説明

衛生製品

【課題】使い捨てシーツ等の形状の衛生製品を提供する。
【解決手段】
本発明は、該衛生製品をウエブ状材料(1)で構成し、該材料には上側快適層(2)及び下側バリア層(3)を備え、それらの層を接着又はエンボス加工により、中間層なしに、共に結合させており、バリア層(3)を通気性バリア層とし、上記快適層(2)を不織布から形成し、快適層の坪量をバリア層(3)の坪量と等しく又はより大きくする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ウエブ状材料から成り、該材料には上側快適層及び下側バリア層を備えており、例えばシーツ形状で使い捨て可能に使用する衛生製品。本発明はまたこの使い捨て衛生製品を製造する方法にも関し、該衛生製品には保護及び/又は快適さの提供を意図した、ウエブ状の大表面積材料を、好適にはシーツ、羽布団カバー又は枕カバーの形状で備え、該製造方法には2ウエブ状部分を接合部で結合させることを備える。
【背景技術】
【0002】
使い捨て可能な材料をシーツ等の特定な衛生製品に使用することは、少なくとも高齢者医療に関連する医療サービスに留まらず、多くの利点があることが知られている。使い捨て可能なシーツ及び今日の同様な製品には、しかしながら、様々な体液、例えば血液、尿等が、そうした使い捨て製品を透過してしまい、そのために寝具、マットレス、枕及び布団にまで浸透してしまうという問題がある。当然ながら、これは経済上だけでなく衛生上の観点からも有益でない。使い捨て製品を、異なる種類のバリア層で積層し、それにより液体が使い捨て製品を透過するのを防止するよう努力が成されてきたが、これまで市場に受容されるような製品は、快適さの理由から、全く製作されていない。
【0003】
関連する第2の問題は、かかる使い捨て製品に関する廃棄物の処理である。こうした使い捨て製品は、それらの性質及び適用分野のために、基本的に再利用できず、廃棄する必要がある。今日では、これを基本的に焼却だけで実施している。環境の観点から、焼却は必ずしも廃棄の形として望ましくない。更に、焼却による処理では、保管問題及び運搬問題に関する物流上の問題が発生してしまう。
【0004】
相当な物流上の問題を生じる製品は、結果的に大量の廃棄物を齎す製品、即ち大廃棄物容量を生じる製品となる。こうした類の典型的製品としては、使い捨てシーツ、枕カバー及び羽布団カバーがある。今日では、ポリプロピレン等の非再生可能原料が、殆ど専らそのために使用されている。セルロース繊維等の再生可能原料を、かかる製品用原料として使用することも確かに知られているが、上述したように、再生には複雑さを伴い;特にかかる製品は殆どの場合、再生処理を大幅に妨げる数種類のバリア層を備えている。こうした使い捨て製品は、殆どの場合、ウエブ状材料製で、該材料を所望の形状及び寸法に縫合している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、上述した問題を最小限に抑えることであり、これを使い捨てシーツ等の形状の、ウエブ状材料で構成する衛生製品により達成するが、該材料には上側快適層及び下側バリア層を備え、それらの層を接着又はエンボス加工により、中間層無しで、共に結合させ、該バリア層を通気性バリア層とし、上記快適層を不織布から形成し、快適層の坪量をバリア層の坪量と等しく又はより大きくする。
【0006】
本発明による解決方法によって、使い捨て衛生製品を、例えばシーツ用に獲得でき、該製品により液体の透過を防止し、主要な快適条件も満たし、費用効率良く製造できる。若干意外なのは、本発明による組合せでは更なる快適さを実感できると証明されたことで、これは、既知の使い捨て製品と比較して、かなり音が立たず、かなりしなやか/柔軟であると感じられるためである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の更なる態様によれば:
