説明

草取り器用アタッチメント及びそれを使用した電動草取り器

【課題】地面に生えた雑草を回転体で根ごと絡め取って草取りができるものであって、絡め取った雑草を、作業者が手でむしり取るようなことをしないで、草取り器から簡単に外すことができるようにした電動草取り器を提供する。
【解決手段】電動草取り器(W)は、チャック(90)を有する電動ドリル本体(9)と、チャック(90)に着脱自在な草取り器用アタッチメント(A)を有し、このアタッチメント(A)は、シャンク(1)と、シャンク(1)に回転自在に嵌装されている手持ち用のハンドル(2)と、シャンク(1)の軸周方向の複数箇所に固着されている絡取ロッド(143)と、シャンク(1)の軸線方向にスライドできるようにしてシャンク(1)に嵌装されており各絡取ロッド(143)と同じ位置か近傍位置から各絡取ロッド(143)の外側へ外れる範囲で進退動をする押出ロッド(31)を備えている。シャンク(1)の先端には絡取ロッド(143)の先端より突出したビット(12)が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、草取り器用アタッチメント及びそれを使用した電動草取り器に関するものである。更に詳しくは、地面に生えている雑草を簡単に絡め取ることができると共に、絡め取った雑草を草取り器から簡単かつ確実に外すことができる草取り器用アタッチメント及びそれを使用した電動草取り器に関する。
【背景技術】
【0002】
例えばゴルフ場における雑草の草取りは大変な労力を伴う作業である。従来より一般に使用されている、草を刈り払うタイプの草刈り機は、広い面積の雑草を刈り取るには好適であるが、雑草の根が地中に残ってしまうので、刈り取っても雑草はすぐに生えてくる。
このような問題を解消するために、特許文献1に開示されているような、雑草を根こそぎ抜き取ることにより、雑草が再び生えてくるまでの期間をより短くすることができる草取り機が提案されている。
【0003】
特許文献1に記載された草取り機は、パイプに固着された基盤下面に根引き抜き用の複数の挿入ピンを設けた構造である。各挿入ピンは、雑草の略中央部から一定距離だけ離れたところにある根の密集部又は根近傍の土部に刺し込むようにして使用され、各挿入ピンは、パイプを回転させることによって回転し、地面に生えている雑草を根ごと引き抜いて取ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平6−189602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載された草取り機には、次のような課題があった。
すなわち、各挿入ピンによって地面から根ごと引き抜かれた雑草は、各挿入ピンに絡み付いている。このため、次の草取りを行うためには、根が付いた雑草を各挿入ピンから手でむしり取るようにして外さなければならない。また、各挿入ピンはパイプを手で回転させることによって回転させるようになっている。これらの作業は手作業であり、煩雑であるばかりでなく、繰り返し行えば作業者が大変に疲れる作業である。
【0006】
(本発明の目的)
本発明の目的は、地面に生えた雑草を回転体で根ごと絡め取って草取りができるものであって、絡め取った雑草を、作業者が手でむしり取るようなことをしないで、草取り器から簡単に外すことができるようにした草取り器用アタッチメント及びそれを使用した電動草取り器を提供することである。
【0007】
また、本発明の他の目的は、雑草を回転体で絡め取る際も、作業者の肉体的負担を軽減して、作業を繰り返しても疲労度が少ない電動草取り器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
本発明は、
電動ドリル又は手動ドリルの回転軸に着脱されるシャンクと、
シャンクの周囲に配置されており、シャンクと一体に回転する複数の絡め取り部材と、
シャンクの軸線方向に進退動をすることができるようにシャンクに嵌装されており、絡め取り部材で絡め取った草を押し出す押し出し部材と、
を備えている、
草取り器用アタッチメントである。
【0009】
本発明は、
複数の絡め取り部材の先端側が、それぞれシャンクを中心として外側へ開くように傾斜させて形成されている、
前記草取り器用アタッチメントである。
【0010】
本発明は、
押し出し部材が、常態で付勢手段の付勢力によりシャンクの軸線方向の各絡め取り部材と同じ位置又はその近傍位置に収まっている、
前記草取り器用アタッチメントである。
【0011】
本発明は、
シャンクの先端に複数の絡め取り部材の回転中心に位置するビットが設けられており、ビットは常態で絡め取り部材の先端よりも先端側が突出している、
前記草取り器用アタッチメントである。
【0012】
本発明は、
シャンクに回転自在に嵌装されている手持ち用のハンドルを備えている、
前記草取り器用アタッチメントである。
【0013】
本発明は、
回転軸にチャックを有する電動ドリル本体と、
チャックに着脱自在な前記いずれか一つの草取り器用アタッチメントと、
を備えている、
電動草取り器である。
【0014】
