説明

髪ケア装置

【課題】蒸気発生部分の構造を簡素化できるとともに、より効率良く加湿することができる髪ケア装置を得る。
【解決手段】送風路3内の空気流AF中に蒸気発生部10を配設する。蒸気発生部10を、水Wを貯留する液体タンク11と、この液体タンク11内の水Wをヒータ6の耐熱円筒板6cに接触させる気化部12と、によって構成する。液体タンク11内の水Wは気化部12を浸透して耐熱円筒板6cに接触し、その接触部分で蒸気を発生する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、髪ケア装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ヘアドライヤーなどの髪ケア装置において、加湿機構を備え、空気吹出口から吹き出す送風を加湿できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、加湿する蒸気を発生する手段として蒸気発生タンクを用いており、当該蒸気発生タンクで発生した蒸気を、仕切壁で区画した誘導室を介して送風路(ノズル)の噴射口近傍に供給するようになっている。送風路にはファン(送風器)および電気ヒータを配置して、噴射口から温風を吹き出すことができる。
【特許文献1】実公昭51−42537号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の加湿機能を備えた髪ケア装置では、蒸気発生タンクは、送風路に配置した温風発生用の電気ヒータとは別となる専用のヒータで加熱して蒸気を発生させることになる。すなわち、蒸気発生タンクに専用ヒータを設けてある分、蒸気発生部分の構造が複雑化してしまう。
【0004】
また、蒸気発生タンクで発生した蒸気は誘導室を経由して送風路に供給されるが、その誘導室の奥側は袋小路となっているため、誘導室に導入された蒸気を積極的に送風路に送り込むことができない。このため、噴射口から吹き出す送風を効率良く加湿できない場合があった。
【0005】
そこで、本発明は、蒸気発生部分の構造を簡素化できるとともに、より効率良く加湿することができる髪ケア装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1の発明にあっては、空気吸込口から空気吹出口に至る送風路が形成され、上記送風路内に設置され上記空気吸込口から吸い込んだ空気を上記空気吹出口から吹き出すファンと、上記送風路内の上記ファンよりも下流側に設置され当該送風路内を通過する送風を加温するヒータと、を備えた髪ケア装置において、上記送風路内の空気流中に、上記ヒータの熱によって液体を気化する蒸気発生部を配設したことを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明にあっては、上記蒸気発生部は、液体を貯留する液体タンクと、該液体タンク内の液体を上記ヒータの受熱部に接触させる気化部と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明にあっては、上記液体タンクを、100(℃)における熱伝達率が200(W/(m・K))以上となる材料で形成し、上記受熱部に近接配置したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の発明によれば、蒸気発生部専用のヒータを設ける必要が無くなるため、蒸気発生部の構造を簡素化でき、ひいては、髪ケア装置の小型軽量化を図ることができる。また、蒸気発生部を送風路内に配設したため、当該蒸気発生部で発生した蒸気を空気流に乗せて円滑に空気吹出口に運ぶことができ、空気吹出口から吹き出す温風をより効率良く加湿することができる。
【0010】
請求項2の発明によれば、蒸気発生部の構成をより簡素化できるとともに、蒸気をより効率良く、かつ、より確実に発生させることができる。
【0011】
請求項3の発明によれば、液体タンクを熱伝達率が高い材料で形成して前記受熱部に近接配置したので、ヒータの受熱部から液体タンクに効率良く熱伝達することができる。これにより、ヒータの熱によって液体タンクを全体的に加熱して、より効率良く蒸気を発生させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素について共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
【0013】
(第1実施形態)図1〜図3は本発明の第1実施形態を示しており、図1は、本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアドライヤーの送風路を断面した要部断面側面図、図2は、図1中II−II線に沿った断面図、図3は、図1中III部の拡大断面図である。
【0014】
本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアドライヤー1には、送風ファン2により空気吸込口3aから導入した空気を空気吹出口3bから送風Bとして吹き出す空気流AFを発生する送風路3が形成されている。空気吹出口3bには、着脱可能なノズル3cを装着してある。
