説明

株式会社クラレにより出願された特許

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【課題】熱融着させた際、この熱融着部分におけるガスバリア性に優れ、例えば屈曲等の変形が生じた場合又は変形させて使用した場合でも、熱融着部分のガスバリア性を維持できる多層構造体を提供することを目的とする。また、このような特性を有する多層構造体を用いたガスバリア性に優れる容器、及びその多層構造体を製造コストの上昇を抑制しつつ製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガスバリア性樹脂を含む樹脂組成物からなるA層と、熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物からなるB層とを備える多層構造体であって、一方の面から順に第一のB層、第一のA層、第二のB層及び第二のA層が積層されており、上記第一のB層の平均厚みが0.01μm以上20μm以下であり、かつ、第一のA層及び第二のB層それぞれの平均厚みが、0.01μm以上10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体性を示し、アニオンでドープされた状態において高い導電性を有し、かつ大気曝露によって導電性が低下することなく大気安定性を有するチエノチオフェン共重合体のモノマー成分となるチエノチオフェン化合物を提供する。
【解決手段】チエノチオフェン化合物は、下記化学式(1)
【化1】


(式中、各Rはそれぞれ同一又は異なり、水素原子、置換基を有してもよい炭素数1〜20のアルキル基、及び置換基を有してもよい炭素数1〜20のアルコキシ基から選ばれる何れかであり、各−O−Rはそれぞれ同一又は異なり、置換基を有してもよい炭素数1〜20のアルキルを含有する側鎖基である)で示されるものである。 (もっと読む)


【課題】 透明性、熱線遮蔽性及び耐光性に優れた合わせガラス用中間膜を提供すること。
【解決手段】 下記の(a)工程及び(b)工程を含む方法により得られた水熱処理された熱線遮蔽微粒子を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる層を有する合わせガラス用中間膜。
(a)工程:5〜100nmの一次粒子径を有する結晶質の熱線遮蔽微粒子を乾式粉砕及び/又は湿式粉砕する工程
(b)工程:(a)工程により粉砕処理された熱線遮蔽微粒子を水に分散した後、200〜320℃で加熱する工程 (もっと読む)


【課題】ポリオキシメチレン系重合体を含み、ストランド状に溶融押出した際の安定性に優れていて溶融成形性に優れ、しかも、弾性率等の力学物性にも優れる熱可塑性重合体組成物を提供すること。
【解決手段】ポリオキシメチレン系重合体(A)とポリビニルアセタール系重合体(B)とを含む熱可塑性重合体組成物であって、当該ポリビニルアセタール系重合体(B)は、ポリビニルアルコール系重合体(C)が炭素数3以下のアルデヒド(D1)と炭素数4以上のアルデヒド(D2)の両方でアセタール化された構造を有し、ポリオキシメチレン系重合体(A)の質量/ポリビニルアセタール系重合体(B)の質量=10/90〜99/1を満たす、熱可塑性重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】ガス吸着性能及びガス分離性能を有する金属錯体の提供。
【解決手段】アルケニレンジカルボン酸化合物と、周期表の2族、7〜10族及び12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、下記一般式(I)で表される該金属イオンに二座配位可能な有機配位子とからなる金属錯体。


(式中、X、Yはそれぞれ同一または異なってもよいCH、CH(OH)等である。) (もっと読む)


【課題】優れたガス吸着性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供。
【解決手段】式(I)


(式中、R〜Rはそれぞれ同一または異なって水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基等である。)で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族、7〜10族及び12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオン(例えば、亜鉛イオン)と、該金属イオンに二座配位可能な特定な有機配位子(例えば、1,2−ビス(4−ピリジル)エタン)とからなる金属錯体の提供。 (もっと読む)


【課題】
医薬品、農薬および香料などの機能性化合物の合成原料として有用なアリルアルコール化合物を、反応系中のpH調整などの複雑な操作を行わずとも選択率よく得る方法の提供。
【解決手段】
塩基性化合物および一価の銅化合物存在下、二酸化炭素雰囲気下でハロゲン化アリル化合物を加水分解することを特徴とするアリルアルコール化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】断面積1cm以上の光ファイバ集合体の製造に好適な、内部の気泡の発生を抑制できる光ファイバ集合体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの熱可塑性樹脂からなるコア3の周囲に熱可塑性樹脂からなるクラッド4が配置されてなる光ファイバを成形型内に複数束状に充填したのち、前記成形型を加熱することにより前記複数の光ファイバのクラッドを互いに接合することを特徴とする光ファイバ集合体1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白金などの貴金属材料に代替可能な新規の燃料電池用の電極触媒を、従来技術に比べて穏和な条件と簡易な手段を用いて提供する。
【解決手段】1〜20質量%の窒素を含有し、粉末X線回折法により測定されるd002面の間隔が3.40〜4.00Åであるグラファイト構造を有し、ラマンスペクトルのラマンシフト波数の1200〜1600cm−1の範囲に少なくとも3つピークを有する含窒素炭素化合物を含む燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】非吸水性重合体から構成され、多孔中空部を有し、軽量性、ふくらみ感、ソフト感に優れた中空繊維とその構造物であり、排水処理や環境面の問題を起こさずに、複合繊維構造物から中空繊維構造物を製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル系熱可塑性重合体を海成分1とし、ポリエステル系重合体は、ジカルボン酸成分とグリコール成分からなる共重合ポリエステルであり、ジカルボン酸成分のうち80モル%以上がテレフタル酸成分であり、4.0〜12.0モル%がシクロヘキサンジカルボン酸成分、2.0〜8.0モル%が脂肪族カルボン酸成分、かつグリコール成分がエチレングリコール成分を主成分とするポリエステル重合体からなり、可塑剤を含有する240℃、せん断速度1000sec−1での見かけ溶融粘度が40〜400Pa・sである熱可塑性ポリビニルアルコール系重合体を島成分とし、島成分2が水溶解性である複合繊維。 (もっと読む)


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