説明

照明装置

【課題】光投射用のレンズを利用してリモコン信号を確実に受光することができるように構成し、リモコン信号により光の演出効果を十分に果たすことができる照明装置を提供すること。
【解決手段】複数の開口部が形成され、当該開口部に光投射用のレンズ2が取り付けられたドーム状のカバー部材1と、前記カバー部材1によって覆われた内部空間内に配置されたLEDとが具備され、前記LEDからの光が、前記カバー部材1に取り付けられたレンズ2を介して外部に投射されるように構成されている。前記カバー部材1によって覆われた内部空間内には、リモコン信号の受光素子34aが配置され、前記カバー部材の外部からのリモコン信号をカバー部材に取り付けられたレンズ2を介して前記受光素子34aによって受光するように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、室内の天井面や壁面などにスポット光を投射すると共に、このスポット光の投射位置を回転移動させたり発光色や発光輝度などを変化させることができる装飾性に優れた照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
前記したようにスポット光を投射することができ、その投射位置を回転移動させる照明装置については、従来より多様のものが提案されている。一例として光投射用の複数のレンズを搭載したドーム状のカバー部材によって発光源としてのランプを覆い、前記ドーム状のカバー部材をモーター等によって回転駆動させることで、室内の天井面や壁面などにスポット光が移動するようにして照射される照明装置が提供されている。
このような照明装置については、本件出願人においても特許出願等がなされており、次に示す特許文献に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開平6−31002号公報
【特許文献1】実開平6−38104号公報
【0004】
ところで、前記したような装飾効果を醸し出す照明装置は、例えばカラオケシステム等と併用して、マイクロホンにより拾われる音声信号に応じて発光色を異ならせたり、またリモコン信号を受けて、発光モードの切り換えや、光の強弱の制御などの動的な要素を加え、雰囲気を一層盛り上げるための演出手段として活用することができる。
【0005】
例えば、リモコン信号を受けて前記した光の制御を実現しようとする場合、この種の照明装置においては、リモコン信号の受光モジュールは、ドーム状のカバー部材を回転可能に支持する円筒状に形成された筐体の側壁部に配置することが一般的であり、これによるとリモコン信号送信器の位置に応じて、前記したドーム状のカバー部材によってリモコン信号が遮られる場合が生ずるために、リモコン信号の受光特性に指向性が生じ、リモコン信号による制御に支障が生ずる問題が招来される。
【0006】
例えば複数個の前記した照明装置を天井面等に設置して、1つのリモコン信号送信器からの信号によって同時に全ての照明装置に対して同一の制御を加えるような利用形態が考えられる。
この場合、前記したリモコン信号の受光特性の影響を受けて、全ての照明装置が同期して制御されるのが不可能となる場合が生じ、この種の照明装置を利用した十分な演出効果を果たすことができないなどの問題点が残されることになる。
【0007】
そこで、ドーム状のカバー部材によるリモコン信号の遮蔽に対処するために、前記カバー部材を支持する前記筐体の側壁部における複数箇所にリモコン信号の受光部をそれぞれ配置するなどの工夫が必要であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
この発明は、前記したように光投射用の複数のレンズを搭載したドーム状のカバー部材を備えた照明装置における前記した問題点に着目してなされたものであり、光投射用の前記レンズを積極的に利用してリモコン信号を確実に受光することができるように構成し、リモコン信号に同期して光の演出効果を十分に果たすことができる照明装置を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記した課題を達成するためになされたこの発明に係る照明装置は、複数の開口部が形成され、当該開口部に光投射用のレンズが取り付けられたドーム状のカバー部材と、前記カバー部材によって覆われた内部空間内に配置された発光源とが具備され、前記発光源からの光が、前記カバー部材に取り付けられたレンズを介して外部に投射されるように構成された照明装置であって、前記カバー部材によって覆われた内部空間内には、リモコン信号の受光素子が配置され、前記カバー部材の外部からのリモコン信号をカバー部材に取り付けられたレンズを介して前記受光素子によって受光するように構成され、当該受光素子によって受光されたリモコン信号に基づいて、前記発光源からの放射光が制御されるように構成したことを特徴とする。
【0010】
この場合、前記リモコン信号の受光素子が平面状に形成された基板面に配置され、前記ドーム状のカバー部材の内側面が前記受光素子が配置された基板面に対峙するようにして、前記基板面を覆うように構成され、前記カバー部材に取り付けられたレンズを介してカバー部材内に到来するリモコン信号が、前記基板面とカバー部材の内側面との間で反射されるように構成されていることが望ましい。
【0011】