【0015】
送風路3は筒状外郭4の筒内部として形成される。また、筒状外郭4には、これと交差する方向に伸びるグリップ部5を接続してある。
【0016】
送風路3内の送風ファン2の下流側にはヒータ6を配置してあり、このヒータ6を作動することにより空気流AFを加温して空気吹出口3bから温風を吹き出す一方、ヒータ6を作動停止することにより冷風を吹き出すようになっている。グリップ部5には、送風ファン2やヒータ6の作動(ON/OFF)の切り換えや風量調節等を行うスイッチ7を設けてある。
【0017】
送風ファン2は、本実施形態ではモータ2aによってファンブレード2bを回転する軸流ファンとして構成してある。なお、送風ファン2は、軸流タイプに限ることなくシロッコファンや遠心ファン等の送風可能なファン形式であればよい。
【0018】
ヒータ6は、雲母等の耐熱薄板6aを断面十字状に組み付けて、その外周にニクロム線等の電気抵抗発熱線6bを巻回して構成されている。
【0019】
そして、このヒータ6の外周を、筒状外郭4よりも小径の耐熱円筒板6cでその筒状外郭4とほぼ同心状に囲繞してある。したがって、空気流AFは耐熱円筒板6cの内方を通過する流れと、耐熱円筒板6cの外方、つまり、その耐熱円筒板6cと筒状外郭4との間を通過する流れとに分流される。
【0020】
耐熱円筒板6cは、耐熱薄板6aの外周に巻回した電気抵抗発熱線6bの外側を近接して囲繞しており、電気抵抗発熱線6bの発熱で加熱される受熱部となっている。
【0021】
ここで、本実施形態では、送風路3内の空気流AF中に、ヒータ6の熱によって液体を気化する蒸気発生部10を配設してある。なお、本実施形態では気化する液体として水Wを用いた場合を示し、次に示す第2,第3実施形態にあっても同様とする。
【0022】
蒸気発生部10は、水Wを貯留する液体タンク11と、この液体タンク11内の水Wをヒータ6の受熱部とした耐熱円筒板6cに接触させる気化部12と、によって構成してある。
【0023】
液体タンク11は密閉した略直方体状の容器によって形成してあり、その液体タンク11を、耐熱円筒板6cと筒状外郭4との間の上側空間部Sで、空気吹出口3bの近傍に配置して、空気流AFが液体タンク11に衝突するようになっている。
【0024】
また、図3に示すように、液体タンク11の上端部は、筒状外郭4に形成した取付穴4aから外方に突出している。このとき、その取付穴4aから突出した液体タンク11の上端部には、図示省略した液体の注入口を設けてある。
【0025】
気化部12は、毛細管現象や浸透などにより水Wを湿潤状態で保持できる素材で形成してあり、図3に示すように、その気化部12を液体タンク11の底面11aに形成した開口部11bに取り付けてある。気化部12の素材としては、例えば、不織布、織布、紙、フェルトなどを用いることができ、耐熱性を考慮して、多孔質のセラミックや発泡金属などを用いることもできる。
【0026】
そして、この気化部12を、ヒータ6によって加熱された耐熱円筒板6cの外面に接触させておくことにより、液体タンク11内の水Wは気化部12を浸透して耐熱円筒板6cに接触し、その接触部分で蒸気が発生する。
【0027】
また、本実施形態では液体タンク11を熱伝達率が高い材料(金属、合金等)で形成して、耐熱円筒板6cに近接配置してある。発明者らの検討により、液体タンク11(筐体)の材料としては、100(℃)のときの熱伝達率(W/(m・K))の値が200以上の材料とすることが望ましいことが判明している(W:ワット、m:メートル、K:ケルビン)。具体的には、例えば、アルミニウム(240)、銅(395)、金(313)、銀(422)などが挙げられるが、コスト面からアルミニウムや銅を選択するのが好適である。なお、上記括弧内の数値は100(℃)のときの熱伝達率の値を示す。
【0028】
上記構成のヘアドライヤー1において、スイッチ7を操作して送風ファン2を作動させると、空気吸込口3aから導入した空気によって送風路3内に空気流AFが生じ、空気吹出口3bから送風が吹き出される。また、同時にヒータ6を作動させることにより、送風路3内の空気流AFを加温して、空気吹出口3bから温風を吹き出すことができる。
【0029】
このとき、本実施形態では、上述したように、送風路3内の空気流AF中に、ヒータ6の熱によって水Wを気化する蒸気発生部10を配設したので、蒸気発生部10自体にヒータを設ける必要が無くなる。これにより、蒸気発生部分の構造を簡素化でき、ひいては、ヘアドライヤー1の小型軽量化を図ることができる。
【0030】
また、蒸気発生部10を送風路3内の空気流AF中に配設してあるので、当該蒸気発生部10で発生した蒸気を空気流AFに乗せて円滑に空気吹出口3bに運ぶことができ、空気吹出口3bから吹き出す温風をより効率良く加湿することができる。
【0031】
さらに、本実施形態では、蒸気発生部10を、液体タンク11と気化部12とによって構成し、液体タンク11内の水Wを気化部12を介してヒータ6で加熱された耐熱円筒板6cに接触させて、その接触部分で蒸気を発生させることができる。これにより、蒸気発生部10の構成をより簡素化できるとともに、蒸気をより効率良く、かつ、より確実に発生させることができる。
