば特許文献1および2参照)。
【特許文献1】特開2002−10874号公報
【特許文献2】特開平10−234514号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上述のような従来の椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置においては、肘掛け本体内にテーブルを収容する関係で、肘掛け全体が大型化し、特に横幅が大となる傾向がある。
このように、肘掛けが大型化すると、限られた空間内に多数の椅子を配設することが求められている車両等の乗物においては、座の横幅を、その分だけ小としなければならず、その結果、着座者に窮屈な感じを与えることになる。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、見かけでは、肘掛け本体が厚く見えても、実際には、大きな着座空間を確保することができ、ゆったりとした着座感を得ることができるとともに、椅子全体の横幅を小とすることができ、しかも、構造が簡単で、体裁のよい椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1) 座の後部に背もたれを有する椅子の座の側方に設けた上端が開口する垂直偏平箱状の肘掛け本体内に、座の前部上方においてほぼ水平に展開できるようにしたテーブルを、前後方向を向く垂直状態で収容しうるようにし、かつ前記肘掛け本体の上部に、前記テーブルを収容した状態で、前記肘掛け本体の上端開口部を閉塞しうる蓋体を開閉自在に設けた椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置において、前記肘掛け本体の内側面に、外側方に向かって凹入する凹部を設ける。
【0006】
(2) 上記(1)項において、肘掛け本体および蓋体の横幅を、後方に向かって漸次小とし、かつ肘掛け本体および蓋体の外側面を、平面視において、後方に向かって漸次内方寄りに反らせる。
【0007】
(3) 上記(1)または(2)項において、肘掛け本体におけるフレームの内側面に開口を設け、かつ前記フレームの内側面に取り付けた化粧板に、前記開口を通って、フレーム内に凹入する凹部を設ける。
【0008】
(4) 上記(3)項において、化粧板の凹部の外側面に設けた弾性部材を、テーブルの内側面に圧接させることにより、収容時のテーブルを弾圧保持するとともに、テーブルの移動に適度の抵抗力を付与するようにする。
【0009】
(5) 上記(4)項において、肘掛け本体の外側壁の内面に、テーブルの外側面に圧接し、化粧板に設けた弾性部材と協働して、テーブルを左右から挾圧把持するようにした弾性部材を設ける。
【発明の効果】
【0010】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、肘掛け本体の内側面に、外側方に向かって凹入する凹部を設けてあるので、見かけでは、肘掛け本体が厚く見えても、実際には、大きな着座空間を確保することができ、ゆったりとした着座感を得ることができる。
したがって、椅子全体の横幅を小とすることができ、限られた空間内に多数の椅子を配設することが求められる車両等の乗物において、好適に用いることができる。
【0011】
請求項2記載の発明によると、肘掛け本体および蓋体の横幅を、後方に向かって漸次小とし、かつ肘掛け本体および蓋体の外側面を、平面視において、後方に向かって漸次内方寄りに反らせてあるので、肘掛けが外側方に突出する印象を和らげることができる。
【0012】
請求項3記載の発明によると、強度維持部材であるフレームと化粧部材とを分けたことにより、材料費を削減することができるとともに、化粧部材をフレームから外すことにより、肘掛け本体内の点検や修理を容易に行うことができる。
【0013】
請求項4記載の発明によると、化粧板と、テーブルの内側面に圧接させる押圧部材とを一体化してあるので、部品点数の削減を図り、構造を簡素化することができる。また、化粧板に設けた弾性部材を、テーブルの内側面に圧接させることにより、収容時のテーブルを弾圧保持することができるとともに、テーブルの移動に適度の抵抗力を付与することができる。
【0014】
請求項5記載の発明によると、化粧板の凹部の外側面に設けた弾性部材と、肘掛け本体の外側壁の内面に設けた弾性部材とにより、テーブルを内外から挾圧把持するようにしてあるので、テーブルを、収容位置において、安定して弾圧保持することができるとともに、テーブルの移動に適度の抵抗力を付与することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、この実施形態は、鉄道車両用の二人掛けの椅子に適用したものであり、この椅子は、車両の床面に装着した水平回転式の基台(図示略)上に、左右1対の座1、1と、その後部より起立する背もたれ2、2と、各座1の外側の側部より起立する、本発明のテーブル収納式肘掛け装置(以下単に肘掛けという)3とを設けたものよりなっている。
