説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】 壁面に対して至近距離から直接触って点検できて、点検精度を向上でき、足場の組替えや高所作業車の入替えが不要となって手間やコストを低減できる移動点検ラックを得る。
【解決手段】 壁面8に沿い延設される走行レール10に移動自在に吊下され直方体状の表面形状を有する点検ラック1において、直方体の上下方向に伸びる面上に昇降用の梯子ステップを設けるとともに、直方体空間内に開口部4と踊場3が隣接する踊場平面5を間隔をもって設置し、かつ上下方向に隣接する踊場平面5の開口部4と踊場3とが千鳥状に交互に配置される。 (もっと読む)


【課題】 単一孔を利用した地盤の探査を行うにあたり、単一孔から離れた位置における地盤の状況を三次元的に探査することができるとともに、境界面等がある場合に、その境界面等の単一孔に対する相対的な位置を把握することができる地盤の探査方法を提供する。
【解決手段】 ボーリング孔Hに、発振源4と複数の受振器2とが挿入されている。地上には、ボーリング孔Hを囲む位置に地上発振源8が設置されている。発振源4および地上発振源8から弾性波を発振し、受振器2で受振する。続いて、発振源4を移動させ、再び発振源4から弾性波を発振し、この弾性波を受振器2で受振する。このように、発振源4を移動させ、発振源4から発振された弾性波を受振器2で受振した結果に基づいて、探査対象地盤Gの探査を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物が解体しにくい最大の理由が鉄筋コンリートが粘りのある鉄筋と堅いコンクリートとの組み合わせた複合部材であること、さらに、鉄筋は一般的には表面近くに配筋されていることに着目し、鉄筋コンクリート構造物のリニューアル工事など、小規模で、建物に居住者などが残留しているような工事において、低騒音で、しかも簡単な小規模な設備で簡単に鉄筋を剥離し、コンクリート構造物を解体できる鉄筋コンクリート構造部材の鉄筋剥離方法を得る。
【解決手段】引張冶具3をローラー支持、または先端が回転可能な車輪等を有する脚部で支持し、鉄筋コンクリート中に埋設された鉄筋2の一部を露出させて前記引張冶具3に固定し、この引張冶具3で鉄筋2を配筋方向と鉛直の方向に引っ張りながら、これに追随させて引張冶具3を配筋方向にローラー6等で移動させ、コンクリート中から鉄筋2を連続的に剥離する。 (もっと読む)


【課題】長周期地震動に対してエレベータのロープの引っ掛かり事故を未然に確実に防止することができるエレベータ管制運転装置を提供する。
【解決手段】地震動を加速度計2等の計測手段で常時計測し、必要に応じて各エレベータのかご位置情報、緊急地震速報などを用い、コンピュータ3等の自動判断計測手段において、計測された地震動の振幅(変位)が第1レベル以上の場合、あるいは緊急地震速報により、エレベータを一時停止させると共に、地震動情報やエレベータかご位置情報等を用いて、各ロープの揺れ幅をリアルタイムに算出し、揺れ幅に対するクライテリアと比較して各ロープの引っ掛かり可能性を判定し、当該エレベータあるいは建物内の全てのエレベータに対して、ロープや建物の揺れが収まるまで休止状態を指示し、ロープの引っ掛かり被害を未然に確実に防ぐ。 (もっと読む)


【課題】自己流動性を有する繊維補強セメント系材料において、練り混ぜから打設終了までの間に繊維の分散性が安定して高く維持される混練物を提供する。
【解決手段】 以下のように骨材の最大粒径が調整されている高流動繊維補強モルタルまたはコンクリート混練物。(1)平均繊維長5〜25mm、密度7〜10g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が0.3〜2.5mmであるもの、(2)平均繊維長25超え〜70mm、密度7〜10g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が1.2〜20mmであるもの、(3)平均繊維長5〜25mm、密度0.9〜2.6g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が0.15〜2.5mmであるもの、(4)平均繊維長25超え〜70mm、密度0.9〜2.6g/cm3の短繊維が分散混合され、骨材の最大粒径が0.6〜20mmであるもの。 (もっと読む)


【課題】薄層のコンクリート層を容易に施工できると共に長時間安定した耐久性のある複合コンクリート構造体の提供。
【解決手段】複合コンクリート構造体である複合プレキャスト構造物1は、接合一体化される両層(セメント層2,コンクリート層4)間に埋設されるせん断キー6を備える。せん断キー6は、前記両層に埋設される雄ねじ部材であるボルト61と、このボルト61と螺合すると共に少なくとも増し打ちされる層(セメント層2)内に埋設される無機質材からなる雌ねじ部材である雌ねじ埋設部材62とを備える。 (もっと読む)


【課題】建築構造物や機械構造物等の制振に用いられるAMD等のアクティブ制振システムにおいて、専門家でなくても簡易に制御系の設計(選択)が行えるアクティブ制振システムの設計方法を提供する。
【解決手段】AMD等のアクティブ制振装置に対して、建築構造物や機械構造物等の制振対象物の振動数範囲において複数の振動数ωを選択して、それぞれの振動数毎の制御系を予め振動の専門家が事前設計しておき、その中から制振対象物の固有振動数に一番近い周波数で設計された制御系を選択してコントローラに組み込む。設計時の制振対象周波数と実際の制振対象周波数のずれが問題となる場合には、必要に応じて周波数シフトによる制御系の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】止水性を確保しつつ地盤変動に追従可能で、かつ低コストな管路の連結構造および連結方法を提供する。
【解決手段】連結構造1は、地盤2内に構築された既設管4を有し、既設管4の側面には連結部であるソケット管3が溶接等で接続されている。
ソケット管3には削進管5が嵌合され、削進管5の一端は地上に露出している。
既設管4は例えば下水管であり、削進管5は雨水管である。
また、ソケット管3と削進管5の間にシール材7a、7b、7cが設けられているため、地震や地盤沈下等で地盤2が変動した場合であっても、連結構造1の内部に地下水が浸入するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を促進させかつ施工手間を削減してコスト低減を十分に図ることができる屋根構造体およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】下向き凸に架設された上ケーブル材12および縦ケーブル材14によって、屋根材20が吊り上げ支持され、上向き凸に架設された下ケーブル材13および縦ケーブル材14によって、屋根材20に作用する強風時の吹き上げ力が自重を上回った場合の上向きの力に抵抗することができ、鉄骨製の梁等を設けなくても屋根面の安定性が確保され、かつ軽量化を十分に促進させることができる。そして、横補剛梁や、これに接続される緊張ケーブルなどを不要にできることから、これらの接合に係る作業手間を削減することができ、建設コストの低減を十分に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】梁端部を含む梁の全長において、梁とコンクリート床版とを一体化させた合成梁構造を提供する。
【解決手段】柱1に梁2の端部をスプリットティ3と複数の接合ボルト6によって接合する。スプリットティ3は、柱1のフランジ1aに接合ボルト6によってボルト止めされたフランジ部3aと当該フランジ部3aの中央に梁2側に向かって水平に突設され、梁2の上下フランジ2a,2bに接合ボルト6によってそれぞれボルト止めされたウェブ部3bとから形成する。スプリットティ3のウェブ部3bは梁2の梁幅より幅広く形成し、当該ウェブ部3bの梁2にボルト止めされた位置の外側に複数のスタッド5を突設する。梁2の上にスタッド5を介してコンクリート床版4を梁2と一体に形成する。 (もっと読む)


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