加えて好ましい形態においては、前記受光素子によって受光されるリモコン信号の処理回路には、前記リモコン信号に含まれる特定なキャリア周波数信号の選択手段を含み、前記カバー部材内の発光源からの光と、前記カバー部材の外部から到来するリモコン信号とが識別されるように構成される。
【0012】
また前記ドーム状のカバー部材は、カバー部材の中央部を軸としてベース部材に回転可能に支持され、かつ前記カバー部材は、前記ベース部材内に配置されたモーターによって回転駆動されるように構成されていることが望ましく、さらに前記発光源は、前記基板面に配置された複数のLED素子により構成され、前記複数のLED素子が選択的に発光可能に構成されていることが望ましい。
【発明の効果】
【0013】
前記した構成の照明装置によると、ドーム状のカバー部材に取り付けられた光投射用のレンズを介してカバー部材の外側から到来するリモコン信号を、カバー部材の内側に配置された受光素子おいて受光するように構成したので、従来例として示したこの種の照明装置におけるリモコン信号の受光手段に比較して、リモコン信号の受光特性(指向性)を遥かに拡大することができる。
したがって、前記したようにドーム状のカバー部材によるリモコン信号の遮蔽に対処するために、カバー部材を支持する筐体の側壁部に複数のリモコン信号受光部を配置するなどの対処も不要にすることができる。
【0014】
前記した構成によると、照明装置の設置位置に応じてリモコン信号の受光特性に影響を受ける度合いを大幅に低減できるので、前記したように多数の発光装置を設置して、1つのリモコン信号送信器からの信号によって同時に全ての照明装置に対して同一の制御を加えるような利用形態が可能となる。これにより、リモコン信号に同期した光の演出効果を十分に果たすことができる照明装置を提供することができる。
【0015】
加えて、リモコン信号の受光素子が平面状に形成された基板面に配置され、ドーム状のカバー部材の内側面が前記受光素子が配置された基板面に対峙するようにして、前記基板面を覆うように構成したことで、前記レンズを介してカバー部材内に到来するリモコン信号が、前記基板面とカバー部材の内側面との間で反射され、リモコン信号の受光特性における前記指向性をより低減させることに寄与できる。
【0016】
さらに、前記受光素子によって受光されるリモコン信号の処理回路には、リモコン信号に含まれる特定なキャリア周波数信号の選択手段を備えたので、前記カバー部材内の発光源からの光と、前記カバー部材の外部から到来するリモコン信号とを確実に識別することができ、これによりリモコン信号による動作の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】この発明に係る照明装置の正面図である。
【図2】同じく照明装置の上面図である。
【図3】照明装置を中央で切断した状態の縦断面図である。
【図4】上部のカバー部材を外した状態の上面図である。
【図5】マイコン搭載基板を表出した状態の上面図である。
【図6】リモコン信号の処理回路の一例を示したブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
この発明に係る照明装置について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。この照明装置は、図1および図2に正面図および上面図で示したように、ドーム状に形成されたカバー部材1が、円筒状に形成されたベース部材11の上に載置された状態で構成されている。前記カバー部材1は、図3にも示されているとおり、例えばアルミニウム等の金属素材により半球状に構成されて、その全面に多数の開口部2が形成され、かつ各開口部2には光投射用のレンズ(前記開口部2と同一符号で示している。)がそれぞれ取り付けられている。
【0019】
前記ベース部材11は、図1および図3に示されているように円筒状にして偏平状に形成された下側ベース部材12と、この下側ベース部材12の周縁を被るように円環状の平面部13aが形成された上側ベース部材13より構成され、これらはいずれも合成樹脂により成形されている。そして、図3に示すように前記下側ベース部材12と前記上側ベース部材13とは、結合ねじ14によって結合されている。
また、前記下側ベース部材12の周面の一部には、図1に示すように平面状の削ぎ部12aが形成されており、この平面状の削ぎ部12aには照明装置のパワースイッチ16、モード切り換えスイッチ17、マイク感度ボリューム18が配置されている。
【0020】
また、前記した上側ベース部材13における円環状の平面部13aの一部には、図2に示したように内蔵マイクロホン(図示せず)への音声導入孔19が形成されている。
なお、前記モード切り換えスイッチ17は、図3に基づいて後述する外部入力端子からのライン入力、前記音声導入孔19の内側に配置された内蔵マイクロホンを利用するマイク入力、図4に基づいて後述するリモコン信号受光モジュールによる信号を利用するリモート入力を、択一的に選択する機能を果たし、後述するように発光色等を変化させるなどの光の制御を実行するようになされる。
【0021】
図3に縦断面図で示したように、前記したドーム状のカバー部材1は、その周縁部にリング状に形成された押え具21が装着され、円盤状のカバー取り付け板22の周縁部にねじ込まれた複数の取付けねじ23によって、カバー取り付け板22に対して取り付けられている。
このカバー取り付け板22の中央部には貫通孔が形成されており、この貫通孔にはベアリング24が装着されている。そして、前記カバー取り付け板22は前記ベアリング24を介して円筒状に形成された基板搭載軸25に対して回転可能に軸支されている。