【0016】
左右の肘掛け3、3は、互いに左右対称をなし、それぞれが、上端が開口する垂直扁平箱状の肘掛け本体4と、その上端開口部を開閉する蓋体5とを備えている。
肘掛け本体4の前上部には、ヒンジ機構6が取付けられ、このヒンジ機構6により、テーブル7は、図1、図5、図7、および図8(実線部分)に示すように、肘掛け本体4内に収容された収容位置と、図8に想像線で示すように、収容位置から肘掛け本体4の前上部を中心として上方に回動したはね上げ位置と、図2に実線で、また図8に想像線で示すように、はね上げ位置から前後方向を向く軸線回りに椅子の内方に下向き回動して、座1の前部上方においてほぼ水平となる使用位置とに移動可能として、肘掛け本体4に装着されている。
テーブル7を収容位置としているとき、テーブル7の上端は、肘掛け本体4の上端より上方に突出しないようにしてある。
【0017】
このテーブル7、ヒンジ機構6、肘掛け本体4、蓋体5等により、本発明のテーブル収納式肘掛け装置、すなわち肘掛け3が形成されている。
次に、この肘掛け3の詳細について説明する。
【0018】
図3〜図8に示すように、肘掛け本体4は、内外両側面と上面とに、寸法の大きい開口8、9、10が形成された側面視倒立台形状のフレーム11と、このフレーム11の内側面に、止めねじ12をもって固着された内側化粧板13と、フレーム11の外側面に、植え込みボルト14とナット15とをもって固着された外側化粧板16とを備えている。
【0019】
内側化粧板13には、フレーム11の内側の開口8を通って、フレーム11内に凹入する凹部13aが設けられている。この凹部13aは、座1の上面から上方、かつ背もたれ2の前面から前方に設けられており、後部は浅く、前方に行くほど深くなるようにしてある。
【0020】
図5に示すように、内側化粧板13の凹部13aの外側面には、板ばね状の弾性部材17の上下の端部が、溶接により固着されている。
また、弾性部材17に対向して、外側化粧板16の内側面には、板ばね状の弾性部材18の上下の端部が、上記と同様の植え込みボルト14とナット15とをもって固着されている。
【0021】
弾性部材17、18により、テーブル7を内外から挾圧把持することにより、テーブル7を、収容位置において、安定して弾圧保持することができるとともに、テーブル7の移動に適度の抵抗力を付与することができるようにしてある。
なお、弾性部材17、18におけるテーブル7と接する面には、フェルト状の植毛(図示略)を植設し、テーブル7の表面を傷つけることなく、テーブル7を弾圧保持したり、適度の抵抗力を伴って、テーブル7の移動を許容したりしうるようにしてある。
【0022】
図7および図8に示すように、フレーム11内の下部には、前上方を向くストッパ支持板19が、1対のブラケット20、21をもって固着されており、その後部上面には、テーブル7が収容位置に達したとき、その下端部が当接するようにしたゴム等の弾性体からなるストッパ22が設けられている。
【0023】
図3〜図5に示すように、肘掛け本体4における座1に近い内側壁をなすフレーム11の開口10より内方の部分の上端には、側面視倒立台形状の下向きの切欠き23が設けられており、この切欠き23に対向する、収容位置のテーブル7の上端縁部には、切欠き23側に向かって突出する凸部をなす指掛け部24が設けられている。
【0024】
したがって、蓋体5を開いた状態で、肘掛け本体4に設けた切欠き23を通して、テーブル7の指掛け部24に指を掛け、テーブル7を肘掛け本体4から容易に引き上げることができるので、肘掛け本体4および蓋体5の横幅を大とすることなく、テーブル7を肘掛け本体7から容易に出し入れすることができる。
また、切欠き23を内側壁の上端に設けてあるので、外側からは切欠き23が見えず、体裁がよく、しかも、着座者からは、切欠き23を通して、テーブル7の存在を確認することができる。
【0025】
肘掛け本体4における座1から遠い外側壁をなすフレーム11の開口10より外方の部分の上端には、上方と内側方とに開口し、かつ上記切欠き23の側面形状に似た倒立台形状をなす凹入部25が設けられている。
この凹入部25を設けたことにより、この凹入部25と上記切欠き23とを利用して、テーブル7の指掛け部24を、左右からつまみ上げることができ、操作性がさらに向上する。