−上記バリア機能を、再生可能原料製の、好適には通気性バリア層の形状で、より好適には主として澱粉系材料を備えた、生分解性材料により獲得し、使い捨て製品の材料の大部分を生分解性とすることで、結果的に、衛生製品に関する、今日の物流問題を本質的に最小限に抑えられるという効果を齎す。
−該2層を接着剤で積層し、それにより特に費用効率の良い製造を行えるという効果を提供する一方で、同時に品質面も良好とできる。
−上記接着剤を表面の80%未満、好適には表面の40%未満、及びより好適には表面の20%未満塗布し、それにより有益な通気性を層全体に亘り維持できるという効果を提供する。
−各層の坪量を5〜200g/m、好適には10〜100g/m、より好適には50g/m未満とする。
−衛生製品には2枚のウエブ状材料を備え、該両材料を接合部により、少なくとも2縁部区分で、好適には連続する接合部を接着剤で形成して、一緒に閉じ、該接着剤には好適には主に生分解性構成要素を含み、それにより費用効率良く、大きなウエブ状部分を含む使い捨て製品を製造できるという効果を提供する。
−側縁部の少なくとも1つをウエブ状材料を曲折して構成し、その結果、特定の用途に関して、特に費用効率良く製造できる。
−上記縁部区分の少なくとも1つを、開口部を、2部分間に所望のアイテムを挿入可能にする目的で、形成するように配設する。
【0008】
本発明は使い捨て衛生製品を製造する効果的な方法に関し、その結果極めて合理的に費用効率良く、多種類の使い捨て製品を、製造できるという効果を齎す。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明により形成した衛生製品を概略的に示す。
【図2】、羽布団カバーの形をした、本発明による好適な使い捨て製品を、上から斜視的に見てこれを示す。
【図3】図2による羽布団カバーのA−A断面図を示す。
【図4】本発明による使い捨て用品を製造する1組の機械に関する仕組みを示す。
【図5】実施例によっては好適な、本発明と関連して使用するよう構成したウエブ状材料を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明について添付図を参照してより詳細に記述する。
図1では概略的に衛生製品1の一部について、例えば使い捨てシーツ1の形状でこれを示している。シーツ1は積層体であり、快適層2及びバリア層3を備え、これらの層を水溶性接着剤により積層する。好適な実施例によれば、快適層2を、坪量約20g/mを有するスパンボンド不織布で構成する。バリア層3を、坪量20g/mを有する通気性ポリエチレン材料で構成する。このバリア層は防水だが、水蒸気透過性を25〜10,000g/24h/30℃、好適には600〜9,000g/24h/30℃で有する。
別の実施例によれば、快適層2を、坪量約45g/mを有するスパンレース不織布で構成する。ここでも、バリア層3を坪量20g/mを有する微孔性の通気性ポリエチレン材料で構成する。
【0011】
別の実施例によれば、快適層2を、坪量約45g/mを有するスパンレース不織布で構成し、バリア層3を、坪量約16g/mを有する通気性澱粉系材料で構成する。
図2は、本発明により形成した羽布団カバー1を示す。該カバーを、上側ウエブ状部2及び下側ウエブ状部3で構成し、該両部をそれらの縁部分で接着して接合部5、6、7、8としている。後縁部5長さの、一部分5A及び5Bだけを其々、接合し、それにより開口
部4をこれらの限定した接合部5Aと5Bとの間に形成する。当然理解されるように、この開口部は布団の挿入を目的とするものである。
【0012】