【0022】
前記基板搭載軸25は、その基端部において前記した上側ベース部材13に取り付けられており、したがって前記したドーム状のカバー部材1は、このカバー部材22の中央部を軸としてベース部材11に対して水平方向に回転可能に支持されている。
また、前記カバー取り付け板22の中央部には、このカバー取り付け板22と一体に円筒部が形成され、当該円筒部の外周面には平歯車状のギア27が形成されており、前記円筒部の内側が、前記基板搭載軸25の外周を覆うようにして軸支されている。
【0023】
一方、ベース部材11内にはモーター28が配置されている。このモーター28は内部に減速機能を備えたギアモーターが用いられており、このモーター28の減速軸には平歯車状のギア29が取り付けられ、このギア29に噛み合う前記したギア27を介して、前記カバー取り付け板22が、前記カバー部材1と共に水平方向に回転駆動されるように構成されている。また、基板搭載軸25の上端部には、円板状に形成された基板取り付け板31が取り付けられており、この基板取り付け板31の上面には、平面状に形成された発光源搭載基板32が取り付けられている。
【0024】
なお、発光源搭載基板32に搭載された発光源としての後述する複数個のLEDや、リモコン信号受光素子を含むモジュールからの引き出し線等は、基板搭載軸25の中央部に形成された軸方向の中空部25aを介して、ベース部材11内に引き込まれるように構成されている。
また、ベース部材11を構成する下側ベース部材12の底面には凹み部が形成され、この凹み部には、前記した外部入力端子30が配置されている。
【0025】
図4に、前記基板取り付け板31と、その上面に載置されるようにして基板取り付け板31に取り付けられた平面状の発光源搭載基板32が示されている。
この発光源搭載基板32の上面には、符号33a〜33eで示す第1〜第5のLEDが中心部を囲むようにして取り付けられている。
この実施の形態においては、符号33a,33bで示す第1と第2のLEDは、多色発光LED(発光色:R,G,B)が用いられている。また符号33c,33d,33eで示す第3〜第5のLEDは、白色および黄色などの単色を発光する単色発光LEDが適宜用いられている。
【0026】
前記した第1〜第5のLEDは、図4に示されているようになるべく中央部に集中して配置されていることが望ましい。この構成を採用することで、各LEDとドーム状のカバー部材1に取り付けられた複数のレンズ(凸レンズ)2との距離を、各レンズ2の焦点距離にほぼ一致させることができ、結果として各レンズ2を介して投射される光をスポット光にすることができる。
【0027】
また、前記発光源搭載基板32上には、赤外線リモコン信号を受光する受光素子を含むリモコン信号の受光モジュール34が搭載されている。
このリモコン信号受光モジュール34および符号33a〜33eで示した第1〜第5のLEDをそれぞれ搭載した発光源搭載基板32は、その表面が白色、もしくは光の反射率の良好な状態になされていることが望ましい。
【0028】
前記した構成によると、前記基板32の上面を覆うようにして対峙する例えばアルミニウム素材により形成されたドーム状のカバー部材1の内側面との間で、効果的な光の反射作用がもたらされ、カバー部材1に取り付けられた前記レンズ2を介してカバー部材の外側から到来するリモコン信号を、指向性の影響を受けることなく高感度で受光することが可能となる。
【0029】
図5は、図3に示す下側ベース部材12と上側ベース部材13との間に挟まれるようにして配置されたマイコン搭載基板35を示したものであり、この基板35にはマイコン素子36が搭載されて図6に基づいて後述するリモコン信号の受光から各LEDの発光制御等を含む各種の制御がなされるように構成されている。
なお、前記マイコン搭載基板35には、コ字状の切り抜き部35aが形成されており、これは前記したモーター28を収容し配置可能にするために形成されている。
【0030】
図6は、前記したリモコン信号の受光モジュール34およびマイコン素子36などの機能を説明するブロック図である。
リモコン信号の受光モジュール34には、赤外線リモコン信号を受光する受光素子、すなわちフォトダイオード34aが備えられている。このフォトダイオード34aは、リモコン信号に用いられる880nmの赤外線を透過する光フィルターを介して受光することが望ましい。これによれば、前記したカバー部材1内に配置された光投射用のLEDからの光を誤検出する度合いを低減させることができる。
【0031】
前記フォトダイオード34aの出力は、電流・電圧変換される入力アンプ34bを介して、AGCアンプ34cに供給され、このAGCアンプ34cによって信号レベルがほぼ一定値になされる。
その出力は、送信リモコン信号に含まれる38KHzのキャリア周波数信号を選択するバンドパスフィルター34dに供給され、このバンドパスフィルター34dを経たキャリア周波数出力は、復調/波形整形回路34eによって“H”および“L”のDCレベルに変換され、リモコン信号の受信データとして利用される。
【0032】
なお、赤外線リモコン信号に含まれるキャリア周波数信号を選択する前記バンドパスフィルター34dは、前記カバー部材1の外部から到来するリモコン信号以外の赤外線との識別、およびカバー部材1内に配置された光投射用のLEDからの光とリモコン信号とを確実に識別する機能を果たし、これによりこの種の照明装置におけるリモコン信号による動作の信頼性を向上させることができる。