本発明に係る草取り器用アタッチメントは、電動ドリルの回転軸だけでなく、公知の各種構造を有する手動ドリルの回転軸に取り付けて使用することもできる。
また、シャンクの長さは特に限定されるものではなく、適宜設定される。シャンクを十分に長く形成することによって、作業者はしゃがんだり大きく前屈する必要はなく、背を伸ばした楽な姿勢で草取り作業を行うことができる。
【0015】
(作用)
本発明に係る電動草取り器の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、特許請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
【0016】
電動草取り器(W)は、電動ドリル本体(9)の回転軸に設けてあるチャック(90)に草取り器用アタッチメント(A)を取り付けて形成される。
作業者が電動草取り器(W)を一方の手で持ち、草取り器用アタッチメント(A)を縦にして、シャンク(1)に嵌装されているハンドル(2)を他方の手で持つ。次に、地面に生えている雑草の株にシャンク(1)先端のビット(12)を上方から挿し、さらに雑草の株に各絡め取り部材(143)の先端を当てるようにする。
【0017】
電動ドリル本体(9)を操作し、草取り器用アタッチメント(A)を回転させる。作業者はハンドル(2)を持っているので、回転しているシャンク(1)がぶれないように支えることができる。回転するビット(12)は雑草の株に深く入り、各絡め取り部材(143)も同様に回転しながら地面に入って雑草を根ごと絡め取る。雑草が地面から離れたら、草取り器用アタッチメント(A)の回転を止める。
【0018】
そして、押し出し部材(31)をシャンク(1)の軸線方向の各絡め取り部材(143)と同じ位置か近傍位置から各絡め取り部材(143)の先端方向へスライドさせ、各絡め取り部材(143)に絡まっている根付きの雑草を押し出し部材(31)によって押し出すようにして各絡め取り部材(143)から外す。
【0019】
なお、絡め取り部材(143)の先端側をシャンク(1)を中心として外側へ開くように傾斜させたものは、押し出し部材(31)の進退方向と絡め取り部材(143)の方向は異なっている。このため、移動する押し出し部材(31)は、各絡め取り部材(143)に絡まっている雑草を引きちぎるように作用するので、各絡め取り部材(143)から比較的容易に外すことができる。
雑草が各絡め取り部材(143)から外れたら、押し出し部材(31)を元の位置に戻し、前記と同様の草取り作業を繰り返す。
【発明の効果】
【0020】
本発明は、地面に生えた雑草を絡め取り部材で根ごと絡め取って草取りができ、絡め取った雑草を、作業者が手でむしり取るようなことをしないで、押し出し部材を操作することによって絡め取り部材から簡単に外すことができる。
【0021】
また、本発明に係る電動草取り器は、電動ドリル本体を使用して草取り器用アタッチメントを回転させて雑草を絡め取るので、従来の手動式の草取り器と比較して作業者の肉体的負担を軽減することができ、作業を繰り返しても作業者の疲労度が少ない。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明に係る草取り用アタッチメントの一実施の形態を示す常態の斜視図。
【図2】図1に示す草取り用アタッチメントの押出し具を前進させた状態を示す斜視図。
【図3】図1に示す草取り用アタッチメントの正面図。
【図4】図3に示す草取り用アタッチメントの底面図。
【図5】図4におけるE方向矢視図。
【図6】図4におけるB−B断面図。
【図7】図4におけるC−C断面図。
【図8】本発明に係る電動草取り器の使用状態を示し、電動機を想像線で表している説明図。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明を図面に示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
【実施例】
【0024】
図1ないし図8を参照する。
草取り用アタッチメントAは、後述するように電動ドリル本体9(図8に想像線で図示している)に着脱自在であり、電動ドリル本体9に取り付けることにより電動草取り器Wが構成される。
なお、電動ドリル本体9は、回転軸に設けられ草取り用アタッチメントAを取り付けるチャック90、電源のON/OFF操作をするスイッチレバー91等を有する公知構造のものである。電動ドリル本体9は、一般に市販されているものを流用することもできる。
【0025】
草取り用アタッチメントAは、シャンク1を有している。シャンク1は、所要長さの円管状の本体10を備え、本体10の基端側(図6、図7で上端側)には、断面形状が多角形状(本実施の形態では六角形であるが、四角形等でもよい)のヘッド11が先端側を挿入して固着されている。
また、本体10の先端側(図6、図7で下端側)には、先端部にビット12が固着されている取着具13が基端側を挿入して固着されている。
【0026】