図3では、ウエブ状部2、3を接着剤5A及び6の列で結合させたところを詳細に示しており、該列は其々約10mm幅、通常は5〜20mmの範囲の幅を有する。好適には、接着剤を生分解性の構成要素から形成するが、これは決定的ではない、というのも接着剤は羽布団カバー等の使い捨て製品に含まれる全材料中のそうした限定部分を構成するだけのため、少量の生分解性材料は再生処理の際に含有が許容されるからである。ウエブ状部2、3も、好適には再生可能な繊維原料の形で、生分解性材料で構成する。しかしながら、極一部の非再生可能原料を、ウエブ状材料製構造体に、再生処理に悪影響を及ぼさない量だけ、含めることも考え得る。ウエブ状材料2、3で使用する材料を、例えば、薄紙、不織布、他の種類のウエブ状繊維質材料、及び勿論多様な積層体とし得る。
【0013】
図4では、本発明による使い捨て製品を製造するための、好適な実施例による、1組の機械に関する仕組みを示す。2つのロール9、10を示すが、該ロールにはウエブ状で生分解性の原料を、薄紙の形状で含み、該原料を、好適にはセルロース繊維等の再生可能原料で完全に構成する。第1ウエブ状材料2を第1ロール9から巻解し、第2ウエブ状材料3を第2ロール10から巻解する。適当なガイドロール11、19を巻解と関連させて、両ロール9、10に対して配設する。第2ウエブ状材料3がまず横接着ステーション12、13、24、25を通過するが、該ステーションで接着剤による横方向の接合部5A、5B及び7を、所謂刻印ローラ13を断続的にウエブ状材料3と接触させ、それにより接着剤を所望の延長部分に沿って塗布して、形成する。図4で示すように、2つの可動ローラ24、25を刻印ローラ13の上方に配設し、該可動ローラの片方24を長尺ユニットとし、それにより連続した接着剤の列7を、該ローラを下方に移動させてウエブ状材料3を刻印ローラに押圧させて、これを獲得する。接触時間は極めて短期間とし、ローラ24を上下に高速運動させ、それにより接着剤の列を1〜10cm、好適には2〜6cmとして塗布する。
【0014】
1対のローラ24(側面図のため、図では片方のみを示す)を配設して、分離した横方向接合部5B、5Aを獲得するが、該ローラは、接着剤の列5A及び5B其々の長さに対応する限定長を、ウエブ状材料3上の各接着剤の列5A及び5Bの位置に対応する横位置で、有する。これらのローラを下方に移動させると、限定した接着剤の列5A、5Bを、それに応じてウエブ状材料3に塗布する。
【0015】
理解されるように、ローラ24、25は交互に動作し、それにより1回置きに横方向接合部7を連続させ、1回置きに5A、5Bに分離させる。
横接着後、ウエブ状材料3は1対の装置15を通過し(側面図のため、同図では片方だけを示している)、スプレー16で縦方向接合部6、8を塗布する。これらの装置15をウエブ状材料3の両縁部に設け、連続的に運転して、それにより接着剤の列6、8を各縁部区分に沿って中断なく延在させる。
【0016】
縦接着剤塗布ステーション15、16の後、第2ウエブ状材料3を第1ウエブ状材料2に、2つの反対に回転するローラ17、18を備えて、ニップを形成する押圧ステーションで、接触させる。該ニップで、2枚のウエブ状材料2、3を同時に押圧すると、それによって接着剤の列5A、5B、6、7、8により2枚のウエブ状材料が一緒に結合される。更に接着した後に、接着したウエブ状材料2、3が曲折ステーション21に到着し、該ステーションで該ウエブ状材料を連続的に曲折して纏め、それによりその総幅を大幅に減少させる。かかる曲折ステーションにより、例えば最初の幅の3分の1又は6分の1にまで減少できる。その後、ウエブ状材料を、切断装置22を使用して、塗布した接着剤の列5A、5Bと7の中間で其々、該列に従い切断を入れるが、それにより本発明による切断
済み製品を次なる巻取装置で巻上げる。
【0017】
図5では概略的に、有利には実施例によっては使用して、本発明による製品を製作できるウエブ状材料3の一部を示す。ウエブ状材料3を積層体とし、該積層体には快適層31及びバリア層30を備え、該両層を水溶性接着剤により適当に積層している。好適な実施例によれば、快適層31を、坪量約20g/mを有するスパンボンド不織布で構成する。バリア層30を、坪量約20g/mを有する通気性澱粉系材料で構成する。バリア層は防水だが、水蒸気透過性を25〜10,000g/24h/30℃、好適には600〜9,000g/24h/30℃で有する。別の実施例によれば、快適層を、再生可能原料を含み、坪量約45g/mを有するスパンレース不織布で構成し、バリア層30を、坪量約16g/mを有する通気性澱粉系材料で構成する。