【0033】
前記したマイコン素子36は、図6に示すようにマスターマイコン36aおよびスレーブマイコン36bに分けることができ、マスターマイコン36aは、前記したリモコン信号の受光モジュール34から得られる受信データを識別して、個々の制御を実行するスレーブマイコン36bに対して指令を伝達する。
スレーブマイコン36bは、これに接続された第1〜第5のLEDドライバーに対して指令信号を送り、各LEDドライバーは例えばPWM信号を利用して、符号33a〜33eで示す第1〜第5のLEDにおける点灯、発光輝度、発光色等の各制御を個々に実行する。加えて、スレーブマイコン36bは、これに接続されたモータードライバーに対して指令信号を送り、前記したカバー部材1を回転駆動するモーター28の駆動制御を実行する。
【0034】
なお、図6のブロック図には示されていないが、前記したマスターマイコン36aには、すでに説明した音声導入孔19の内側に配置された内蔵マイクロホン、もしくは外部入力端子30を介して入力されるライン入力信号による制御信号が入力されるようにも構成されており、これらを利用してLEDの点灯制御、必要に応じてカバー部材1を回転駆動する前記モーター28の駆動制御を実行するようになされる。
【0035】
以上説明した実施の形態によれば、ドーム状のカバー部材に取り付けられた光投射用のレンズを介してカバー部材の外側から到来するリモコン信号を、カバー部材の内側に配置された受光素子おいて受光するように構成したので、リモコン信号の受光特性(指向性)を改善することができる。
これによりリモコン信号を利用した光の演出効果を十分に果たすことができる照明装置を提供することができるなど、前記した発明の効果の欄に記載した独自の作用効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0036】
1 カバー部材
2 開口部(レンズ)
11 ベース部材
12 下側ベース部材
13 上側ベース部材
16 パワースイッチ
17 モード切り換えスイッチ
18 マイク感度ボリューム
19 音声導入孔
22 カバー取り付け板
24 ベアリング
25 基板搭載軸
27 ギア
28 モーター
29 ギア
30 外部入力端子
31 基板取り付け板
32 発光源搭載基板
33a〜33e LED(発光源)
34 リモコン信号受光モジュール
34a 受光素子(フォトダイオード)
35 マイコン搭載基板
36 マイコン素子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の開口部が形成され、当該開口部に光投射用のレンズが取り付けられたドーム状のカバー部材と、前記カバー部材によって覆われた内部空間内に配置された発光源とが具備され、前記発光源からの光が、前記カバー部材に取り付けられたレンズを介して外部に投射されるように構成された照明装置であって、
前記カバー部材によって覆われた内部空間内には、リモコン信号の受光素子が配置され、前記カバー部材の外部からのリモコン信号をカバー部材に取り付けられたレンズを介して前記受光素子によって受光するように構成され、当該受光素子によって受光されたリモコン信号に基づいて、前記発光源からの放射光が制御されるように構成したことを特徴とする照明装置。
【請求項2】
前記リモコン信号の受光素子が平面状に形成された基板面に配置され、前記ドーム状のカバー部材の内側面が前記受光素子が配置された基板面に対峙するようにして、前記基板面を覆うように構成され、前記カバー部材に取り付けられたレンズを介してカバー部材内に到来するリモコン信号が、前記基板面とカバー部材の内側面との間で反射されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載された照明装置。
【請求項3】
前記受光素子によって受光されるリモコン信号の処理回路には、前記リモコン信号に含まれる特定なキャリア周波数信号の選択手段を含み、前記カバー部材内の発光源からの光と、前記カバー部材の外部から到来するリモコン信号とが識別されるように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された照明装置。
【請求項4】
前記ドーム状のカバー部材は、カバー部材の中央部を軸としてベース部材に回転可能に支持され、かつ前記カバー部材は、前記ベース部材内に配置されたモーターによって回転駆動されるように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された照明装置。
【請求項5】
前記発光源は、前記基板面に配置された複数のLED素子により構成され、前記複数のLED素子が選択的に発光可能に構成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載された照明装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−80585(P2013−80585A)
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−219058(P2011−219058)
【出願日】平成23年10月3日(2011.10.3)
【出願人】(000128566)株式会社オーディオテクニカ (787)
【Fターム(参考)】