説明

透光性配線基板およびその製造方法

【課題】透光性アルミナ基板と、この透光性アルミナ基板の表面に形成されている配線パターンとを備えている透光性配線基板において、熱サイクル印加後に配線パターンの透光性アルミナ基板への接着を維持し、かつ配線基板の透光性が得られるようにすることである。
【解決手段】透光性配線基板8は、透光性アルミナ基板1と、この透光性アルミナ基板1の表面1aに形成されている配線パターン2とを備えている。透光性アルミナ基板1の表面1aに平滑面5と粗面6とが形成されており、配線パターン2が粗面6上に形成されており、平滑面5上に形成されていない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、透光性が高く、かつ熱サイクル後にも配線パターンの付着強度の高い透光性配線基板に関するものである。
【背景技術】
【0002】
アルミナセラミックスは電気絶縁性、化学的安定性といった特徴から電子部品用基板として広く使われている。近年では高熱伝導性といった特徴を活かし、半導体発光素子用の基板として使われるケースも増加している。ただし、一般的なアルミナセラミックスは不透明であり、半導体発光素子から出射される光のうち、直接利用できるのは片面のみであり、基板反対面側に出射する光は反射等の処置を行い利用している(特許文献1)。透光性のある基板を用いれば、こういった構造は必要なくなるが、一般的な透光性材料であるガラスや樹脂を基板として用いると熱伝導率が低いため、半導体発光素子の温度が上昇し、発光素子の発光効率そのものが落ちてしまう。
【0003】
一方、アルミナセラミックスの中でも特に高純度なものは、真空や水素といった還元雰囲気焼成を行うことで高い透光性を有するようになり、高圧ナトリウムランプやメタルハライドランプといった高輝度放電灯用の発光管として使われている(特許文献2)。
【0004】
透光性アルミナセラミックスは、透光性に加えて高い熱伝導性を持ち、これを半導体発光素子用の基板として使用することができれば、温度上昇による発光効率低下を起こすことなく、発光素子両面からの光の取出しが可能となる(特許文献3)。
【0005】
また、アルミナ基板の表面に、金属による配線パターンを形成することが行われている。ここで配線パターンとアルミナ基板との接着性を向上させるために、アルミナ基板の全面にわたってアルカリ、酸またはイオンビーム等を用いてエッチングし、次いで配線パターンを形成することが知られている(特許文献4,5)。また、アルミナ基板の表面に、アルミナ粒子よりも大きな凹凸を設ける方法が知られている(特許文献6)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003−243717号公報
【特許文献2】特許2780941号公報
【特許文献3】特開2002−289925号公報
【特許文献4】特開昭61−251589号公報
【特許文献5】特開平5−24959号公報
【特許文献6】特開2010−30280号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
アルミナ基板を半導体発光素子用の基板として用いる場合、発光素子への給電のための配線パターンを基板表面に形成する必要がある。配線パターンは通常、銀や銅のペーストを厚膜プロセスで印刷したあと、加熱処理をすることで、ペースト内に含まれるバインダー成分と基板に含まれるアルミナ以外の成分(主としてSiO)とを結合させることで密着させる。ところが、透光性アルミナセラミックスは一般アルミナに比べ高純度であり、不純物の量が極めて少ないため密着性が不足し、点灯による温度サイクルの繰り返しにより配線パターンが剥がれ易くなる。
【0008】
透光性アルミナセラミックスにおいても、結晶粒界には少量ながら不純物が存在するが、透光性を高めるためには結晶粒子の径をできるだけ大きくする必要があり、結晶粒子径が大きくなると相対的に基板表面に現れる結晶粒界の面積が小さくなるため、更にこの問題が顕著となる。
【0009】
アルミナ中の不純物成分を多くすれば、配線パターンへの密着性を高めることが可能であるが、透光性が低下し、発光素子から出射される光の利用が難しくなる。また、結晶粒子径を小さくすれば、密着性の改善は可能であるが、透光性が低下し、発光素子から出射される光の利用が難しくなる。
【0010】
本発明者は、この問題を解決するため、特許文献4、5、6に記載のような方法も試みてみた。特許文献4では、透光性ではないアルミナ基板を酸・アルカリによってエッチングしており、これによってアルミナ基板表面を全面にわたって微細に粗している。エッチング前後において面粗度は変わらない。次いでアルミナ基板上に配線パターンを蒸着している。
【0011】
しかし、本発明者の検討では、酸・アルカリエッチングによって透光性アルミナ基板の表面を処理しても、透光性アルミナの場合には前述のように不純物が少ない上、平滑度も高い。このため、特許文献4記載のような、面粗度が上がらないような微細なエッチングでは、配線パターンの密着性改善の効果がなく、熱サイクル後に配線パターンが剥離する。また、エッチングによって透光性アルミナ基板の面粗度を粗くすると、光の透過率が低下する。