【0018】
本発明を上述したものに限定しないだけなく、クレーム範囲内で変更してもよい。当然ながら、例えば、水溶性接着剤で積層する代わりに、各層をさもなければ、エンボス加工及び/又は熱接着等で、互いに結合可能である。当然ながら、例えば、多くの変形例が、生分解性材料の選択に関して存在し、例えば特定量をポリ乳酸(PLA)プラスチックタイプ、例えば甜菜又はその他の適当な作物由来のポリマー材料とする。また当然ながら、バリア層を使用する場合、使用目的によっては、例えそれが好適であっても、通気性を備える必要がない。また、当然ながら、バリア機能の概念については、本発明を専用バリア層を配設するに限定しないだけでなく、この概念には、一定の快適条件も満たすウエブ状材料と一体化させてのバリア機能も含む。更に、当然のことながら、使用目的によっては、開口部4をシーツ、カバー又は枕カバー全体に亘り延在させ得る場合、上側の横方向接着剤の列7だけが必要となる。しかも、当然のことながら、かかる製品の片方の(横方向又は縦方向の)縁部を、連続するウエブ材料を曲折し、その後接着操作を残りの1辺又は複数の縁部に対して行うことで、一緒に閉じられるが、そのようにすると連続的に働く製造機械の配設はより難しく/高価になるが、そうすることで結果的に横接着を完全に省ける(1横方向端部で完全に開口させる)という利点もある。当業者は、記述した本発明による特徴の幾つかを、非生分解性材料と関連して、例えばかかる使い捨て製品の製造を容易にする目的で、使用できること、を更に理解するだろう。当業者はまた、用語“生分解性材料”を再生可能原料に限定せず、しかしながら、そうした原料が環境の観点から好適であること、を理解するだろう。
【0019】
更に当然のことながら、多くの変更例を、例示した製造機器に関して、本発明による方法の範囲内でやはり、製作可能である。当然のことながら、例えば、(特定縁部区分で)限定的に接着剤を塗布する代わりに、所望の開口部、又は所望の複数の開口部を、接着接合部を打抜いて/切欠いて除去し、それにより開口部を獲得して、得られる。例えば、図1で示す羽布団カバーでは、開口部を有益には対向する縁部に、其々の隅部領域を切断して形成するが、それにより開口部を、手を羽布団カバー内部への布団挿入に関連して挿入できるように、形成してもよい。このように、当然ながら、かかる変更例では、1つのローラ24だけが横接着に必要となる、即ち長尺ローラで接着剤を、全ての横方向接合部でウエブ全長に亘り塗布できる。また当然ながら、材料を切断する代わりに、緩い、部分的な又は完全なミシン目を使用することで、それにより使い捨て製品をユーザにロールで供給し、ユーザがミシン目を破りロールから離せる。
【0020】
本発明の範囲内にある別の実施例では、ウエブ状材料の短辺にある切取線/ミシン目を付与しようと意図する位置の両側に、2つの隣接する横方向接合部を付与する。この類の変更例は、切取線/ミシン目の位置に関する“誤差の範囲”について吸収するため、製造に関して効果があり、状況によっては望ましいかも知れない。この理由として、ウエブ状材料を通常一定の引張応力で1組の機械にかけるが、ウエブ状材料に一定の弾力性があるとすれば、それらが相俟って、結果的に、何処で切取線/ミシン目を横接着剤に関して終