【0026】
図3〜図6に示すように、蓋体5の前部下面には、前後1対の足片26、26が設けられ、この両足片26、26の下端部を貫通する前後方向を向く軸27の中間部を、フレーム11の上端に設けた前後方向を向く溝28に嵌合し、かつその上方より、倒立J字状とした押え金具29の先端を押し付けて、押え金具29を、フレーム11の上部における開口10の内面に、止めねじ30をもって固着することにより、軸27をフレーム11に固定し、蓋体5を、図1、図2、および図4〜図8に実線で示すように、フレーム11の上端の開口10を閉塞するとともに、遊端部が、切欠き23の上方を覆う閉止位置と、図3に実線で、かつ図5および図6に想像線で示すように、肘掛け3の外側方において上方を向く全開位置とに、軸29を中心としてほぼ90°回動しうるようにしてある。
なお、溝28の深さを、軸27の直径と同一か、またはそれに近い値としたときは、押え金具29を、倒立L字状とすることもある。
【0027】
図9〜図11に示すように、ヒンジ機構6は、フレーム11の前上部に左右方向を向く軸(第1軸)31をもって枢着された支持腕32を備えている。
この支持腕32は、軸31に外嵌する円筒形の基部32aと、基部32aから接線方向に延出する腕部32bと、腕部32bの先端部と中間部とから直角方向に延出し、テーブル7の基部を枢支する軸(第2軸)33を支持する1対の二股状の突片32c、32cとからなっている。
【0028】
軸33は、軸31とわずかの間隔を隔てて、直角方向を向くようにして、支持腕32に支持され、テーブル7をはね上げ位置および使用位置としたとき、ほぼ前後方向を向くようにしてある。
【0029】
支持腕32の腕部32bの先端部には、テーブル7をはね上げ位置としたとき、フレーム11の前端部上面に当接して、テーブル7の使用位置としたときの前方を向く仰角を調節する調節ボルト34が、またテーブル7の基部の一側面には、テーブル7を使用位置としたとき、支持腕32の腕部32bに当接して、テーブル7の使用位置としたときの内側方を向く仰角を調節する調節ボルト35が、それぞれ設けられている。
【0030】
テーブル7は、二股とした基部から先端にかけて、扇形または蝶の羽根状に拡開する形状とし、その厚さは、基部が厚く、先端に向かって漸次薄くなるようにしてある。
また、図2に示すように、平面視において、基台の回転中心Oから、最遠部である肘掛け3の前端までを半径Rとする円C内に、使用位置としたときのテーブル7が収まるようにしてある。
さらに、使用位置としたときのテーブル7の上面前隅部には、カップ受けとなる円形の凹部36が設けられている。
【0031】
図1、図2、および図7に示すように、肘掛け本体4および蓋体5の横幅は、後方に向かって漸次小とし、かつ肘掛け本体4および蓋体4の外側面を、平面視において、後方に向かって漸次内方寄りに反らせることにより、肘掛け3が外側方に突出する印象を和らげることができるようにしてある。
【0032】
肘掛け本体4におけるフレーム11の前端上部内面には、背もたれ2のリクライニング操作用の押しボタン37が設けられ、それと背もたれ2のリクライニング機構(図示略)とは、ボーデンケーブル38をもって連係されているが、それらの詳細については、本発明には直接関係しないため、説明を省略する。
【0033】
収容位置に位置しているテーブル7を、使用位置とするには、まず、指を切欠き23に挿入して、蓋体5を、閉止位置から全開位置まで開いた後、上記切欠き23を通して、テーブル7の指掛け部24に指を掛けるとともに、この指と、凹入部25に挿入した別の指とにより、テーブル7の指掛け部24を左右から挟んで、テーブル7および支持腕32を、軸31を中心として上向に回動し、はね上げ位置とした後、テーブル7のみを、軸33を中心として、内方へ下向きに回動させればよい。
【0034】
テーブル7を使用位置とした後、蓋体5を閉じて、これを肘当てとして使用することができる。
また、使用位置のテーブル7を、収容位置に戻すには、上記と逆の操作を行えばよい。
【0035】
以上から明らかなように、この実施形態においては、肘掛け本体4の内側面に、外側方に向かって凹入する凹部13aを設けてあるので、見かけでは、肘掛け本体4が厚く見えても、実際には、大きな着座空間を確保することができ、ゆったりとした着座感を得ることができる。
したがって、椅子全体の横幅を小とすることができ、限られた空間内に多数の椅子を配設することが求められる車両等の乗物において、好適に用いることができる。
【0036】
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、幾多の変形した態様での実施が可能である。