取着具13には、地面に生えている雑草を、回転することによって絡め取る絡取体14が固着されている。絡取体14は、取着具13に固着されているほぼ十字形状の基具140(図1、図2、図4等参照)を有している。基具140には、軸周方向に張出部141と切欠部142が交互にそれぞれ四箇所に等間隔で設けられている。各張出部141には、所要長さの絡取ロッド143が先端側へ突出するように固着されている。
なお、前記ビット12はスクリュービットであり、その先端は各絡取ロッド143の先端よりさらに先端側へ突出させてある。
【0027】
各絡取ロッド143は、長さ方向の中間部分から外側へ向け先端側がやや拡がるように傾斜させてある。また、各絡取ロッド143には、雑草を絡め取りやすいように、表面に螺子が切ってある。なお、本実施の形態では、表面に螺子を切って凹凸を形成しているが、雑草を絡め取る機能に支障がなければ、表面に特に凹凸を設けないでもよいし、ディンプルのような穴を多数設けたり、突起を多数設けたり、あるいは艶消しのように表面を粗く仕上げる等、各種形態を採ることもできる。
【0028】
前記シャンク1の本体10には、草取り作業時、作業者が手で持つためのハンドル2が回転自在に嵌装されている。ハンドル2は、本体10に回転自在かつスライド自在に外嵌めされている円筒形状の回転管20と、回転管20の基端側に外嵌めして固着されている合成樹脂製のハンドル管21で構成されている。回転管20の長さは、ハンドル管21の長さの約1.5倍に設定されている。なお、本体10の基端寄りには、回転管20の基端が当たることで、ハンドル2の基端方向への移動を止めるストッパー15が取り付けられている。
【0029】
また、本体10の先端側には、絡取体14で絡め取った雑草を押し出して絡取体14から外すための押出体3が、本体10の軸線方向に沿ってスライドできるようにして嵌装されている。
押出体3は、本体10に回転自在に外嵌めされている円環状のスライド環30を有している。スライド環30の外周部には、軸周方向の四箇所に等間隔で押出ロッド31が本体10の軸線方向と平行になるように固着されている。
【0030】
各押出ロッド31の先端寄りには、ほぼ十字形状の補強具32(図1、図2、図4等参照)が固着されている。補強具32には、軸周方向に張出部321と切欠部322が交互にそれぞれ四箇所に等間隔で設けられており、中心部には通し孔323が貫通して設けられている。補強具32は、各張出部321に各押出ロッド31を貫通させ、補強具32から各押出ロッド31の先端側が所要の長さで突出するようにして固着されている。各押出ロッド31の補強具32から突出した部分の表面には螺子が切ってある。なお、押出ロッド31の表面も前記絡取ロッド143と同様に他の形態を採ることができる。
【0031】
前記構造の押出体3は、スライド環30を本体10に外嵌めして前記基具140より基端側に位置させ、補強具32を通し孔323に前記ビット12及び取着具13を通して基具140より先端側に位置させて嵌装されている。補強具32の張出部321と切欠部322は、基具140の張出部141と切欠部142と、軸周方向に互い違いになるように設けられており、各絡取ロッド143は補強具32の切欠部322に、各押出ロッド31は基具140の切欠部142に収まるようにしてある(図1、図2、図4等参照)。
【0032】
そして、押出体3は、本体10に固着されている基具140と、スライド環30の間に本体10に外嵌めされて嵌装されている圧縮コイルバネ33によって、シャンク1の基端方向へ付勢されている。これによって、スライド環30は、前記ハンドル2の回転管20の先端に当たり、回転管20の長さ方向の両端は、前記ストッパー15と、圧縮コイルバネ33で付勢されている押出体3で挟まれて、図1、図3、図5等に示す位置で停止している。
【0033】
なお、この停止状態では、基具140に補強具32がほぼ接しており、絡取ロッド143の先端側は、押出ロッド31の先端より突出している(図1、図6、図7等参照)。
この状態から、ハンドル2をシャンク1の先端方向へ相対的に移動させると、押出体3は、圧縮コイルバネ33の付勢力に抗しハンドル2と一体となって同方向へ移動する(図1、図2参照)。
【0034】
(作用)
主に図8を参照して、電動草取り器Wの作用を説明する。
作業者が電動草取り器Wを一方の手で持ち、草取り器用アタッチメントAを縦にして、シャンク1に嵌装されているハンドル2を他方の手で持つ(図8参照)。
次に、地面に生えている雑草の株のほぼ中心部に、シャンク1先端のビット12を上方から挿し、さらに雑草の株に各絡取ロッド143の先端を当てるようにする。
【0035】
電動ドリル本体9のスイッチレバー91を操作し、草取り器用アタッチメントAを回転させる。作業者はハンドル2を持っているので、回転しているシャンク1がぶれないように支えることができる。
これにより、回転しているビット12は雑草の株に深く入り、各絡取ロッド143も同様に回転しながら地面に入って雑草を根ごと絡め取る。このときの各絡取ロッド143の回転においては、ビット12の作用で軸(回転軸)が固定されてぶれにくく、雑草をごく短時間で簡単に絡め取ることができる。
雑草が地面から離れたら、スイッチレバー91を操作して草取り器用アタッチメントAの回転を止める。