端させるかを精確に予想するのが困難になり得る。約3〜10cmの間隔を空けて2横接着剤を塗布することで、“誤差の範囲”を獲得して、切取線/ミシン目の理想的な位置決めに関して切取線/ミシン目の一定の逸脱を吸収できる。羽布団カバーの突出する切断部分を内側に曲げれば、当然ながら、そうした“突出部”もユーザの観点からは必ずしも不利とはならない。材料利用の観点から、しかしながら、図3と関連して記述したような方法を使用するのは有益であるが、それにはガイド/感知装置を使用して、それにより切取線/ミシン目の位置決めについて所望の精度を獲得する必要があるかも知れない。これに関して、当然ながら、かかるガイド/感知装置を、手のために小開口部を切欠く代わりに、それを側縁部に沿って断続的に塗り獲得したい場合、即ち、かかる開口部を予め決定した位置で接着剤を塗布せずに作製する代わりに、開口部を工程中に直接、所望位置で接着剤を欠如させて作製する場合に、有益に使用できる。
【0021】
最後に、当然ながら、図2、図3及び図5と関連して記述した生分解性積層体は、必ずしも請求項1の特徴によって限定されないが、本実施例で示した生分解性に関する新規性の側面については、分割特許出願において、それ自体を保護の対象とできる。
【符号の説明】
【0022】
1 ウエブ状材料
2、30 バリア層
3、31 快適層
4 開口部
5A、5B、6、7、8 接合部
9、10 ロール
11、19 ガイドロール
13 刻印ローラ
15 ノズル
21 曲折装置
22 切断装置
24、25 可動ローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウエブ状材料から成る衛生製品であって、該ウエブ状材料には上側快適層及び下側バリア層を備え、それらの層表面の80%未満を接着又はエンボス加工により、中間層無しで、共に結合させる、使い捨てシーツ等の形状の衛生製品であって、
前記下側バリア層を通気性澱粉系材料で構成した通気性バリア層とし、
前記上側快適層をスパンボンド不織布またはスパンレース不織布で構成した不織布から形成し、
前記上側快適層の坪量を、前記下側バリア層の坪量と等しく又はより大きくすること
を特徴とする、衛生製品。
【請求項2】
前記下側バリア層のバリア機能を、再生可能原料からの、好適には通気性バリア層の形状で、より好適には主として澱粉系材料を備えた、生分解性材料により獲得する、
請求項1記載の衛生製品。
【請求項3】
使い捨て製品である前記衛生製品に含まれる前記材料の大部分を、生分解性とする、
請求項1または2記載の衛生製品。
【請求項4】
前記2層すなわち前記上側快適層及び前記下側バリア層を、接着剤により積層する、
請求項1〜3何れか1項記載の衛生製品。
【請求項5】
前記接着剤を表面の80%未満、好適には表面の40%未満、及びより好適には表面の20%未満塗布する、
請求項4記載の衛生製品。
【請求項6】
前記上側快適層及び前記下側バリア層の各層の坪量を5〜200g/m、好適には10〜100g/m、より好適には50g/m未満とする、
請求項1〜5何れか1項記載の衛生製品。
【請求項7】
衛生製品には2枚のウエブ状材料を備え、該両ウエブ状材料を接合部により、少なくとも2縁部区分で、好適には連続する接合部を接着剤で形成して、一緒に閉じ、
該接着剤には好適には主に生分解性構成要素を含む、
請求項1〜6何れか1項記載の衛生製品。
【請求項8】
前記衛生製品の側縁部の少なくとも1つを、前記ウエブ状材料を曲折して構成する、
請求項7記載の衛生製品。
【請求項9】
2部分間すなわち前記上側快適層及び前記下側バリア層の間に所望のアイテムを挿入可能にする目的で開口部を形成するように、前記縁部区分の少なくとも1つを配設する、
請求項8記載の衛生製品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−200725(P2011−200725A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−156651(P2011−156651)
【出願日】平成23年7月15日(2011.7.15)
【分割の表示】特願2007−529772(P2007−529772)の分割
【原出願日】平成17年8月30日(2005.8.30)
【出願人】(507056852)セルコンボ アクティエボラグ (2)
【Fターム(参考)】