例えば、上記実施形態では、内側化粧板13の凹部13aを、後部は浅く、前方に行くほど深くなるようにしてあるが、この凹部13aの凹入深さを一定としてもよい。
また、テーブル7の指掛け部24を、切欠き23から離れる方向、すなわち外側方に向かって凹入する凹部としたり、蓋体5を、公知のヒンジをもって、フレーム11に枢着したりしてもよい。
さらに、内側化粧板13の凹部13aの外側面を、直接テーブル7に圧接させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の一実施形態を備える二人掛けの椅子の斜視図である。
【図2】同じく、一方のテーブルを使用位置としたときの平面図である。
【図3】肘掛け本体より内側化粧板を外し、かつ蓋体を開いたときの内方より見た斜視図である。
【図4】肘掛け本体より内側化粧板を外し、かつ蓋体を閉じたときの内方より見た側面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う拡大縦断正面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う拡大縦断正面図である。
【図7】肘掛け本体より外側化粧板を外したときの外方より見た斜視図である。
【図8】肘掛け本体より外側化粧板を外したときの外方より見た側面図である。
【図9】テーブルと支持腕との分解斜視図である。
【図10】図2のX−X線に沿う拡大縦断側面図である。
【図11】図10のXI−XI線に沿う縦断正面図である。
【符号の説明】
【0038】
1 座
2 背もたれ
3 テーブル収納式肘掛け装置(肘掛け)
4 肘掛け本体
5 蓋体
6 ヒンジ機構
7 テーブル
8、9、10 開口
11 フレーム
12 止めねじ
13 内側化粧板
13a凹部
14 植え込みボルト
15 ナット
16 外側化粧板
17、18 弾性部材
19 ストッパ支持板
20、21 ブラケット
22 ストッパ
23 切欠き
24 指掛け部
25 凹入部
26 足片
27 軸
28 溝
29 押え金具
30 止めねじ
31 軸(第1軸)
32 支持腕
32a基部
32b腕部
32c突片
33 軸(第2軸)
34、35 調節ボルト
36 凹部
37 押しボタン
38 ボーデンケーブル
C 円
O 回転中心
R 半径

【特許請求の範囲】
【請求項1】
座の後部に背もたれを有する椅子の座の側方に設けた上端が開口する垂直偏平箱状の肘掛け本体内に、座の前部上方においてほぼ水平に展開できるようにしたテーブルを、前後方向を向く垂直状態で収容しうるようにし、かつ前記肘掛け本体の上部に、前記テーブルを収容した状態で、前記肘掛け本体の上端開口部を閉塞しうる蓋体を開閉自在に設けた椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置において、
前記肘掛け本体の内側面に、外側方に向かって凹入する凹部を設けたことを特徴とする椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置。
【請求項2】
肘掛け本体および蓋体の横幅を、後方に向かって漸次小とし、かつ肘掛け本体および蓋体の外側面を、平面視において、後方に向かって漸次内方寄りに反らせた請求項1記載の椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置。
【請求項3】
肘掛け本体におけるフレームの内側面に開口を設け、かつ前記フレームの内側面に取り付けた化粧板に、前記開口を通って、フレーム内に凹入する凹部を設けた請求項1または2記載の椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置。
【請求項4】
化粧板の凹部の外側面に設けた弾性部材を、テーブルの内側面に圧接させることにより、収容時のテーブルを弾圧保持するとともに、テーブルの移動に適度の抵抗力を付与するようにした請求項3記載の椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置。
【請求項5】
肘掛け本体の外側壁の内面に、テーブルの外側面に圧接し、化粧板に設けた弾性部材と協働して、テーブルを左右から挾圧把持するようにした弾性部材を設けた請求項4記載の椅子におけるテーブル収納式肘掛け装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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