説明

株式会社荏原製作所により出願された特許

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【課題】研磨レートの変化(低下)を利用して正確な研磨終点を検知することができる研磨終点検知方法および研磨終点検知装置を提供する。
【解決手段】本発明の研磨終点検知方法は、膜を有する基板の研磨中に、基板の表面に光を照射し、かつ基板から戻る反射光を受光し、反射光の反射強度を波長ごとに測定し、反射強度に基づき、膜に関する反射強度と波長との関係を示す分光プロファイルを生成し、分光プロファイルから、反射強度の極値を示す少なくとも1つの極値点を抽出し、研磨中に、分光プロファイルの生成と極値点の抽出を繰り返して複数の分光プロファイルおよび複数の極値点を取得し、複数の分光プロファイル間での極値点の相対変化量に基づいて研磨終点を検知する。 (もっと読む)


【課題】既存のCMP装置等で広く採用されているスピン乾燥に対応させて、乾燥用溶剤としてHFEを使用した乾燥を実現できるようにする。
【解決手段】液体が付着した基板Wの表面を乾燥させる基板乾燥方法であって、基板Wを回転させながら、120〜160℃に加温され、かつ0.5〜1.0MPaに加圧されたハイドロフルオロエーテルと水溶性アルコールとの混合蒸気22を基板Wの表面に吹付けて基板Wの表面の液体を除去する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用することなく、目視不可能な程度に薄い液膜や微小な液滴を含めて、濡れた基板表面から液体を残留させることなく迅速かつ完全に除去して、ウォーターマークの生成を最小限に抑えることができるようにする。
【解決手段】液体で濡れた基板表面を乾燥させる基板処理方法であって、基板表面に対向させて配置した気液吸引ノズル28と基板Wとを互いに平行に相対移動させながら、基板表面の液体40を該表面から剥離させつつ近傍の気体と共に気液吸引ノズル28で吸引し、基板表面に対向させて配置した乾燥ガス供給ノズル44と基板Wとを互いに平行に相対移動させながら、基板表面の液体40を剥離させた領域に向けて乾燥ガス供給ノズル44から乾燥ガスを吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】基板表面にウォーターマークが生成されるのを抑制しつつ、疎水性を示す基板表面を洗浄後にリンスし乾燥させることができるようにする。
【解決手段】少なくとも一部が疎水性である基板Wの表面をリンスし乾燥させる基板処理装置であって、水平に配置された基板Wの外周部を囲繞する位置に堰18を配置し、基板Wの表面にリンス水を供給して基板Wの全表面に堰18によって流れを堰き止めたリンス水の連続した液膜26を形成し、基板Wを回転させ基板Wの表面の中心部にある液膜26を基板Wの表面の外周部に移動させて基板表面の中心部を露出させ、しかる後、基板Wの表面の液膜26を完全に除去して基板Wの表面を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】IPA等の使用量を可能な限り減少させ、しかも液滴やミストの発生を最小限に抑えることによって、乾燥後の基板表面にウォーターマークが発生することを抑制できるようにする。
【解決手段】少なくとも一部に疎水性を有する基板Wの表面を乾燥させる基板処理方法であって、基板Wの表面と近接した位置に近接板16を該基板Wの表面に対向させて平行に配置して、基板Wの表面と近接板16との間に該基板Wの表面及び該近接板16にそれぞれ接する連続した被覆液膜28を形成し、基板Wと近接板16とを互いに平行に一方向に相対移動させて被覆液膜28の基板Wの表面に対する位置を変更させることで、基板Wの表面の近接板16で覆われなくなった領域に位置していた被覆液膜28を基板Wの表面から除去する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で有機ガス供給装置から供給される混合ガス中の有機ガス濃度を検出できる有機ガス濃度検出方法、及び有機ガス供給装置を提供すること。
【解決手段】ガス導入管12及びガス吐出管13を備えたバブリングタンク11内にIPA等の有機溶剤を収容し、該タンク内の有機溶剤104中に不活性ガスを通気して気化させ、ガス吐出管13から不活性ガスと有機ガスの混合ガスを吐出す有機ガス供給装置において、ガス導入管12に第1マスフローコントローラ15を設け、ガス吐出管13にマスフローメータ16を設け、第1マスフローコントローラ15からのガス流量測定値とマスフローメータ16のガス流量測定値から、混合ガス中の有機ガス濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】膜の厚さのばらつきに起因する影響を排除して、正確な研磨の進捗を監視することができる研磨監視方法を提供する。
【解決手段】本研磨監視方法は、基板の研磨中に、積層構造を有する基板の表面に光を照射し、基板から戻る反射光を受光し、反射光を波長に従って分解して分光波形を生成し、所定の光学干渉成分を選択的に除去するための数値フィルタを分光波形に適用して監視用分光波形を生成し、監視用分光波形の変化を研磨中に監視する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の導入効果の低下を抑制することができる燃料電池システムの運転方法及び燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池30と、燃料電池30で発生した熱を蓄える蓄熱槽80と、制御装置20とを備える。制御装置20は、過去の電力及び熱の需要に基づいて作成された運転計画に基づいて運転する運転工程と、運転計画に反して燃料電池システム1の運転が強制停止されたときに、強制停止後に新たな運転計画が作成されるまでは、強制停止された際の運転計画から外れて、燃料電池システム1の再起動を禁止する起動制限工程とを備える運転方法を実行する。 (もっと読む)


【課題】フォトコロージョンの原因を特定するために好適に用いることができる研磨方法および研磨装置を提供する。
【解決手段】本研磨方法は、研磨パッド22上に研磨液を供給し、研磨液の存在下で、基板Wと研磨パッド22とを摺接させて該基板Wを研磨し、基板Wの研磨中に、基板Wの表面に光を照射し、基板Wからの反射光を受光し、反射光を波長に従って分解して、所定の波長範囲に亘って反射光の強度を測定し、少なくとも1つの所定の波長における反射光の強度に基づいて、基板Wの研磨の進捗を監視し、基板Wへの光の照射時間と、所定の波長範囲内の各波長での反射光の強度と、所定の波長範囲とを含む研磨条件を、基板Wが研磨された日時に関連付けて記憶装置50に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー交換チャンバーをピストンが無い形態とすることにより、摺動部材の摩耗の問題を解消し、またチャンバー内での濃縮海水と海水の混合を抑制することができる海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】ポンプによって昇圧した海水を逆浸透膜分離装置4に通水して淡水と濃縮海水に分離して海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、逆浸透膜分離装置3から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバー20を備え、エネルギー交換チャンバー20は、濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートP1と、海水の出入りを行う海水ポートP2と、チャンバー内に設けられるとともに濃縮海水ポートP1と海水ポートP2とを連通させる複数の区画された流路Rとを備える。 (もっと読む)


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