説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】気孔径が大きく、気孔率が高い多孔体を用いた場合であっても、多孔体の機能を確保しつつ十分な接合強度を有する接合体を提供する。
【解決手段】SiC多孔体と金属シリコンの接合層とを含む接合体であって、SiC多孔体に浸透した金属シリコンの浸透層の厚みが50μm以下であることを特徴とする接合体。前記浸透層のSiC充填率が50%以上であり、前記SiC多孔体の気孔率が50%以上であり、前記接合層の厚みが100μm以下である。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌、建設発生土、建設汚泥、底質、浚渫土等の土壌含有物を主な原料として製造される、軽量骨材、軽量土等に利用可能な焼成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼成物は、土壌を含む被処理物を含有する焼成用原料を焼成してなる焼成物であって、絶乾密度が1.0kg/リットル未満のものである。本発明の焼成物の製造方法は、(A)土壌を含む被処理物を分級して、細粒分を得る工程と、(B)上記細粒分を、1種単独でまたは2種以上を混合し、必要に応じて、他の材料との混合処理及び/又は粒度増大化処理を行って、焼成用原料を得る工程と、(C)上記焼成用原料を焼成して、絶乾密度が1.0kg/リットル未満の焼成物を得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】動物にとって快適に横たわることのできる表面を有し、かつ、保冷効果を長時間持続させることのできる動物用保冷具を提供する。
【解決手段】動物用保冷具1は、骨材、セメント、保水材、及び水を含む混練物を成形し硬化させてなり、かつ、連続空隙を有するものである。動物用保冷具1は、骨材として細骨材のみを含む表層2と、骨材として粗骨材及び細骨材を含む基層3との積層体である。動物用保冷具1は、抗菌性の金属イオンを供給し得る抗菌物質や、害虫嫌忌剤などを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵材料の水素放出/水素吸収のサイクルにより劣化した性能を回復させるための水素貯蔵材料の再生方法を提供する。
【解決手段】Mg(NHとLiHのナノ複合体を有する水素貯蔵材料の第1の再生方法は、水素放出と水素吸収のサイクルを所定回数行った後の材料を、非酸化雰囲気においてミリング処理することで、実質的に製造時の水素貯蔵材料へと再生する。第2の再生方法は、水素放出と水素吸収のサイクルを所定回数行った後の材料を、NHガス雰囲気において所定温度に加熱して所定時間保持した後、この熱処理によって得られた材料を非酸化雰囲気においてミリング処理することで、実質的に製造時の水素貯蔵材料へと再生する。第3の再生方法は、水素放出と水素吸収のサイクルを所定回数行った後の材料を、NHガス雰囲気においてミリング処理することで、実質的に製造時の水素貯蔵材料へと再生する。 (もっと読む)


【課題】接合時にSiC多孔体の内部に接合材が侵入し難く、適切な接合を行なう。
【解決手段】SiCで構成される多孔体と、接合材とを接合させる接合方法であって、アルミニウムまたはホウ素の窒化物を前記多孔体内に浸透させる工程と、前記多孔体の接合面にカーボンを塗布する工程と、前記接合面において、前記多孔体と前記接合材とを接合させる工程と、を少なくとも含む。これにより、接合材がSiC多孔体内部へ過剰に侵入することを防ぎ、SiC多孔体と接合材との反応を阻害することが可能となる。その結果、SiC多孔体と接合材とを適切に接合させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤の含有率が十分に低減されており、それゆえ、セメントの石膏成分中に高い割合で置換して使用することのできる再資源化された石膏を、容易に得ることのできる石膏ボード廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】石膏ボード廃材の処理方法は、紙を除去した石膏ボード廃材粉砕物を準備する工程(A)と、前記石膏ボード廃材粉砕物と水とを混合してスラリーを得る工程(B)と、前記スラリーに空気を供給して気泡を発生させることによって、前記石膏ボード廃材粉砕物に含まれていた界面活性剤を、前記気泡に付着させて浮上させた後、界面活性剤の含有率が低減した石膏を回収する工程(C)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】低温で焼結可能な非鉛系圧電セラミックスを提供する。
【解決手段】非鉛系圧電セラミックス用焼結助剤は、x(Bi0.5Na0.5TiO)−y(BaTiO)−z(SrTiO)(ただし、x+y+z=1)の組成で表される化合物を主成分とする非鉛系圧電セラミックスの製造に用いられる焼結助剤であって、少なくとも酸化ビスマスと酸化亜鉛とを有し、残部が酸化ホウ素からなる。上記の成分を有する焼結助剤を用いれば、1100℃以下の焼成で、BNT−BT−ST系圧電セラミックスを緻密化させることができる。その結果、非鉛系圧電セラミックスを用いて圧電デバイスを作製することができ、自然環境へのダメージを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】1700℃程度の高温度でないと分解し難い角閃石系アスベストの含有物を蛇紋岩系アスベストの加熱無害化処理温度と同程度の低温度で熱処理し無害化する技術を提供すること。
【解決手段】ウスタイト及びマグネタイトおよびゲーレン石を主要構成鉱物とする電気炉酸化スラグと角閃石系アスベスト含有物とを重量比で10:1〜3:1で湿式混合粉砕して最大粒径(篩の残分が5重量%以下となる目開き寸法)100μm以下とした後、該混合粉砕物を焼成炉に投入して1150〜1300℃で部分溶融する角閃石系アスベスト含有物の無害化方法とした。 (もっと読む)


【課題】剛性および強度の高い多孔質複合材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質複合材は、金属のマトリックスと金属のマトリックスに均一に分散したセラミック粒子とを含む金属基複合材料からなり、多孔質状に形成された多孔質複合材であって、金属のマトリックスに対するセラミック粒子の含有率が20体積%以上である。その製造方法は、熔融金属とセラミック粒子とが混合された混合材料20を生成する混合材料生成工程と、混合材料20に不活性ガスを導入しつつ、混合材料20を攪拌する攪拌工程と、を有し、攪拌工程では、混合材料20の容器2内に設置された障害部材9に対して、混合材料20を衝突させて攪拌を行う。障害部材9に衝突した混合材料20中では、粒子の解砕が促進されるため高充填の多孔質複合材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】接合時にSiC多孔体の内部に接合材が過剰に侵入することを防ぐと共に、十分な接合強度を得る。
【解決手段】SiCで構成される多孔体と、接合材とを接合させる接合方法であって、前記多孔体を、大気中において第1の温度で熱処理し、前記多孔体内の残留カーボンを除去する工程と、前記第1の温度で熱処理がされた多孔体の接合面にカーボンを塗布する工程と、前記接合面において、前記多孔体と前記接合材とを接合させる工程と、を少なくとも含む。これにより、SiC多孔体と接合材(例えば、金属シリコン)との濡れ性が悪化して、SiC多孔体内部への接合材の過剰な侵入を防ぐことができる。 (もっと読む)


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