【0012】
また、特許文献5記載のようにイオンビームを用いて透光性アルミナ基板の表面をエッチングすることも検討した。しかし、この方法でも、特許文献4と同様の問題が生ずる。
【0013】
特許文献6記載のように、アルミナ粒子よりも大きな凹凸を設ける方法も検討した。しかし、透光性アルミナの場合には、透光性を発現させるためにアルミナ粒子の平均粒径が非常に大きい。このため、アルミナ粒子よりも十分に大きな凹凸を設けると、微細なパターンや複雑なパターンを基板表面に形成することができず、配線の微細化に対応できない。このため、透光性配線基板の分野では産業上利用できない技術である。しかも、透光性アルミナ粒子よりも十分に大きい凹凸が基板表面にあると、配線パターンを基板表面にスクリーン印刷するときに、印刷用製版の損傷を引き起こす。
【0014】
本発明の課題は、透光性アルミナ基板と、この透光性アルミナ基板の表面に形成されている配線パターンとを備えている透光性配線基板において、熱サイクル印加後に配線パターンの透光性アルミナ基板への接着を維持し、かつ配線基板の透光性が得られるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0015】
本発明は、透光性アルミナ基板と、この透光性アルミナ基板の表面に形成されている配線パターンとを備えている透光性配線基板であって、
透光性アルミナ基板の表面に平滑面と粗面とが形成されており、配線パターンが粗面上に形成されており、前記平滑面上に形成されていないことを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、前記透光性配線基板を製造する方法であって、
アルミナ原料粉末を型を用いてゲルキャスト成形して成形体を得、この際金型に平滑面に対応する平滑部と粗面に対応する粗面部とが設けられている成形工程、
成形体を焼結させることによって透光性アルミナ基板を得る焼結工程、および
透光性アルミナ基板の粗面上に配線パターンを形成する工程
を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、透光性アルミナ基板の表面に平滑面と粗面とを形成し、配線パターンを粗面上に形成し、平滑面上に形成しないことによって、熱サイクル印加後に配線パターンの透光性アルミナ基板への接着を維持し、かつ配線基板の透光性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】(a)は、本発明の一実施形態に係る配線基板8を模式的に示す平面図であり、(b)は、透光性アルミナ基板1の模式的断面図であり、(c)は、配線パターンを設けた後の配線基板8の断面図である。
【図2】配線基板の透光性の測定法を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
まず、アルミナ原料粉末を成形、焼結させることによって、透光性アルミナ基板を作製する。この時点では、透光性アルミナ基板の表面は平滑面をなしている。これは、基板表面が粗れていると、基板の全透過率が著しく低下するからである。
【0020】
次いで、図1(b)に示すように、基板1の表面1aのうち、配線パターン形成領域3に粗面を形成する。本例では、配線パターンを形成しない領域4には粗面を形成していない。次いで、図1(a)(c)に示すように、配線パターン形成領域3において、粗面6上に配線パターン2を形成する。配線パターン2は、粗面6上に形成されており、平滑面5上には形成されていない。
【0021】
(透光性アルミナ基板)
透光性アルミナは、例えば発光ダイオード素子用をマウントする基板として使用でき、これによって発光ダイオード素子の寿命を飛躍的に延長することが可能である。
【0022】
透光性アルミナ基板の厚さは0.2mm以上、2mm以下であることが好ましい。基板が薄すぎると、衝撃で割れやすくなり、あるいは直線透過光の比率が高くなりすぎ、光の拡散が不足する。基板が厚すぎると、全光線透過率が低くなり、放熱性も低下する。
【0023】
透光性アルミナ基板の可視光域の直線透過率は、光の拡散のため、40%以下とすることが好ましく、15%以下とすることが更に好ましい。透光性アルミナ基板の前方全透過率は、発光効率の観点から30%以上が好ましい。
【0024】
基板を構成する透光性アルミナの結晶粒径は特に限定されないが、透光性を得るという観点から、15μm以上とすることが好ましく、20μm以上とすることが更に好ましい。また、アルミナの結晶粒径は、100μm以下とすることが好ましく、40μm以下とすることが更に好ましい。
【0025】
また、基板を構成する透光性アルミナの相対密度は、透光性を確保するという観点からは、98%以上とすることが好ましく、99%以上とすることが更に好ましい。アルミナ内の気孔は、入射する光を散乱させ、全光線透過率を著しく低下させる。
【0026】
