説明

株式会社カネカにより出願された特許

941 - 950 / 3,932


【課題】成膜工程における背板の着脱作業を解消し、基板の面の温度を均一に昇温することが容易であり、効率のよい薄膜の化学蒸着を可能にすることができる基板保持部材及び薄膜の製造方法を提供することである。
【解決手段】凹部5及びシール部材31等によって、基板密着面とガラス基板20の一方の面の略全面を密着した状態で保持することが可能であり、ガラス基板20を保持した状態のまま走行装置によって化学蒸着室内に導入可能であり、炭素繊維強化炭素複合体によって形成される基板保持部材1を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂の冷却性に優れ、しかも従来からある安価なペレタイザーの使用を可能とする粘着性樹脂ストランドの造粒加工方法及びそれに用いる引取り冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却媒体内にある駆動可能なロールにより、粘着性樹脂を引取り、かつ冷却することで、粘着性樹脂の造粒加工時に生じる課題を解決できる。ダイに導かれた粘着性樹脂が細孔によりストランド6に成形される。成形されたストランド6を重力により鉛直に落下させながら冷却槽内の冷却水に導き、中空駆動ロール7に接すると同時にモーターを駆動させる。次いでフリーロール8,9を介してニップロール10でストランドを挟み込み適度にライン速度を調節しながらペレタイザー11でストランドを切断し、樹脂ペレットが形成される。 (もっと読む)


【課題】結晶シリコン系太陽電池において、光電変換層への光の取り込み量を多くすることで光電変換効率の向上をはかる。
【解決手段】厚みが200μm以下の一導電型単結晶シリコン基板を用い、前記基板の一面にp型シリコン系薄膜層を有し、前記基板と前記p型シリコン系薄膜層の間に実質的に真正なシリコン系薄膜層を備え、前記基板の他面にn型シリコン系薄膜層を有し、前記基板と前記n型シリコン系薄膜層の間に実質的に真正なシリコン系薄膜層を備え、前記p型およびn型シリコン系薄膜層上に透明電極を備え、さらに前記透明電極上に集電極、その上に保護層を設けた結晶シリコン系太陽電池であって、上記透明電極は導電性酸化物層を含んでおり、上記導電性酸化物には水素がドーピングされており、そのキャリア濃度が2×2021cm-3以上であり、且つ上記透明電極の抵抗率が2×10-4Ω・cm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘度が低く、成形加工性に優れ、かつオリゴマーの発生量が少ない、負の配向複屈折を有する位相差フィルムを提供することにある。オリゴマー発生量の低減により、ロール汚染性等の問題が改善できる。さらには、フィルム中の異物含量も低減できる。
【解決手段】ガラス転移温度が120℃以上のイミド化アクリル樹脂を含有する、負の配向複屈折を有する位相差フィルムであって、溶融粘度が1000〜12000Poiseである樹脂からなることを特徴とする位相差フィルムにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐汚染性および貯蔵安定性を示す水性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(I)アルカリ金属塩であるアニオン系界面活性剤を用いて乳化重合してなるアクリル系樹脂エマルジョン、(II)一般式(1)で示されるシリコン化合物および/またはその部分加水分解縮合物をアルカリ金属塩のアニオン系界面活性剤で乳化してなるシリコン化合物の乳化物、を含有する水性樹脂組成物であって、シリコン化合物の乳化物(II)の体積平均粒子径が100〜1500nmである樹脂組成物による。
(R1O)4-aSiR2a (1)
(式中、R1は同じかまたは異なり、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基または炭素数7〜10のアラルキル基、R2は同じかまたは異なり、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数7〜10のアラルキル基または炭素数1〜10のアルコキシ基、aは0〜2の整数。) (もっと読む)


【課題】単結晶シリコン基板を用いた光起電力装置において、光電変換効率に優れた光起電力装置を提供する。
【解決手段】一導電型単結晶シリコン基板を用い、前記基板の一面にp型シリコン系薄膜層を有し、前記基板と前記p型シリコン系薄膜層の間に実質的に真正なシリコン系薄膜層を備え、前記基板の他面にn型シリコン系薄膜層を有し、前記基板と前記n型シリコン系薄膜層の間に実質的に真正なシリコン系薄膜層を備えた結晶シリコン太陽電池であって、前記基板の厚みが150μm以下であり、前記基板の入射側表面及び裏面側表面に四角錐で構成されるテクスチャ構造を備え、前記基板の入射側表面における算術平均粗さが1500nm以下であり、裏面側表面の算術平均粗さが2000nm以上であることを特徴とする結晶シリコン太陽電池。 (もっと読む)


【課題】塩素系溶媒を含むセルロース系樹脂溶液を流延してなる光学フィルムの製造方法であって、溶液流延法における乾燥条件、乾燥設備を最適化することにより、透明性及び光学的等方性に優れ、かつ、塩素系溶媒の含有量を低減した光学フィルムを提供する。
【解決手段】温度調整可能な2ゾーン以上の乾燥炉からなる第1乾燥装置を使用し、セルロース系樹脂のフィルムが支持体に保持された状態で、入口側の乾燥炉が露点0℃以下の除湿エアーにより乾燥することにより、解決する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】単結晶シリコン基板を用いた光起電力装置において、光電変換効率に優れた光起電力装置を提供する。
【解決手段】第一主面、側面、第二主面からなる導電型単結晶シリコン基板を用いた結晶シリコン太陽電池であって、第一主面の略全域に第一の実質的に真正なシリコン系薄膜層と第一導電型シリコン系薄膜層と第一電極層が形成されており、第二主面の略全域に第二の実質的に真正なシリコン系薄膜層と第二導電型シリコン系薄膜層が形成されており、第一導電型シリコン系薄膜層或いは第一電極層が第二導電型シリコン系薄膜層或いは第二電極層と重なる導電性膜積層領域に接触阻止層を備え、接触阻止層が導電性膜積層領域の存在する前記基板の表面に対する法線軸上において第一導電型シリコン系薄膜層或いは第一電極層と第二導電型シリコン系薄膜層或いは第二電極層の間に備えられている。 (もっと読む)


【課題】レーザー光線による透明導電膜の熱損傷やガラス基板の割れを抑制し、レーザー光線の焦点合わせが容易となる光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板11上に成膜された透明導電膜12を含む膜13にスクライブ30を形成するスクライブ工程を有する光電変換素子の製造方法において、スクライブ工程は直径が100μm以下の水ジェット16で誘導したレーザー光線15によって行われ、レーザー光線15を膜13側からガラス基板11側に向かって照射する。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、耐退色性の優れた蛍光フィルムを与えうる、アクリル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂組成物は、(メタ)アクリル系樹脂、温度300℃で荷重1.2kgfにおけるメルトマスフローレートが15g/10min以上100g/10min以下であるポリカーボネート、およびチオキサンテン化合物を含む。蛍光黄緑フィルムは、アクリル系樹脂組成物を成形してなる。 (もっと読む)


941 - 950 / 3,932