【0032】
また、本実施形態では、気化部12をヒータ6の受熱部となる耐熱円筒板6cに接触させて電気抵抗発熱線6bの熱を気化部12に取り込むようになっている。このように電気抵抗発熱線6bと気化部12との間に耐熱円筒板6cを介在させることにより、気化部12が過熱するのを抑制し、耐熱円筒板6cとの接触面でより安定的に蒸気を発生させることができる。
【0033】
さらにまた、液体タンク11を熱伝達率が高い材料で形成して、ヒータ6で加熱される耐熱円筒板6cに近接配置したので、その耐熱円筒板6cから液体タンク11に効率良く熱伝達することができる。これにより、ヒータ6の熱によって液体タンク11を全体的に加熱でき、気化部12でより効率良く蒸気を発生させることができる。
【0034】
(第2実施形態)図4〜図6は本発明の第2実施形態を示しており、図4は、本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアアイロンの斜視図、図5は、ヘアアイロンの側面図、図6は、図5中VI−VI線に沿った断面図である。
【0035】
図4および図5に示すように、ヘアアイロン100は、一対の挟み部101,102を回動部103を中心として回動自在に連結して構成してあり、それら両挟み部101,102の対向面101a,102aには、それぞれアイロン板104,105を設けてある。そして、一方(図中上方)の挟み部101に設けたアイロン板104を図示省略したヒータによって加熱するようになっている。なお、100Sは電源スイッチである。
【0036】
したがって、ヘアアイロン100では、両方の挟み部101,102を開いた状態で、毛髪を一対のアイロン板104,105の間に配置し、その後、挟み部101,102を閉じて両アイロン板104,105間に毛髪を挟むことにより整髪することができる。
【0037】
ここで、本実施形態では、図6に示すように、一方の挟み部101に送風路となる空洞部106を形成し、その空洞部106の回動部103側端部に空気吸込口106aを形成するとともに、アイロン板104近傍の両側に空気吹出口106bを分岐して形成してある。
【0038】
そして、空洞部106内には、空気吸込口106a側近傍に送風ファン107を配置するとともに、その送風ファン107の下流側にヒータ108を配置してある。これら送風ファン107およびヒータ108を作動させることにより、空気吹出口106bからの温風吹き出しが可能となる。
【0039】
ここで、本実施形態では空洞部106内の空気流AF中、特に本実施形態では空気吹出口106bの分岐部に、液体タンク111および気化部112からなる蒸気発生部110を配設してある。これら液体タンク111および気化部112は、第1実施形態の液体タンク11および気化部12と同様の構成となる。
【0040】
もちろん、蒸気発生部110はヒータ108の熱によって水Wを気化するようになっており、気化部112をヒータ108の下流側(空気流AFの下流側)端の受熱部108aに接触させてある。
【0041】
上記構成のヘアアイロン100では、送風ファン107の作動により空洞部106内に空気流AFが発生すると、その空気流AFはヒータ108および蒸気発生部110を通過して空気吹出口106bから吹き出す。このとき、ヒータ108を作動させて空気流AFが加熱するとともに、蒸気発生部110で蒸気を発生させて空気吹出口106bから吹き出す送風を加湿し、アイロン板104,105間に挟んだ毛髪を効率良く整髪(矯正)することができる。
【0042】
したがって、本実施形態のヘアアイロン100にあっても、蒸気発生部110自体にヒータを設ける必要が無くなる。これにより、蒸気発生部分の構造を簡素化でき、ひいては、ヘアアイロン100の小型軽量化を図ることができる。
【0043】
また、蒸気発生部110は空洞部106内の空気流AF中に配設してあるので、当該蒸気発生部110で発生した蒸気を空気流AFに乗せて円滑に空気吹出口106bに運ぶことができ、空気吹出口106bから吹き出す温風をより効率良く加湿することができる。
【0044】
(第3実施形態)図7および図8は、本発明の第3実施形態を示しており、図7は、本実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアブラシの正面図、図8は、図7中VIII−VIII線に沿った断面図である。
【0045】
図7に示すように、ヘアブラシ200は、ブリスル群201を突設した胴部202と、この胴部202から突設するグリップ部203と、によって概ね構成してあり、図8に示すように、胴部202に送風路となる連続した空洞部204を形成してある。
【0046】
空洞部204は、グリップ部203の近傍に空気吸込口204aを形成するとともに、胴部202のブリスル群201を突設した中腹部に空気吹出口204bを形成してある。
【0047】