【0036】
そして、ハンドル2を持っている手でハンドル2をシャンク1の先端方向へスライドさせると、押出体3も同じ方向へスライドする。これによって、押出体3の各押出ロッド31は、各絡取ロッド143と同じ位置(または近傍位置)から各絡取ロッド143の先端方向へ移動し、各押出ロッド31の先端は、各絡取ロッド143の先端から外側へ大きく突出する。なお、このときの補強具32の突出量が十分であれば、必ずしも補強具32から各押出ロッド31の先端側を突出させる必要はない。
各絡取ロッド143に絡まっている根付きの雑草を各押出ロッド31によって各絡取ロッド143から外す。
【0037】
なお、各絡取ロッド143の先端側は、シャンク1を中心として外側へ開くように傾斜させてあるので、各押出ロッド31のスライド方向と各絡取ロッド143の部材の方向は異なっている。このため、押出体3が移動する際、各押出ロッド31は、各絡取ロッド31に絡まっている雑草を先端方向へ押し出すことにより、又は引きちぎるように作用することにより、各絡取ロッド31から比較的容易に外すことができる。
必要であれば、ハンドル2をスライドさせる操作を繰り返し行い、雑草を各絡取ロッド143から確実に外すようにする。
【0038】
雑草が絡取ロッド143から外れたら、ハンドル2から手を離し、圧縮コイルバネ33の付勢力でハンドル2と押出体3を元の位置に戻す。そして、前記と同様の手順を繰り返して草取り作業を行う。
【0039】
このように、電動草取り器Wによれば、地面に生えた雑草を各絡取ロッド143で根ごと絡め取って草取りができ、絡め取った雑草を、作業者が手でむしり取るようなことをしないで、押出体3を操作することによって各絡取ロッド143から簡単に外すことができる。また、電動草取り器Wは、電動ドリル本体9を使用して草取り器用アタッチメントAを回転させて雑草を絡め取るので、例えば手動式の草取り器と比較して作業者の肉体的負担を軽減することができ、作業を繰り返しても作業者の疲労度が少ない。
【0040】
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
【符号の説明】
【0041】
W 電動草取り器
A 草取り用アタッチメント
1 シャンク
10 本体
11 ヘッド
12 ビット
13 取着具
14 絡取体
140 基具
141 張出部
142 切欠部
143 絡取ロッド
15 ストッパー
2 ハンドル
20 回転管
21 ハンドル管
3 押出体
30 スライド環
31 押出ロッド
32 補強具
321 張出部
322 切欠部
323 通し孔
33 圧縮コイルバネ
9 電動ドリル本体
90 チャック
91 スイッチレバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電動ドリル又は手動ドリルの回転軸に着脱されるシャンク(1)と、
シャンク(1)の周囲に配置されており、シャンク(1)と一体に回転する複数の絡め取り部材(143)と、
シャンク(1)の軸線方向に進退動をすることができるようにシャンク(1)に嵌装されており、絡め取り部材(143)で絡め取った草を押し出す押し出し部材(31)と、
を備えている、
草取り器用アタッチメント。
【請求項2】
複数の絡め取り部材(143)の先端側が、それぞれシャンク(1)を中心として外側へ開くように傾斜させて形成されている、
請求項1記載の草取り器用アタッチメント。
【請求項3】
押し出し部材(31)が、常態で付勢手段(33)の付勢力によりシャンク(1)の軸線方向の各絡め取り部材(143)と同じ位置又はその近傍位置に収まっている、
請求項1又は2のいずれか1項に記載の草取り器用アタッチメント。
【請求項4】
シャンク(1)の先端に複数の絡め取り部材(143)の回転中心に位置するビット(12)が設けられており、ビット(12)は常態で絡め取り部材(143)の先端よりも先端側が突出している、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の草取り器用アタッチメント。
【請求項5】
シャンク(1)に回転自在に嵌装されている手持ち用のハンドル(2)を備えている、
請求項1又は4のいずれか1項に記載の草取り器用アタッチメント。
【請求項6】
回転軸にチャック(90)を有する電動ドリル本体(9)と、
チャック(90)に着脱自在な請求項1ないし5のいずれか1項に記載の草取り器用アタッチメントと、
を備えている、
電動草取り器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−50305(P2011−50305A)
【公開日】平成23年3月17日(2011.3.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−202012(P2009−202012)
【出願日】平成21年9月1日(2009.9.1)
【出願人】(000216427)
【出願人】(509246688)
【出願人】(509246367)
【出願人】(509246378)
【Fターム(参考)】