透光性アルミナ基板の成形方法は特に限定されず、ドクターブレード法、押し出し法、ゲルキャスト法など任意の方法であってよい。特に好ましくは、基板をゲルキャスト法を用いて製造する。好適な実施形態においては、セラミック粉末、分散媒およびゲル化剤を含むスラリーを注型し、このスラリーをゲル化させることによって成形体を得、この成形体を焼結させる。
【0027】
特に好ましくは、純度99.9%以上(好ましくは99.95%以上)の高純度アルミナ粉末に対して、150〜1000ppmの助剤を添加した原料を用いる。このような高純度アルミナ粉末としては、大明化学工業株式会社製の高純度アルミナ粉体を例示できる。
前述した助剤としては、酸化マグネシウムが好ましいが、ZrO2, Y2O3,La2O3,
Sc2O3も例示できる。
【0028】
好適な実施形態においては、透光性アルミナ基板におけるアルミナ以外の不純物量が0.2質量%以下であり、これによって全透過率が向上する。不純物量が少ないことによって、配線パターンとの熱サイクル印加後の接着性が低下するので、本発明が特に有効である。
【0029】
原料粉末の平均粒径は特に限定されないが、低温焼結での緻密化および透光性向上という観点からは、0.5μm以下が好ましく、0.4μm以下が更に好ましい。一層好ましくは、原料粉末の平均粒子径は0.3μm以下(一次粒子径)である。この平均粒径の下限は特に限定されない。原料粉末の平均粒子径は、SEM(走査型電子顕微鏡)による原料粉末の直接観察によって決定できる。
なお、ここでいう平均粒子径とはSEM写真(倍率:X30000。任意の2視野)上における2次凝集粒子を除く1次粒子の(最長軸長+最短軸長)/2の値のn=500平均値のことである。
【0030】
ゲルキャスト法は、以下の方法を例示できる。
(1) 無機物粉体とともに、ゲル化剤となるポリビニルアルコール、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等のプレポリマーを、分散剤と共に分散媒中に分散してスラリーを調製し、注型後、架橋剤により三次元的に架橋してゲル化させることにより、スラリーを固化させる。
(2) 反応性官能基を有する有機分散媒とゲル化剤とを化学結合させることにより、スラリーを固化させる。
【0031】
(粗面および平滑面)
本発明では、透光性アルミナ基板の表面に平滑面と粗面とが形成されている。平滑面の面粗度Raは、全透過率の向上という観点からは、0.3μm以下が好ましい。また、平滑面の面粗度の下限は特にないが、加工上は0.1μm以上が実際的である。
【0032】
また、粗面の面粗度Raは、熱サイクル印加後の配線パターンとの接着性という観点からは、0.5μm以上であることが好ましく、1.0μm以上であることが更に好ましい。また、粗面の損粗度Raを3.0μm以下とすることによって、微細なパターンを印刷する際のかすれや断線、印刷時のスクリーンマスクの破損を防止できる。
【0033】
粗面および平滑面の面粗度Raは、JIS B 0601で規定される中心線平均表面粗さであり、例えば、JIS B 0651で規定されるような触針式表面粗さ測定器によって測定する。
【0034】
本発明では、配線パターンが粗面上に形成されており、平滑面上に形成されていない。好適な実施形態においては、図1(c)に示すように、配線パターン2が粗面6の全面を被覆しており、粗面6が基板表面側に露出していない。ただし、粗面6の一部が配線パターン2に被覆されずに基板表面に露出していても良い。この場合には、粗面6のうち露出部分の面積が粗面6の全面積の10%以下であることが好ましい。また、平滑面は基板表面に露出している。
【0035】
(粗面および平滑面の形成方法)
透光性アルミナ基板に平滑面を形成するには、成形金型に平滑面に対応する平滑部を設けることができる。また、透光性アルミナ基板の表面をダイヤモンドペースト等を用いて、研磨加工することによって、平滑面を形成できる。
【0036】
透光性アルミナ基板に粗面を形成するには、成形金型に粗面に対応する粗面部を設けることができる。また、透光性アルミナ基板の表面を全面にわたって平滑面とした後、この平滑面のうち配線パターン形成領域を軸付き砥石等によりフライス加工することによって粗面を形成できる。
【0037】
(配線パターンの形成)
配線パターンを形成する方法としては、スクリーン印刷法、インクジェット印刷法、パッド印刷法がある。
【0038】
また、配線パターンを形成する際の熱処理温度は、500〜1000℃が好ましい。また、配線パターンの材質は、Au、Ag、W、Mo、Pt、またはこれらを含む化合物が好ましい。更に配線パターンの厚さは 本発明の観点からは、0.5〜20μmが好ましい。
【実施例】
【0039】
(実施例1)
透光性アルミナセラミックス基板1を、以下のようにして作製した。すなわち、原料粉末としてアルミナ粉末100重量部、及びマグネシア0.025重量部、分散媒として多塩基酸エステル30重量部、ゲル化剤として、MDI樹脂4重量部、分散剤としてマリアリムAKM0351(商品名、日本油脂株式会社製)2重量部及び触媒としてトリエチルアミン0.2重量部を混合したものを用いた。このスラリーを、配線パターンに該当する部分の表面に粗面部を設けたアルミニウム合金製の型に室温で注型後、室温で1時間放置し、固化してから離型した。さらに、室温、次いで90℃のそれぞれの温度にて2時間放置して、基板状の粉末成形体を得た。これを大気中1200℃で仮焼し、仮焼体を得た。