そして、空洞部204内には、空気吸込口204a側近傍に送風ファン205を配置するとともに、その送風ファン205の下流側にヒータ206を配置してある。よって、送風ファン205およびヒータ206を作動させることで、空気吹出口204bから温風を吹き出すことができる。なお、図中、200Sは電源スイッチであり、200Bはブラシ着脱釦である。
【0048】
ここで、本実施形態では、空洞部204内の空気流AF中、特に本実施形態では空気吹出口204bの近傍に、蒸気発生部210を配設してある。もちろん、本実施形態にあっても蒸気発生部210は、第1実施形態と同様に液体タンク211および気化部212によって構成してあり、気化部212をヒータ206の下流側(空気流AFの下流側)側端の受熱部206aに接触させてある。
【0049】
上記構成のヘアブラシ200によれば、送風ファン205の作動により空洞部204内に空気流AFが発生すると、その空気流AFはヒータ206および蒸気発生部210を通過して空気吹出口204bから吹き出す。このとき、ヒータ206を作動させることにより空気流AFを加温するとともに、蒸気発生部210で蒸気を発生させて空気吹出口204bから吹き出す送風を加湿し、ブリスル群201で梳かす毛髪を効率良く整髪することができる。
【0050】
すなわち、本実施形態にかかるヘアブラシ200にあっても、蒸気発生部210自体にヒータを設ける必要が無くなるため、蒸気発生部分の構造を簡素化でき、ひいては、ヘアブラシ200の小型軽量化を図ることができる。
【0051】
また、蒸気発生部210は空洞部204内の空気流AF中に配設してあるので、当該蒸気発生部210で発生した蒸気を空気流AFに乗せて円滑に空気吹出口204bに運ぶことができ、空気吹出口204bから吹き出す温風をより効率良く加湿することができる。
【0052】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態では液体タンク11,111,211に貯留する液体を水としたが、これに限ることなく他の液体、例えば、整髪料などであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアドライヤーの送風路を断面した要部断面側面図である。
【図2】図1中II−II線に沿った断面図である。
【図3】図1中III部の拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアアイロンの斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアアイロンの側面図である。
【図6】図5中VI−VI線に沿った断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態にかかる髪ケア装置としてのヘアブラシの正面図である。
【図8】図7中VIII−VIII線に沿った断面図である。
【符号の説明】
【0054】
1 ヘアドライヤー(髪ケア装置)
2 ファン
3 送風路
3a 空気吸込口
3b 空気吹出口
6 ヒータ
6c 耐熱円筒板(受熱部)
10 蒸気発生部
11 液体タンク
12 気化部
100 ヘアアイロン(髪ケア装置)
106 空洞部(送風路)
106a 空気吸込口
106b 空気吹出口
107 ファン
108 ヒータ
108a 受熱部
110 蒸気発生部
111 液体タンク
112 気化部
200 ヘアブラシ
204 空洞部(送風路)
204a 空気吸込口
204b 空気吹出口
205 ファン
206 ヒータ
206a 受熱部
210 蒸気発生部
211 液体タンク
212 気化部
AF 空気流
B 送風

【特許請求の範囲】
【請求項1】
空気吸込口から空気吹出口に至る送風路が形成され、前記送風路内に設置され前記空気吸込口から吸い込んだ空気を前記空気吹出口から吹き出すファンと、前記送風路内の前記ファンよりも下流側に設置され当該送風路内を通過する送風を加温するヒータと、を備えた髪ケア装置において、
前記送風路内に、前記ヒータの熱によって液体を気化する蒸気発生部を配設したことを特徴とする髪ケア装置。
【請求項2】
前記蒸気発生部は、液体を貯留する液体タンクと、該液体タンク内の液体を前記ヒータの受熱部に接触させる気化部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の髪ケア装置。
【請求項3】
前記液体タンクを、100(℃)における熱伝達率が200(W/(m・K))以上となる材料で形成し、前記受熱部に近接配置したことを特徴とする請求項2に記載の髪ケア装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−136550(P2009−136550A)
【公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−317096(P2007−317096)
【出願日】平成19年12月7日(2007.12.7)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】