説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】産業用ロボットなどの制御対象の周期的な挙動幅(往復移動の振幅)を、減速機にバックラッシュがない場合と同じにする、又は位置指令信号の振幅と同じにすることできる制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】周期的な運動を行うアーム5のバックラッシュを補償しつつアーム5の位置制御を行う制御装置3において、アーム5の位置を指示する位置指令信号にバックラッシュを補償するバックラッシュ量信号をシフトしたうえで加算し、最終位置指令信号を生成して、生成した最終位置指令信号に基づいてアーム5の位置制御を行う制御部15を備える。 (もっと読む)


【課題】スラグを短時間で除滓することができるようにする。
【解決手段】取鍋内のスラグを機械的に除滓するに際して、取鍋に設置するスラグ除滓用バブリング孔に関し、第1領域10内にスラグ除滓用バブリング孔を1つ以上設置すると共に、第2領域11内に、スラグ除滓用バブリング孔を1つ以上設置し、さらに、取鍋の縦横比を1.5以下としてき、スラグ3を機械的に除滓するときには、スラグ除滓用バブリング孔から吹き込むガス流量の合計を適正化すると共に、ガス流量比も適正化し、第1領域10及び第2領域11以外の第3領域12におけるガス流量の合計を第1領域10及び第2領域11の合計の1/4以下にする。 (もっと読む)


【課題】可逆式圧延機のセットアップをより高精度に実施することができる圧延方法、及びこの圧延方法により得られる圧延材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、単スタンド可逆式の冷間圧延機を用い、板材に対して複数パスの圧延を行う圧延方法であって、Nパス目の上記板材の先端部における塑性係数QANを、N−1パス目の上記板材の尾端部における塑性係数QBN−1を用いて下記式(1)により算出し、上記塑性係数QANに基づいてNパス目のセットアップ計算を行い、この計算結果に基づく設定でNパス目の圧延を開始することを特徴とする。
AN=α×QBN−1 ・・・(1)
(αは、塑性係数QANにおける補正係数(α≧1)である。Nは、2以上の整数である。) (もっと読む)


【課題】山状熱歪みを抑制し、被接合部材の剥離を抑制し、熱拡散性の低下を抑制する。
【解決手段】金属放熱板1は、一方の面に絶縁性放熱板13(被接合部材)または電子部品11(被接合部材)が接合され、他方の面にヒートシンク15(冷却部材)が接触される放熱板であって、絶縁性放熱板13よりも熱膨張率が大きい金属板20と、金属板20に埋め込まれた埋込金属30と、を備える。金属板20は、絶縁性放熱板13または電子部品11が接合される中央部21と、中央部21を囲むように旋回放射状に形成された複数の線状のスリット26と、を備える。埋込金属30は、スリット26に埋め込まれるとともに、スリット26に沿ったせん断応力に対して金属板20よりも塑性変形しやすい。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の高い磁気浮上式鉄道の軌道用コイル及び軌道用コイルセットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、導電部材14aが巻回される第1コイル部21と、第1コイル部21の下側に配置され、導電部材14aが第1コイル部21と逆方向に巻回される第2コイル部22とを備え、導電部材14aは、帯状形状を有し、第1及び第2コイル部21、22では、導電部材14aの幅方向が各コイル部21、22の軸c、c方向と平行で且つ各コイル部21、22の径方向において隣り合う導電部材14a、14a間に絶縁層14cが位置するよう導電部材14aがそれぞれ巻回され、第1及び第2コイル部21、22は、互いの軸c、c方向が平行となるように特定の垂直面に沿って上下に並び且つ閉回路を構成するように互いに接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上注ぎ造塊において、鋳込み後の鋼塊の品質を向上させる。
【解決手段】溶鋼1を鋳型2に注入して鋼塊を製造する造塊方法において、鋳型2の押湯部5の内側に耐火煉瓦7を施工すると共に耐火煉瓦7の外側に断熱煉瓦6を施工して、押湯部5を多層構造にしておき、3.74>保温性指数y>f×押湯比r(%)+gを満たすように造塊を行う。ただし、溶鋼重量80〜120ton(適用範囲:H/D=1.0〜2.0)の場合、f=4.821×(H/D)−9.1243、g=−106×(H/D)+201.36、H/D=1.5〜1.8(適用範囲:120超〜250ton)の場合、f=−0.0134×(W)+0.412、g=0.286×(W)−7.44、H:鋳型2の本体部4の高さ、D:鋳型2の本体部4の平均幅、W:溶鋼重量である。 (もっと読む)


【課題】中炭素鋼を連続鋳造を行うにあたって、鋳造初期に発生し易い鋳片の縦割れを防止することができるようにする。
【解決手段】C含有量が0.08〜0.18質量%の中炭素鋼を連続鋳造するに際し、定常状態にて鋳型に投入する本体モールドパウダーの塩基度を1.2以上とする。鋳造初期に鋳型に投入する初期モールドパウダーの塩基度を本体モールドパウダーよりも大きくする。初期モールドパウダーの塩基度を1.9以下とする。初期モールドパウダーの投入量が、投入量(kg)≧3.0×(鋳型上部内寸幅[m]+鋳型上部内寸厚み[m]) を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】動力発生装置において、作動媒体の漏洩を防止しつつ膨張機で発生した回転駆動力を膨張機が収容されたハウジングの外部に効率よく取り出す。
【解決手段】本発明の動力発生装置1は、膨張機2を備えた熱機関3と、膨張機2で発生する回転駆動力を膨張機2の駆動部が収容されたハウジング4の外部へ取り出す動力伝達軸とを有する動力発生であって、ハウジング4はその隔壁5で囲まれた内部に膨張機2の駆動部を収容しており、隔壁5を間に介してハウジングの内外に分断されているとともに膨張機2の回転駆動力をハウジング4の外部に伝達するべく磁気カップリング6を備えている。なお、ハウジング外部の動力伝達軸13には、ハウジング4外に伝達された回転駆動力を用いて発電を行う発電機20が接続されていても良い。 (もっと読む)


【課題】難加工性金属材料の鍛造に用いる熱間鍛造プレス装置の金型と金型支持台間の断熱構造材の強度と耐久性を、構造的な工夫によって向上させ、鍛造生産性を高めることができる熱間鍛造プレス用ダイセットを提供することである。
【解決手段】加熱用熱源によって加熱される金型とこの金型を、断熱材を介して取り付ける金型支持台を備えた熱間鍛造プレス用ダイセットにおいて、前記断熱材を複数の断熱用素材11とその外周を保持する保持枠12、および底板13と押さえ板14で一体化した断熱構造材とし、かつ保持枠12の内部に複数の断熱用素材11を分割して収容する仕切り枠15を設けたのである。それにより、高い圧縮強度を有する断熱効果に優れた断熱構造材9(10)を備えた熱間鍛造プレス用ダイセットを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】回転数や圧力条件によらず、騒音を低減できる圧縮装置を提供する。
【解決手段】吐出流路が互いに接続された、雄ロータの歯数が等しい複数のスクリュ圧縮機2a,2bを有する圧縮装置1において、スクリュ圧縮機2a,2bの台数をn、雄ロータの歯数をmとすると、スクリュ圧縮機2a,2bは、360/(m・n)度ずつ雄ロータ10の位相がずらされており、好ましくは、雄ロータ10が互いに歯車を介して接続されており、1台のモータによって駆動される。 (もっと読む)


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