【0040】
次いで、この仮焼体を、水素:窒素=3:1の雰囲気中1800℃で焼成し、緻密化及び透光化させた。この結果、表面に配線パターンに対応する粗面を設けた透光性アルミナセラミックス基板を得ることができた。この基板の粗面の表面粗度を測定したところ、Ra=0.5μmであり、それ以外の平滑面の面粗度Raは0.1μmであった。
【0041】
得られた基板1の表面1aに、所望の配線パターンを持つスクリーン製版を用いて銀ペーストを印刷した。その後、95℃の乾燥器で15分乾燥させ、850℃の温度で熱処理を行い、配線パターン2を基板1の粗面に密着させた。
【0042】
この配線パターン上に半田付けを行い、接着強度を測定したところ、18N/mmと十分な強さがあることがわかった。更に、−40℃と200℃を30分毎に交互に繰り返す温度サイクルを1000回行った後、接着強度を測定したところ、10N/mmと初期値よりは劣るものの、依然として十分な強さがあることがわかった。
【0043】
また、この基板の配線パターン以外の部分の前方全透過率を測定したところ、65%であった。ただし、前方全透過率は、図2に模式的に示す装置で測定した。すなわち、光源10から波長555nmの単色光を矢印Aのように配線基板8の表面1aに入射させ、背面1b側から矢印Bのように積分球12の各点に向かって放射される放射光を検出器11によって検出する。
【0044】
(実施例2〜4)
実施例1と同様にして配線基板8を作製した。ただし、粗面および平滑面の面粗度Raを、表1に示すように変更した。測定結果を表1に示す。
【0045】
【表1】

【0046】
表1から分かるように、本発明の実施例では、熱サイクルを1000サイクル印加した後の配線パターンの接合強度が高く維持されており、配線基板の全透過率も高い。
【0047】
(比較例1〜5)
実施例1と同様にして配線基板8を作製した。ただし、透光性アルミナ基板の表面の面粗度Raを、表2に示すように変更した。測定結果を表2に示す。
【0048】
【表2】

【0049】
比較例1、2では、透光性アルミナ基板の面粗度が低いので、配線基板の全透過率は高い。しかし、熱サイクルを1000サイクル印加した後に配線パターンが剥離していた。比較例3、4、5では、熱サイクルを1000サイクル印加した後に、配線パターンの接合強度はある程度得られたが、しかし配線基板の全透過率が低く、透光性配線基板としては使用が困難なものである。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
透光性アルミナ基板と、この透光性アルミナ基板の表面に形成されている配線パターンとを備えている透光性配線基板であって、
前記透光性アルミナ基板の前記表面に平滑面と粗面とが形成されており、前記配線パターンが前記粗面上に形成されており、前記平滑面上に形成されていないことを特徴とする、透光性配線基板。
【請求項2】
前記平滑面の面粗度Raが0.1〜0.3μmであり、前記粗面の面粗度Raが0.5〜3.0μmであることを特徴とする、請求項1記載の透光性配線基板。
【請求項3】
前記透光性アルミナ基板におけるアルミナ以外の不純物量が0.2質量%以下であることを特徴とする、請求項1または2記載の透光性配線基板。
【請求項4】
前記透光性アルミナ基板の平均粒径が15μm以上であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の透光性配線基板。
【請求項5】
前記配線パターンがスクリーン印刷により形成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つの請求項に記載の透光性配線基板。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか一つの請求項に記載の透光性配線基板を製造する方法であって、
アルミナ原料粉末を型を用いてゲルキャスト成形して成形体を得、この際前記金型に前記平滑面に対応する平滑部と前記粗面に対応する粗面部とが設けられている成形工程、
前記成形体を焼結させることによって前記透光性アルミナ基板を得る焼結工程、および
前記透光性アルミナ基板の前記粗面上に前記配線パターンを形成する工程
を有することを特徴とする、透光性配線基板の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−238654(P2012−238654A)
【公開日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−105377(P2011−105377)
【出願日】平成23年5月10日(2011.5.10)
【出願人】(000004064)日本碍子株式会社 (2,325)